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221.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト この「プロジェクト」の優れてた点は、無から有を紡ぎだした編集と、新時代のメディア・ミックス・パブリシティを展開したマーケティングだけで、作品自体はとても映画と呼べる様な代物じゃない(宣伝用の解説テレビ番組の方がマジで面白いぞ)。実際「劇中」では何も起こらないし、当時の「イベント」をひっくるめて初めて一つの作品になるので、本作単体で云々しても全く意味は無い。正に徒花です。同じヤラセなら、しっかりそれらしいものを見せてくれた「川口浩探検隊」の方がなんぼか気が利いてますよ。ということで、最初で最後のフロンティア・スピリットに+1点して、3点献上。[地上波(字幕)] 3点(2005-11-20 00:03:36)

222.  ジョー・ブラックをよろしく クラシカルでほのぼのとしたフランク・キャプラっぽい雰囲気を、豪華に現代に蘇らせたファンタジック・コメディ。脇役等まで比較的しっかり描いてある所為か、メジャー作品としては異例の3時間超となってますが、不思議と私も冗長には感じませんでしたし、古臭い題材を中々上手に料理してあると思います。死神と言うよりも無垢な天使に近い本作のブラピは、確かに「リバー・ランズ・スルー・イット」(←しっかし、いつ見ても凄い邦題だなぁ…)の次に美しいかもしれません。あと私的には、「馬鹿な子ほど可愛い」を体現してたマーシャ・ゲイ・ハーデンもお気に入りです、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-20 00:03:05)

223.  チャイルド・プレイ(1988) このタイトルを見かける度に「チャイドル・プレイ」に見えてしまって、要らぬ妄想が頭をかすめる私ですが、本作は80’sの懐かしい香り漂う微笑ましいスラッシャー・ムービー。「人形が人を襲う」というと何かおどろおどろしい感じがしますけど、基本的には【クリムゾン・キング】さんのご指摘通り、チャッキーもジェイソンやフレディ等の流れを汲む連続殺人キャラクターと同じですね。セックスのことしか頭にない馬鹿ティーンが相手だと、つい殺人鬼側を応援してしまいがちですが、被害者を貧しい母子にすることで、当時としては物語的な新しさはあったんじゃないでしょうか、5点献上。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-20 00:02:31)

224.  イーストウィックの魔女たち 「若さを失いかけた男日照りの女は本物の悪魔よりも性悪である」という身も蓋も無い話を、一線級のスターとスタッフ、そしてSFXを無駄に駆使して描いたコメディ映画。話自体がしょーもないので企画段階の失敗だとは思いますけど、それを直情型のジョージ・ミラーがストレートに描いてしまった為、見るも無残な映画になってしまいました。視点がどっちつかずなのが最も良くない。これは絶対に悪魔側の視点で作るべき話です。前半では女達に同情させる作りにして、後半では逆に悪魔側から女の性悪さ暴いていけば、少しはマシなブラック・コメディになったでしょう、3点献上。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-20 00:02:00)

225.  ハウリング(1981) そう、当時本作を取り上げたテレビ番組で(初めて見たのは確か「11PM」で紹介された時だったと思う)、顔面をポコポコさせながら狼に変身していく「あの」シーンを見せられた時は、それはそれは衝撃的でした。正に初めて見る映像。私も勇んで映画館へ出かけたものの、その変身も1シーンだけだったし、中身自体は普通のB級ホラーだったし、本当に見所はそこだけでした。しかも、この直後に「狼男アメリカン」がやってきて、本作の特殊メイクもいきなり陳腐になってしまいました。私的には結構がっかりした部類の映画でしたけど、画期的な変身シーンに敬意を表して5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-11-20 00:01:33)

