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スティーヴン・ジェラードの妻さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

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プロフィール
コメント数 52
性別 女性
自己紹介 いつもこのサイトを参考に鑑賞する作品を決めています。
ここでのみなさんのいろいろな意見は非常に参考になります。
小難しいことはわかりません。うまく表現できませんが、平凡な40代の一市民としてありのまま映画についてコメントさせていただきます。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  007/オクトパシー 《ネタバレ》 レヴューワーの皆さんの点数は辛めでしたが、私は結構おもしろく鑑賞できました。ただし、ロジャー・ムーアの体力の衰えが露呈した印象です。インドのジャングルでのボンド狩りのシーンも余裕がなく息が上がっている感じでした。特典映像でも言われていますが、この作品からムーア自身、体力の限界を感じており契約も複数年契約から1作品ごとの契約になり、この作品についてもなかなかサインをしなかったとか。本人が一番分かっていたのかもしれません。1983年の作品ですから当時のムーアは56歳。かなりきつかったと思います。 ボンドガールのモード・アダムスは「黄金銃を持つ男」(1974年製作)にも出ていたスウェーデン人の女優です。約10年ぶりのボンドガール復帰でしたので、やや老けた感じはしたものの綺麗な人だと思います。個人的には好みなのでOKでした。当時のアクションシーンは特撮なしのスタントマンによる本物ですから手に汗握るものがあります。列車シーンや飛行機の外での決闘シーンは迫力がありました。列車シーンのスタントマンはコンクリートの障害物に激突、腰の骨を砕く重傷を負ったにもかかわらず列車にしがみつき耐えたとか。このシリーズのスタントマンには本当に頭が下がります。同じ年にショーン・コネリーの「ネバーセイ・ネバーアゲイン」があり、やはり負けたくないという想いがあったようです。興行成績はこちらのオクトパシーに軍配が上がったようです。インドが主な舞台となっており異国情緒を感じることができましたし、ストーリーもしっかりしていたので、個人的には楽しめた作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2008-06-08 14:03:48)《改行有》

22.  痛いほどきみが好きなのに 《ネタバレ》 期待どおりなかなか良かったです。ただし、万人受けする映画ではないかもしれません。 配給側もそれをわかっているのでしょうか。上映している映画館がとても少ないのはそのせいかもしれません。 イーサン・ホークの自伝小説を映画化しており、ウィリアム(若かりし頃のイーサン)の17年前の苦い恋愛経験をマーク・ウェバーがうまく演じています。ニューヨークで新進俳優として、そこそこ仕事もうまくいっているウィリアム。21歳の誕生日を目前に、彼はシンガーソングライターの卵であるサラとあるバーで出会います。 ウィリアムはすぐにサラに夢中になり、サラは実家の母にウィリアムを紹介する。そこでウィリアムはサラの過去の恋愛を知ることになります。 その後、二人は仕事のロケ先であるメキシコへ向かい結ばれ、ウィリアムは何も疑うことなく仕事を終えてニューヨークのアパートへ戻るとサラの態度が急変している。 ウィリアムは愛を取り戻そうと必死になる。そしてサラにうるさくつきまとい(ほとんどストーカー)、情緒不安定になる。彼が必死になるほど、彼女はどんどん遠ざかる。 自分は女の立場ながらウィリアムに共感しつつ、サラの豹変ぶりも分らないでもない。 この映画の良さはサラッと言った台詞がとても巧みで心に浸みるのです。 「子供の頃は夢を追いなさいと言われ、大人になって夢を追っていると怒られる」確かにそうだなぁと納得したり、イーサン本人がウィリアムの父の役で出ているのですが、 サラとの関係を修復したい一心でずっと音信不通だった父を数年ぶりで訪ねたウィリアムに父(イーサン)が 「(彼女を)待っていろ。待って来なければ、愛の価値のない人だ」と言う台詞。短いけれど全てを言い当てていて凝縮している一言だと思いました。 ウィリアム(原作者のイーサンも)、サラとも幼い時に両親の離婚を経験しており、複雑な家族背景も互いのの人生観、恋愛観に影響しているのかもしれません。 マーク・ウェバーが演じる若き日のイーサンがなんとも頼りなげでどうしようもない雰囲気がぴったりでした。 Laura Linneyが母親役、Michelle Williamsが元彼女役で脇役を演じているのも贅沢なキャスティングです。 [映画館(字幕)] 8点(2008-06-03 17:40:59)《改行有》

