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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 遠い空の向こうに 《ネタバレ》 父子関係・友情とツボを突かれまくりで感動。実は2度目の鑑賞だが、今回は親父目線で鑑賞できたこともあり、親父の演技・演出ともに物凄く繊細に表現されていることに気付いた。目立たぬことだが、これはスゴイ。また、エンドクレジットで表示される、先生のあまりに短い生涯にまた涙してしまった。[DVD(字幕)] 10点(2007-12-16 23:05:51) 2. ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 DVDにて鑑賞。数十年前に原作を読んだのですが、忘れました。これは“パニック映画”として括ってしまってはいけない作品だと思う。上映時間もやたら長くなく、主な登場人物一人一人のドラマ部分もよく描けている。『苦しい時に神に祈るな。あきらめずに自分の力を信じろ。』と説く牧師が最期になぜあえて神に“問いかけ”、最愛の人を失い失意の淵にいる“自分と似ている”ロゴに名指しで後を託したのか。もう一度だけ言いたい、“これはただのパニック映画ではない!”10点(2005-02-20 21:21:38)(良:1票) 3. ローマの休日 《ネタバレ》 DVDにて鑑賞。「どーせ昔のアイドル映画でしょ。」と今まで観るのを敬遠していました。申し訳ありませんでした!すっごく面白かった。この爽やかさはなんだ!オードリー素敵すぎるし!“稚拙な演技”と感じる皆様もいらっしゃるようですが、“脱出前”と“冒険後”の彼女を観るとなかなか良いと思いますよ。ラスト謁見のシーン、今はやりの“お涙頂戴”ではないのに心に染み渡る名シーン(カメラマンの行動がジーンときた)ですな。そしてG.ペック!最後まで清々しい。アンタの出演作にはハズレないよ!10点(2005-01-22 22:30:31)(良:1票) 4. ビッグ・フィッシュ DVDで鑑賞。これぞファンタジー!評判を裏切らず、とても良かったです。単に“おもしろい”だけでなく、今後の自分の生き方の良い指針となりました。こういう作品を観ると、「あー、映画が好きで良かった。」と改めて感じます。10点(2004-10-30 22:22:53) 5. リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986) DVDにて観直しました。オリジナル作は未見。個人的に理屈ぬきでものすごく好き。楽曲はモロ好み。役者達の歌唱力(声)も素晴らしい!S.マーチン、J.キャンディ、B.マーレーの怪演は何度観ても笑っちゃいます。“オードリーⅡ”の動作もよくできていて感心します。私にとっては、いつも落ち込んだ時に観て元気をもらっている、常備薬のような特別な一本です。たまにはこんな10点があってもいいですよね?10点(2004-08-28 17:06:05) 6. 大災難P.T.A. 《ネタバレ》 S・マーチンのおおげさなボディアクション演技が見事にマッチして楽しい。友情出演の“あの人”が出てきたシーンも面白かった。ラスト近く駅の場面から切り替わってエンディング音楽のイントロが流れるシーンは感動して鳥肌たちます。そして、最後のJ・キャンディのアップ!この表情が何とも言えない!この顔に+2点、それから作品を通して流れる音楽も良いので+1点!10点(2004-06-29 23:19:25)(良:1票) 7. ある日どこかで これぞ音楽の勝利。ストーリーは単純だが、この音楽が乗ると感動しちゃうんだ。それ以外にも画面構成もキレイ、小道具の使い方もあっと驚く(得心する?)仕掛けあり、となかなか凝っているし、役者も皆好演。実は年に何回も観てしまう大好きな映画。10点(2004-06-20 22:48:02) 8. ウォルター少年と、夏の休日 笑った。泣いた。よかった。やっぱり、2人のジジイサイコー!素晴らしいです。[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-02-25 01:12:56) 9. 王になろうとした男 S.コネリーとM.ケインがいいねぇ。二人の関係が実に微笑ましく清清しい。こんな友達関係は誰でもあこがれるのでは?ラストも男泣き必至ですな。隠れた名作だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2006-03-15 15:51:06) 10. 地獄の7人 《ネタバレ》 誰が何と言おうと、どんなこと(戦争)が背景にあろうと、息子が囚われていればどんなことをしてでも、何(誰)を犠牲にしてでも助け出したい、と思うのが人情だろう。