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性別 男性
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年齢 59歳

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281.  北北西に進路を取れ 《ネタバレ》 サスペンス職人ヒッチコックの脂ののりきった題材。「三十九夜」からヒッチコックが繰り返し創ってきた巻き込まれ型の観光サスペンスである。この時代から流行り出した007などのスパイ物と見比べても、こっちの方がユーモアも演出もまだまだ分がある。また列車の中のキスシーンは、上品でかつ目が釘付けである。「汚名」における映画史上もっとも長いキスシーンなど場数をこなしてきたヒッチコックならではの一流のラブシーンだ。この映画の演出で、宮崎駿の「カリオストロの城」を思い起こさせる場面がいくつかある。女性が油断ならぬ存在と思った時のケーリーグラントの抱きしめるのをためらうシーンは、クラリスを抱けないルパンのラストシーンだし、別荘をよじのぼったり、ラッシュモアでの崖同然のよじ登りシーンも宮崎ルパンの目玉シーンだ。きっと宮崎監督も影響受けてたに違いない。それにしてもこの頃のヒッチコックの名作連発ぶりはスゴイ。「めまい」「サイコ」「鳥」とあらゆるサスペンスの古典を一気に創り出してる。新しいメディアは生まれると、すぐ可能性をあらゆる角度や方向でためされて、完成されてしまう。ラッシュモアなど他の映画で使われてもいい名所だが、もうヒッチコックは使ってる。もっともここはアメリカ民主主義の象徴みたいなところなので、こんな暴力シーンに使われることにかなり色々言われたらしいけど・・。何でもヒッチコックはあの大統領の顔の鼻の部分でケーリグラントにくしゃみさせたかったらしい。いたずらっ子らしいヒッチならではの着想だ。実現しなかったけど(笑)[ビデオ(字幕)] 7点(2017-08-05 13:33:30)

282.  ウルフ・オブ・ウォールストリート 《ネタバレ》 テンポよく、最後までダレルことなく観られた。さずがスコセッシ。スコセッシは、昔はデニーロとよくタッグ組んでたけど、今はディカプリオが多いね。ディカプリオの怪演は見もの。理性の抑えが効かない役を狂ったように演じている。バカと天才は紙一重というけど、ディカプリオはどっちなんだろう?なんて思った。[DVD(字幕)] 7点(2017-07-30 12:04:52)

283.  キングコング: 髑髏島の巨神 《ネタバレ》 CGがスゴイので観ました。キングコングが女性に弱いのは、全編共有のようで・・。サミュエルジャクソンみたいのが上司だったら、嫌だな~(笑)[DVD(字幕)] 7点(2017-07-25 01:08:12)

284.  さらば愛しき女よ 《ネタバレ》 セリフ一つ一つがウィットに富んでて、面白い。チャンドラー作品は、ストーリーテリングの教科書みたいなもんだから、話が二転三転して惹きつけられるよね~。またロバートミッチャッムがどんな時にも慌てない探偵に実にはまってて、他にもチャンドラー・ミッチャムコンビの「大いなる眠り」が某レンタル屋の企画ものでDVD化されてて嬉しい。しかし観終わった後のこの人間不信感はなんだろう(笑)。このような「人間」不在のストーリーには、美人がつきものだが、シャーロットランプリング、こういう世界観にピッタシ!多分、普通の女性なんだろうけど、あの目つきからこういう裏切る美人役が多くなってしまったのは、なんか気の毒だなぁ。他の女優では、キャサリンターナーやキムべイシンガーにもチャンドラー作品に挑戦して欲しかった。[DVD(字幕)] 7点(2017-07-15 23:22:43)

285.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 鑑賞前から、皆死んでしまうという情報が!なので、観てても切ない、切ない。スピンオフなのに、本編よりもキャラが濃いのが何人もいる。ここまでの戦歴でかなりの猛者だったんだろうなという連中ぞろい。最後はシリーズと同じだが、違うのはキーとなる設計図のデータをバタンタッチして、みんな死んでしまうこと。最後のレイア姫で、おぉ!となるが、キャリーフィッシャーはもうこの世にはいない。諸行無常というか、後に残されたのは「希望」のみ。捨て駒と分かってても、希望を見失うことなく、全力で!というメッセージなのだろうか・・(泣)[DVD(字幕)] 7点(2017-07-09 00:23:15)

