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コメント数 814
性別 女性

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221.  エアフォース・ワン 何かに付け、アメリカ人にとって大統領ってのは特別なのだなあ、と思う。ヒーローなんでしょうね。…ハッ。内容はダイ・ハード空中密室バージョンみたいな感じで、エンターテイメント作品!という感じです。そつなく出来ていると思ったので、6点献上。ただあの馬鹿馬鹿しさには腹が立ちますが。大統領があんなに強いかよ。美化すんじゃねえよ、いい加減抜かすなよ、みたいな。6点(2004-01-28 20:46:56)(笑:1票)

222.  スピード(1994) これ、面白かったなあ~。私はアクション映画は得意でないけれど、これは凄く楽しかった。中学生位の頃に見た映画ってやっぱ思い出深いよねえ。セルビデオも買っちまったさ。キアヌの一挙手一投足にドキドキしたさ。坊主にネルシャツ。安易に真似してもなぜかあのかっこ良さはなかなか出せないのが不思議。ただ気になるのはこれが邦画「新幹線大爆破」のパクリなのかどうか。う~ん…。パクリだったらかなりイヤだ。9点(2004-01-28 20:02:56)

223.  トイズ ルネ・マグリットが大好きな私としては、この映画の美術セットは結構ツボ。終始ずっと造形美ばかり意識して観ていた。全体的に可愛らしい雰囲気なのだけれど、辛辣なテーマが根底にある作品。それにあざとさを感じるか否かは個人の感性次第。とにかく美術スタッフのセンスは私的にはかなり認めるところ。6点(2004-01-28 19:43:55)

224.  ブロークダウン・パレス アホなヤンキー娘の自業自得ストーリーであることは確かだけれど、これは誰の身にも起こり得ることだと思う。どこの国でも似たような事例は幾らでもあるし、現在進行形でまたどこかで新たに起こっているのも確か。海外に行ったら気を付け過ぎる位に気を付けるべし。そういう教訓映画として観たらよろしいのではないかと。まあ、作り手がタイ(てゆうか東洋全般)を馬鹿にしているのは確かでしょうけど。そう言えばクレア・デーンズは主演作のプロモでフィリピンを訪れた時、「マニラはゴキブリの匂いがする」とか言っちゃって大騒ぎになって、フィリピンで超絶バッシングされてたこともありましたね。6点(2004-01-28 19:26:46)

225.  カリフォルニア(1993) ホワイト・トラッシュを演じた主演2人が印象的。当時実際に恋人同士だったんだよね…。公私混同的というか、やっぱり妙に濃密で近しい雰囲気がある。2人ともイカれた演技が上手いですよ。地なんじゃないの?と思ってしまう位。ブラピは体重を20キロ位増やしてこの役に挑んだとか。モルダーも出てましたね。今に宇宙人が出て来るんじゃないか…なんて錯覚に囚われます。ああ、そういや中盤ほんとそんなことばっか考えてました。5点(2004-01-28 19:14:29)

226.  トレマーズ2<TVM> 1作目は本当に素晴らしかった。あの作品では単体の存在感が強烈で、1体1体がとんでもなく手強かったから良かった。なのに2では…。出て来てはやられ、やられても出て来る…。もう、グラボイズの大安売り。1の激闘は何だったんですか。「エイリアン」シリーズと同じ発想。物量作戦ですか。あっちは成功したからいいものの、こっちは…。がっかりです。私は完全に駄目でしたよ。2点(2004-01-28 19:02:25)

227.  ステラ 中学生の頃友人に「感動出来る映画ない?」と聞かれ、小学生の頃観たこの映画を思い出して、「じゃあ『ステラ』がいいよ。ラスト3分が感動的だから」と言って勧めてみた。何日か経って友人は、「ほんとにラスト3分でいきなり泣ける映画だね!」と言って来た。ラスト3分。あの感動は観る価値がある。あのラスト3分に、母の愛全てが集約されている。6点(2004-01-28 00:15:45)

228.  サンキュー、ボーイズ 《ネタバレ》 何でもない、どこにでもある「人生ってなかなかうまく行かないわね」が詰まった作品で、ちょっと心に痛く良質な作品。ドリュー・バリモアが20歳もの年齢差を演じているのがすごい(35歳バージョンがやけにリアルなんですけど…)。邦題よりも原題が好き。15歳の時男の子と車に乗って息子が生まれ、35歳の今、その息子の運転する車に乗っている、みたいな。いいじゃないですか。まあ邦題の方も何だか原題の拡大解釈みたいで悪くはないとは思うけれど。6点(2004-01-26 23:39:19)

