みんなのシネマレビュー
ひのとさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 814
性別 女性

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627

181.  アザーズ 《ネタバレ》 雑誌で「シックス・センス」の話を持ち出したニコールのインタビュー記事を読んでから観に行ったせいか、初めからああいうオチしか全く想像出来ず、損をしたな…という気はする。一緒に観に行った友人はどうやら全くオチに気付かず、感動したようだったけれど。特筆すべきはニコールのクラッシック・ビューティーぶり。まるでヒッチコックの作品に出て来る女優のようでした。展開については所々になおざりな箇所があるような気もするけれど、この作品に関しては全編を包むゴシックな雰囲気を買います。6点(2004-02-09 19:44:01)

182.  すべての美しい馬 ビリー・ボブ・ソーントンは、俳優としては驚く程多くの引き出しを持っているのに、監督、脚本家としてはやはりちょっと凡庸な印象を受ける。この作品も全てが薄味で、深みを感じなかった。確かに馬は美しいけれど、マット・デイモンは別に美しくない。うん、そうだね、人間に比べて馬は本当に美しいよ。とりあえず馬の美しさは堪能出来る。4点(2004-02-09 19:28:45)

183.  危険な情事 グレン・クローズの素晴らしいおでこに目が釘付け。いや、すっごいなー。広いなー。堂々と出しているのがまた素晴らしい。そして何だか最近この人がブッシュ大統領に見える。目元から鼻元にかけてが妙に似ていませんか?そう思うのは私だけですかね。ストーリーはアホとアホの自作自演劇以上の何者でもないです。不倫なんてのは嫌いです。5点(2004-02-09 18:18:00)

184.  エンパイア・レコード かなり好きな作品。10代のリブ・タイラーやブレイク前のレニー・ゼルヴィガーの生き生きした表情が大好き。登場人物たちの人生の特別な一瞬を閉じ込めたような、“永遠なる一瞬”がある作品。ヘタな美化をせず、まんまチープにあくまでも“B級”なノリで貫いた、安っぽくもお洒落で可愛い作品。小さい頃わくわくして集めた安っぽいプラスチック製の指輪。そんな安くて、だからこそ素敵なものがいっぱい詰まった、宝箱のような作品。私の中で “愛すべきチープな雰囲気”を大切にしたい作品。9点(2004-02-09 17:54:25)

185.  案山子男(OV) クソ映画は貴重です。いい映画がどれだけいいか教えてくれるから。連続して観ると脳が軟化するので頻繁には観られないけれど。私はクソ映画キャッチャーなので、この作品は随分前からチェックしていました。だってアルバトロスのあの有名買い付け人だもん。完全確信犯ですよ。でもこれは結果から言うと、大グソ映画ではないです。うん…プチグソ?ミニグソ?どうかな。中グソかな。一応真面目には作ってるんですよ、どこかの毒にも薬にもならない凡人どもが。無謀にも芸術性や高度技術を狙っている所は何だか本当に痛々しい(カラスが飛び立つカットや、月や流れる雲のカットを何度もしつこく挿入する所など)。いつの間にか可哀想な子を見るような目で画面を観ている自分に気付く。そしてプチ衝撃なのは、エンド・クレジットにおける有名監督の名前の羅列!そ、訴訟問題発生!ダリ男は知っているのでしょうか。こんなもん捧げられて喜ぶ巨匠がどこにいるか!もう、全編パクリの嵐です。BGMはほぼパクリ。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」とか、あと思い当たる作品が2、3作。だめですね。だめだめ映画です。だめだめちゃんばかりです。しかもDVD特典のインタビューを観て更にテンションが下がる。製作者も作品世界に負けず劣らず、イタイイタイ人たちでした。誰ともお友達にはなりたくない。彼らの心に軟膏を塗り、絆創膏を張ってあげたい。監督曰く、主人公の俳優は「ジュード・ロウの若い頃のよう」だそうですよ。いや、そもそもジュード・ロウより若いかどうかがね、疑問だよね。監督のキャラ、本当に痛い。しかも嫁があの赤毛。マジですか。そしてヒロイン役の女性、おけつの大きさがジェニファー・ロペスの2倍位ある!メジャーに乗りたきゃダイエットをしなさい!スタンスを変えなさい!てゆうか、目を覚ましなさい!2点(2004-02-08 14:27:24)(笑:3票)