286.  カサブランカ 《ネタバレ》 う~ん、しびれる。若いころに観たが、歳を重ねて観ると、また映画の良さが分かる。あぁあの映画もカサブランカの影響だったか、などと一人ニヤケてしまう。イングリッドバーグマンが本当に美しい。ボガードが本当に渋い。ラストのボガードのダンディズム。女性に言わせると、独りよがりかもしれないが、やはりあの場面は、あれしか考えられない。アズタイムゴーズバイ、君の瞳に乾杯。数々の伝説を生んだ映画を再見して、また歳をとったら、もう一回観ようと思った。[ビデオ(字幕)] 9点(2017-06-30 14:54:57)

287.  ファイブ・イージー・ピーセス 《ネタバレ》 才能をもっているが、自分を大事にできないために、逃げ回っている男の話。旅の途中、拾う二人の女性のおしゃべりが印象的だ。汚れをまき散らす社会から逃げてるというこのヒッピーたちのおしゃべりが、後になって、ニコルソンが真面目な芸術家一家の実家に帰って、段々と彼の存在のために家族が汚れていく様相の伏線になってる。そこでニコルソンは自分のいるところはどこにもないと狼狽する。(実際はカレンブラックという恋人がそばにいるのに!)最後の男の寂しさをあらわすかのような、どうしようもなさを感じさせる逃避のシーンがニューシネマの魅力なのだが、それにしても哀しすぎる。 無名だがスーザンアンスパッチという女優が好きだ。実家でニコルソンが好意を寄せる女性。彼女の「ランニング」とか「ナッシュビル」とか出演作は少ないものの、いい存在感を出してる女性だ。彼女の存在でとりあえず映画の体をなしてるような感じも受ける。[ビデオ(字幕)] 6点(2017-06-24 17:45:47)《改行有》

288.  蜘蛛女のキス 《ネタバレ》 これは男の映画だ。女性は出てこないが、男だけで世界が完結している。刑務所という環境の中、男の中の男と男の中の女の愛が描かれている。こういう映画を観ていると(実際はどうかはともかく)、男の中の女が、女性と変わらぬくらい、愛を貫く姿勢があるのだと思ってしまう。自分の中の複雑な部分を掘り起こされる、傑作映画だと思う。ちょっと臭い部分もあるが・・。配役が見事だ。繊細な神経の持ち主役の多いウイリアムハートとセクシーな男優ラウルジュリアが、この映画の愛に説得力を与えている。他の配役だったら、ここまで名作になりえたか疑問だ。しかし食わず嫌いをせず色んな名作を観ていると、こういう映画にぶちあたるから、映画あさりはやめられない。[ビデオ(字幕)] 8点(2017-06-24 17:42:57)

289.  タップス 《ネタバレ》 見応えがあった。こういう状況を創り出して、主人公たちがどう動くか、想像力を働かせて、フィクションを創り上げるという映画の醍醐味が最近の映画は、アクションシーンやCGばかり目立って、薄くなっている気がする。いや、あるにはあるのだろうが、主人公が若者という場合、どうしても性の問題や野心ばかりの映画が多い。この映画のように若者が、世間を相手に戦いを挑むという内容が最近は見受けられない。観てる側も目が肥えて、「どうせ挫折するんでしょ」と思っているような感じを受ける。もっと大胆な発想で現実社会を浮き彫りにするような映画が観てみたい。さてこの映画は、尊敬する校長に教育を受けて、若者がその意思をついで、武装して学校に立てこもるという話である。そういう設定を可能な限り、リアルに考えて創られている。面白くて、見応えがあり、ラストどうなるんだろうと映画にひきつけられてしまう。若さというものの本当の輝きがここにはある。ラスト、ティモシーハットンが俺たちは勝ったんだ。と言って、戦いの終わりを宣言する。トムクルーズが暴れるのは、娯楽的な味付けだろう。僕も彼らは勝ったんだと思う。自分らの意思を大事にした点で、彼らは勝ったのだ。アメリカという国の強さもここに見られる気がする。[ビデオ(字幕)] 7点(2017-06-15 11:14:51)