23.  ビフォア・サンセット 《ネタバレ》 『恋人までの距離≪ディスタンス≫』が気に入った方はおそらくこの作品も楽しめたと思います。前作を裏切ることなく、期待以上の出来ばえでした。9年という月日が二人の容貌を変えています。しかし、肌のハリを失い、皺も目立ち始めたことでむしろ齢を重ねていい感じで熟しているという印象でした。 二人の精神的な核は9年前と変わっていません。相変わらず、たわいもないおしゃべりが続きます。ジェシーがアメリカへ帰る飛行機に乗るまでのたった90分、日が沈むまでのパリでの物語です。 お互い30代になり、ジェシーは結婚して子供を持ち、セリーヌもいくつかの恋や仕事の経験を重ねて大人になっています。 作品中では彼らは自分たちを「中年」と表現しています。確かに30代半ばは世間から見れば中年になるのでしょうね。でも2人の中では9年前とちっとも変わっていないのです。9年前にたった1日しか時間を共にしなかった相手がこんなにも自分の人生に影響を与える存在だなんて、素敵だと思いませんか。 重ねた時間じゃなくて、深さなんだろうなぁ、ある意味運命的なものなのかもしれません。2人ともあのウィーンでの1日を忘れることはなかったのですね。 自分の実体験と重ねあわせ、車中セリーヌの気持ちはせつなく痛いほど分かりました。 この映画の良さは会話と目線です。二人の視線がすごくいいですね。お互い、相手を観ているのに目をそらす感じが。あのしぐさと視線で2人とも9年前の気持ちと変わっていないんだなと確信しました。 最後のセリーヌのアパートでのシーンは、ホントに余韻のある終わり方でした。脚本がいいですね。観る人によってその後はいろいろ想像できます。最大の演出方法だと思います。 本作品もDVD購入しました。自分が死んだら棺おけにこのDVDを入れてもらい天国でも鑑賞したいお気に入りの作品です。このような作品に出会えてラッキーでした。 次の9年後は2013年です。彼らも40代半ばに入っていますね。この二人の次の行方を見続けたいと思います。 [DVD(字幕)] 10点(2008-05-29 17:38:05)《改行有》

24.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 最後は意見が分かれるところですが、私はすんなり受け入れられました。それくらい見ている自分がエリカになりきれたというか。ジョディ・フォスターの演技に引き込まれ、自分がエリカに乗り移ってしまったという感じです。常人の心理を超えてしまった感じですね。まず、そもそもNYで夜遅く2人で公園に行くことはリスク管理が甘いですね。東京でも夜中の代々木公園は怖いでしょう。また、銃を手にした後、コンビニでの射殺は偶然巻き込まれたので止む無しとしても、地下鉄は他の人同様、途中下車するなど未然にリスク回避できたはず。ましてや売春強要の少女を助けるケースにおいては自ら事を起こしているわけで、すでに普通の人の精神状態じゃなくなっているわけです。エリカのあの事故以来全てが変わってしまった、もう昔に戻れないと気持ちを引きずってこの後の人生を生きていかなければならないつらさが伝わってきました。残念だったのはあの刑事との友情の描き方が不十分だったので、もう少し深いつながり(精神的な)があれば最後のシーンの解釈もまた変わってきたかもしれません。[DVD(字幕)] 6点(2008-05-25 23:24:55)