186.  ラリー・フリント ウディ・ハレルソンとコートニー・ラブの確信犯的な「安さ」が光る。「永遠の二流、三流俳優」的な2人のチープでいて存在感たっぷりな雰囲気がこの作品に説得力を持たせている。そこに来てエドワード・ノートンの堅物キャラ配置。上手い。キャストがいい。そして原題が意外と深い。直訳は「大衆対ラリー・フリント」。「アメリカは自由の国だ」と誇り高く叫びつつも本質は保守的なアメリカ人。そんな人々の自己欺瞞、ひいてはアメリカの欺瞞というものと1人戦う彼。武器は幼稚さと衝動と信念。大衆に対する1人。ある意味のスケープゴート。考えさせられることが多々ある作品ですね。やっぱり、アメリカという国は本質的には決して自由の国ではないんだよ。そういやこのラリー本人、2003年のカリフォルニア知事選に出馬していたね。本当にタフな人だと呆れてしまう。7点(2004-02-08 13:37:02)(良:1票)

187.  グリンチ(2000) 基本的に毒のあるファンタジーは好きなのだけれど、コレとは肌が合いませんでした。アメリカ人にとって「グリンチ」というのは特別な存在で、幼年時代からその話を聞かされて育つという土壌があるからこそアメリカでは大ヒットしたのだろうけれど、日本人である上にこの作品で初めてその名前を知った私は、思い入れも全くないことも手伝って、さっぱりハマれなかった。美術がとにかく可愛らしく素晴らしいのは認めるところだけれど。4点(2004-02-08 13:00:31)

188.  ベスト・フレンズ・ウェディング やっぱりこれが私の得意分野よ!という感じで生き生きしているジュリア・ロバーツ。キャストで魅せます。豪華です。ベタ感は拭えないけれど、生彩のあるラブコメに仕上がっていて良いと思う。こういう明るいラブコメは、暗い作品や重い作品や病的な作品を観る合間に観ます。バランスをとる上でこういうベタな明るさってやっぱ必要。6点(2004-02-08 12:47:26)

189.  セント・エルモス・ファイアー 痛。……痛。………痛。…………痛。 社会人1年生、22、23の時期に観るとかなり痛い。まるで私や友人達を見ているようだった。これと「リアリティ・バイツ」は大学卒業直後なんかに観たりしたら、かなり効く。大学というモラトリアムの後に直面する現実。こういうテーマは普遍なのだと思う。痛いです。セント・エルモさんには私の道筋にも灯を灯してもらいたいもんです。私も思いっきり海難事故に遭ってるんです。7点(2004-02-08 12:32:14)(良:1票)

190.  マウス・ハント 《ネタバレ》 中盤に出て来たクリストファー・ウォーケンの相変わらずの怪演ぶりが楽しかった。全編を包むお馬鹿なドタバタコント感が可愛い。でも終盤のオークションの場面などは、ちょっとイライラしながら観ていたのも確か。無理矢理アクシデントを起こしているような感じがして、いくら何でも無理矢理だろ~、なんて思ったり。ラストの収集の付け方は良かった。製糸工場+料理人+ネズミ÷3の発想。なるほどね。めでたし、めでたし。6点(2004-02-06 22:59:12)

191.  フルメタル・ジャケット これは「戦争」そのものというより、「狂気が戦争から生まれ、戦争を餌に更に増殖すること」を描いた作品のように思えた。戦場という極限の絶対的暴力の場では、今まで生きて行く上で何重にも貼り付けて来た理性の被膜など、いとも容易く剥離される。そして現れるのは人間の本質。そんな純粋な状態で狂気の渦の中に浸り続ければ、それに毒されてしまうのは明らか。その狂気は人間を苦しめ、逃がしてくれない。1度極限の狂気を見た者は、見る前とは明らかに根本的なところが決定的に変質してしまう。今だってそういう者はどんどん生産されている。恐ろしいことに、この作品で描かれたものは過去の遺物ではない。戦争も狂気も普遍物だ。だからそれゆえにこの作品は、未来永劫淘汰されず残り続けると思う。それが良いことか悪いことか、私には判断が付かない。7点(2004-02-06 22:41:36)

192.  あなたのために 「雰囲気の可愛さ」という武器だけでこの粗く大味なストーリー展開を押し切ってしまったある種の力技に何だか感動。いや、可愛いですね。全体的な雰囲気が。悲惨な話なのに。そしてそれまでは「シャワーシーンだって厳禁!」な姿勢だったナタリーが、ソフトタッチであったとはいえ、ベッドシーンにまで挑戦しているのに軽くびっくり。時は流れた…。彼女はいわゆる“演技派”ではないし、深みを出せる女優ではないけれど、可愛いです。もう、可愛いからいいや。相変わらず華奢で綺麗な人ですね。日本人好みかな。妊婦時代のワンピース&ロングヘアのスタイルがすごく可愛かった。6点(2004-02-06 15:03:04)

193.  メリーに首ったけ 下品だからだとかキワドイからだとか、そういった明確な理由も特になく、何だか好きではない。分からないですね…アメリカでヒットするH系ラブコメとヒットしないそれとの差が。どれも同じように感じる。なぜこれだけ飛び抜けて高評価なんでしょう。運とタイミングの問題でしょうか。しかもこの作品の笑いのツボと私のそれとがことごとく噛み合わない。この作品の何が面白いのか分からない。分からない…世の中分からないことが多過ぎる。4点(2004-02-06 14:45:28)

