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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ワールド・ウォー Z 3Dとしては3点でいいというくらいひどい映画だった。3Dでなくても、アクションがやや雑だろう。ゾンビが全速力で走る設定のため、市街地でのパンデミックの際、ゾンビから逃げている人間とおいかけているゾンビとの区別がつきづらく、最初の市街地の迫力が失われている。エルサレムのシーンはその分圧巻だった。ラストはなんかホラーゲームみたいになって興ざめである。[DVD(字幕)] 5点(2013-08-18 01:02:10) 2. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/完全版 正確に見比べたわけではないが、完全版のほうがより厚みが増したように感じる。長さのせいだけだろうか? やはりこの手の時間軸が交差している映画は二回以上観た方が味わいが出る。一度目はストーリーの華麗さ、重厚さ、不可思議さに魅了され、二度目は何気ない一つ一つのショットの美しさに息を呑む。ほかにも、ユダヤ系移民であること、デボラがフレンチに慣れていたことなど、一度では気付かなかったファクターに目をやるべきである。そしてこの映画の全体像について、あれやこれや思索を広げなければならない。この映画はそれをやるだけの価値がある。[DVD(字幕)] 8点(2011-11-22 00:26:19) 3. ワイルド・パーティー(1970) ものすごい映画だった。意外なほど巧みな構成と意外なほどしょうもない最後のまとめは何なのだろう。ヒッピー全盛の時代とドラッグ、セックスといったロックンロールの栄光を背景にした映画は計り知れないエネルギーを持っている。個人的にこの時代が大好きなので、9点献上だが、人には決して勧めない。 昨日を過去だと思わなかったため、明日のことが見えなかった。とは何と素晴らしい箴言だろう。[DVD(字幕)] 9点(2011-07-31 17:25:11)《改行有》 4. ワイルドバンチ 時代に追い抜かれた男たちの哀しさ、というようなセンチメンタルなものは微塵も感じさせない。むしろ時代に規定されない生き方そのものが浮かび上がるように思う。この映画は哄笑が全編に渡って響き、それが彼らの生き方を表している。良くも悪くも俗で、現世的で高利的な彼らの生き方は、究極的なまでに純粋であり、それが魅力になっている。同じ1969年に、モデルを同じくする「明日に向かって撃て」が公開されたのは驚くべき符牒である。最後の西部劇、と呼ばれるにふさわしい映画であった。[DVD(字幕)] 10点(2011-06-22 00:07:53) 5. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ ラストの意味があまり良くわからなかったのがとても悔しい作品でした。しかしそれまでの厚みのある構成と音楽、雰囲気がとても好きです。長さも気になりませんでした。ロバート・デ・ニーロは最高の役者です。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-29 22:13:02)
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