みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
461. マイ・ガール 《ネタバレ》 「死」をモチーフにしている(そもそもお父さんは葬儀屋さん!)のに、独特の明るさがあるのは、登場人物がみんなチャーミングで、「今」を大切に生きているからかな。衝撃的な事件が起こり、少女は混乱していく。でも描き方が温かいから、悲しみさえも浄化していく。未来に対してポジティブになれる。みんな演技がとてもナチュラルで、アンサンブルがよかったですね。ダン・エイクロイド、ジェイミー・リー・カーチスは2人とも好きな俳優ですが、彼らの出演作の中では本作が私にとってのベスト。実は先生役でグリフィン・ダンが出ていたりとか、とっても凝ったキャスティングでした。ベーダを演じたアンナ・クラムスキー、今はどうしているのでしょうか? ステキな女優さんになってる? あるいは、何かまったく違うアーティスティックな仕事をしてるかもしれないなあ、なんて勝手に想像しています。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-06-02 14:55:15) 462. ダイ・ハード3 個人的にはわるくなかったと思っていますが、人気ないのは、わかります。マクレーンのキャラの変化とか、ラストがやる気なさげだったりとか、どう見ても、「これで終わり」にしたがってた内容だと思います。せっかく映画館に行ったのに、「あ、これで次はないな」と直感し、その通りだったから、ちょっと悲しかったです。7点(2003-06-02 14:35:37) 463. ダイ・ハード2 1のほうが面白いと思う。でも、こっちもかなりハラハラさせられたし、当時、「またマクレーンに会えて、うれしい!」とワクワクした。 こういう気持が自然に湧いてくる俳優、作品てそうないと思いますなあ。3でコケたのが、残念! 8点(2003-06-02 14:29:36)《改行有》 464. ネル 途中まではすごくいいかもと思っていたのですが、見終わったら不満が残りました。何かが足りない感じ。ジョディはいわゆるお勉強のすきそうなインテリさんぽいですよね。それが役柄と合わない感じだったかなあ・・。本作は彼女の企画制作ですよね、確か。いわゆる精子バンクを利用したと言われているジョディらしい映画なのかもしれない、ということは後から思いました。6点(2003-06-02 14:26:20) 465. ポパイ ふつうに面白い映画として記憶していたので、アルトマン作品だったと知って、びっくり。なーんとなく感じた、かすかな違和感は、そのあたりに原因があったのかもね。そう考えたら、逆に、もう一度見てみると面白いかも、と思ってしまった。もう少し多くの人、特に最近見た、という人のレビュー、求む。6点(2003-06-02 14:18:30) 466. 9時から5時まで あれ? 点数低すぎでは? ふつうに面白かったけどなあ。7点(2003-06-02 14:12:04) 467. プレタポルテ 豪華キャストに期待しすぎると、落胆します。私は、アクビばかり出た。[ビデオ(字幕)] 4点(2003-06-02 14:06:44) 468. 氷の微笑 低級。[ビデオ(字幕)] 5点(2003-06-02 14:00:58) 469. ダイ・ハード スカッとしたりウットリしたり、オイオイとつっこんだり、アレレと呆れたり。この映画は、そういう、映画ならではのお楽しみ満載だったと思います。ゆうことなし。 9点(2003-06-02 13:52:24) 470. アサシン(1993) リメイクものって、うっかり見てしまってガッカリ・・、ということが多いのですが、これは案外良かった。 素材がそれだけいいということでしょう。 見る前は、線が細すぎて合っていなさそう、無理では?と思ったブリジット・フォンダも、クールさがよかった。 でもアンヌ・パリローには正直負けています。顔の表情の深みが違うのよね。 フレンチで出てくるコーヒーと、バーガーショップのアメリカンコーヒーくらい違う。 但しこれはアサシン(暗殺者)の映画だから、バーガーショップの味もわるくはないということ。7点(2003-06-02 13:29:33)《改行有》 471. 彼女を見ればわかること こういう、「映画でなければ表現できない世界」をもった作品はいいですね。 「映像へのこだわり」は近年、CGとか特殊メイクとかそういうほうばかりへ行ってしまって、こういうアナログ的世界が忘れられすぎてると思う。 良心的な供給側の人たちにもそういう思いはあるのだろう。 多くの女優がこの映画に出たがったということ、また実際にゴージャスな出演陣であることが、そのことを裏付けている。 内容はほのぼのしたものもありはしたけれど、ヒリヒリとしたものが多かった。 でも、多くの女優の「映画づくり」に賭ける意欲が伝わってきて、そのことに心がなごんだ。[映画館(字幕)] 9点(2003-06-02 12:43:37)(良:2票) 《改行有》 472. ナインハーフ こういう映画に、単発記名じゃない、レギュラーの人たちがけっこうレビューを書いていて、面白いな。キレイでエッチ(といってもそこそこ)で一人で見る分には楽しかったなという映画でした。かといって、人に薦めるほどのものじゃないから、ここまでの平均も6点台なのは、妥当なんじゃないでしょうか?6点(2003-06-02 11:37:52) 473. 俺たちは天使じゃない(1989) オリジナルは知りません。 この映画の細部も覚えていません。 でも、当時すごく期待して見たのに、えー?がっかりーと思ったことだけは記憶にあります。中身のないレビューですみません。 でも高得点の人が多いのを見たら、えーそうかー?と思ってしまったので。 オリジナルに比べリアルすぎる? うーん、私は逆に軽すぎる~と思ったのですが、だとすると、オリジナルはきっともっと軽いわけですね? それってやっぱり面白そうですね。[ビデオ(字幕)] 4点(2003-06-02 11:25:49)《改行有》 474. 心の指紋 ウディ・ハレルソンは個性と存在感があるいい俳優ですが、これは・・。たぶん彼は脇役に回ったほうが光る俳優さんなんでしょうね。[映画館(字幕)] 5点(2003-06-02 10:32:27) 475. ザ・エージェント 中身はほとんど忘れてますが、スポーツ選手のエージェントという仕事に目をつけたところが面白いと思いました。それより気になるのが、いくら邦題だって、エージェントにTheをつけるなら、「ジ・エージェント」じゃないの?ってこと。え? どうなの? このケースで「ザ」になる何か特別のルールでもあるのかしら? でもそもそも、原題通りにしてくれていたら、そーゆー問題は起きなかったわけだし、ほんと、配給会社さん、もう映画を見る世代は、戦後生まれが圧倒的なんですから、お願いですから、つまんない邦題はつけずに原題でいってくださいよー。海外留学する人も増えてるご時世なんですから、たのんますよー(ほとんど泣き声)・・。7点(2003-05-31 19:40:16) 476. シャンプー台のむこうに 豪華役者陣と、一見アンバランスなほどのベタな内容が、あんがいイイ味を出していますね。でも少し中途半端だった感じも? いっそのこと、もっと音楽やカット割をハデにして、デフォルメしたほうが、ベタな魅力がさらに強くなって面白かったのではないでしょうか? 多くの映画に共通のことですが、邦題もイマイチ。もっと一発で美容師の世界を描いた映画だとピンとくる題名をつけりゃよかったのに!惜しい。こういう劇画みたいな世界は個人的にはきらいじゃないですが、誰にも薦められる映画じゃない。というわけで、7点には届きませんでした。6点献上。6点(2003-05-31 19:21:31) 477. ビューティフル・マインド 私の親友は、統合失調症のためだったろうと思いますが、8年前に亡くなりました。たくさん振り回されたのですが、本当に才気のある、また可愛いところもある、大切な友人でした。何もできなかった自分がはがゆかったので、もっと以前にこの映画が作られていたら、たくさんヒントをもらえたかもしれないなあ、と思いました。 (ちなみに、旧・病名:精神分裂病は、主として病気について誤解を与える意味合いがあるから、という理由でだったと思いますが訂正され、現在の正しい病名は「統合失調症」です。ご存じない方もいらっしゃるようですので、お知らせしておきます。) 単なるお涙ちょうだいものの映画だと勘違いして敬遠していたので、同じように敬遠している人がいたら、そして、家族とか友人に統合失調症の人がいる人はなおのこと、ぜひ見てみてほしいと思います。 映画としては、ラッセル・クロウは迫真の演技で素晴らしいと思うのですが、出だしとラストに工夫が足りないと思うので、6点か7点か迷いました。でも、大勢に見てもらいたいので、やっぱり7点!7点(2003-05-31 15:33:39)《改行有》 478. オーシャンズ11 豪華メンバーと大量の広告。莫大な金を投入して、これほどのショボ映画をつくれることに対して、ある意味カンドウしてしまいました。[ビデオ(字幕)] 3点(2003-05-30 00:03:57) 479. オー・ブラザー! 面白かったです。ジョージ・クルーニ―ほか皆様、歌が大変お上手で、びっくり。一緒に観ていた家族と、「これは本人が歌っているのか、いないのか」でしばし盛り上がりましたが、最後の結論は、「んなこたー、どうでもええね、面白きゃえーんだ」となりました。アメリカの歴史をもっと知っていたらもっとビビビとわかるんでしょうけど、よく知らないので、わからないところは流して見てた感じかしら。でも案外、ひろいものの映画だと思います。但しね、最近の私はほかのコーエン兄弟作品(「ファーゴ」「未来は今」)を2度目に見てガッカリしまくり状態なので、とりあえずこれはもう2度目は見ないでおくつもり。ジョージ・クルーニー、歌うまくてかっこよかったなー、という思い出とともに封印しちゃいます。8点(2003-05-29 23:50:18)《改行有》 480. テルマ&ルイーズ 魅力、再発見。 映画の感想って、見たときの年齢や境遇に、かなり左右されるものですね。 映画は古くから多くの「こまった人(たち)なんだけど、なんてイキイキしていて、ステキなんだろう」という人物を大勢生み出してきましたが、彼女たちもまた然りです。 彼女たちをヒロイックにあつかうことにまゆをしかめる方々のお気持ちもわからぬではありませんが、似たようなシチュエーションの男たちの映画って今までも実はあったよね、だけどこんなふうにはたたかれなかったぞ、と思うのであります。 男のすなる破天荒を女がやってみると、バッシングになる。 現実ともオーバーラップしてくるところがあり、映画って世の中を教えてくれる羅針盤でもあるなあ、と思うであります。 残念に思うのは、ハーベイ・カイテルの役。 今くらいのハーベイの年齢で演じたほうが、いい味になったかも。 男性が、あの女性たちの心情を慮ることができるとしたら、ある程度以上の年配者ではないかと思うんですよ。 もう少し年長の、疲れた感じの男優に演じてもらったら、女性たちとの対比も、もっと生きたんじゃないでしょうか? ちょっと惜しいところだったと思いました。7点(2003-05-29 23:28:25)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS