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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1446
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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381.  雨に唄えば ミュージカルとしては、はっきり輪郭のあるストーリーも備えている映画なので楽しめます。サイレントからトーキーに変る移行期の撮影所の混乱ぶりが生き生きと描写されていますよね。私も何人かの↓の皆さんと同じく、吹き替えがばれ、そそくさと舞台から退場させられその後何のフォローもなかったリナ(ジーン・ヘイゲン)が気の毒で仕方なかったです。メインお三方はもちろんだけど、悪役という存在ながら彼女自身もこの映画をより一層愉しくしてくれた立役者の一人に他ならない、愛すべき人物だったからだと思います。一応主役の二人を押しのけ、この年のアカデミー助演女優賞にノミネートされたらしいので彼女も溜飲を下げたのでは?そう思う事にしましょう![ビデオ(字幕)] 9点(2007-03-25 14:26:39)(良:2票)

382.  イン&アウト インだろうがアウトだろうが、ストレートだろうがゲイだろうがそんな事どうでもええやん、さあ歌えや踊れ、てなクライマックスからの超強引なノリが結構好き。思えば70年代の「真夜中のパーティー」じゃジュディ・ガーランドがゲイのアイコンとして登場してたけど、90年代はバーブラ・ストライサンドがそれに代る存在だったんすね・・・。なるほど、どちらも自我が強烈そうで歌唱力は抜群なエンターテイナーだもんなあ。ゲイから彼女たちが「特別な存在」として遇されている理由が判ります。[地上波(字幕)] 6点(2007-03-25 13:45:22)

383.  戦場にかける橋 スケール、質実ともに文句なしの名作です。でも利己的個人主義米軍少佐を演じたウィリアム・ホールデンのファンとしては、彼にこの役柄を演じさせた事は非常に納得がいきかねます。実際「サンセット大通り」「麗しのサブリナ」「ピクニック」「慕情」と50年代ハリウッドを快調に飛ばしていたホールデンが、これ以降の作品歴がどうもパッとしなくなってしまう。ホールデン凋落のきっかけになったこの大作で、純英国人デビッド・リーン監督がアレック・ギネス扮するニコルソン少佐の厳としたイギリス人気質に肩入れするのは当然として、当時女優岸恵子を公然と追い回していたという逸話を残す彼が、斎藤を通して日本人論を語りたかった理由もよくわかる。結局割りを喰ったのは報われない敵役を引き受けてしまったアメリカ人のホールデンというわけか。う~ん・・・なんだかなあ。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-24 13:06:46)

384.  サウス・キャロナイナ/愛と追憶の彼方 《ネタバレ》 何か雰囲気だけで逃げてる日本語タイトルだなよあ~これってw主舞台はそもそもサウスキャロライナじゃなくニューヨークだし、「愛と追憶の彼方」にあったのは忌まわしい思い出だけでしたっていうヤなクライマックス。バーブラ扮する心療内科医?が出てきた時、ま~たかいと思ってしまったほど、アメリカ人ってホント建築家かセラピストか精神科医を職業にしてる人間の映画が好きですよね。バーブラとニック・ノルティという好きな役者が主役じゃなければ、多分途中で退屈してしまったと思います。バーブラ、「ミート・ザ・ぺアレンツ」あたりのお茶濁し的助演程度じゃなく、本格的に歌や演技を堪能させてくれる主演作に早いとこ取り掛かってくれる事をファンとしては祈るばかり。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-19 15:04:35)

385.  ホテル・ニューハンプシャー 自殺も含め家族はどんどん死んじゃうわ、レイプされるわ、あっけらかんと(←デモナカッタカナ?)近親相姦しちゃうわ、いろんな不幸な出来事がこのホテル経営一族を襲うわけです。けれど別段深刻劇に陥る訳でもなくむしろ淡々とした語り口でこの風変わりな家族の長い年月譜が綴られていきます。ずいぶん昔に一度観たきりにもかかわらず、未だにヘンテコリンな映画を観たなあって印象があるので、当時の自分としてはかなり楽しめたんだと思います。コマ送りみたく突如ガチャガチャとマンガチックになるシーンとか。ジョディ、この頃はストレス太りだったのか、パンパンで張ちきれそうな体躯でしたね。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-18 11:10:01)