194.  17歳のカルテ 精神科勤務経験のある友人の話では、「境界性人格障害」の人は一見しただけでは正常な人との違いが分からないそうです。そして人目を引く程の美人がやたら多く、それに関してはちゃんと裏付けがあるそうです。だからこの作品で描かれる患者たちはきっとリアルなのでしょう。ところで、ウィノナの役は17歳じゃないですね。この邦題はおそらく、日本でちょうど「17歳」という年齢が取り沙汰されていたということで、大衆心理に訴える為に考えられたのでしょう。確かに効果的な邦題ですが、ちょっと安直な気もします。6点(2004-02-06 14:13:00)

195.  夢(1990) 正直、決して名作だとも傑作だとも思わないし、中盤は冗長で凡庸だとすら感じた。それでも、終盤になると「うーむ…」と考えることも多い。要するに、夢というものには3種類あるのだ。①睡眠時、脳内で起こる記憶整理作用の名称②「こうありたい」という希望、大志の別称③過去の遺物、幻影。消え滅んで行くものの比喩。この作品を最初は①の羅列だと思っていた。しかし、違った。導入部分は確かにそうかも知れない、しかし最終話には、「日本はこうでありたい」という焦燥感すら憶える程の静かながらも凄烈な願望とビジョンが見える。それは明らかに②だ。そして同時に、日本の良いものたち、昔日の美しいものたち、日本の美しい風景が夢と消えつつある、飛沫の様に、うたかたの夢のように消えつつある、という深い深い憂いも感じる。それは③だ。「歳を取ると夢を見ることが多くなる、それは若い頃の夢を見る為だ」という素敵な言葉がある。世界のクロサワだってそれは同じだろう。どこか、日本映画が1番素敵だった時代に生きた「つわものどもの夢の跡」のような余韻を残す作品。映像よりもその行間に重みがある。「こんな夢を見た」その一言が、億千万を語る。これは、クロサワの見た、夢だ。6点(2004-02-06 13:47:04)

196.  ファミリー(1983) 実話ですね。この前某バラエティー番組で再現ドラマを観ました。その家族愛というテーマを愚弄する気は一切ないのだけれど、映画としては、妙に分かりやすい泣かせ描写に走っている気がして、ちょっと納得出来なかった。ただ、知人にこの作品を「世界で1番泣ける映画」と言っている人もいることも事実。涙もろい方はリットル単位の涙が出ます。5点(2004-02-06 13:22:59)

197.  マーズ・アタック! 悪趣味。なのに不快じゃない。こんな滅茶苦茶なのに不快じゃない。何でだろう?多分思うにティム・バートンという人はセンスに溢れているからだ。この作品は「センスのある人によるナンセンス」、もしくは「趣味のいい人の悪趣味」。センスのない凡人による悪趣味は無価値だけれど、いかんせんティム・バートンはセンスが良く才能のある人なのだから。やっぱりこの作品には確信犯的なものをたっぷり感じる。みんながみんな勢揃いで、真面目に楽しんで、真面目に遊んでるんです。いい大人たちが出揃って(笑)。7点(2004-02-06 13:06:16)(良:1票)

198.  トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 この作品は自分から積極的に観ようとしなくても、TVで何度もやってくれる。その度に何となく観ているけれど、相変わらず面白い。私はシュワが大嫌いだけれど、この作品は腹が立つこともなく最後まで観られる。単純に楽しい。ここに来て初めて知った別バージョンのラストも観てみたいです。夢オチバージョンがあるなんてびっくりです。7点(2004-02-06 12:31:46)

199.  評決のとき 《ネタバレ》 問題自体の重さに対し、法廷劇を見せる手腕が付いて行っていないと思う。人種差別の根深さを問題提起するという意味では成功しているかも知れないけれど、ストーリーがどうしてもご都合主義で破綻が多過ぎるような気がする。裁判の評決の決定打になった一言、あれで、ああ、こりゃ駄目だ、と思いました。人種差別を糾弾する手段も結局、人種差別。分かりゃしませんよ、あの白人の陪審員たちは。本質的にテーマが昇華されませんでした。私は1mmのカタルシスも感じなかった。色んな意味で、やり切れない気持ちだけが残った。5点(2004-02-04 21:15:15)

200.  ブギーナイツ 安っぽくも華美でエネルギーに満ち、そして虚飾に満ちた一時代が終わった、そんな「祭りのあと」的な余韻を残す作品。日本でのバブルの弾けた後のような空しさにも似て、うたかたの夢と何とも言えない喪失感と虚無だけが胸に去来するような、そしてどこかその時代に対する感謝と慈しみがあるような、そんな作品だと思った。8点(2004-02-04 20:38:18)(良:1票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS