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プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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21.  非情の罠 光の使い方のうまさ。電灯をつけたり消したりすることによる光と影のコントラストにハッとさせられる。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-11 00:16:05)

22.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 透明感のある映像と、しっかりと展開していくストーリー。一方で時系列を前後させ、だんだん明らかになる話に奥行きをもたらすと同時に、過去から順に事実を話すことのできない少年の精神的トラウマを表現している。一方でそれが次第に心を開くことのできる人に会うことで語られ、少年の精神的な回復を示唆しているのもうまい。事実を客観的に見るのは非常に辛いことである。しかしそれを他人との出会いによって成し遂げたときに、すなわち客観的な事実を語ることによって認識したときに、彼の次のステップが始まったのである。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-05 11:07:51)

23.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 マカロニ・ウェスタン(英語ではスパゲッティ・ウェスタンらしいが)へのタランティーノの愛が爆発している映画。正直相当の映画ファンでないと細かいところまでオマージュを読み取れないんだろうけど、そのへんはこれまでのタランティーノ映画でも同じです(そこまでのレベルになりたいものです…)。ただいかにも70,80年代映画の撮り方(ズームアップや早撃ち!)は「おおぉー」と唸らされます。「荒野の用心棒」に典型的なように、寂れた町(そしてそこには保安官が)にストレンジャーがやってくる、という構図がそのままそっくり再現されています。そして黒人が馬に乗っている点がタランティーノのオリジナルです。町に入るシーンはイーストウッド「ペイルライダー」そっくりです。個人的にはビールを注ぐシーンが最高でした。そしてなんといってもフランコ・ネロ! 邦題は「続・荒野の用心棒」ですが、原題は「ジャンゴ」という映画でフランコ・ネロはジャンゴを演じていました。その彼が、ヴァルツたちがディカプリオと初めて出会う屋敷で、ディカプリオと奴隷を戦わせている白人を演じています。そしてJ・フォックスのジャンゴと共に酒を飲み、新ジャンゴが旧ジャンゴに「ジャンゴ。Dは発音しない」と言うシーンは痺れます。これこそ最大の西部劇への賛辞でしょう。他の点では、イングロリアスバスターズに見られた緊張感と殺戮というパターンが繰り返されていますが、どちらをとってもやや及ばないと自分は思っています。マカロニ・ウェスタンへの愛を感じる映画です。まだ本作を未見の方は是非「荒野の用心棒」「続・荒野の用心棒」を観てからごらんください。余裕があれば「マンディンゴ」も是非。[映画館(字幕)] 7点(2013-03-02 10:19:26)(良:1票)

24.  ヤング≒アダルト 定番の流れなら反省して最後に違う幸せを見つけそうなもんだが、かつての自分のような考え方を持つ妹に説かれ、あっというまに元通り。そもそもその兄とベッドを共にした翌朝のシーンは、最初の方のシーンと全く同じ構図。観客はそこで違うものを想像する。例えばベッドから抜けずに寝ている彼を優しく抱擁するとか、また幸せそうに眠りにつくとか。しかし彼女は全く同じようにベッドから抜け、着替え、妹の居るリビングへ行く。そして説き伏せられもとの自分に戻るのだ。つまりベッドを抜けた時点で元の自分のままでいることが暗示されている。車と同じように、へこんだまま走り続けるのだ。そこが定番の映画と一味違う脚本のよさだろう。佳作。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-26 23:29:02)

25.  世界にひとつのプレイブック 精神的に悩みを抱えている同士のラブストーリーという恐らく新しいパターンだが、その面白さを十分に引き出すことができている。家族設定やキャラクター造型、伏線など、脚本も非常に丁寧なのが伝わってくる。ローレンスとクーパーも非常に良い演技をしていた。盛り上がりどころのダンスシーンでの感動はもう少し欲しかったような気がするが、うまくまとまっており、素晴らしい。デパルマのような回転ショットを多用しており、「エクセルシオール」もハッカビーズを思わせる。なんだかだめな父親も友人も「ザ・ファイター」での得意の描写だ。一見普通のよくできた映画だが、ラッセルらしい映画になっているといえよう。ただし突き抜けたものは持っていないといわざるをえない。[映画館(字幕)] 7点(2013-02-23 17:59:42)(良:1票)

26.  がんばれ!ベアーズ ほほえましい映画。テイタム・オニールの輝き。ターナーも非常に良い演技をしていた。勝利市場主義ではない結末が好み。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-21 08:17:08)

27.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 三作通常版、三作エクステンデッドエディションを観ましたが、これだけ時間かけて10点つけないとなんだか自分を納得させられません。というのは冗談半分ですが、最高峰のファンタジー(ハリーポッターシリーズとは段違いでしょう)ですので妥当ですね。エクステンデッドはどこが通常版でカットされたのかが分かり、興味深いです。さらにドラマ要素が高まります。[DVD(字幕)] 10点(2013-02-19 23:10:37)

28.  ゼロ・ダーク・サーティ この迫力、ダイナミックな構成はハートロッカーを凌駕する。拡散しがちな題材をこれほどうまくまとめあげる力量はビグローの力だろう。戦場における緊迫感は特に。アラブ人へのCIAの拷問もしっかり描いている(が、)。ジェシカ・チャスティンらの演技も文句の付けようがなく、アカデミー賞ノミネートも納得できる。しかし、しかしである。これでよいのか。何かが足りないのではないか、という疑念を払拭できない。あるいは、何かが「多すぎる」のかもしれない。恐らく後者だろう。この映画が映画らしくしようとすればするほど、そこに回収しきれない何かが滲み出てくる。これを大雑把に陳腐な言葉でいえば「政治」なのだが、もう少し的確な言葉があるような気がする。いずれにせよ、手放しで誉めることができないというのが正直なところである。映画としてはものすごく面白いのだが…。[映画館(字幕)] 7点(2013-02-18 23:08:30)(良:1票)

