みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
461. キッズ・オールライト 《ネタバレ》 ○特殊な形で出会った5人のドラマ。○結果的に駄目な大人3人に、冷静な娘と息子。○駄目な大人たちを尻目にいい大人になりたい娘が良い。堅物と言われ、強引にキスしたり、親へ子離れを説いたり…。しかし最後に親が帰ってしまったのではと心配してしまうシーンが挿入される。非常に応援したくなる娘だ。彼女の成長が楽しみになる。○特にこの5人に焦点を当てているが、みんな演技が素晴らしい。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-05 22:13:34) 462. 怒りの葡萄 《ネタバレ》 ○アメリカ先進化の陽の部分に隠れた陰のドラマ。非常に勉強になった。○70年以上たった現代は、色んな所から情報が手に入れられるが、知っている人は知っている、知らない人は知らない、リテラシーは発達したのか考えさせられる。○ドラマにおいては陰の印象が強い割にあっさりかな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-05 21:46:12) 463. 晩秋(1989) 《ネタバレ》 ○いずれ自分にも訪れる状況。目を背けたくなる場面もあった。終盤の親子の会話が被る。○父の言うように良いことも嫌なこともあるし、映し出される。○好きなJTウォルシュも出ていて嬉しい。○同じ親子を描いた同年公開の「フィールド・オブ・ドリームス」とは毛色の違う作品だが佳作。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-01 00:48:15) 464. パピヨン(1973) 《ネタバレ》 ○主演二人の演技を見るだけでも価値ある作品だが、内容的に二時間半かけるほどだったかは微妙。○最後にダイバーが見えているのが本当に残念だな。指摘されて気付くレベルならまだしも。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-01 00:34:48) 465. ネバーエンディング・ストーリー 《ネタバレ》 ○どうやら子供向けの作品だが、終盤やや難解じゃないか。○大人が見てどうかというところは個人の価値観によるが、普通かな。あまりにも苦労を乗り越えてきた感がなさすぎる。○序盤に出てくるキャラは好きだったのだが。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-01 00:28:47) 466. ホワイトハンター ブラックハート 《ネタバレ》 ○イーストウッド作品の中で、前期後期に分けるとしてその中間に位置する作品か。○監督自ら監督役を演じるというところに彼のメッセージが直々に伝わってくる。○冒頭に見られるアカデミー賞批判。この次の作品でアカデミー賞を受賞するというなんという映画を跨いだ展開なんだ。○いい意味でハリウッドっぽくなく、カタルシスもイーストウッドらしい。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-01 00:21:59) 467. 戦火の馬 《ネタバレ》 ○スピルバーグらしい絵作り、展開なのだが全体として可もなく不可もなくといった印象。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-31 23:54:41) 468. オーバー・ザ・トップ 《ネタバレ》 ○なかなか酷い映画。音楽といい、展開といい80年代丸出し。○父との確執もよく分からんし、母はあっさり死んじゃうし、息子とは急に仲良くなれるし…。突っ込みどころが多すぎて目も当てられない。○ラジー賞を息子役の男の子が助演と新人とダブルで受賞するなんてまたかわいそうに。[CS・衛星(字幕)] 2点(2013-12-28 00:02:18) 469. キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 ○動きが少ないからか割と退屈。相変わらずの西部劇的演出は好きだが。○2作まとめて評価しても微妙なところ。はまらなかったといえばそれまでだが。○クレジット時に梶芽衣子の「恨み節」が流れるのはいいね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-22 21:01:31) 470. ザ・フライ 《ネタバレ》 ○いやぁ気持ち悪かった。80年代のクリーチャーもののクオリティの高さには驚かされる。○リメイク元は未見だが、展開が面白く、一発のアイデアだけで済ましていない点が良い。○ラストはなんか切なくもなる。ベロニカがセスに惚れる過程がもう少し描かれていれば感動できたかもしれない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:59:25) 471. ターナー&フーチ / すてきな相棒 《ネタバレ》 ○当時のトム・ハンクスのおはこ的作品。まあそれ以上でもそれ以下でもない。○ダイ・ハードでパウエル巡査を演じた出演映画数の少ないレジナルド・ベルジョンソンが観られる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:54:47) 472. エルム街の悪夢(1984) 《ネタバレ》 ○恐怖の種類が、何か分からない恐怖と、分かっているからこその恐怖と2種類あるとすれば本作はその中間に位置する微妙なところ。過去の陰謀やらなんやら言っているが、良く分からない夢の話だし…。○まあ1時間半でテンポよく進むので良し。○ただ、映画自体はフレディ含めてそんなに怖くないかな。低予算ゆえの工夫が目に見えたり、フレディ自体が微妙なキャラだったりで。○ジョニー・デップのデビュー当時を観られる意味では貴重。続編以降は観ないだろう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-22 20:52:21) 473. プリティ・プリンセス 《ネタバレ》 ○さすがゲイリー・マーシャル。この手の映画はお手の物。べたながら盛り上げ方がうまい。○この映画の一番の魅力はやはりアン・ハサウェイ。かわいいのは分かっているが、あえてダサくしてからの変身はもはやずるい。○ジュリー・アンドリュースとのやりとりも面白い。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 20:47:27) 474. スタンドアップ 《ネタバレ》 ○何気に豪華キャストの本作。俳優たちのやり取りを観るだけでも十分見ごたえがある作品。○内容についてはまた勉強になったのだが、登場人物の心境の変化がどうも物足りない。娘が苦しんでいるのを分かっていたはずの父、法廷でころっと態度を変えたボビー、突如法廷に現れた友人のグローリーなど、もうひと工夫ほしかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-22 20:44:55) 475. テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 ○どうもリドリー・スコット作品は苦手な印象だったが、本作は面白かった。○真面目なスーザン・サランドンと明るいジーナ・デイビスの関係も良く、途中に出てくるマイケル・マドセンやブラッド・ピットが良いアクセントになっている。○女版ニューシネマといわれているが、まさに俺たちに明日はない、いや私たちに明日はない。徐々に追い込まれていくのが、乾いた田舎の果てというのも良い。○ラストもジーンとくる。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 20:40:47) 476. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 《ネタバレ》 ○いろんなエピソードをまとめた挙句結局この映画は何だったのか。○有名な役者陣がそれぞれ存在感ある演技を見せるのは見ごたえあったが…[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-15 21:10:18) 477. BLACK & WHITE/ブラック&ホワイト(2012) 《ネタバレ》 ○最初はどうなるかと思ったが、割と面白くまとまってる。○リース・ウィザースプーンてまだこんな役やれるんだね。少し老けたがやっぱりかわいい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-15 21:04:47) 478. 恋人たちの予感 《ネタバレ》 ○意外性もなく至って普通。メグ・ライアンのキュートさを感じられる作品。ただ、役ではもう結婚できないかもしれないとか言ってるキャラなんだよな。○レストランで喘ぐシーンで他の席のおばさんが注文するシーンは笑った。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-15 20:58:11) 479. ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 ○緊張の1時間半。表現に語弊があるかもしれないが本当に無駄がない。○割とSF映画にありがちな要素を踏襲しつつ、宇宙空間に二人のキャストで描かれる世界と決まったといわんばかりのエンディング。新たなSF名作が一つ生まれた瞬間だと感じた。○強いて言うなら音楽はもっと少なくても良かったが、映画館で楽しむべき作品。[映画館(字幕)] 9点(2013-12-15 20:40:25) 480. キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 ○何という緊張感。さすがポール・グリーングラス。○冒頭から両者の目線で描かれる無駄のない展開。駆け引きの描写も見事で、トム・ハンクスの好演も光る。○後に調べたが、海賊に襲われる船は後を絶たない。武装なしの航行はあまりにも危険に思える。[映画館(字幕)] 8点(2013-12-08 18:32:18)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS