|
21. ワーキング・ガール
ストーリーはつじつまの合わないような部分があるのですが、テスとシンシアの会話など台詞に面白味があります。何よりもラストの痛快さがいいですね。初めて見たときの声優さんが上手でなければ、こんなにお気に入りの映画にならなかったかもしれませんが、M・グリフィスの甘ったるい声がこの役にハマっています。[地上波(吹替)] 8点(2006-11-07 22:39:40)
22. 忘れられない人
この頃のC・スレイターは最高に演技が良かったと思います。これだけ台詞の少ない役で、感じていることを見ている者にわからせるのは、繊細な演技が必要でしょう。この調子で行っていたなら、今頃は大スターになっていたかも。M・トメイも上げ潮の時期でした。オスカーを獲った後が、この映画だったと思います。
当時は純愛の物語と思っていましたが、現在の風潮から考えると、やはり妙な部分があります。しかしながら、アダムの一途さを全面に押し出し、切なさをかもし出すピアノの調べがこの物語を引き立てていて、一生で一度の恋物語を深いものにしています。[映画館(字幕)] 7点(2006-10-29 00:11:36)《改行有》
23. ワイルドシングス
この頃のデニス・リチャーズは、まだ有名ではなかったようですね。でもこの映画は、彼女なくしてあり得なかったでしょう。妖しげな存在感がとても強烈でした。ネーブ・キャンベルは無理してる感じ。結末を先に作ってから、後でその理由を付け足していったような気がします。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-11 23:13:45)(良:1票)
|