その親父の苦しみに涙。仲間救出のため命を投げ出すことを覚悟で立ちあがる漢達の生き様(死に様)に涙。皮肉な結末に涙、涙。理屈はいらない男泣かせ映画。[DVD(字幕)] 9点(2006-01-01 23:55:59) 11. バックドラフト DVDで鑑賞。不器用で、素直に“愛”を表現できない男をK・ラッセルが好演。これによってこの作品の“家族(含仲間)愛”・“兄弟愛”が引き立った。いつ観ても泣いてしまう。音響効果・音楽もいいです。ちょっと冗長なシーンがある(個人的見解だけど)のが減点材料。9点(2004-11-29 22:43:48) 12. アンタッチャブル 久しぶりにDVDにて鑑賞(初見はビデオ)。やっぱりいいなぁ。「わめいているのは、お前だ!」にシビれました。9点(2004-11-14 21:27:18) 13. 3人の逃亡者 劇場及びDVDで鑑賞。N.ノルティがカッコよかった!ギャグはドタバタだけど、ストーリー全編に暖かさを感じて気持ち良い。音楽も盛り上げどころで効果的でした。点数はちょいと甘めです。9点(2004-07-24 17:59:52) 14. ザ・ロック DVDで鑑賞。大満足の面白さ。おっさん世代の私としてはこれはS.コネリーが演じるメイスンのキャラ設定に拠るものが大きい。だって、こりゃ“ジェームス・ボンド”じゃんか!メイスン=ボンドと考えただけでそれだけでもう楽しい!敵役(敢えて悪役とは書かない)E.ハリスにもグッとくるものがあった。このE.ハリスの最期があっけなかったのが唯一の不満。音楽はH.ジマー節炸裂だー!9点(2004-07-18 20:36:46) 15. ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ DVDで鑑賞。S.マーチン好演、M.ケインにいたっては、まさにドハマリ役!バランスも見事。全編中2人の表情・動きにまったく無駄がなく、感心したり笑っちゃったりの連続でした。コメディでは傑作だと思います。9点(2004-07-18 18:25:31) 16. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 《ネタバレ》 母に捨てられ、父を目前で海に奪われ、自分の“居場所”を失ったまま大人になった“孤高の男”ジャックと大家族を持ち、家族の愛情を説く“俗人”エンゾのベタベタするだけではない友情が良い。その唯一心の許せた友人の最期(涙)を見届け、自分は“陸”では生きることのできないことを悟ったジャックは海へ・・・。『私(家族)はここ(陸)にいるのよ!』と必死に止めようとするジョアンナに海への引き金(?)を託すジャック。これは愛。『行って私の愛を見て来い』と引き金を引くジョアンナ。これも愛だ。この2つの愛の形で締めたエンディングが心に染みる。音楽も最高。唯一、長すぎるのが-1点。ああ、このころのベッソンは一体どこへ?9点(2004-07-18 13:11:46)(良:1票) 17. ゴスペル 父子愛・友情・音楽と個人的ツボ3拍子が揃ってしまった。ただ、いろいろと詰め込みすぎて登場人物達の心情の移り変りの描写不足が惜しい。音楽はもう、素晴らしい!音楽パフォーマンスで+1点!久々に“もっと観て(聴いて)いたい!”と感じられた映画でした。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-21 23:19:48) 18. オーメン(1976) いやー、怖い。美しいテーマ曲が流れる導入から不気味で静かな前半を経て、怒涛の後半に至る展開が良いです。音楽の効果も素晴らしい。確かに名作。[DVD(字幕)] 8点(2007-08-19 04:30:51) 19. ロレンツォのオイル/命の詩 これが実話であることに驚く。最後まで目を離せないほどほどの力強さのある映画。序盤、子供の難病を知ったN.ノルティ演じる父親が一人人知れず嘆き苦しむ姿は短いシーンながら、強烈に印象に残りました。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-27 19:20:51) 20. 48時間 この点数はE・マーフィーの吹替が下條アトム版の場合になります。DVDにて字幕版、テレビにて山ちゃん吹替版も鑑賞しておりますが、それらは評価1点ほどマイナスになるかな。まあ吹替問題は除いても、主役2人の掛け合いが楽しく、カッコいいです!この時のN・ノルティも渋い!また、同僚の刑事達の配役がすばらしく渋く(主に悪役の役者さん達)、個人的にポイント高いです。[地上波(吹替)] 8点(2005-06-11 22:37:19)
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