25.  007/ユア・アイズ・オンリー 《ネタバレ》 DVDの特典メニューからまず見てみました。やはり観る側以上に製作者側が「ムーンレイカー路線からシリアスなアクション路線に戻さなければ客に飽きられる」という危機感があったようですね。今回は硬派でQの特殊兵器に頼らず、真摯に戦うムーアボンドを楽しめました。 ただ他の方もおっしゃっているようにムーアの持ち味のユーモアやQの出番が少なくその点が物足りない感じでしたね。(女性との関係も淡白)その分、スタントマンのアクションは見事でした。当時はCG処理が出来なかったでしょうから、全てリアルなアクションです。オープニングのヘリコプターやスペインの田舎でのカーチェイス、イタリア北部でのスキーアクションやボブスレーシーン、ギリシアの僧院がある山でのロック・クライミングと十分楽しめました。ボンドガールは美人ですが、個人的にタイプでは無かったです。[DVD(字幕)] 6点(2008-05-25 22:54:55)《改行有》

26.  007/消されたライセンス 《ネタバレ》 ムーアのボンドからダルトンのボンドはかなりイメージが変わりますね。すごく硬派で真面目なボンドになってます。女性との関係も控えめ。特に今回はアクション映画としてはかなりクオリティが高く楽しめました。また、鮫に足を食いちぎられる、サンチェスが部下を減圧室で頭部を膨張させ爆死させる、敵とのもみ合いの末、相手を粉砕機で切断する、最後にサンチェスを全身を火だるまにするなど、今までより残酷なシーンが多かったです。今の時代なら見慣れていますが、当時は相当ショッキングな映像だったでしょうね。シリーズ発のR指定だったみたいです。全体的に重めな作りになっており、ボンドは常にしかめっ面の印象があります。ユーモアや遊びがほとんどなかったのが少し物足りなかったです。またボンドガールもキャリー・ローウェル演じるパムは美人ですが、色っぽいタイプではなく共に戦うタイプ、ルペ(サンチェスの女)との関係も控えめといつもの女性との関係がとても淡白でした。その後いくつかのスパイムービーが作られましたが(ミッションインポッシブルシリーズ、ボーンシリーズなど)今思えばこのダルトンボンドの路線に近いのかもしれません。007にしか出来ないできない演出(ボンドガール達とのラブシーンやいかにも英国紳士という感じの上品で洗練た身のこなし、ユーモアやウィットもある)を期待する人には物足りない作品だったかもしれません。Q爺がロンドンから駆けつけていろいろな特殊武器を提供するのは微笑ましかったです。ボンドが心配でたまらないらしく「危ないから帰れ」と言われても帰らずじまい。足を食いちぎられたフィリックス・ライター役の俳優は『死ぬのは奴らだ』にも出ていました。同じ俳優なのですぐにわかりました。(いつもCIAのフィリックスは別の俳優が演じているので混乱してしまうのですが)個人的には好きな作品ですが、シリーズの中ではちょっと異色の部類に入ります。 これなら007でなくてもいいと思う人もいるかもしれません。長いシリーズですからこのような硬派ボンドもありで良いと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-06 22:25:18)

27.  007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》 総じてボンドシリーズの中では平均点だと思います。最初のロンドンでのボートチェイスはなかなか見ものでした。かなり迫力があって引き込まれました。当時としてはかなりお金をかけていると思います。その後、舞台がアゼルバイジャン、カザフスタン、トルコと動くので、素早い展開を理解するのに少し苦労しました。エレクトラ(ソフィーマルソー)は誘拐された後ストックホルム症候群となりテロリストのレナード(ロバート・カーライル)にマインドコントロールされている設定でした。ボンドやMもそれに気づかず、ずっとエレクトラの擁護をしてきたわけです。ボンドは途中でエレクトラがレナードとグルであることを知り本来のスパイ本能を発揮します。(レナードはボンドの肩の痛みやエレクトラとの関係を知っていた)ボンドシリーズでは通常関係した女性をボンド自身が直接殺害することはないと記憶していますが、今回はボンドガールがあっさり銃殺されてしまうのは意外でした。今回がQの引退作ということでシリーズ最後の出演となりました。「弱みは見せないこと。逃げ道は確保しておくこと」と言って階下へスッーと降りていくシーンは印象深い忘れることはないでしょう。この台詞は自分への格言と受け止めたいと思います。Qを演じたデスモンド・リュウェリンはこの映画公開の翌月交通事故で亡くなったそうです。なんという偶然でしょう。1963年の「ロシアより愛をこめて」から1999年の「ワールド・イズ・ノット・イナフ」まで延べ36年間、連続しての永きに亘る出演は偉業であると言えるでしょう。(実際に出演はなく名前のみの作もあり)[DVD(字幕)] 5点(2008-05-05 14:58:58)

28.  トランスフォーマー CGの技術はすごいと思いますが、自分には全く合いませんでした。こういう世界が好きな人には評価が高い作品かもしれません。敵のロボットと味方のロボットの区別がつきにくかったです。[DVD(字幕)] 2点(2008-04-29 21:30:25)(良:1票)

29.  マイティ・ハート/愛と絆 《ネタバレ》 評価が難しい作品ですね。レビューが少ないのもうなずけます。実話を映画化したとのことですが、私はこの事件をこの映画を通して知りました。やはりこの手の作品はアメリカ、パキスタン、インドと国際関係や情勢を知っていてかつイスラム社会とかユダヤ教の知識がないとなかなか理解が難しい。物語はアメリカ人新聞記者(ユダヤ人)が妻キューバ系フランス人(但しアメリカ人と結婚しているので現在はアメリカ人か?)が9.11の後、アフガニスタンに取材に行き、その後も継続して取材する為パキスタンのカラチに入る。夫であるアメリカ人記者が取材に行くと出たまま何者かに誘拐され、その後殺害されるまでの流れをドキュメンタリー風に追った映画です。 アメリカ人でそれもユダヤ教信仰を公にしていて、かつひとりでイスラムの指導者に会いに行く(実はこれは罠だった)ことはやはりリスク管理が十分でなかったような気がします。 それでもジャーナリストとして正義は貫き、テロに屈したわけではないのだかからというのは正論ですが。。。現実はもっとシビアで重いような気がします。 アンジェリーナ・ジョリーは身重な体で気丈に振舞う妻をうまく演じていました。夫が殺害されたと聞かされた時、大声で泣き叫ぶのですが、もらい泣きしました。それぐらい迫真の演技でした。この映画はあくまでもアメリカ側の視点で描かれているのでパキスタンの人はどう思うのでしょうか?おそらくパキスタンでは公開されていないと思いますが。。。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-20 20:46:05)《改行有》

30.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 私にとっては007シリーズデビュー1作目でした。子供の頃から007は知っていましたが、完全な食わず嫌いでまともに見たことは一度もありませんでした。実に面白かったです。これで007シリーズを全部制覇しようと誓った記念すべき作品になりました。その後、ショーン・コネリーの本シリーズ1作目「Dr.No」を見て、これは全作品全て見なければいけないという気になりました。昔からのファンとは違い、他の作品とは比較できませんが、これだけでも十分堪能できました。これはニューボンドだとおっしゃる方が多いようですが、1作目の「Dr.No」の時のボンドと原型は変わっていないように思いました。 これから1作品ずつ鑑賞し、007の歴史を確かめたいと思います。全体に少し長く感じましたが、総じて楽しめました。食わず嫌いだった女性にもおススメしたい良作です。[DVD(字幕)] 8点(2008-04-04 10:09:59)(良:1票) 《改行有》

31.  ミス・ポター 《ネタバレ》 興行的にはあまり儲からない映画かもしれませんが、なかなかの良作だと思います。 多くの日本人が知っている「ピーターラビット」の作者の半生がテーマです。彼女はピーターラビットの作者であり湖水地方の広大な土地を買い上げてナショナルトラストに託したことでも有名です。当時の30代独身は世間からの風当たりも強かったでしょうが、彼女が一人立ちし今で言うキャリアを目指す過程とそのきっかけを作ってくれた男性(ユアン・マクレガー)との恋愛も自然な感じで描かれていると思いました。 作品中に彼女の書いたアニメーションも要所に取り入れており効果的に使われていました。 気になったことはミスポターを演じているレニーの表情が「ブリジットジョーンズ」とダブりました。 おそらくBritish Englighを話せ、かつ婚期を逃した30代という設定で彼女の抜擢があったのかもしれません。ただし、今回は英国人女優を使ってもよかったのではないでしょうか。英国人に言わせるとレニーのBritish Englishはがんばっているけれど英国人には本物でないことがわかるとのこと。確かに日本のドラマでも関西弁のうまい女優はいるけれどきっと関西人はその人が関西出身でないことを見破ることが出来るのに近いのかもしれません。それ以外はストーリーの展開もテンポ良く、時間的にも長すぎず短すぎず上手くまとめていたと思います。当時の衣装や小道具(馬車や家具)も良く出来ていました。文芸作品としてはなかなかの出来ではないかと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-30 22:47:17)《改行有》

32.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 みなさんが書かれているように、可も無く不可もなくというところでしょうか。全体に浅いという印象です。料理をテーマにした作品の割にはメニューやワインについてあまり突っ込んだわけでもなく、きっと数ヵ月後には忘れてしまうかもしれません。強烈に印象に残る映画だけが良作ではないので、休日にのんびり見るのは良い作品かもしれません。キャサリン・ゼタ・ジョーンズが屈折している女をうまく演じています。姪の女の子(アビゲイル・ブレスリン)やニック役のアーロン・エッカートも良く演じていたと思います。各人はパーフェクトなのに何か足りないですね。最後の3人でレストランを経営の結末は途中で十分読めました。[DVD(字幕)] 5点(2008-03-20 22:09:43)

33.  恋するレシピ ~理想のオトコの作り方~ 内容には期待しないで、サラ・ジェシカ・パーカーやマヒュー・マコノヒーのファッションを見るには良い作品。休みの日に軽い気分で見るには良いと思う。これも映画の楽しみ方のひとつだと思えば、それなりに価値がある。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-15 14:24:07)(良:1票)

34.  プロヴァンスの贈りもの 《ネタバレ》 プロヴァンスの美しい風景を見るだけでもまぁ見る価値はあるでしょう。ストーリーの展開は王道で先が読めてしまうほどシンプルなものでした。ただ回想シーンを織り交ぜながら現在のストリーリーと絡める展開が洒落ていて楽しめました。ロンドンの凄腕ディラーが育ての親である叔父の死の知らせを受け幼少時に過ごしたプロヴァンスの地を数十年ぶりに訪れ、相続した土地(ワイン農園も経営)と建物を売るつもりが、素敵なフランス人女性とも出会い人生の大切なものをそこで見つけ、仕事もやめプロヴァンスで新たな生活を始める物語です。ラッセル・クロウの作品は久しぶりだったのですが、いい感じで中年になっていて、年相応な肉付きの体型は好感が持てました。仕事に疲れてほっと一息つきたい時に見る映画でしょう。ただ、マックスの友人(チャーリー)が言っていたように都会で超激務なディーラーをやっていて、相当な収入もあり、都会の生活に慣れきっている人間がプロヴァンスでこのまま残りの人生を送れるでしょうか。まぁ60才過ぎの高齢者ならわかりますが、まだどう見ても30代後半から40代のマックスに出来るか心配です。私ならロンドンに戻ってしまいそうです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-02 22:11:01)《改行有》

35.  ぼくの美しい人だから ずっと見たかった作品でやっと見れました。18年前の映画なんですね。そんなに古さは感じなかったです。一言で言えば中年女性(40代以上)のファンタジーかな。この映画はキャスティングの良さにあると思います。スーザン・サランドンの魅力が十分に発揮されています。個人的には決して美人だとは思わないけれど、魅力ある人ですね。 また、ジェームス・スペイダー(当時は若くて可愛い)もアッパークラスの弁護士にぴったり。話の展開は多少ご都合主義でしたが、ファンタジーだから良しとしましょう。43歳の場末のウェイトレスと27歳の将来有望な弁護士という年齢、学歴、財産すべてに格差のある二人の恋物語を十分楽しませてくれた103分でした。中年女性の応援歌としては心強い作品です。40代の女性にオススメです。目指せスーザン・サランドン![DVD(字幕)] 8点(2008-03-01 15:01:59)《改行有》

