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381.  ステラ 幸せとは誰が決めるものなのか。ステラの誇りは所詮自分の作品を完璧に仕上げた自己満足ではないのか。・・・という疑問もないではないが、母親の捨て身の愛とつまらぬ理屈を天秤にかけたところで答えは永遠に出ず、ステラとジェニーの20数年を凝縮した2時間につきあうことが時間の無駄になるとは思わない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-08 12:52:35)

382.  ザ・グリード 《ネタバレ》 ソマーズは「ザ・デプス」や「リバイアサン」的な使い古された題材でもちょっとした工夫で面白く見せる。007では過激、X-メンではしっとりと女らしいファムケ・ヤンセンは中間のここらあたりがいい感じ。オコナーもハムナプトラよりこっちの方が可愛く、ノンビリした船長もよい。豪華客船の「アルゴノーティカ」って名前も怪物に襲われそうな感じムンムンで暗示的。ラストがアレでも、きっと生き延びてくれる気がする、彼らなら。[地上波(吹替)] 6点(2010-05-08 12:43:45)

383.  ヴァン・ヘルシング ハムナプトラ以上に破天荒でスティーヴン・ソマーズの娯楽美学ここに極まれり。とにかく観客を楽しませたい!という映画人としての心意気は否定しがたい。派手な見せ場の連続よりもプリンセス・アナが口にする人造人間への感謝の言葉が印象的。「アンクル・トムの小屋」で令嬢エヴァが奴隷少年にしたように。人間扱いされたことのない者が初めてひとりの人格として扱ってもらえた、その驚きと嬉しさは何物にもかえがたいにちがいない。[映画館(字幕)] 6点(2010-05-08 12:29:42)

384.  エクソシスト 《ネタバレ》 ロザリオで少女を陵辱してみせる不敬な悪魔に身を挺して立ち向かう二人の神父は、使命を帯びた賢者の如し。40代半ばのマックス・フォン・シドー扮する老境のファーザー・メリンの重厚さ、彼の絶命により自らの迷いを打ち砕くファーザー・カラスの気迫が圧巻。宗教色の強い映画は好まないがこれは例外といえ、現世では比喩的な意味しか持たぬであろう憑依という事物をかように具象化してみせた、これもまた芸術と呼ばねばなるまい。結尾のリーガンの接吻は彼らへ捧ぐ。[地上波(吹替)] 8点(2010-05-08 06:00:04)

385.  モンタナの風に抱かれて 陳腐なロマンスがせっかくの雰囲気を台なしにしている気はしますが、そういう原作なんでしょ? それによってサム・ニール演じる夫(一番好き!髪染めてるのでちょっとダミアンっぽいです)の聡明さも光るわけだし。プラトニック不倫でも罪悪感のようなものがあったらよかった。ロバート・レッドフォードは「リバー・ランズ・スルー・イット」でモンタナの自然の美しさに魅せられ、その中に自分も置いてみたくなったのでしょうか。クリスティン・スコット・トーマスはりっぱな母親でも人間としては未熟にも感じられます。10代のスカーレット・ヨハンソン(すぐ死んじゃうお友だちはケイト・ボスワース、美少女コンビ)は心と体に傷を負った少女をキツめに演じ、愛馬ピルグリムの演技とメイクも迫真。ダイアン・ウィーストはふっくらした田舎の主婦が似合い、クリス・クーパーは口数少ない気のいい牧童。そういった細かいところは丁寧で、映画より良質のテレビドラマの趣き。再生を呼びおこす穏やかな風が吹き抜けていく。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-05 06:00:02)

386.  ペーパー・ムーン 現実のオニール父娘よりイメージはずっとよく、ほどよく乾いた紙のお月さまはパリパリとした感触。ボグダノヴィッチの代表作2本ともモノクロなのはちょっとズルイぞって気もしますが。このマデリーン・カーンといい、ボグダノ監督はクセのある女優を好みますよね。オニール父娘がお好きな方は「ニッケルオデオン」もどうぞ。[地上波(吹替)] 7点(2010-05-04 06:00:18)

387.  キッド(1921) 擬似父子人情モノとして別にいいんですけど、あんまりブチュブチュしないでほしいの。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-03 06:00:07)(良:1票)

388.  レオン(1994) リュック・ベッソンの映画がヒットしたのは、アメリカナイズされたフランス人らしからぬ分かりやすい内容とハデな映像と情緒ベッタリの高カロリーのせいだと思っていますが、この映画もムズムズするくらいハズカシかったです。毛糸帽かぶったピュアな殺し屋と同じく毛糸帽のみなしご美少女とジャンキーの刑事なんて、コメディならいいけど。それでもジャン・レノ(役違っても顔同じだね!)×ナタリー(かわいいのはボブだから)×オールドマン(やっぱり上向いて「コキッ」でしょ)のトライアングルの磁場は強力。出来がよくないというより自分の好みではないということ。(ベタベタなのはAB型には合いません)スティングの曲の使い方も陳腐じゃあ?[映画館(字幕)] 6点(2010-05-02 11:07:58)

389.  ヒットマン(2007) 《ネタバレ》 「47」がいたスナイパー養成施設は少林寺みたい。(小坊主がいっぱい!)非道に育てられても人の心は残っているのを見せたいのね。銃撃シーンはスタイリッシュに撮ったって好きじゃないけど、電車の中の格闘シーンは面白。キュ~トなキュリレンコちゃんは007のような大作では脱がなくても売り出しの作品だとポロポロと肢体を見せますが、それが嫌味なくラブシーンもなしとサッパリ。幼く見える表情、スリムな体、ルーズなミニドレスがタコ・「47」と絵になる。ニカと心をかよわせた「47」は彼女のために足を洗うってことまではしないけど、短くボロがでないうちに「ちょっといい映画」と思わせてササッと撤収、残るは真昼の月。[DVD(字幕)] 7点(2010-05-01 17:30:02)

390.  不思議の国のアリス/アリス・イン・ワンダーランド<TVM> アリス役のティナ・マジョリーノは美少女とはいえないけれど、アリスらしい凛とした雰囲気は持ちあわせていて、青でなく黄色のドレスはカラー版「子供部屋のアリス」を踏襲した正統派。巨顔加工されたマッドハッター(マーティン・ショート)や衣装が見事なハートの女王(ミランダ・リチャードソン)のエキセントリックぶりもよいですが、一番魅力あるのはジェイソン・フレミングの倦怠ムード漂うハートのジャックかな?最初と最後にワンダーランドの住人を演じたスターたちの素顔が見られるのもいいし、ジム・ヘンソン工房のアニマトロニクスによるクリーチャーもあたたかみがあります。[DVD(字幕)] 8点(2010-04-22 17:00:59)

391.  スピーシーズ2 《ネタバレ》 「ザ・フライ2/二世誕生」によく似ています。研究所で観察・保護されるエイリアンと人間のハーフ、イヴ。ナターシャ・ヘンストリッジは髪も短く肌も見せずスポーティなイメージですが、キャラとしてはこちらの方が好み。本能にめざめガラスの部屋を突き破ってとびだす画はシンボリックだし、めぐりあった雄と営みの最中に人間の心が戻るのもドラマチックできゅ~んとしちゃう。映画はB級からC級におちてるけど、運命に身も心も二つに引き裂かれるイヴたんは魅力です![地上波(吹替)] 5点(2010-04-14 06:00:29)

392.  グレムリン2/新・種・誕・生 「グレムリン」は小さな町が舞台だったからよかったのにネ。ダンテのマイナーな暴走にはついていけませ~ん。いくらギズモがかわいくコスプレしても、これじゃあバラバラ★[映画館(字幕)] 5点(2010-04-13 06:00:15)

393.  日の名残り 《ネタバレ》 スティーブンスの一人称で語られるカズオ・イシグロの小説の滑稽味を抑え、シリアスに徹したジェームズ・アイヴォリーの静かなる傑作。なじみの薄い大英帝国時代のサーヴァントの世界を描きながらその中に引き込む力はきわめて強い。「ゴスフォード・パーク」のような俗悪な描写ではなしに、あくまでプロに徹した精錬な仕事ぶりには清々しさ、崇高さが漂う。その中でともに重要な立場にある執事と女中頭は、屋敷の雑事一切を取り仕切る上で同志でありライヴァルであり信頼感と緊張感を併せもつ関係。彼らに好意以上のものが生まれても不思議はなく、そう感じながらも今一歩踏み出せないのが切なく痛ましくもあるが悲劇とは呼べないし、ホプキンスとトンプソンは最高と思われる演技を見せてくれる。(アンソニー・ホプキンスの一番有名な役がこれでないのは残念なことだ)ラブシーンや愛の言葉などなくとも、彼がひそかに愉しんでいた恋愛小説をミス・ケントンが手にとろうとする場面は作品のハイライトとして、酔わせる。とどかなかった愛は色褪せることもなく胸にしまわれ、一抹の悔恨を含みながらも人生は過ぎ行く。ダーリントン・ホールの新しい主人(クリストファー・リーブはノーブルなアメリカ人として選ばれたのだろうか?)の元、過去から身をふりほどき一人の執事に立ち戻るスティーブンスの姿には、仕事に人生を捧げた男の信念を感じる。[映画館(字幕)] 9点(2010-03-31 06:20:56)(良:2票)

394.  ローマの休日 アンは生まれながらに望みもしないのに美しく飾られた牢獄にいるようなもの。彼女の望みが贅沢とは思われない。(ダルトン・トランボは、後年の「ジョニーは戦場へ行った」とは全く違う形で自由から隔てられた若者の物語を書いた)後半が切ないのは楽しい前半からの転調が十分に効いているからだが、この構成は見事だと思う。ジョー・ブラッドレーが金欠の新聞記者というのもこれ以上ない設定だし、友人のカメラマン、アーヴィングも最高である。アーニャはヘアカットとともに袖を巻き上げスカーフを巻くだけでイメージを一新し、美容師マリオ・デ・ラーニ役のパオロ・カルリーニが明るいイタリアンな情緒を添える。「仕方なくしていることだってあるんだよ」とのジョーの言葉は作品の底辺に諦念が流れているのを感じさせるが、ラストは言葉にたよらず感情を細やかに伝えてみせる。たった一日、しかしかけがえのない一日が小国の王女を大きく変えた。そしてまたジョーも。オードリーの笑顔と涙はこれからも観客を魅了し続けるのだろう。[映画館(字幕)] 9点(2010-03-30 06:01:29)(良:3票)

395.  E.T. 見せ場であるはずの自転車が舞い上がる場面のオプチカル合成があまりうまくいっていないのは残念ですが、「ハウリング」のディー・ウォーレスが髪を切ってこざっぱりとしたお母さん役だったのはよかったです。E.T.の面妖なルックスは、小さい子からかわいくないものへの偏見を取り除くには有用なんじゃないでしょうか?アンブリンのバナーでもありますね。あとウィリアムズの音楽の力が全体の50%くらいを占めてると思います。よくも悪くも女性脚本家らしい作品。[映画館(字幕)] 6点(2010-03-28 08:41:05)

396.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 陽の「ガンプ」、陰の「バトン」。ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」に比肩するようなユニークなストーリーを革新的な技術を使い丹念に緻密に描いているが、サラサラと流れていってあれほどには心に残らないのは、何かが足りないかあるいは余分なのだろう。ヴィジュアリストのフィンチャーは見せ方は上手いが、人に感銘を与えるような題材には向いていないかもしれない。逆の軌道を生きるベンジャミンとデイジーの蜜月は、あたかも日食や月食のようにめぐりきて去ってゆく。「ロック、ストック…」のジェイソン・フレミングが息子に複雑な感情を抱く父親を演じて印象を残す。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-26 06:00:08)

397.  フォレスト・ガンプ/一期一会 「ショーシャンクの空へ」をおさえてオスカーを得たのは、障害者物なのと米国近代史をなぞってるのとILMの視覚効果が目を引いたからだと思いますが、(作品賞にからんでくるようなアメリカの感動系の映画は)どちらも、あんまり。この脚本家は困難を抱えながら時代を生き抜く主人公がお好きなようですが、映画は博覧会のようです。[映画館(字幕)] 6点(2010-03-25 06:19:22)

398.  麗しのサブリナ オードリーの「ローマの休日」の次の作品としてはまずまず?「パリの恋人」と同じイメチェンものですが、ピュアで真面目なイメージの若きオードリーはワイルダーの作りこんだ人工的な世界、恋愛ゲームのような雰囲気にはあまり合わない気がするのですが。(「昼下がりの情事」もね)[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-23 06:43:44)

399.  LOIS&CLARK/新スーパーマン<TVM> スーパーマン/クラークは何といってもクリストファー・リーブだろうけれども、70年代以降のロイスに関してはテリー・ハッチャーではないかと思う。アンビシャスで負けん気の強いこの女性記者を魅力的に描くのはむずかしい。(マーゴット・キダーは女性らしさが欠けていたし、ケイト・ボスワースは逆にロイスらしさが欠けていた。「リターンズ」がなきものにされたのはありがたいこと)ハッチャーは両方を兼ねそなえており、普段はすましている彼女がいい記事をモノにしようと裏ではジタバタしているのを見ているのがとても楽しい。(クラークの記事を横どりしたりしてるのはちょっとやりすぎ?)「デスパレートな妻たち」でセレブになった彼女だが、90年代ロイスの印象の方が強い。日系のディーン・ケインのクラークもリーブとは違った親しみやすさがあり、慣例をやぶって服装もおしゃれ、特ダネなどよりノスタルジックな記事を好む。アクションよりも2人の微妙な関係に焦点が当てられているロマンティック・コメディ風。レックス・ルーサーは表向きはメトロポリスの名士という新設定で、クラークの父ジョナサンが健在であることもうれしい。当初からオンエアが限定されていたために「ヤング・スーパーマン」(Smallville)より知名度が低い作品だけれども、ファースト・シーズン、特にパイロット版は撮影も美しくシリーズを代表するもの。メトロポリスの街は「シャーロック・ホームズの冒険」のべイカー街と同じくオープン・セット。ジェイ・グルーシュカのテーマ曲も映画にひけをとらない。[DVD(字幕)] 8点(2010-03-14 18:09:00)(良:1票)

400.  ダンサー・イン・ザ・ダーク これは一種の宗教と呼べるものです。支持者はこの映画に入信していて、聖母セルマを崇めてるんだと思います。彼らが喜んで苦行に耐えているのも、それが自分の魂を高めてくれると信じて疑わないからでしょう。さらに嫌なのはラース・フォン・トリアーが「この映画の中には愛はどこにもない」と無責任な発言をしていること。ビョークも‘Gling-Glo’の頃がいいな。[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-03-12 07:09:30)(笑:1票)

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