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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  キャメロット(1967) 楽曲に聴くべきものがないのが致命的。せいぜい「キャメロット」と「グエナヴィア」の2曲ぐらい。ミュージカルとしては失敗作でしょう。アーサー王の理想郷が王妃とランスロットの不義で破綻する……。歴史ロマンのストーリーはどうにか及第点。衣装や城の内装など美術はすばらしく、グエナビア役のレッドグレーブとランスロット役のフランコ・ネロが美しい。 5点(2004-06-18 00:46:55)《改行有》

22.  群衆(1941) キャプラの映画は好きですが、これはどうも理屈先行で作られた「頭でっかち」の映画という印象が否めません。架空の理想の人物に人々の支持が殺到し、そのギャップから一度は転落するも、最後は大衆の支持で救われる、と絵にかいたようなキャプラ的展開ですが、この映画の場合、ジョン・ドゥーに熱狂的支持が集まる理由も、最後に再び支持される理由も伝わってきません。「大衆はマスコミに扇動される」とア・プリオリに決められているような描き方ですね。当時に身を置いていれば、また違うのかもしれませんが、リアリティが感じられません。新聞社の経営者が代わったくだりの描き方や、クーパーの役を野球選手と設定して、シャドープレイで暇つぶしをしているシーンなどは味わいがあってよかったんですがねぇ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-08-21 13:21:04)

23.  タワーリング・インフェルノ 映画を批評する言い回しの一つに「人間が描けていない」という常套句がありますが、私にそれを痛感させてくれたのがこの映画。ポール・ニューマンとマックイーンはひたすらにかっこよく、手抜き工事の張本人はひたすら身勝手な悪役という描き方。演出はもっぱら、派手なビル火災と生きながら炎上する被災者というきわものまがいの描写に重点を置いています。同じパニック映画というくくりながら、主演のジーン・ハックマンに単なる正義漢を越えた多面性を持たせ、彼と行動を共にする被災者のキャラクターを浮き立たせた「ポセイドン・アドベンチャー」の足元にも及びません。上映時間を2時間にまとめた「ポセイドン」に対し、2時間45分も費やしながら、です。冗長なテンポは、せっかくの迫力を削いでいます。そのあたりが、「キングコング」・ギラーミンとロナルド・ニームの差でしょう。[DVD(字幕)] 4点(2005-10-14 11:09:07)(良:1票)

24.  じゃじゃ馬ならし(1967) 「じゃじゃ馬ならし」の映画化では他にハワード・キールの「キス・ミー・ケイト」がありますが、あちらのほうが楽しく面白い。本作は、絢爛な衣装、セットやリズの美しさには目を見張りますが、構成も散漫で、魅力が感じられません。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-28 13:49:25)

25.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 演出に斬新さは感じるのだけど、肝心のストーリーが全くの拍子抜けであまり評価できない。犯人の犯行をうかがわせる場面の一つに、犬が「何か」が埋まった花壇を掘り起こす場面があるけど、そもそもあれだけ窓に面した場所に犯人がものを埋めるなどという、目に付く行動をするものだろうか。3回に分けて遺体を運びだす“慎重さ”と矛盾するのでは? 主人公の推理通りに筋が展開するのも間が抜けている。サスペンスというよりも、リザ役のグレース・ケリーの美しさとその大胆な行動にはらはらする場面の魅力などを支えにしたロマンチックコメディととらえるべき映画でしょう。4点(2004-06-27 22:47:12)(良:2票)

26.  かもめのジョナサン なんじゃこりゃ。製作者サイドにはきっと一片の悪意もないのでしょうが、何とも評価のしようがない失敗作ですね。何より表情のない鳥という生物を主人公に据えて実写映画にしようとした着想が間違いです。小説だったら文章を通じてイメージを膨らませることができますが、無表情のかもめにかぶせた声の演技だけでは無理があります。おそらくアニメにするよりも数倍の製作費をかけているのでしょうが、表現の効果はアニメの足元にも及びません。ただニール・ダイアモンドの歌声は染みたなあ。この映画公開のころ人気だったんですね。[ビデオ(字幕)] 3点(2008-10-30 11:24:52)

27.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 キューブリックの「2001年宇宙の旅」とヒチコックの「知りすぎていた男」「暗殺者の家」を組み合わせて派手なカーバイオレンスで糊塗した駄作。2時間現実を忘れて楽しめればそれでいいという人には合うかもしれないが、映画館を出て30メートルも歩けば忘れるような、空虚な内容です。40年前なら巨大コンピュータが暴走するという着想も斬新だったでしょうが、21世紀のネットの時代に「巨大な中央コンピュータが暴走して…」、というのはどうなのか。そのアイデア自体が時代錯誤としか思えない。コンピュータを壊すとき、捜査官らが水に転落して普通に這い上がってきたけど、ありゃコンピュータ保護のための超低温の液体窒素じゃないんかい。終始アップ気味のカメラワークも不快。良ポイントは空港のベルトコンベア内のアクションぐらいかな。[映画館(字幕)] 3点(2008-10-30 10:59:02)(良:1票)

28.  アクロス・ザ・ユニバース 既成のヒット曲をつないでミュージカルに仕立てる、という着想では劇「マンマ・ミーア」の成功が記憶に新しい。それをビートルズでやれば成功間違いなしという発想なんだろうけど、設定を誤ったと思う。「マンマ・ミーア」の場合、舞台を小漁村に設定することで普遍性が生まれ、登場人物の心情とアバの曲がうまく合っていた。しかし本作の場合、舞台は60年代の米国で、まさしくビートルズが活躍した時代。ベトナム戦争やキング牧師も登場するにもかかわらず、その時代に圧倒的な存在感を示していた現実のビートルズは映画の中に存在しないのです。何たる矛盾。加えて劇中には山海塾の舞踏もどきの白塗り集団も登場してテイモア趣味炸裂。最後は力技でさわやかな結末に持って行ったけど、支離滅裂感はぬぐえません[映画館(字幕)] 3点(2008-09-20 12:56:02)(良:1票)

29.  ビッグ ワンアイデアで作ってしまった映画ですね。にやりとさせるような伏線もなく、このアイデアでお話を作ったら、こう展開するだろうと予想される通りのストーリー。思春期を描くには無視できないはずの異性への興味から無理やり目をそらしているために、話に深みが出ないのだと思います。12、13歳なんてあんなもんじゃないでしょ。 トム・ハンクスの子ども演技もオーバーで鼻白みました。よかったのは、おもちゃ会社の社長とのピアノ競演のシーンと最後のスーザンとのやり取りぐらいかな。 CSで見ましたが、ジョッシュが自分の年齢が「30歳」とわかったのはなぜなんだろう。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-09-11 13:26:27)《改行有》

30.  ジャケット 《ネタバレ》 一度見に行ったところ、なんだか退屈で寝てしまい、気を取り直して再度鑑賞してきました。医者の投与する薬のせいでタイムスリップするのかと思っていたけど、劇中にもはっきりセリフで出てくるように、拘束衣を着せられると15年後に行ってしまうのですね(まあ、タイトルを見れば一目瞭然でしたが)。しかしもうこの点で理解不能です。なんで拘束衣にそんな力があるのだろう。15年後に言った場面では拘束衣が着てないけど、意識だけが15年後に行っているということなの。だとすると。そもそも15年後の肉体はどこからもってきたの。それとも肉体こみで15年後にいってしまうのか。そのあたりはうやむやにしてほしくないな。私も料金の元を取りたいので、どうにかその点を不問に付してみたもにに、この映画が何を描きたいのか全く分からない。犯罪者を実験台に使った医者の身勝手な治療を告発したいのか、タイムスリップがもたらしたロマンを描きたいのか。どっちつかず。身の置き所に悩みます。世評では、「知的な構成の映画」ということのようですが、「むしろトホホ系」でしょう。主人公の2人が夕日で包まれていくラストシーンがいいのと、最後に流れる007(確か「女王陛下の007」のテーマ曲)の新アレンジがしみじみいい曲だと思わせてくれた点がわずかなプラス評価ポイント。2回も見てしまっただけに、「時間の無駄だった」と、ちょっと腹が立ちました。 そうそうキーラ・ナイトレイを本作で初めて見ましたが、彼女の容貌や現在ハリウッドで占めている位置って、かつてのウィノナ・ライダーと重なる気がします。個人的にはウィノゥナの方が好みですが。[映画館(字幕)] 3点(2006-06-16 05:29:52)《改行有》

