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21. 危険な動物たち 「最後はドタバタで―」 というのは、安直なコメディ表現のような気がして頂けない。ドタバタされればされるほど俺は笑えず、物哀しくなってしまうのは、どこかヒネているのだろうか? とにかくそのせいあってか、後半はひたすらツラいだけだった。[ビデオ(字幕)] 2点(2007-10-27 04:52:20) 22. 殺したい女 こちらでは意外と点数が高いようですが…すみません、自分はまったく笑えませんでした。 「映画館でこんな苦痛な思いをするのははじめて」 という、ある意味思い出深い作品かも。[映画館(字幕)] 0点(2007-10-27 04:46:59) 23. ラットレース 中途半端なヌルいギャグに 「もしかしてここで笑えというのかッ?!」 と自問自答しながら観ていた作品。しかも、あの取ってつけたような人間愛をアピールするようなラストには、もう怒り心頭ものですよ。とてもザッカー作品とは思えない大人しさです。ただ "心臓" ネタと、ジョン・クリーズ演じる賭けの胴元はいい感じ。鼻持ちならない高慢チキな奴を演じさせたら、右に出る者はいないかもよ、ジョンじぃ。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-27 04:45:53) 24. 普通じゃない 予告映像があまりにもよくでき過ぎていた…。予告のランキングがあれば8点をつけていたところだろう。とにかく "過度な期待" を考慮しても、クスリとも笑えなかったのはやはり作品上問題があるやもしれん。ベタネタだろうが、この映画の退屈さ加減は 「普通じゃない」。[ビデオ(字幕)] 0点(2007-10-27 04:44:17) 25. 007/カジノ・ロワイヤル(1967) 騙された人が "いっぱい" いるかどうかは不明ですが、俺も被害者(?!)のひとりですよ、S'hei様(↓)。こちらも某サイトの高評価・好評判に釣られてDVDを購入してしまいました。なまじピーター・セラーズが好きなだけに、また美女が溢れかえっているばかりに売るにも売れず、ひっそりと棚の隅っこに…。そしてパッケージを見るたびに深いため息をついてしまいます。[DVD(字幕)] 1点(2007-10-27 04:42:48) 26. キャンディ(1968) テリー・サザーンが 「関わっている」 という時点でストーリーはあってもなくても気にしない (というか、むしろ彼の場合はいつも 「ないッ」 )。キャンディちゃんのキュートでえっちなプロモーションビデオと割り切るならこの点数?! あぁ、キャンディのパパになりたい…(笑)。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-10-27 04:41:33) 27. ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ 『スティング』 のような壮大・爽快なイカサマ劇が見られるのかと思ったら、話もペテン技も意外とこじんまり。これといって笑える場面もなかった上に、オチも途中から見当がついてしまったあたりが、また物哀しい。唯一救われているとしたら、マイケル・ケインの演技のよさだろう。ただしスティーブ・マーティンは頂けない。全体に大げさ過ぎてやたら浮いているように見えた。[CS・衛星(字幕)] 1点(2007-10-27 04:39:49) 28. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか DVDのパッケージには、大きく堂々と描き出されているストレンジラヴ博士。さぞ活躍するのだろうと思っていたら、出番の少ないこと少ないこと。しかしそんな少ない出番ながらにも、キャラクターの個性は強烈至極! 3役をこなしていることも含め、改めてピーター・セラーズの才能には感服いたしました。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-27 04:36:58) 29. 紳士泥棒/大ゴールデン作戦 きっとタイトルから期待してしまったんだろうなぁ。 『黄金の7人』 のような快活にして粋な泥棒映画を…。出だしは 「おおっ!」 と思わせるものがあったのだけれど、あとはひたすら地味に徹しております。そしてラストにされたピーター・セラーズの人道的演説。あれは流れも何もぶった切っているような気がしてならないのだが…。[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-10-27 04:33:55) 30. ミセス・ダウト この映画ではじめて "大好きなコメディにも苦手なジャンルがある" ということが分かった、ある意味貴重な作品。 苦手なもの : 「子供」、「家族」、「泣いて下さいと言わんばかりのラストシーン」[映画館(字幕)] 2点(2007-10-27 04:23:26) 31. マーヴェリック 痛快なイカサマ劇を期待していたが、頭脳戦より体力勝負なこの作品。恐喝したり、銃を振り回したり、閉じ込めたり…。いちばん大きく騙されたのは、金を払ってまでこの映画を観に行った自分(涙)。[映画館(字幕)] 3点(2007-10-27 04:22:10) 32. スクール・オブ・ロック 主人公のワガママに子供たちが振り回され、PTAや教師たちが最後に感動するというお話…。