みんなのシネマレビュー
レインさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 885
性別 女性

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031

341.  ザ・フライ2/二世誕生 傑作「ザ・フライ」とは別物だが悪くはない。BTTFはイメージが合わず降ろされてしまったエリック・ストルツは同じSFでも憂いのある役柄だとしっくりくるし、ダフニ・ズーニガとの出会いもボーイ・ミーツ・ガール。恐ろしい遺伝子を内に秘める実験体マーティンは「スピーシーズ2」のイヴのモデルにもなった。泣かせどころは哀れな犬ちゃんが引き継ぎ、腹黒い養父との軋轢も加わって心は無垢な主人公を苛む。前作では一瞬しか見られない成体がラボ内部を力強く歩み、生きるための戦いを繰り広げる。[映画館(字幕)] 7点(2006-01-30 20:18:42)

342.  007/ユア・アイズ・オンリー キャロル・ブーケの女神のような気品ある美しさが価値ある第12作。「ムーンレイカー」からの意識的なスケールダウンは両刃の剣で、堅実路線でもこれと「オクトパシー」はちょっとオールドスタイル。冒頭のヘリ・スタントで後姿だけのブロフェルドが今ではドクター・イーブルに見えるのは「オースティン・パワーズ」の功罪。「アイス・キャッスル」リン・ホリー・ジョンソンのビビは可愛いけど、ムーアと一緒だと父娘☆テーマ・シンガーとして唯一オープニングに登場するシーナ・イーストンの歌声は、めずらしくさわやかなエンディングでも青き水の泡の如しだが、ビル・コンティのスカスカな音楽はボンド映画には似合わない。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-10 19:48:47)

343.  007/美しき獲物たち 《ネタバレ》 「名称は架空」のノーツは刃物で有名なドイツのゾーリンゲン市を思わせる‘ZORIN’に対するものと思われるが、演じるC・ウォーケンのエキセントリックな役柄にふさわしい名で、オノふりまわすゾーリン様は正にキ○ガイに刃物の趣きでG・ジョーンズとの白黒ペアも鮮やか。DURAN×2の主題歌もインパクトだけは十分。飛行船+金門橋のスタントも見せるしロジャー・ボンドの花道を飾るに相応の華やかさを持つ第14作。情人の裏切りへの復讐をボンドに託すメイデイの壮烈な最期がカッコよく、R・ムーアと共にこれにて退場の初代マネーペニー、L・マックスウェルがアスコット競馬場で「マイフェアレディ」の台詞を口にするのも英国的な茶目っ気。シリーズ中唯一原題とは縁故もない邦題は誰を指すのかは今もって謎。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-05 20:19:18)

344.  ダーククリスタル 《ネタバレ》 スケクシー族とミスティック族の紛争に巻き込まれる妖精族ジェンとキーラの冒険。悪玉スケクシーの造形は類を見ないほどのオリジナリティ。大結合(コンジャンクション)の際には予想外の展開を見せる。善だけでは完全ではあらじ?行動的で気の強いキーラ、優しく穏やかなジェン。女の子だけに羽があるのも何か嬉しい。 [映画館(字幕)] 7点(2006-01-04 20:14:47)(良:1票) 《改行有》

345.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 ヒロインの生贄台まで五輪の聖火台なみに派手な、ピーター・ジャクソンのワンマンショー。ナオミ・ワッツの2代目アン・ダロウは不死身の肉体と母性愛を併せ持つが、どこか存在感が薄い。ジャック・ブラックはここでもマイペース。恐竜や巨大昆虫にも力を注いだためコングの特殊性が薄れ、重力を考えれば身のこなしも軽すぎる。エンパイアステートビルの空中戦は上空の空気感さえ感じさせ、大都会の唯一の自然である大空の描写はコングの存在の小ささも強調し哀しいほど美しい。コングの落下後すぐジャックの出番!ていうのは旧作にならっているのであっても醒めるし、オリジンに忠誠を誓ったデナムの台詞も両刃の剣。「33年版はコングとアンの心の触れ合いがあったが76年版にはなかった」って…ホラ吹くんじゃないっ!製作費2億700万ドル。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-31 10:05:22)

346.  キング・コング(1933) さらった小人ガリバーを手に屋根の上に登る巨人の国の大猿がモチーフともいわれる初代コングは、20世紀前半のセンス・オブ・ワンダーに溢れ、「メトロポリス」と並び圧倒的な完成度を誇る。だがカール・デナムに言わせる「美女が野獣を殺した」との台詞には疑問を覚えるし、フェイ・レイの悲鳴に後半飽き、コングの顔も怖すぎる。製作費43万ドル。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-29 10:31:13)