386.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 デンゼル・ワシントン&トニー・スコットのコンビ作、前作「マイ・ボディガード」よりも出来は数等上だと思います。映像耽美派トニー・スコットにとってもこれは面目躍如たる格好の題材だったのでは?文系人間の私にはタイムマシンの構造やら、地域限定で4日前からの被害者の行動を逐一映像で監視出来るっていう、機械の仕組みがどうなっているんだか台詞を聞いててもさっぱり理解出来なかったんですが、それを差し引いても、導入部からのハラハラドキドキ的掴みもOKでワクワクしました。そこまでリアルに過去の全行動を再現出来る優れた近未来的最新マシンなのに、なぜが「巻き戻し操作だけが出来ない」っていう設定には笑えましたが。映画を観る限りでは、主人公は横たわるヒロインを見た瞬間、タイトルの由来になっている「デ・ジャヴ」を感じたというより、彼女のあまりの美しさに単に惹かれたようにしか見えなかったんですがどうなんでしょう?狭っ苦しいタイムマシンの中で、ひざを抱え体育座りしているデンゼルの心もとない表情もなんかユーモアがあって可笑しかったっす![映画館(字幕)] 7点(2007-03-17 11:02:41)

387.  ゴーストシップ ホラーにまるで免疫がない自分には、この程度でも十二分に怖かったんですが・・・。導入部のワイヤー衝撃画面にびっくりしたまんま、本編→終わりまで引っ張られてしまったって感じですね。バラバラで殺されるのも嫌だけど、まっぷたつに切り裂かれるのも嫌だなあ・・・って殺され方の選択のハナシじゃなかったですね。[映画館(字幕)] 5点(2007-03-09 16:42:32)

388.  ロッキー・ザ・ファイナル 《ネタバレ》 ごめんな、スライ。長い事、俺あんたの事みくびっとった。若い頃も年喰ってからも、頭よりガタイと筋肉にモノ言わせてずっとハリウッドをサバイバルしてきたのかと思ってたら、いつの間にやら演出や脚本、演技でもこんなにきめ細かく、しみじみとした情感が出せるような映画人に成熟しとったんやね・・・。ロッキーと同じ団塊の世代の方への応援歌っていうだけでは決してなく、キモチ的にもカラダ的にもちょっとばかり弱くなって、人生守りに入ってきたかもって日々の生活で感じてる三十代以上の方に観てもらいたいアツイ映画。いや、そんな狭量な事は言わず、「やがてはジジイババアになる」あらゆる年代の方に観て欲しい。何よりこの映画には作り手の真っ直ぐな「心」がこめられてました。ちょっと恥ずかしくなるくらいの、ストレートな台詞の数々も相変わらずちょっと抜けてる、ジャマイカがどこにあるのかなんてまるで興味がないロッキーのキャラクターだからこそ許せてしまうんです。エンドクレジットが終了するまで涙が乾かない映画を観たのはホント久しぶり。オイラやっぱこういう単純だけど深い映画が一番好きなんだよおぉぉ!うおおおおおおっ!←これは意味ない雄叫び[試写会(字幕)] 9点(2007-03-05 14:17:54)(良:2票)

389.  疑惑の影(1943) うん、テレサ・ライトは「可憐さ」という点においては、ヒッチコック映画歴代ヒロインの中で間違いなくブッチ切りでナンバーワンでしょ!「清楚な」ジョーン・フォンテーン、「情熱的な」バーグマン、「美貌の」グレース・ケリー、「軽薄そうな」ティッピ・ヘドレンと比較すると彼女はブロンドではないけれど、この映画では野郎どもの「守ってあげたい」願望をそそらずにはいられません。だもんだから、相手役の刑事のデクノボーぶりは歯がゆくなるほどいらだたしい。ああっ、俺なら彼女をあんな危険な目にさらす事なく、スマートに守ってあげられるのにぃ・・・。ところでこの映画全編で不吉に流れてくる「メリーウィドウ・ワルツ」(陽気な未亡人のワルツ)ですが、今某生命保険会社「●リコ」のテレビコマーシャルで繰り返し流されてますよね。いわゆるブラックジョークってヤツですか?[地上波(吹替)] 8点(2007-03-04 13:01:39)(良:1票)

390.  殺しのドレス 欲求不満の人妻、アンジー・ディキンソンの視線を通してサングラスの男の姿を執拗に追い続ける、美術館の流麗なカメラワークがとにかくエロい!月曜ロードショーか何かでの放映時、家族で見ていて思わず全員フリーズしてしまいました。う~ん、美術館のシーンってそんなに長かったですか?自分はあそここそ、この映画を象徴するシーンだと思ってるんですけど・・・。。あのシークエンスってヒッチコックの「サイコ」なら、ジャネット・リーが車でフェニックスから逃げる序盤のシーンに相当すると思うんですよ。あれだって長く時間かけてるけど、よくよく考えたら本筋とは全く関係のない、観客をハラハラさせる為だけの「お遊び」のシーンでしたから。[地上波(吹替)] 6点(2007-03-03 14:07:34)(良:2票)

391.  じゃじゃ馬ならし(1967) 「バージニアウルフ~」に次ぐテイラー=バートン夫妻コンビ最良作。ラッセ・ハルストレム監督「カサノバ」の追っ掛けシーンを観ている時、図らずもこの映画の事を思い出した次第。自分、とにかくエリザベス・テイラーの大ファンなんですが、叶姉妹など足元にも及ばない60年代以降のゴージャズ・テイラーより、50年代の気品溢れる絶世の美女時代のテイラーの方が断然好きなのでちょい採点は低め。それにしても前作に引き続き、この映画でも終始けたたましいやり取りがすさまじいっすよねえ・・・。衣装も見もの。レビューは少ないけど、同コンビ「予期せぬ出来事」も結構と見ごたえあるんで未見の方はこちらも是非![DVD(字幕)] 6点(2007-02-25 15:52:24)

392.  十戒(1956) 「映画は見世物」という精神を終生貫いた、サイレント時代からの巨匠デミル監督が晩年にこしらえた超大作。多分スクリーンで観ていたら、絶対もっと評価は上がったはず。王様ブリンナーも、無駄に色っぽいアン・バクスターのお妃もすこぶる魅力的で、こういう映画にありがちな説教臭さが少ないのが一番有難い。紅海が真っ二つに割れるシーン、子供だましと思いつつ何度観ても興奮してしまいます。自分は「ベン・ハー」よか断然こっち![地上波(吹替)] 8点(2007-02-24 16:20:31)

393.  ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 アメリカ本国じゃなぜかこれ大ヒットしてましたけどねぇ・・・あんま面白くなかったです。お子様向けって言えばそれまでなんだけど、大人が観て視覚的にうおおぉっ、すっげぇー!ってくるような描写がまず皆無、最終的に「パパがどんな職業に就いてても子供は父親を尊敬しなくちゃいけないんだよ」って、何故か上から目線の教訓めいた結末で締めくくられるのもなんだかなあって感じ。ベン・スティラー扮する新米ミュージアム警備員は三夜連続で夜間警備をする羽目に陥るんですが、最終日はともかく、初日と二日目のエピソードに殆ど変化がないのもストーリーの単純平坦さに拍車が。そもそもミュージアムの展示物のちゃんとした位置関係の全貌を最初に紹介しておくべきだったんじゃ・・・?以上、乗れない映画だとついついアラ探しに奔走してしまう自分が悲しい。[映画館(字幕)] 4点(2007-02-18 11:23:53)

394.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 クライマックス、インディがボロ橋を叩き壊し、一行が絶対絶命の危機を脱するシーン。ヒロインのケイトが「(呻くように)OH MY GOD~!!」と呟くんです。映画館で観た時は確か訳が「神様、お願いだから助けて~」でした。その後テレビ放映された時に観たら、吹き替えでは「ちょっと、もういい加減にしてよ~!♪」・・・なるほど、英文訳っていうのは答えが必ずしも一つじゃないんだってこの映画で学び、少しばかり大人になった気がした、十五の夜。(←曲に乗せるとよりモア・ベター)[映画館(字幕)] 8点(2007-02-02 16:13:29)

395.  理由なき反抗 自分もこの映画の初見はテレビ放映です。どうしてジム(J・ディーン)にどんぐりまなこのプラートウ(サル・ミネオ)が、あんなにしつこくまとわりつくのかよく判らないって思いました。↓トナカイさんも書いておられますが、ジムとジュディ(ナタリー・ウッド)は二人っきりになりたいんだって、邪魔しないで空気読めよ~って。でも最近、「セルロイド・クローゼット」(9点)というドキュメンタリーを観てようやく納得。彼のあの一連の行動は、友情の延長線上に存在した精一杯の愛情表現だったんですね。この映画の脚本家自身が証言している事なので間違いないと思います。もちろん当時としては、ほのめかしの描写にとどまっていますが、ロッカーに貼ってあるプロマイドや、その他のシーンにも彼がゲイであるっていう描写や台詞を散りばめたそうです。主役のジムにとっては父親に対する鬱積した感情のみの「理由なき反抗」でも、プラートウにとっては「ちゃんと理由有る反抗」だったんだなあって。だけど、なんだかんだ言って一番記憶に残るシーンは、チキンレースのスタート時、ナタリー・ウッドのスカートがふわっとめくれ上がった後駆け出すシーンだったりする・・・。[地上波(吹替)] 8点(2007-01-28 10:32:09)

396.  守護神 《ネタバレ》 「愛と青春の旅立ち」を基本ベースに、鬼教官側にバックボーンを与えつつ、これまでの幾多もの海難アクション映画の良い部分をつき混ぜて、巧い具合に継ぎ接ぎしたような映画。接着剤が悪くなかったせいか、なかなか面白く観賞させてもらいました。ここ数年ずっと低調で、もしかしたらこのままチョイ悪オヤジ的脇役に甘んじてしまいそうだったコスナーが見事復活!高校時代「ファンダンゴ」を観た時、「この兄ちゃん、スゲーカッチョええ~!」ってサングラス・コスナーに憧れた時の事を懐かしく思い出しました。「守護神」って日本語タイトルは映画を観ればナルホドって思うけど、いまいちインパクトに欠けるような気が。 [試写会(字幕)] 6点(2007-01-27 10:28:14)《改行有》

397.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 「ロスト・イン・トランスレーション」に全く乗れず、「スパイダーマン」の弱点がヒロインの存在そのものという自論を揺るぎないものにしてる自分としてはこのお二人のコラボ、正直怖いもの観たさの観賞となりました。・・・意外にも良かったです、いかにも女性目線からの、マリー・アントワネットという一女性を通したフランス小宮廷史。故郷ウィーンからベルサイユへのお輿入れの冒頭シークエンスから、丹念かつ延々と撮っているので、ああこれは彼女の生涯最後までは収めきれないだろうなって思ってたら案の定その通りでした。中盤のしつこい位の王妃ご懐妊お世継ぎ騒動は、ニッポン皇室ウォッチャーの方々に特に受けそうな感じ。衣装やらケーキやらの小道具類等、細部は凝りに凝った丁寧な演出が見られるけど、どうも全体として見ると構成がガッチリしていないというか腰が据わってない印象。あくまでターゲットをプチセレブ願望大の女性観客としてならこれで及第点なのでは?それでもバスチーユ牢獄襲撃スペクタクルシーンくらいは、クライマックスあたりに用意してもらいたかったかなあ・・・。ジュディ・ディビスの使い方がもったいないし、BGMの使い方には疑問百出。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-20 13:19:10)(良:1票)

398.  アメリカン・グラフィティ おそらく、自分よりも二世代位上くらいの方々のバイブルがこの「アメグラ」や「卒業」じゃないんですかねえ。んでもって、一世代上の方は「ビッグウェンズデー」や「サタデーナイト・フィーバー」あたり?自分にとっての「ファンダンゴ」「スタンド・バイ・ミー」に対する熱い想いと一緒で、この手の青春映画を本気で愛する気持ちっていうのは、感覚的に同時代、同じ空気を吸ってた者同士じゃないとわかり合えないんじゃないかって気がします。自分の評価が平均点に留まったのは、やはり映画を観ながらこの時代の熱気からイマイチのけ者にされたといおうか、置いてきぼりにされてしまったような気がした為。(→TBS名作洋画ノーカット10週にて観賞)[地上波(吹替)] 6点(2007-01-13 12:52:39)

399.  恋愛専科 秀作「スペンサーの山」でも書いたけど、デルマー・ディヴィス監督をもっともっと再評価すべき!正直内容的にはたいした事がない通俗的ラブロマンスにもかかわらず、イタリアの観光名所をこれでもかっていうくらいダイナミックにカメラに捉え、観客をうっとり魅了させてくれます。「避暑地の出来事」同様、この監督はロマンチックなムードを画面に醸成させるのが非常に巧いです。観ていて自分とバイオリズムの波長が合うと言ったらいいか。なのにこのレビューに名前すら登録されてないなんて・・・。あうう~。 急に思い出したんですが「ローマでチャオ!」って、昔やってた外国テレビドラマ観てた方いますか~!?[地上波(吹替)] 7点(2007-01-06 14:31:06)

400.  白と黒のナイフ 《ネタバレ》 「追いつめられて」と同じく、こちらも「衝撃のラスト」宣伝系サスペンス+法廷劇。この作品については、ラストばかりがクローズアップされ、というか「どんでん返し」を喧伝するなら、ああいう結末になるしかない訳で・・・。巧く出来てるとは思うけど、さすがに後続のパンチの効いたサイコサスペンスがほとんど出尽くした今となっては、印象がかなり稀薄なものになってしまったのは否めません。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-06 11:07:31)

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