[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-10-27 04:20:15) 33. スライディング・ドア 二つの 「もしも…」 が同時進行という面白さ。いい出会いを予感させるラストには思わずにんまりしてしまった。ただ途中のストーリーは、少しチープすぎた感があるのは否めない。そのせいでか、いちばん印象に残っているのが "スペイン宗教裁判" のモノマネ、という自分はいかがなものか…。でも、アレ、巧いなぁ(笑)。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-27 04:17:11) 34. 未来世紀ブラジル ギリアム監督の世界観たっぷり感じられる映像美とシニカルな笑い。そして悲哀なラストに流れる陽気な曲 『ブラジル』 。もうまさに鳥肌ものですよ。しかし、ここまで言っといて評価は9点。残りの1点は何かと言うと… 「主人公の顔が生理的に好きではない」 という理由だけ。許せ、ジョナサン・プライス。ところで "生理的" と言えば、Dr.チャップマンが、チビでブサイクでヤブなのは、グレアム・チャップマンへのちょっとした仕返しなのだろうか?! (深読みし過ぎか…)[DVD(字幕)] 9点(2007-10-27 04:12:29) 35. ビッグ・フィッシュ 先日父を病で亡くした自分にとっては、身のつまされるような話だった。父も自分も比較的にまだ年若く、世間によく聞く "父と息子の確執" がある間柄だった。父の死の間際になってようやく彼を理解しようと務めはじめ、深く知るのは葬儀の席。参列者たちが語る楽しい想い出に、その人本来の価値がみえるような気がした。―「お父さん、あなたは本当に素敵な人たちに囲まれ、あなた自身も最高の人だった」と。この作品はもしかしたら"男のための童話"なのかもしれない。[CS・衛星(字幕)] 10点(2007-10-27 04:08:39)(良:1票) 36. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル "予告が面白い" というのはホント罪作り。テレビの前で待機する家族は、全員ワクワクドキドキ。しかし始まってからは、時間の経過と共に弟妹たちの 「つまらん」 「いつ終わるの?」 の発言数は比例して右上がり。両親にいたっては 「昔のチャーリーズ・エンジェルは、美人で頭がよくって、何より品があった」 と怒り出す始末。これほどまでに、家族を不穏な空気に巻き込んだ映画は、今の今までなかっただろう。ある意味、思い出深い作品になるかもしれない…(遠い目)。[地上波(字幕)] 1点(2007-10-27 03:54:21)(良:1票) 37. オペラ座の怪人(2004) 妹にストーリーを聞かれ、「ストーカー男と、優柔不断な女と、存在感の薄い男が、延々と歌いまくる三角関係物語」 と答えてしまった…。あながち間違いではないが、そりじゃあ身も蓋もないよ、自分。[CS・衛星(字幕)] 1点(2007-10-27 03:52:30) 38. マイ・フェア・レディ 「世間でいう "名作" というものやらを、一度は観ておかないといけないだろう」 と、自分の趣味とはまったくの畑ちがいを観たのがマズかったかもしれない。観終わったあと 「いやぁ、よかった」 とか 「おもしろくなかったな」 という言葉が出るならまだしも、「つ、疲れた…長かった」 だから、映画の本質をどこまで掴めているのか、自分のことながら甚だ謎である。2時間以内にまとめれば評価も変わってくるだろうが、遅々として話も進まず、3時間も歌と踊りを見せられるのはやはりツライ。「もう一度観ろ」 と言われたら……お願いですから勘弁してください。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-10-27 03:50:41)(良:1票) 39. ハリウッド的殺人事件 「ハリウッド映画のセットや舞台裏を題材にした殺人事件」 と思いきや、単に 「ハリウッドという街」 で起こった殺人事件だった。…ねぇ、教えて。その 「的」 って何?![CS・衛星(字幕)] 3点(2007-10-27 03:43:52) 40. ナショナル・トレジャー 《ネタバレ》 『インディ・ジョーンズ』 は苦手な自分でしたが、これはそれなりに楽しめた。 「どこだよ、そこッ?!」 なんていう嘘っぽい秘境モノよりも、 "身近なところに謎はあった!" というコンセプトが好きなんですよ、自分 (^^) しかし肝心なストーリーは並。可もなく不可もない物語性は、どれもどこかで観たようなものばかり。 「気の強いじゃじゃ馬ヒロインは、まず物語の冒頭に、主人公と敵対する」、「じつは物分りのいい警部」、「悪役と追っかけをしながらの宝探し」、しかしラストにおいては 「その宝を(ほとんど)手にすることない主人公」。見事な予定調和っぷりは、家族向け映画には最適かと思われます(苦笑)。…それにしても主人公…。謎、簡単に解きすぎ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-10-27 03:42:49)(良:1票)
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