226.  魅せられて(1996) 《ネタバレ》 この原題は「眠れる森の美女」のパロディですよね。辺り構わずフェロモンを撒き散らし、男心を“steal”しまくる当時19歳のリヴ・タイラー演じる生娘は、つまり眠ったままな訳です。周りの軽薄な大人達が見当違いのちょっかいを出しても、目覚めることはありません。唯一この眠れる美女を目覚めさせることが出来るのは、王子様の接吻ではなく、ウブな童貞男との性交…って、こりゃかなり陳腐なロスト・ヴァージン・ストーリー。一体、彼女の父親探しはこの物語にどう関わったんだ? そういうことで、初体験から積極的に感じまくるリヴの片パイに+1点、4点献上。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-15 00:15:44)(笑:1票) (良:1票)

227.  インサイド・ディープ・スロート 伝説的ポルノ映画「ディープ・スロート」を切り口に、その時代と、関わった人達と、歪なアメリカ政治を描いていくドキュメンタリー。関係者の盛衰は人間ドラマとして大変興味深く、特に主演女優の生涯はそれだけで凄く面白い伝記映画が作れそうな程。また、「ディープ~」公開当時の論争(?)は「アトミック・カフェ」並にナンセンスで、いつまで経っても成熟しないアメリカという国を良く表してると思う。全体的に面白く鑑賞できる力作だとは思いましたが、テーマが盛り沢山の割りに時間が短すぎたのが残念です。私的にはアンダーグラウンド・アメリカン・カルチャーの歴史みたいな部分と、この「ディープ・スロート」という「性技」が如何に画期的で、以後のポルノにどれだけ影響を与えたのかを考察して貰いたかったです、6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2005-11-11 00:05:44)

228.  CAPA in Love & War 伝説的報道写真家ロバート・キャパの生涯を、関係者の証言、彼が母親に宛てた手紙、そして命を賭して撮影した作品で綴っていくドキュメンタリー。名前と戦場カメラマンということだけは私も良く聞いてましたけど、どういう人物だったのかは全く知らなかったので、これは勉強になりました。特にノルマンディー上陸作戦の際、オマハ・ビーチに向けた揚陸部隊第一陣に同行していたとは驚きです。また、偉大なカメラマンであっただけでなく、フリーランスの地位向上に尽力した人の草分けでもある。知れば知るほど畏敬の念を持たない訳にはいきません。唯、本作は単なる教科書的な記録映画でしかなく、映画作品として見た場合、製作者独自の視点や面白味は完全に欠如してます。従って高い評価は出来ません、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-11 00:05:23)

229.  くたばれ!ハリウッド(2002) 徹底して「本人」の視点を貫く本作は、厳密にはドキュメンタリーとは言えない。伝記ならぬ「自伝自賛映画」とでも呼ぶ方が近いかもしれませんが、中身は有名人の暴露本そのまま(ロバート・エヴァンス本人が出演を拒否したことは非常に賢明な判断)。出版業界では一主流となってるジャンルを映画に持ち込んだことは新しいかもしれません。ま、その是非は置いとくとして、話半分に観ていけば中々楽しめる作品です。フランシス・フォード・コッポラやパラマウントの重役陣等に思い切り反論して貰えれば更に盛り上がった筈ですけど、それはまたの機会に譲りましょう、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 00:04:56)

230.  ブルー・イグアナの夜 脚本を用意せずに各登場人物のキャラクター設定だけを綿密に行って、演技や展開等は全て役者達の即興に任せて作り上げたという、気の良いストリッパー達の哀愁を描く群像劇。この作劇手法だけを聞くと、つまらない実験的な作品を想像しがちですが、裏街道で生きる女達のドラマをしっかりと描き出した映画になってました。各登場人物はありがちと言えばありがちなキャラですけど、逆に言えば、どこの歓楽街にも居そうなリアリティを持って伝わってきます。店の男達も、極悪ヤクザでも慈悲深い善人でもない普通の水商売の男という感じ。役者達が正に役になりきって、それぞれが魅力的な人物を創造してましたが、特に天然系のエンジェルを作り上げたダリル・ハンナが素晴らしかったです。そんなことで、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 00:04:30)

231.  光る眼 物語がつまらないのはジョン・カーペンターの所為ではなく、元々こんな話だからです。いかにもB級的仕上がりなのもカーペンターの持ち味なので許せます。彼が責められるべきは、この話に新たな着想を加えられなかったこと。それでも、オープニングの音楽からして一聴瞭然のカーペンター風味を楽しむ余裕があれば、「未知空間の恐怖/光る眼」よりは面白いと思います。しかし出演者達も、揃いも揃ってB級ですよね、5点献上。[地上波(吹替)] 5点(2005-11-11 00:03:49)

232.  愛は霧のかなたに 本作の良い所は【たかちゃん】さんも指摘されてる通り、ダイアン・フォッシーを自然保護に生涯を捧げた素晴らしい学者としてだけでなく、頑固でパラノイックな変人としてもきちんと描いていることだと思う。大体が山奥に篭って、たった一人でこんなことをしようと考える人間なんか変わってて当然。もちろん絶滅危惧種の保護が大切だとは思いますが、私的には「たかがエテ公」と「人間様の命」とどっちが大切なんだと問いたい。自然保護を宣えるのは食うに困っていない輩だけ。たぶん現地の人達を先に「保護」すれば、自動的にゴリラ他、自然の保護に繋がる筈です、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 00:03:24)

233.  ザ・フォッグ(1980) 何とリメイクが全米No.1になってる! てか、リメイクする程の映画か、これ? 本作の逸話と言えば、序盤の超常現象シーンのいくつかが「未知との遭遇」の超常現象シーンと被ってることを知ったスピルバーグが、泣く泣くそのシーンをカットしたということ位で、数あるカーペンター作品の中でも特別優れてるとは思えませんが…。所々は流石カーペンターって描写もありますが、掴み所の無い「霧」の恐怖というのはカーペンター向きではなかったのかもしれません。私、これを高い金出して映画館で観てるんですよ、トホホ…。という訳で、カーペンター風味に+1点して4点献上。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-11 00:02:58)

234.  大統領の陰謀 本作を観ただけではウォーターゲート事件の全容は今一つ掴みきれませんが、ニクソン大統領辞任から僅か2年後に製作されていることを考えれば、余計な説明など不要だったことももっとも(鑑賞の際には事件の予習が必須)。駆け出し記者の勢いと、記事を守ろうとする会社の姿勢が事件解明に繋がったことも良く解ります。ジャーナリズムを純粋に信じられた古き良き時代でした。映画としては、そこはかとないサスペンスを感じさせながら、決して過剰にならない淡々とした演出が良い。ラスト・シーンも、現在では考えられない程の余韻を残していて秀逸。当時としては当然、話題性先行のハリウッド型企画だったと思うんですけど、本格的社会派作品として仕上げた製作陣の姿勢も現在からは考えられないですね、7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 00:02:31)

235.  奇跡の人(1962) 誰でも知ってる物語をここまで完成度の高い作品にしてあるのが凄い。確かに主演二人の奇跡的演技が観る者を最後まで引っ張っていきますが、それを徹底した長回しで撮りきったアーサー・ペンの自信に溢れた演出が、本作を俳優を見るだけの映画に留めていない。なるほど、監督も含めた主要メンバーは舞台からそのままシフトしてきたんですか。この映画の「自信」の源はそこだったんですね。私的な一番の見所は、アン・バンクロフトが自分の入っていた孤児院(身障者収容施設?)の実情を話す長台詞。彼女の迫力に、私はこの時点で既に泣いてしまいました、8点献上。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-11 00:02:00)

236.  私は死にたくない 冤罪が怖いと言うより、その冤罪をもたらす「心証」の恐ろしさを感じた。バーバラ・グレアムは終始一貫「悪女」を気取って、その姿勢を崩さない(少なくとも前半は)。たぶん性格と、一般社会への反感と、「自分はやっていない」という自信から来ているのだと思いますが、それが全て裏目へ出て、取り返しのつかない結末へと至る。彼女の直情的で軽率な言動自体にも非がありますが、「いかにもやってそう」と「やっている」では天と地ほどの差がある。これは現在でも変わらぬ問題です。それにしてもロバート・ワイズって人は、色んなジャンルの作品を残してたんですね、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 00:01:28)