290.  ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 うーん、手ぶれのアクションシーン健在。今回のボーンシリーズで気がついたのは、このシリーズのアクションシーンは普通の映画のアクションシーンが凝縮してること。多分、膨大な絵コンテが創られてるんじゃないか?と思った。そして相変わらず、このシリーズの肝である、ボーンの気転の切れ味の良さ。ギリシャの国内の騒動をうまく取り入れて、世界情勢がうまく取り入れられてる、これぞ大人まで楽しめる娯楽超大作。ラストのしてやったりのあの音楽から、クレジットロールにつながる瞬間、映画の面白さってこれだよな~と喝采を送りたくなる。しかしこのシリーズ、女性たちがホント死んでいく。ニッキーもボーンシリーズの頃のあどけなさはもうなく、大人の女性の顔だもんね。でも途中で殺されちゃう。脚本家が実にクール。男の世界に女は顔出すなってことかな?[DVD(字幕)] 7点(2017-06-09 11:45:12)

291.  私は告白する 《ネタバレ》 ヒッチコックが哲学的な問題に踏み込むかと思いきや、やはり最後はヒッチコックらしい映画だった。ラスト、犯人に丸腰で近づいていく神父さんの行動の説得力が今一つこなかった。やはり神に殉ずるという姿勢からだったのか?だってあれじゃ犯人が撃つって決まってるのに。キリスト教のシビアさかなぁ。う~む。映画としては面白かったからいいんだけどね。それにしてもモンゴメリークラフトのまっすぐな目が神父さんに向いてて、配役がうまいなぁと感心。[ビデオ(字幕)] 7点(2017-06-06 13:08:46)

292.  トパーズ(1969) 《ネタバレ》 確かにヒッチコックらしさは薄い。らしかったのは、亡命劇、花屋での密談や政府高官のなかに混じってるスパイのふてぶしく食事をとるところくらい。複雑なストーリーには、ヒッチコックの演出が生きてこないのだ。複雑なストーリーテリングも映画がこなしはじめてる頃、ヒッチコックはかなり苦戦してる。が、結局ヒッチらしく、ユーモアいっぱいに撮ったのが遺作「ファミリープロット」だ。彼らしい作品が遺作で良かったと思う。[ビデオ(字幕)] 6点(2017-05-21 13:00:13)

293.  君が生きた証 《ネタバレ》 レビュワーの皆さん、ネタバレ投稿でも、途中からの展開の内容については触れませんね。ですから自分も、マナー上触れないことにします。歌を通して、亡くなった息子の気持ちを探るように歌うお父さんの気持ち、自分も考えさせられました。生きているうちに親に孝行せねば![DVD(字幕)] 8点(2017-05-21 00:00:10)

294.  引き裂かれたカーテン 《ネタバレ》 007をショーンコネリーがやるんだから、男ポールニューマンも負けてはいられないとスパイ映画。しかしヒッチコックらしい、ゆる~いスパイもの。前半はらしさがないものの、後半一気に加速する。特に東ドイツ(古!)からの脱出劇からヒッチコック演出のオンパレード。偽装バスが本物バスに追いつかれそうになったり、絶体絶命の劇場からの脱出や、保証人になってくれとせがむ老婦人とか、とても普通のスパイ映画じゃ見られないような展開。ヒッチコック映画は疲れているときとかも、気軽に観られるのでいいね。最近の映画は集中力を求められるので、気楽に観られないし・・。それにしてもジュリーアンドリュース、素敵です。美人ものでも知られるヒッチコック。ここでも手腕を発揮、彼女らしさを損なうことなく、安心して観てられました。時たまジュリークリスティとごっちゃになってしまう小生ですが・・。[ビデオ(字幕)] 6点(2017-05-05 00:27:42)