347.  若草物語(1994) 《ネタバレ》 「若草物語」の映画化は49年版(8点)が好きですが、94年版の花丸ポイントはローリーがクリスチャン・ベールなこと、ローリー度100%で満足度は高い♪ ウィノナ・ライダーはジョーにはどうかと思うのだけど、キーラ・ナイトレイが「プライドと偏見」でオスカーノミニーになったように彼女もこれでノミネートされていて、女優さんは姉妹物に強いってことかな。 同じく南北戦争が背景にある南部の「風共」の対極にあり、北(東)部のこちらは清貧という感じ。 俳優さんが若いのでみずみずしさがあり、自然描写が多いのはいいいのですが、他の映画化同様、本の1冊目と2冊目に1時間ずつの配分なので、駆け足気味ではあります。 ガブリエル・バーンのベア先生が、ローリーとは対照的なあたたかさ。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-28 22:35:40)

348.  愛しのロクサーヌ とある町に☆を観測しに来た天文学者D・ハンナと、人望ある消防署長だが天狗鼻がコンプレックスのS・マーチンのシラノ物語。立派なお鼻にノーズシャドウを入れ、少しでも彼女の瞳に見目良く映りたいと願うCDのいじらしさ。愛に言葉はいらぬというけれど、シラノも署長も手紙に綴る言の葉だけで美女の心を虜にするなんてロマンチックの極み。CDがマジックよろしく帽子からこぼれる☆たちをロクサーヌに捧げるポスターも素敵。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-26 19:26:53)

349.  グレムリン 昔も今もブリブリギズモにメロメロ。去年も一匹連れてきちゃいました♪チャイナタウンじゃなくてV/Vからですけど。こんなに可愛いギズモをストライプったら「ウ○コ」だなんて許せません!夏の撮影のため人工雪とマット画で作り出された、冬の田舎町で巻き起こる珍騒動。善玉→悪玉変身がユニークで、クライマックスで天井に激突するギズモのぬいぐるみテイストもご愛嬌。夏娘フィービーのレゾンデートルは微妙。サンタの出てこない貴重なクリスマス映画。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-24 11:58:36)

350.  アイス・エイジ アイスエイジ=氷河期。PXやDWのような派手さはないけれども、心をこめて作られた温かさが伝わるブルースカイ・スタジオ作品。白い雪や氷の表現もそれ自体が美しいのに加え、素朴なキャラクターデザインを際立たせ、毛皮の奥の体温を感じさせるのにも一役買っている。ゆったりと進む物語はCGアニメというより動く絵本を見ているようだ。騒がしいシドやスクラットとは対照的に静かなマニーやディエゴの内なる葛藤もしっかりと描かれている。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-18 09:19:32)

351.  危険な関係(1988) フランス文学の伝統である自堕落な恋愛遊戯。 同じ原作を使ったファースとベニングの「恋の掟」もまた別な意味で艶かしいのだが、印象はこちらの方が強い。 マルコヴィッチは不思議とおフランスが似合い、TV「レ・ミゼラブル」ジャベールや「ジョニー・イングリッシュ」パスカルなど嫌ったらしいムッシュウを演じさせると最高の魅力を発揮する。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-16 19:59:31)《改行有》

352.  Emma/エマ(1996) ジェーン・オースティン作品の中では明るくライトで他の作品とはちがっていますが、別な面白味があります。 エマ(グウィネス・パルトロウ)は恵まれて育ったせいで自惚れがつよく、「プライドと偏見」のレディ・キャサリンのように他人を自分の思いどおりに動かせると思いこんでいる人ですが、まだ若いので従兄弟ナイトリーの手痛い助言によって矯正がききました。 エマの玩具にされるウブな娘ハリエットは、芸達者なトニ・コレットがやっているので本当に上手い。 そして新しくやってきたエルトン夫人も自信家なので、他人にほめてもらいたくてしょうがない人。 でも誰もそうはしてくれないので、さも他人が言ったように見せかけるわけです。(具体的な名前を出さないのがミソ) この「自演する女」を、40才のジュリエット・スティーブンソンは実に滑稽に演じていると思います。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-13 19:27:39)

353.  あなたが寝てる間に・・・ このシンデレラの王子様は二人。冬物語ゆえ人の温かさが身に滲み、素朴な手触りはヒロインが身を包む父の形見のコートにも似て、心和ませる。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-11 07:42:12)