36.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 DVDを購入し、これほど何度も繰り返し見た映画も珍しいです。ほとんど会話で成り立っているので英語のスクリプトを購入し、せりふまで細かくチェックしました。暗記してしまったセンテンスもあります。会話の中身は実にたわいのないものです。でも男女の間はそれでいいんじゃないでしょうか。理屈じゃないのかもしれません。個人的には今まで見た恋愛モノの映画ではダントツ1位?の映画です。確かに現実にははあり得ない話かもしれませんが、だからこそ良いんです。ウィーンの美しい風景と二人のつきることない会話でこんな素晴らしいロマンチックな映画に仕上がったことに感動です。二人で立ち寄ったレコード店での視聴ルームでの表情(お互いあえて目を合わさない)、ドナウ川の見える観覧車の中でのキス、占い師や詩人とのやりとり。そして立ち寄ったダイナーでの電話のかけ合いのシーン、最後にバーで手に入れたワインを飲んで芝生に寝転がる二人、全てが印象的です。現実には起こりそうにありませんが、死ぬまでに一度でいいからああいう偶然の出会いで恋に落ちてみたいです。 ジェシーとセリーヌがとても自然で(私生活でもカップルかと思わせるほど)続編の「Before sunset」の前に見ることをおススメします。 あと、邦題よりも原題の「Before sunrise」の方が良かったと思います。[DVD(字幕)] 10点(2008-02-29 17:23:17)(良:4票) 《改行有》

37.  バベル 《ネタバレ》 正直、良くわからない映画でした。確かにモロッコ、メキシコ、日本と繋がっていて、伝えようとする意図はわかるのですが。もう一度見直して確認したいとは思いません。 特に日本(東京)の描き方は何かに似ているなぁと考えてみると「ロスト・イン・トランスレーション」の描いてた東京に似ているような気がします。新宿の雑踏やゲームセンターのシーンなど。西洋人(監督はメキシコ人のようですが)から見た東京や日本の女子高校生ってあんなイメージなのでしょうか。そうだとしたら誤解されているなぁと思います。ただ我々は彼らの側から日本(東京)を見ることが出来ないから。おそらくモロッコもかなりの偏った描写になっているんでしょうね。後味が悪く、もう二度と見直すことはない映画だと思います。[DVD(字幕)] 3点(2008-02-25 22:32:15)《改行有》

38.  ディスクロージャー 《ネタバレ》 サスペンスとしては悪くない出来だと思います。かなりハラハラ、ドキドキさせられました。メールの差出人であるステファニー(会社のCFO)がメレディス(デミ ムーア)側の動きを察知し、実際はトム(マイケル ダグラス)をうまく手引きしてメレディスの失脚を狙っていたとは。最後に支社長の座を手に入れた彼女がスピーチで締めくくるシーンは驚きと共に気分爽快でした。デミムーア、マイケル ダグラスともはまり役で他の俳優が思い浮かばないほどぴったりでした。特にデミムーアは悪女が似合いますね。最後の方は無意識にトムを応援し、何とかメレディスに一泡吹かせてやると気合が入りました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-12 22:20:33)

39.  オーシャンズ13 今回のストーリーはこれといって面白いというわけではなかったが、このシリーズはこんなものと思えば、素直に楽しめます。いつもの豪華なキャストが出ているだけで、私は満足でした。ブラピやクルーニーの何気ないしぐさにドキドキしてしまい、オシャレでカッコイイと思ってしまう。こんなミーハーな自分を情けないと思いつつやっぱり毎回見てしまう魅力がこのシリーズにはあります。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-03 20:45:52)

40.  ゾディアック(2007) とにかく長い。私は2回に分けて鑑賞。一気に見れるほど引き込まれなかった。 ゾディアック事件に関する予備知識が事前にあった方が理解しやすかったかなと個人的には感じた。(ストリーの展開を期待する人には薦めない)もう一度見れば、印象が変わるかもしれないが、長いのでもう一度見直したいという気にはなれず。ある程度時間が経ってからもう一度見てみたい。 [DVD(字幕)] 4点(2008-02-01 13:10:22)《改行有》

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