29.  コヤニスカッティ 恐らく当時としては画期的だったのだろうが、今となっては色あせてしまった。グラスのサントラを聞くためだけの映像。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-17 17:26:33)

30.  127時間 シャロウグレイブ、トレインスポッティングの香りを随所に漂わせながら、かつスラムドッグミリオネアのめまぐるしいカット割をも感じさせる円熟味のある作品になっている。とにかく非の打ち所がないほどのいわに挟まれる前半部分。画面を分割し、躍動感溢れるスペクタクルを実現している。これほどかっこいい画が撮れるのはダニーボイルだけだろう。後半は回想を交えながら飽きさせないつくり。主人公がどのような人間かを断片的にではあるが浮き上がらせる。その手法も前半での二人の女性を伏線に使ったり、ビデオカメラやプレゼントのナイフなどをたくみに使い、上手い。かなり低予算で作ることができたのではないだろうか、などとも思ってしまう。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-14 21:42:17)

31.  タワーリング・インフェルノ どきどきハラハラ。ポセイドン・アドベンチャーと双璧ですね。これらを越えるのはまだない。[DVD(字幕)] 8点(2013-02-11 23:08:32)

32.  プライベート・ライアン どこまでいってもアメリカの映画なのだということをオープニングとエンディングで思い知らされる。それが悪いというわけではないが。いずれにせよ戦争映画としてはものすごく出来のいい作品。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-10 19:45:13)

33.  テッド 笑えたかというと笑えた部分はあるが、下ネタと関係ないところが大半だった。この映画の下ネタは小学生のうんこちんこと同じなので、ただの下品な言葉の羅列で、どうしても笑いにくい。ウィットがない。映画としても一言でいうと「ぬるい」作品で、作中にちりばめられた数々のオマージュ、パロディは楽しめるが、だからどうしたという感じ。エイリアンとトップガン両方に出ているスケリットはちょっと感動した。家に閉じ込められるシーンは完全にトイ・ストーリーを意識しているし、最後のフェンウェイパークはやはりダーティハリーを意識しているように思う。ライアン・レイノルズとグリーン・ランタンのくだりもクスリとさせられたが、映画館で笑っている人は皆無だった。日本人にはやや厳しい。[映画館(字幕)] 6点(2013-02-08 12:08:09)

34.  アルゴ 傑作![映画館(字幕)] 9点(2013-02-06 01:39:53)

35.  ザ・タウン 単純に面白い。イーストウッド風の撮り方は相変わらずだが、仲間の死を見ながらも自らの生きかたを見つめなおす主人公。クレアの感じはデジャブだが、あっさりと描くことで退屈から免れている。銀行強盗のシーンのスタイリッシュさで7点あげてもいい。[映画館(字幕)] 7点(2013-02-06 01:35:58)

36.  僕らのミライへ逆回転 映画愛に溢れていてとても好きです。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-02 15:16:24)

37.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 単純に面白かった。映像美は、アバターのようなあざとい映像ではなく、本当に美しいといえるようなものが多く、満足できた。ただ、ここまでのレベルだと3Dじゃなくてもいいんじゃないか、とさえ思ってしまう。宗教的なモチーフが目立つ本作だが、トラとは主人公自身の投影に他ならない(これはラストでも明らかにされる)。食人島の解釈はいかん、わかれるところだろう。[映画館(字幕)] 7点(2013-01-31 01:42:13)

38.  LOOPER/ルーパー タイムループものとしては説明を避け、斬新さは特にない。ターミネーター、バックトゥザフューチャーと変わらない。マシンガンをぶっ放すブルース・ウィリスは完全にダイハードにしか見えない。ジョセフ・ゴードン・レヴィットはエドワード・ノートン(これはまぁいいか笑)、そしてレインメーカーはダミアンにしか見えない。とんでもない既視感。つまらないわけではないのだが、どうしても足りない。凡作。[映画館(字幕)] 6点(2013-01-17 23:43:09)

39.  TIME/タイム 時間=通貨という設定による歪んだ資本主義批判みたいなものはチープだがまだいいとして、その対決方法が革命かぁ。義賊的解決には何のカタルシスも覚えなかった。むしろ時間=通貨にも関わらず単なる通貨に収斂されない時間性のようなものが重要なのではないだろうか。[DVD(字幕)] 5点(2013-01-15 11:22:04)

40.  SOMEWHERE ソフィア・コッポラのベスト。「ヴァージン・スーサイズ」の頃の甘ったるい冗長さが洗練され、上品な甘みへと進化を遂げている。間の取り方や動きそのものを見せる画にこだわったシーンや、美しさには魅了される。この起伏のなさに、我々は劇的なドラマ(これは皮肉な同語反復だが)を普段望みすぎているのかもしれない、と気付かされる。本当にストーリーに起伏はなかったのだろうか? そんなはずはない。我々は劇的な劇を、二重のドラマを欲するあまり、何気ない感情の動きや機微に鈍感になっているだけではないか。映画は何を映し、我々は何を観るのか、を再考させられるような一本だった。[DVD(字幕)] 8点(2013-01-10 21:27:50)

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