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コメント数 814
性別 女性

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481.  マグノリア 「千と千尋の神隠し」がベルリンで金熊賞を取った前々年、同じ賞を受賞した作品がこれ。ベルリン国際映画祭の基準て…。聖書からの引用であるというラストのアレ。それを知らずに観たので、この映画のラストの意図が当初は全く分からなかった。私はラストに何が起こるかをある程度知ってしまってから観たのでさほどの衝撃は受けなかったけれど、何の予備知識もなくこの作品を観た方はぶったまげると思う。こういう作品は何とも評価が難しい…。凄まじく荒技なあのラストシーン。解釈がそれこそ千差万別だろうと思う。むしろ、“解釈ののりしろ”だけで完結したような印象すら受ける。本体がなく、のりしろだけで(笑)。映画を観て色々と解釈を考えるのが好きな方にはお勧め。そういうのが嫌いな方には向かない作品でしょうね。長尺だしね。6点(2003-12-13 14:49:53)

482.  死と処女(おとめ) 《ネタバレ》 これは、心理サスペンスの形態を取った、強烈にグロい性愛映画だと思う。もう、本当にポランスキー節です。嫌になる。分かりやすいそんなシーンは特にないのに、根底にあるものは相当にエログロい。ラストシーンに、かつての加害者とその被害者の、望む望まざるは別として、何か特別な経験を共有してしまったというような奇妙な連帯感を感じて、気持ちが悪くなった。私にはそんなのは分からない。4点(2003-12-13 14:05:17)

483.  ファーゴ 《ネタバレ》 「雪」という漢字は、「雨」と「箒」という2つの漢字で成り立っている。雪が降ると周囲一帯が、箒で掃き清められた様に美しく見えるから。全てを蓋い尽くし、浄化したように見えるから。そしてそれは、悪意のない残酷なまやかしだ。真っ白な世界に撒き散らされる真っ赤な血と肉片。真っ白な雪の上で進行する人間の滑稽な業の物語。雪はまた、それを無感情に多い尽くすかも知れない。でも、雪解けを随分前にして真相はいともたやすく露呈する。雪はまた、それを見ている。その姿は、無感情で残酷で、美しい。8点(2003-12-12 22:25:40)

484.  ザ・グリード そんなタコベースのクリーチャー作られても困るよ、と思いました。だって日本人はタコなんか怖くないもん。でもアメリカ人は本気でタコが怖いしキモいらしい。悪魔の化身に見えるらしい。あと、タコ焼きの上で踊るかつおぶしも怖いらしい。3点(2003-12-12 21:53:04)

485.  ラストサマー あんな馬鹿な子らは、むしろ全員死んだ方が良いよ。考えるのは自分が助かることばかりで、罪の意識のなさに胸が悪くなる。主要キャラに誰一人として応援したくなる人間がいない。いくらB級とはいえ、それは駄目だと思う。まあこの映画はアメリカンヤングスター(笑)プロモーション用B級ホラーの一環だから、真面目に観るものじゃないんだけど。類似品は「パラサイト」「ファイナル・デスティネーション」等々。3点(2003-12-12 21:37:12)

486.  奇蹟の輝き あんな絵の具べとべとな天国なんて嫌だよぅ、あんなの天国じゃないよぅ、なんて思いつつも、天国を油彩画のように表現する、というオリジナリティーある世界観の構築には感嘆した。そもそもの“死後の世界の天国と地獄の二極化”という、何とも視野の狭い如何にも宗教的な見地は個人的に全く納得出来ないものではあったものの、これもまた美術が素晴らしいので、個人的についつい大目に見てしまうタイプの作品。6点(2003-12-12 21:12:53)

487.  告発の行方 【sayzin】さんのレビューに感銘を受けました。全面賛同なので、自分のレビューはもういいや。例のレイプシーンは主演のジョディが妥協をせず、何度も何度もテイクを繰り返している内に、加害者側の役の男優の方が、「もう嫌だ、辛い」と泣き出したらしい。ちょっとした安心するエピソードではありますね。男優もノリノリでやってた訳ではないんですよ。あと、私も聞いてから数年位は信じていたのですが、あのシーンで本当に行為をしているというのは、どうやら全くのデマだそうですよ。5点(2003-12-12 15:25:06)