295.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 旅客機が無事着水、死亡者ゼロなどという偉業をなしとげてしまうのは、やはり大リーグのプレイなんかを見ていると、納得感があるから不思議だ。アメリカという国は問題も多いが、仕事に就いている人たちは大リーグ並みのファインプレイを日々しているんだろうなと思う。短編ではあるが、面白かった。美女のハグがあったり、女性のお偉方が、公の場で個人的な意見を言って、賛辞を示したり、アメリカの女性もまた日本とは違うなぁと思った。[DVD(字幕)] 7点(2017-04-09 23:33:11)

296.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 ジョンカーニーは、今一番、僕の中で新作を楽しみにしている監督です。今までの「ONCEダブリン」「はじまりのうた」、どれもすごく好きです。この映画も最高!何度も観ることになる作品がまたできたよん♪[DVD(字幕)] 10点(2017-04-09 23:31:23)

297.  イカとクジラ 《ネタバレ》 離婚大国、アメリカ。離婚する過程を描いた映画は「クレイマークレイマー」の時代から、色んな風に描かれてきた。しかし、親が離婚する子どもたちのナイーブな心境を主に描いたアメリカ映画は、初めて観たような気がする。監督のノアバームバックは粗っぽいアメリカにいて、多感な人たちのデリケートな心情を描いた映画を発表し続けてる、有望な映画監督だ。[DVD(字幕)] 7点(2017-04-05 12:18:28)

298.  愛は危険な香り 《ネタバレ》 ふとワケあって、女性映画監督の作品ってどんなんだろう?と興味を持ち、とりあえずセレクトした映画。当時、まだその言葉もなかったストーカーの映画。もう女性が徹底的に生理的に嫌いな男性をこれでもかってくらい描いている。でも行き過ぎ!こんな男、いるのかね?男にも社会があるので、こういうタイプは、まず同性から叩きのめされます。そこが描かれてない(笑)。でも日本をあれだけ戦争で痛めた国だから、案外アメリカにはこの手の男もいるのかもしれんないですね。怖!また、この映画はダイアンレインが「リトルロマンス」から大人の女性へと変わろうとしてる時に撮られた映画。彼女の僕のベストは「ストリートオブファイアー」だけど、僕の知らないダイアンレインの表情が見られた。それは十何年たっての映画「運命の女」に近い。そういう映画にも出演するキャリアだってことが、この映画で分かった。[ビデオ(字幕)] 6点(2017-03-30 23:30:27)

299.  フランシス・ハ 《ネタバレ》 イイ♪女の子の気持ちを大事にしてる映画。女性の相方の友情とか、オシャレなライフスタイルに憧れて一人暮らしをするものの金がないとことか、女性たちの共感を得そうですね。女性監督が創ると何故かこうはなりにくい。ここが映画の面白いとこ。ただし日本の女性監督はこういうとこ掬い取るのが上手い。(井口奈己とか。でも日本って女の子映画の秀作が多いよね。日本の方が女性の気持ちを大事にする文化なのかもしれないですね。)場所が芸術家たちの集まる街、ニューヨーク。当然、ゲイのカップルもいるかと思えば、案外とみな、女性の恋人もいたりする。等身大の芸術家の卵たちってこんな感じかもね。イイです。何度も観たくなる映画。[DVD(字幕)] 8点(2017-03-29 00:40:35)

300.  ダーティハリー5 《ネタバレ》 なんか現実に疲れたときは、キャラハン刑事の無敵っぷりを見ると、スカッとしますね。でもここでの犯人は、悪趣味映画の自己嫌悪オタクだったとは・・。映画を観るのにもバランス良く、と自分を戒めしるのにもいい映画かな(失笑)。でも短い尺のなかでエピソードてんこ盛り。お腹いっぱいになります。でもこれでこの無敵キャラハン刑事シリーズもラストなんだよなぁ。この頃のアメリカ人は強かった。この後は愚痴を言いまくる不運のマクラーレン刑事に交代ですね。アメリカも徐々に変わりつつある。それにしても原題が「デッドプール」なんだね。人気アメコミヒーローの名前の意味が「死亡予測」だったとは・・。勉強になりました。[ビデオ(字幕)] 6点(2017-03-27 00:47:07)

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