237.  ブラザーズ・グリム 本作を観れば「ロスト・イン・ラ・マンチャ」を観る以上に、テリー・ギリアムという人がどれだけドン・キホーテにシンパシーを感じているかが解る。ペテン師二人組だったグリム兄弟が本物の魔法に立ち向かうことになり、VFXを駆使した映像で盛り上がりを見せてくる後半へ進むに従い、映画は逆にどんどんつまらなくなる。それは、初めはドン・キホーテだったグリム兄弟が、徐々に本物のヒーローへと変わってしまうからです。そうなるとギリアムは主役の二人に興味が無くなり、代わって脇役のピーター・ストーメアがどんどん活き活きしてくる。ギリアムらしいダークなイメージは健在ですが、元々の脚本が一本調子の上、特に感心する様なグリム童話の引用もありませんし、アドヴェンチャー映画としては明らかな失敗作でしょう。これなら「スノーホワイト」の方が楽しめます。ギリアムを「ハリー・ポッター」シリーズに起用しなかったワーナーの判断は正しかったですね、4点献上。[試写会(字幕)] 4点(2005-11-02 00:15:36)

238.  チャーリーとチョコレート工場 「夢のチョコレート工場」のレヴューに「このまま現在に供すことは不可能」と書いたんですけど、私の浅はかな予想に反し、ほとんど手が加えられることなく、そのままの形で出てきたことに驚きました。しかし現在では子供の罪悪が多様化してしまった為か、ガキ共のキャラクター特性が薄まり、全員が唯の「クソ生意気で嫌味なガキ」になってしまってます。肝心のチャーリーも純真さで選ばれたと言うより、偶然最後まで残った様にしか見えない。この辺は、例えばデブは糖尿病であるとか(これは差別絡みで不可能か)、IT狂はゲーム脳でキレ易いとか、ウォンカと父親のエピソードなんかいらないので、何か現代風の味付けが欲しかったです。また、ウンパ・ルンパの歌以外にも、親への戒めがガキ共以上に欲しい。私は、一見ティム・バートンらしさに溢れてる様でいて、実は余り彼らしくない作品だと思いました。そういう訳で、私的に唯一新鮮だったタイトル・バックに6点献上。[映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 00:12:33)

239.  クリスティーナの好きなコト 確かに脚本は女性の視点かもしれませんが、これでもかと登場するキャメロン・ディアスのセクシー・ショットに喜ぶ女性はその筋の方達だけだと思うので、演出は完全に男の視点だと思う。従って女性向けでも男性向けでもない中途半端な印象を受けました。衝撃的なのはキャメロンの大胆演技よりも、根暗顔がトレード・マークのセルマ・ブレアのコメディ・リリーフ振り(しかも全部下ネタ。あのシーンは膣痙攣を想像してたら、抜けないのが口の方だったのには私も意表を突かれた)。「メリーに首ったけ」も好みの映画じゃなかったですけど、こちらも似たり寄ったりでした、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2005-11-02 00:08:32)(良:1票)

240.  イントゥ ザ ブルー 若者向けの超お気楽な海洋冒険映画。一部で「ザ・ディープ」のリメイクとも囁かれてますが、少なくともクレジットでは「ザ・ディープ」やピーター・ベンチリーの文字は確認できませんでした。「ザ・ディープ」はかれこれ四半世紀前に観たきりで、ジャクリーン・ビセットの「濡れたTシャツ」以外印象に残ってません。従って、本作と詳しい比較のしようもありませんが、主人公男女が似た様な海域で宝探しと麻薬探しに巻き込まれるというプロットはほとんど同じです。その話自体は全然大したことないので、男性はジェシカ・アルバの申し訳程度のビキニ姿を、女性はポール・ウォーカーの逞しい肉体を存分にお楽しみください。唯、ダイビング気分にさせてくれる美麗で迫力ある水中撮影は最近ではピカ一。そこに+1点して、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-11-02 00:04:34)(良:1票)

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