488.  ローズ家の戦争 相手の箸の持ち方が気に食わない、ということから離婚した人がいますよ。それだけじゃないんでしょうけどね。1つ何か嫌なことがあったら、芋づる式に相手の嫌な所が見えて来るんですよ。女性は。大して好きじゃない相手ならともかく、1度は心から好きになった相手だから、憎み出したら極限。可愛さ余って憎さ百倍とはこの事ですね。ほんっとに馬鹿馬鹿しいけど、結婚離婚なんてこんなもんだろうさ、なんて思いました。6点(2003-12-12 14:50:36)

489.  アナザー・デイ・イン・パラダイス どうも綺麗にまとまり過ぎているような気もしたけれど、岡崎京子の漫画みたいな“破滅に向かって疾走する青春”みたいなものが好きな方は好きなんじゃないだろうか。ちょっと表層的な感じはするけれど、出来は悪くはない。主演のヴィンセント・カーシーザーと恋人役の女優は実年齢は10歳位違うのに(女性の方が上)、そんな違和感が全然なかったですね。6点(2003-12-12 14:20:25)

490.  バッフィ/ザ・バンパイア・キラー B級、もしくはC級。学園祭の出し物レベルの映画。それを狙っていたのかも知れないけれど、とにかくしょぼいよ。馬鹿馬鹿しいよ。これがアメリカでは大ヒットしたというのだから、よく分からない。とにかくそのしょぼい雰囲気というかB級C級テイストを確信犯的に楽しめる方には良いかも知れない。2点(2003-12-12 14:08:20)

491.  ロード・オブ・ザ・リング 友人が、この作品のイライジャ・ウッドを、本気でCGのクリーチャーだと思っていたらしい。それを聞いて、3分くらい笑った。そして思うに、この作品だけを単品で観た場合、フロドたちの敵は、サウロンでもサルマンでもなく、むしろピピンだ。8点(2003-12-11 20:19:20)(笑:3票)

492.  グラスハープ/草の竪琴 美術展の受付と監視のアルバイトをしながら、カポーティの原作、「草の竪琴」を読んだ。客に何か尋ねられる時以外は読書をしてもいいよ、ということだったので。翻訳も良かったし、雨で人も来ないので、さくさくと読めた。いい作品だった。映画も観てみようと思い、借りてみた。この映画を観ると、その時の美術展の何とも言えないけだるくて、いい雰囲気を思い出す。きっと映画自体がノスタルジックで、単純に、ああ、いい映画だな、と思わせるからだ。懐かしく、少し心に痛く、古き良き時代。意外に知られていないけれど、これは隠れた佳作だと思う。7点(2003-12-11 19:39:09)

493.  ストレイト・ストーリー きっと、穏やかなのは表層だけだ。長きを生き、色々なものを見て来た1人の人間の抱えるものは、きっととても壮絶なものだから。老い、摂理を達観したからこそ、それをオブラートに包み、他人の目に穏やかに映すことが出来る。この映画を観て、死んだ祖父や祖母を思い出した。自分の歴史も背景も何も語らず、ただひたすら働き続け、逝ってしまった。ファーンズワースじいさんは、この映画の後、病気を苦に自殺した。1人の老人が亡くなるのは、1つの図書館が無くなるのと同じ。この言葉はアメリカのことわざだったっけ。 10点(2003-12-11 19:17:17)(良:2票) 《改行有》