354.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 1985→2015→1985→1955と、シリーズ中一番複雑な構造の2作目。 1作目がビデオになった際に監督ゼメキスがお遊びで入れたTO BE CONTINUED(つづく)が、ウソがマコトになり4年ぶりに作られた続編には、ジョージ役のクリスピン・グローバーはギャラのトラブルで出ておらず(代役で対応)、5人のキャラクターが4人になった影響は多大で、フォックスとウィルソンの比重が大きくなり全体のキレも弱まりましたが、脚本のリライトで十分面白いものになっているのはさすが。 ジェニファー役も可憐なクローディア・ウェルズから演技力のあるエリザベス・シューにバトンタッチ。 見どころはホバーボードが楽しい2015年と1955年リプライズ、1955年は1作目を別アングルから見られるのが斬新な試みでした。 墓石はゼメキスが20年後に映像化する「クリスマス・キャロル」の原作からのアイディアと思われ、(マーティやジョージの名も同じく「キャロル」の影響ありな「素晴らしき哉、人生!」からとったかもしれず)ゼメキスの嗜好が反映されているよう。 最後にサービスのようについている3作目の予告編、アレいらなかったんじゃ? 「スター・ウォーズ」のように3年後ではなく、わずか半年後に公開されるんだもの。 終盤でデロリアンが消え去った直後、豪雨の中から電報局の車が現れるシーンがSFらしさがあってよかったです。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-28 19:56:44)

355.  ミクロキッズ 美術や特撮経験のある監督ジョー・ジョンストンのこだわりが感じられる、ディテールに凝ったマニアックな作り。見せ場のミツバチに乗って飛ぶシーンはファンタジックではあってもメルヘンチックではないのがいいし、レゴやクッキー、シリアルなど小物の使い方も楽しい。お隣さんの描写もやけに凝っていてどこかノンビリしたムード。リック・モラニスの面白さもタップリ味わえますが、ちょっとだけ気になるのはエイミー・オニールがあんまり演技うまくないこと。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-27 10:00:27)

356.  シュレック2 《ネタバレ》 2作連続受賞は逃したものの、そんな事は些細に思える程出来は素晴らしい。(F4ネタのファミリー物より劣るとは思えないのだが。米国歴代3位が災い?)姑息なゾロ猫も加わり、一秒たりとも退屈させない鉄壁の作り。ダイレクト・パロディは飾りに過ぎず、インダイレクトな俗物愚弄に真骨頂を見る。仮初めの姿を得ての見栄も微笑ましく、娘に理想の相手を求め続けた「王様の秘密」が泣かせる。ラスト、一瞬「もったいない・・・」と感じてしまうのが所詮は美に惹かれる人間の心の弱さか。[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 14:50:05)

357.  フランティック フォード×ポランスキー異種交配。パリの地で忽然と消えた妻の姿をフランティック(半狂乱)に捜し求める米国人医師。彼に恋する協力者のフランス娘がディスコで踊る無言の求愛ダンスが切なく、エンニオ・モリコーネの悲痛な調べがこの不穏な空気に揺らめく白い炎のような作品を引き立てる。[地上波(吹替)] 7点(2005-11-16 21:52:35)

358.  ショーガール とてもお上品とはいえないが、正直な感じがして嫌いにはなれない。稼いだお金でヴェルサーチのドレスを買って「ヴェルセイスよ」と自慢してしまうノエミを笑ったりできない。こういう業界によくいそうな自堕落なカイルも嫌いじゃない。彼女がGODDESSの前にいたストリップ小屋の主人で、粗野ではあるが内心可愛がっていた「ウチの看板娘」を引き抜かれ、落胆を味わっても訪ねて励ますロバート・ダヴィも好き。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-12 09:49:30)

359.  あの頃ペニー・レインと キャメロン・クロウの記事が掲載されたROLLING STONEも持ってるし、邦題とポスターは素敵。けれど満たされることはなかった。漂うニンフ、ペニー・レインは70年代グルーピー像としてはあまりに淡くはかなく、意図的な上澄み映画であったとしても物足りなさが残るオブラートでくるまれたファンタジー。未知の世界に飛び込む少年の高揚感と、実際にZEPが逗留したハイアット・ホテル(現在のコンチネンタル・ハイアット、撮影用に当時のロビーを再現)が見られたのが収穫で、名曲の数々もいくらか空虚に響く。ノスタルジックな邦題はクロウも気に入ってるそうだけど「あのころはフリードリヒがいた」がベースかなぁ?[映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 19:47:57)

360.  ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎 いくつかのホームズ作品の香りを漂わせるストーリー。 でも「ホームズ物」としてよりも、19世紀の学窓での3人の若者のひとときの青春が輝きを放つ。 ビッグベンを横切り夜の闇に飛翔する人力飛行機や、エリザベスが叔父と住む学舎の最上階の研究室も憧れ。 まだアナログとデジタルが同居する時代で、ステンドグラスの騎士は黎明期のCGながら見せ方の巧みさもあって、怪奇よりもエレガントな美しさ。 清々しく心地よいテーマ曲も耳に残る。 (好きでも8点にできないのは、邪教集団ラメ・タップの描写が前年の「魔宮の伝説」のそれに似すぎているから。 3人の幻覚シーンは、食いしんぼうワトソンへのお菓子攻撃が可愛くおいしそうで絶品。 エリザベス役のソフィー・ワードはこの映画が一番魅力的です)[映画館(字幕)] 7点(2005-11-07 21:10:11)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS