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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. リーピング 一つ一つ軽いネタ、緊張感のない展開、ラストで一気にたたみこみすぎて口頭での説明だけで終わってしまう種明かしと、散々な出来。中でも取って付けたような緊張感のなさが致命的。オカルトものだけにどこかおいてきぼりな感じは仕方ないとは思うものの…。ホラーは好きだがスプラッターが嫌いなため選んだ作品。残念ながらつまらない。 [DVD(字幕)] 3点(2008-05-21 03:18:51)《改行有》 22. ホリデイ 普通に面白い作品。可もなく不可もなくといった感じ。ただ期待して観るには物足りないし、期待しないで観るとそれなりに楽しめる。[DVD(字幕)] 5点(2008-05-18 00:53:25) 23. ウェルカム・トゥ・サラエボ リアリティの持つ圧倒的なエネルギーがフィクションに散りばめられている。チグハグな感覚は否めないが一記録としても充分価値があると思われる。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-05-18 00:51:42) 24. ザ・ビーチ(2000) よくある話のよくあるオチ。積極的に人に勧める作品ではないが、かといって見ようとする人を止めるほどでもない。それなりに見れるしディカプリオの演技も悪くない。ある意味たいへんスタンダードな作品といえる。けして出来が悪いわけではなく、売りがないだけ。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-05-18 00:28:01) 25. ザ・セル 良い作品。充分楽しめる。脳内世界の表現という多大な労力を顧みない勇気あるチャレンジとそれをあれだけの映像美に落とし込んだのは称賛に値する。ストーリーもけして悪くない。無駄な要素もなく一気に観れる。細かい粗と見るに堪えないエグいシーンも多少あるが、イマジネーションくすぐる美しい映像美で表現された異常心理殺人犯の精神世界、その映像に意図されたストーリーテリング、ここの評価で敬遠するのはもったいない。[DVD(字幕)] 7点(2008-05-17 22:15:38)(良:1票) 26. エターナル・サンシャイン なんてことない普通の映画。ごくごく単純な話をあえて複雑に見せる演出は、意図が見えすぎていてむしろチープかつ不快に感じる。この手の、あなたはわかりましたか?的な作品は、えてして高く評価されていることが多いが、レビュー自体も吟味しないと、見てみるとこれがそこまでいいか?と思うことが多い。斬新さや完成度以前に、小手先のテクニックばかりでキャラにも魅力がなく、心に残る作品にはほど遠い。[DVD(字幕)] 5点(2007-10-18 15:00:20) 27. ナチョ・リブレ/覆面の神様 ジャック・ブラックとプロレスが好きなら何となくでも見れるだろうが、そのどちらにも当てはまらない人には退屈この上ない作品になるだろう。ジャック・ブラックをもってしてもこの出来では映画としての評価は駄作としか分類できない。一見すると面白そうと期待してしまうだけに落胆も大きい。[DVD(字幕)] 4点(2007-08-14 12:33:48) 28. ファイナル・デスティネーション 面白そうに始まって、普通に終わっていく。ご都合主義ありありではあるが、それなりに楽しめる。瞬発力で見せるホラー映画。[DVD(字幕)] 6点(2007-08-11 10:58:23) 29. アイ,ロボット 今さらなにゆえにこの作品なのかと首をかしげたくなるような駄作。使い古された素材を、まったく新しい切り口なしに見せる神経を疑う。一部の映像以外は何も見るべきもののない映画。[DVD(字幕)] 3点(2007-08-11 10:49:54) 30. ホワイト・オランダー 淡々と進むストーリーとは裏腹に観ていて飽きのこない秀作。そうそうたる豪華なキャスト陣の演技もさることながら、喜怒哀楽を散りばめながらも微妙な演技が必須であった主人公役のアリソン・ローマンの絶妙な演技がすばらしかった。若いのに良い演技をするなと感心していたが当時のアリソンの年齢を知って二度ビックリ。幼さの残る年齢かと思いきや、どうりで幅のある演技ができるわけだと納得した。[DVD(字幕)] 7点(2007-06-23 23:56:36) 31. ブロークバック・マウンテン 使ったネタ自体は業界的にも目新しさがありその点だけでも評価に値するとは思うが、いかんせん肝心の主要人物に人間味が無い。同性愛を扱った作品というだけで、主要人物に奥行きが感じられないために感情移入してみることができない。そこに行き着く過程などの、人間味ある描き方に成功していればネタの目新しさとともに傑作になったのではと思う。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-23 23:42:34) 32. サイレントヒル 息もつかせぬ展開ながらまったくもって作品に入っていけないという、ある意味珍しい作品。興味をそそるいろいろな仕掛けを投げているのだが、それがこちらにまで届かず、見せられている感が強い。スタイリッシュな映像や雰囲気は好感が持てるものの、それ以外に見るものが無い。おもしろそうなものを吟味せずに詰め込んで、消化できないまま破たんしてしまった感じ。[DVD(字幕)] 3点(2007-06-02 19:50:48) 33. オー・ブラザー! けして悪い作品ではないが、コメディとして期待するとあまりに展開が淡々とし過ぎな感じ。ただ劇中に散りばめられた心地よい音楽が、作品全体を底上げして見るにたるレベルに押し上げている。この音楽がとても良く、もし無ければ本当につまらない作品になっていただろう。ただ何となく流しておきたいようなBGM的作品。[DVD(字幕)] 5点(2007-05-16 23:15:16)(良:1票) 34. セブン とても良くできていると思う。少なくとも平凡なサスペンスとは一線を画す出来映え。全編を通して心地よく続く緊張感、なるほどと思わせる意外性など、どれをとっても穴と感じる程の穴がなく完成度は高い。加えてスタイリッシュな画面と、今さらながら久々の快作。これは傑作と言ってもいい作品だと思う。[DVD(字幕)] 9点(2007-05-16 23:05:23) 35. キング・コング(2005) 映像は綺麗でよく出来ていた。セリフも少なめでまさに観る作品といった感じ。突っ込み所は多いものの、それを感じさせない迫力ある画面がテンションを保ってくれる。ただ…、どうしても3時間は長い。劇中に満載されている不必要なシーンをカットすれば、もっとクオリティの高い傑作になったのではないだろうか。3時間の映画にする必要性が全く感じられないため、作品の持つポテンシャルよりも低く評価せざるを得ないのが残念。[DVD(字幕)] 6点(2007-03-12 22:24:06)(良:1票) 36. スピード(1994) エンターテイメント性は抜群の作品。終止飽きさせない緊張感を提供してくれて一気に見きれる。ただし派手に見せたいがゆえのありえない点も散見。あり得るのか、被害としてはどちらが大きいのかなど、首をかしげざるを得ない無理な展開も多々ある。ある意味やりたい放題。それでも楽しめるという点において言えば快作と言えるだろう。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-11 11:52:23) 37. ガタカ ジュード・ロウの演技などはかなり秀逸。中身もあるし感動もある。だがいかんせん、全編通してのテンションの低さゆえに盛り上がり切れない。合点の行かない点も多い。内容は味があるもののあまりに淡々と進む展開や作りの甘さに高揚感が欠けるのは否めない。もう一点、この作品のジャンル分けがサスペンスになっている場合が多いが、これはサスペンスではなくヒューマンドラマである。何に期待して観るかによって評価が違ってくると思うので良質のサスペンスを期待するのであれば注意すべき。[DVD(字幕)] 6点(2007-02-15 23:39:04)(良:1票) 38. ナイトメアー・ビフォア・クリスマス クレイとしての出来や世界観、キャラクター造型は独特なものがあって他と一線を画す。それが一番の持ち味であり見所なのだが、残念ながらそれ以外には見るところがまったくない。特に大人が観る作品としては辛い部分が多い。それでも作品にあふれる雰囲気、空気感は一見の価値あり。あの味を出すのは至難の技だと思われる。[DVD(吹替)] 6点(2007-01-30 23:30:40)(良:1票) 39. エミリー・ローズ とてもいい出来。ホラーとして恐怖に特化している作品ではないが、映画というエンターテイメントとして観る分にはとても良く出来ていて面白い。映像としてもグロさがないのでそういうものが苦手な人でも楽しめる。反面、全編通していい緊張感を維持したまま最後まで一気に観れるのは、この手の作品では秀逸。久々に満足できた一本だった。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-30 23:15:17) 40. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 エンターテイメントに徹した作品。冒頭のつかみで引き込んだ後も徹底的に楽しませようとする姿勢はさすが。まさに遊び心満載の冒険活劇。ただ作品自体がジェットコースターのようなものなので、爽快感はあれど作品としての重みは皆無。都合の良すぎる展開や希薄な人物描写も見ていてしんどい部分もある。それでもトータルでは良くできた作品と思える出来である。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-24 20:54:36)
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