494.  スタンド・バイ・ミー 11歳位の頃から、この映画は私にとって特別な映画だ。当時は少年たちに自分を重ねて観ていた。でも20代の今は、むしろ大人になった主人公に自分を重ねる。今までの人生の中で、何十回も繰り返し観た。ビデオが劣化し、DVDも買った。卑怯な位、いい映画だ。長い映画の歴史の中で、稀にこんな映画がある。映画自体の出来プラス、別の何か不思議な力が加わって、観客に映画本来の出来以上の評価をさせる、ちょっとした奇跡のような映画が。この映画がその1つだ。その、不思議な力というのは、人のある種の感傷を掻き立てる付加価値の事だ。その不思議な付加価値に感応しなかった人は、「どうしてこんなに評価されるのか分からない」と言う。それも事実だ。確かにこの映画は、少年たちの死体探しの冒険譚に過ぎない。しかし、その不思議な力に捕まってしまった者にとってこの映画は、自己投影となる。主人公もしくは少年たちに、自分を見るのだ。思い出は遠ければ遠いほど美しい。過去は、ただ過去というだけで、絶対的に美化される。人の、過去に対する郷愁を利用して、この映画は至高の一本として存在する。人が、失われたものに感傷を抱き続ける限り、この映画はその存在を守られる。その意味で、とても卑怯な映画だ。映画の神様に守られた、とても卑怯な映画だ。10点(2003-12-11 16:05:03)(良:5票)

495.  ジョージア 血を吐くように歌う、下手糞な歌が心を打った。生きることに不器用で、なおかつ必死な人、そんな人が私は大好きです。7点(2003-12-10 20:49:23)

496.  おしゃれ泥棒 私は普通に60年代レトロの古着を着て外出したりする人間なので、リアルタイムの60年代ファッションが堪能出来るだけでも凄くお得な映画だった。前編よだれをたらしながら観てました。それにしてもオードリーは本当に可愛い。あの時代のファッションを身にまとう為に生まれて来たような女性、“60年代”という時代に心から愛された女性だと思う。8点(2003-12-10 20:34:59)

497.  ショーガール グロ版、「イヴの総て」。しかもかなり改悪。しかしその潔い改悪ぶりは逆に清々しいような気もするので、考えた挙句7点。主演のエリザベス・バークレーはまだ20歳位であれだけ体当たり演技で頑張ったのに(頑張ったからこそ?) 、ハリウッドでは生き残れませんでしたね…。合掌。今の所ラジー賞の授賞式に笑顔で堂々と現れたのはこの監督だけである、というエピソードが何だか良い。この監督は正直何となく嫌いだけれど、私のあずかり知らぬ所でいつまでも、馬鹿、エロ、グロのお得意技を貫いて行って欲しいところ。7点(2003-12-10 20:21:56)

498.  ホワット・ライズ・ビニース 《ネタバレ》 このタイトルはダブルミーニングなので大切にしたい、ということで原題のまま公開することになってしまったらしいけれど、英語の苦手な人にはそもそも意味が通じない。直訳は「下にあるもの」。確かに観れば分かるけれど(勘が良ければ、観る前にもう分かるね!)、2つの意味がある。でも伝わらなけりゃ意味ないじゃん。ということで、勝手に邦題を考えました。「水面(みなも)の下」とかどうでしょう?ホラーっぽくて良くないですか?6点(2003-12-10 15:02:40)

499.  プロフェシー 実際に起きた不可思議な事件、という題材には興味をそそられたのに、思いっきり期待はずれだった。つまらない。ホラーでもサスペンスでもミステリーでも人間ドラマでもない、ノンジャンルの変な映画になってしまっている。題材は面白いと思っただけに、残念。3点(2003-12-09 21:44:49)

500.  ファンタジア2000 ディズニーは、普段は、良く言えば“大衆的で分かりやすい”、悪く言えば“下世話な”映画ばかり作っているのに、「たまにはこういう変化球も投げれるんだぞ」と、こういった非常に難解で芸術志向の映画を作る。個人的にそれが嫌なのです。この映画は、難解で解釈も出来ず、ただ困惑する。オリジナルは未見だし、評価がとても高い作品だということも分かっているので、勇気がいる発言だけれど、私はこの映画は、嫌いです。2点(2003-12-09 21:35:17)

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