31.  ピクニック(1955) まるで大映ドラマのように突っ込みどころ満載の映画。キム・ノバク(マッジ)とウィリアム・ホールデン(ハル)のダンスシーン。そこへ酔っ払ったオールドミスの先生がホールデンにダンスを迫り、拒絶されると「ジャジャジャーン」と思わせぶりなBGMがかかり、先生はホールデンに悪態をつく。何も言い返せずうつむくホールデン。なぜそこまでボロクソに言われなければならない? さらには気持ちが高ぶった先生はボーイフレンドの中年ハワードに自ら求婚。ハワードは結婚をためらう自らの気持ちを伝えることができずに周囲に押し切られるようにハネムーンへ。はっ? ラストもホールデンは穀物工場の跡取りである親友と仲たがいしてるにもかかわらずに、ノバクに「穀物工場の作業員でもいいか」なんて口説いてる。直前に親友とあれだけ派手な立ち回りを演じているにもかかわらず。なんで? そのくせ、最後に旅立つ時には「タルサのホテルで働く」だなんて。 ピクニックの描写の楽しさと、ノバクの美しさは一見に値しますが、映画としては支離滅裂という印象はぬぐいがたい。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-06-02 10:51:15)《改行有》

32.  ホテル・ニューハンプシャー 中途半端なエピソードを連ねて、結局、最後に幸せそうなエンディングで強引に感動作に持っていったとしか言いようがない。いろいろ解釈を加えて、面白い映画のように言うことはできるだろうが、ここでは率直につまらない映画といいたい。3点(2004-07-13 23:32:06)

33.  シャンプー ゴルディ・ホーン出演の未見作ということで見たのですが、ゴルディ・ホーンは主演ではなかったのですね。こんなに意味不明な(難解ではない)映画もめずらしい。明るい希望につながるわけでもなく、厳しい現実に突き放すわけでもなく。かといってエロチック映画と割り切れるわけでもなく。映画制作の意図が不明です。普段は「不思議ちゃん」系で魅力を発揮するゴルディがむしろ一番まともな人格とは。[ビデオ(字幕)] 1点(2009-06-17 10:21:33)

34.  ビー・ムービー 《ネタバレ》 冒頭に登場する蜂の巣の中がひとつの都市を形成していて、蜂蜜を大量生産している、という描写の映像は遊園地のようで楽しい。主人公が規定の進路に進むことに疑問を感じて外界に飛び出るという展開も無理がない。が、しかし、なんでそこから蜂蜜搾取を法廷に訴えるという展開になるの。大体、何で蜂と人間が会話を交わせるの。だったらほかの生き物はどうなの。荒唐無稽はアニメの特権。でも、そこには人に受け入れ可能な限度というものがある。ピクサーの「トイ・ストーリー」はおもちゃが動くという点で、蜂以上に荒唐無稽だけど、「人にしられてはならない」というルールがあり、それがストーリーの要にもなっていた。そもそも蜂を題材に持ってくる製作者の感性が理解不能。「なぜ蜂か」。この点を映画の展開の中で一切説明しないから、空虚なエピソードの積み重ねになる。大量の蜂が力をあわせて飛行機を持ち上げるラストも噴飯もの。 ドリームワークスは、アンチディズニーで、大人向けを意識するあまりに迷路に入り込んでしまったような気がします。 子供にせがまれて見ました。子供は喜んで見ていましたが、どんなに喜んでいても見せるべき映画ではなかった、と後悔しました。 [映画館(吹替)] 1点(2008-02-27 08:36:33)《改行有》

35.  初恋のきた道 《ネタバレ》 チャン・ツィイーの魅力に寄りかかっただけのあざとい映画。エピソードの一つ一つに「こうすれば感動するだろう「ほほえましいだろう」という狙いが透けて見えて好感が持てない。中国で佳作を撮ってきたチャン・イーモウが米資本と組んで、中国映画的素朴さを金儲けの材料にしただけの内容で、映画としての評価の対象外。見たときはチャン・ツィイーは可愛いと思ったが、その後のアクションものでのぞかせる表情の豊かさに比べると一本調子で、それほどでもない。1点(2004-10-15 11:43:40)

36.  リプレイスメント・キラー こんなに起伏のないストーリーで映画を作っていいのか。なぜユンファが殺し屋となったのか。なぜ刑事の子供を撃てなかったのか。ミラ・ソルビーノはユンファをあっさりと信用したのか。話を展開させるために必要な背景が全く無視されている。あらすじしかないような映画。1点(2004-08-03 11:10:17)

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