229.  パルプ・フィクション 通常なら映画監督達が最も恐れ必死こいて避けるはずの「冗長」を、タランティーノは臆することなくふんだんに使い、魅惑的に料理仕上げた。その、「冗長」自体をエンターテイメントにした逆転の発想には感嘆した。「冗長であること」がこんなに小気味よく響く作品はない。考えてもみて欲しい。他人の2時間半の無駄話の羅列、粗悪な紙に印刷された読み捨てOKの小説のような、くだらない他人の自業自得の自作自演劇を観る為に客が金を払い、上機嫌になる。こんな映画が現れるなんて誰が予測出来ただろう。その独特の空気感ゆえ、こんなにメジャーでありながら、未だにどこかカルト臭を帯びている。間違ってベストセラーになってしまった三流小説のような。そこがまた、観客の心をくすぐった。いわば、観る者に「この映画が好きな自分が好き」と思わせる数少ない洒落た作品の1つなのだ。ブランドなのだ。そう観客に思わせ、スタンスを作ってしまった時点で勝ちだ。タランティーノは映画を心から愛し、映画にも愛された。色々な映画の手法を踏襲し、なおかつそれを崩すことを許された。「映画が大好き」ということは、それだけで武器になる(水野晴郎監督という例外はあるが)。タランティーノはブランドだ。見事にハマらせて頂きました。あなたの勝ち。お見事さん。10点(2004-01-26 20:51:00)(良:3票)

230.  スリーパーズ 悪い作品だとは思わない、でもどう捉えていいのか分からない。誰の目線に合わせてもしっくり来ない。居心地の悪さを感じる作品だった。全てが終わっても突き抜けた爽快さもカタルシスもなく、何だかもやもやしたものが残る。後味が悪いというのともちょっと違う。微妙な精神状態にされたまま放り出されてしまった。実に微妙な作品だと思った。5点(2004-01-26 20:26:57)(良:1票)

231.  生きてこそ 昔、友人にこの映画を観たと言ったら、「どう、気持ち悪かった?」と1番に聞かれた。思うに、この映画に関しては世間では「人肉を食う映画」というキワモノな部分だけが1人歩きしているような気がする。だけれどこの作品において考えるべきはそこではなく、それが意味するものが何かということだ。はっきり言って別に好きな作品ではないけれど、今思い起こすと妙に思うことがある作品だな、と思う。「人を食う」ということは宗教的戒律を破ること、つまりは破戒だ。しかし私は宗教とは神の視点だとか戒律ではなく、人の意思が作り上げた常識とモラル、つまりは自縛でありイデオロギーなのではないかと思う。こういうことを言うとマジで怒られそうだけれど(汗)、宗教と神は全くもって別の所にあるのではないかな、と。アンデスには神がいるという。きっとその神こそが、本当の意味での神。人間の思想でどうこう料理出来るような域を超越した何か。モラルや常識という宗教の自縛に苦悩する人間達をただただ包むような存在。この作品にはそんな、宗教的境地など超越した神の目線を感じる。死んで行く人間も、生きて行く人間も、その他のあらゆること全ても平等な目でただただ見ている神の視線。だから人間がどう足掻いてもどうでもいいんです。人間は弱く勝手でいいんです。きっと、生きてこそ、なのです。生きてこそなんぼ、なのですよ。5点(2004-01-26 19:50:40)(良:1票)

232.  白い嵐 自然災害ものというのは扱いの難しい微妙なテーマで、パニック描写の視覚効果の部分と人間ドラマの部分の比重の調整がとても難しいと思う。この作品はどちらも及第点なのかも知れないけれど、どうしてもその両者のどちらにも突き抜けた感動を感じなかった。「ああ…イルカちゃんが…」しか残らなかった。ずっとそのことばかり考えながら観ていた。5点(2004-01-26 18:17:46)

233.  スクリーム2 《ネタバレ》 1だけで充分でした。犯人があの人って…何だか最高級にB級なノリ。思いっきり確信犯なB級ホラーシリーズ。1、2を通じて何より凄いと思ったのが、全ての友人を失うという大変な状況に置かれた主人公が、そんなことがあったとは思えない位普通に平然と生きていることですよ(笑)。B級ホラーの主人公ってだいたいああだよねぇ。立ち直りが異常に早い。私なら死ぬまで鬱だと思います。てゆうか鬱で死にます。4点(2004-01-24 17:56:00)

234.  スクリーム(1996) ある意味新しく、とてもずるい。一杯食わされた感じ。B級ホラーのお約束事項を予め登場人物にうんちくたれさせて、監督は「この映画は確信犯でその手法をやるよ」と暗に提示している訳だから。つまり、タランティーノがよくやる手です。「俺は全部分かってやっている、俺は一味違うの」というような。お約束の手法の確信犯的踏襲。この作品自体が全てのB級ホラーへのオマージュなんですね。人を食ったような作品。何だか妙に悔しい。6点(2004-01-24 17:47:23)

235.  靴をなくした天使 佳作として評判はそこそこいい作品なので、観てムカつくことはないと思います。でも印象に残らない。いい人ばかりでも駄目なのだな、と思った。人間の脳というのは激しい感情が伴った記憶以外は順に消去して行くんですよ。あんまりムカつくこともなく普通に観れた作品ってやっぱ印象薄だな、と思う。邦題はなかなか可愛くていいですね。5点(2004-01-24 17:36:01)

236.  タイタス 夜の1時過ぎに見始めた。真っ暗な部屋の中でTV画面の中で起こることだけが圧倒的な存在感を放っていた。時代性を超越した斬新な時代考証や美術、大仰で愚かで残酷極まりない血で血を洗う復讐劇、アンソニー・ホプキンスの血を吐くような凄まじい演技。ともすれば滑稽でやりすぎな自作自演劇になりかねない物語を、ここまで見ごたえのある大河ドラマに仕上げた監督の手腕。演劇畑で養われたその力量。口を開けたまま、瞳孔が開く程に2時間半見入った。完全に怪しい人になっていた。気付くと明け方だった。精神的な震えが止まらなかった。あああ凄いもんみちゃったなー、と。ズタズタの陰惨凄惨シザーハンズ姿にされた娘の画が頭から離れないまま、鬱状態で出勤した。沈んだまま仕事をした。結局あの映像は1週間頭から離れなかった。大好きだけど、2度観る勇気の湧かない作品。どうやら一般的に「表層的な煽情性しかない」とこき下ろす意見が多いようですが(それもよく分かります。確かに過剰なまでのヴィジュアル先行作品ですしね)、私にとってはこの作品は内臓の奥、骨の髄まで染み入り侵すほどの衝撃作でした。9点(2004-01-24 14:26:05)(良:1票)

237.  ペリカン文書 中途半端で微妙にだるいサスペンスだった。見るところも多少あるしひどい作品だとも思わないけれど、観客を惹き付ける力が絶対的に足りない。弱い。しかもそれを助長するようなミスキャスト。決して適役とは言えないジュリア・ロバーツ。いや、幾ら何でも法学部の学生ってのは無理があるだろ…。当時低迷期だったことも手伝って、何だかスターオーラを全く感じなかった。4点(2004-01-24 13:36:14)

238.  ザ・ロック その昔、ニコラス・ケイジが大好きでした(もう時効です、勘弁して下さい。そんな目で見ないで下さい)。彼目当てで観たのに、何だか本当に使えないキャラで、ショーン・コネリーの方にばかり目が行ってしまった。もう、ほんと、物凄く色気があってドキドキした。おじいちゃんなのにあんな色気は反則です。展開はちょっと大味だけどテンポもいいし、娯楽作品としてかなり上出来な部類の作品だと思いました。7点(2004-01-24 13:19:15)

239.  シンプル・プラン 人間の弱さや強欲さに起因する惨めで滑稽な事件。結局人間はそんな狭い所から一生出られずにそのまま死んで行くのかも知れない。人間を生かし人間を殺すのは、つまりは人間それ自体の弱さなのでしょう。本当に愚かで馬鹿たれだよね。お兄ちゃんがビリー・ボブ・ソーントンだと後で知って驚いた。あの人は本当にカメレオンだと思う。監督がサム・ライミだということにもびっくり。作風が何だか違う。むしろコーエン兄弟っぽい。6点(2004-01-24 13:08:27)

240.  KIDS/キッズ 若い子たちに蔓延している無気力や負のオーラに毒される作品。10代の慢性的な病理を感じる。刹那主義だとか、無責任さだとか。ああ…社会の綻びだなぁ、と。「こんなん1部の奴らだけだよ」とも感じるけれど、10代の子は一見どんな健全な子でも、絶対的に危うい。この作品はそれを増幅させて凝縮したような感じ。そしておそらくテーマ性なんて何もなく、現実をただ無感情に見せ付けているだけの記録映画。画面の中の子供たちはその行動を以って飄々と語る。「こんなことテーマにすらならないよ」。7点(2004-01-22 19:59:51)

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