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41. エイリアン4 ジュネ監督独特の世界観とグチャドロなエイリアンの造型が実に上手くマッチしている秀作。前作ではいなかった個性的なキャラも揃っていてノリ的には「2」に近いですね。8点(2001-06-29 19:54:42) 42. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 何で飛行船にジェットエンジンが付いてんだ?と言うツッコミはともかく、前作以上にスリルのある娯楽映画でした。前作のファンなら思わずニヤリとする場面もたくさんあってかなりおすすめです。8点(2001-06-10 13:38:51) 43. シャイニング(1980) キューブリックの完璧なまでの映像美が、無償に不安感を掻き立てている。はっきり言ってこの映画のニコルソンは、レザーフェイスやジェイソンよりも数段怖い。8点(2001-04-30 20:07:09) 44. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 《ネタバレ》 このシリーズでは珍しくヒロインが死んじゃうんですよね。まぁ死んで当然と言えば当然なんですが。息つく間もない戦車のシーンは、さすがスピルバーグと言ったところ。8点(2001-03-29 18:31:43) 45. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 文句のつけようが無い冒険活劇!前半の秘境探検ムードは最高です。8点(2001-03-25 12:10:35)(良:1票) 46. マーズ・アタック! オマージュの塊みたいな映画だけど傑作。分けのわからないまま振り回される地球人がかなり笑えます。ナタリー・ポートマンの冷めた演技が良い。8点(2001-03-07 18:16:36) 47. プレデター エイリアンとはまた違った怖さ。なんつーか機械的。何回もテレビでやってるけど必ず見てしまうのは、やっぱり傑作だからなんだろうなぁ。8点(2001-03-05 19:05:14) 48. AVP2 エイリアンズVS. プレデター 《ネタバレ》 装甲車の登場や、少女+母親を強引にストーリーに絡めるなど、全体的に『エイリアン2』を強く意識したと思われる作品。エイリアンも大量に登場するし、田舎町が舞台なのも、ワケの分からない遺跡でチマチマと攻防していた前作に比べたら断然好感が持てる。少年だろうが妊婦だろうが幼馴染のヒロインだろうが容赦なくぶっ殺すヒトデナシな展開の数々も良し。あの凶暴な2種の対決の前では、人間なんぞはただの障害物に過ぎないのだからあれで正解。そう考えれば、人間ドラマの部分があまりに希薄なのも納得が行くというもの。この映画の主役は、エイリアンとプレデターに他ならないのだから。まぁ、プレデリアンのデザインは歴代エイリアンの中で最低だと思いますけどね。[映画館(字幕)] 7点(2008-05-28 11:24:27) 49. フォレスト・オブ・ザ・デッド “ゾン流”だとか“エコロジーホラー”だとか書いてあるジャケットに思わず爆笑してしまったが、内容はいたって大真面目なゾンビ映画。環境保護団体の余計なお節介の所為でゾンビが溢れ返ったり、“ゾンビvs人間”から“人間vs人間”の構図に雪崩れ込むクライマックスの展開は「28日後…」を存分に意識しているのだろう(あちらは動物愛護団体だったが)。登場人物の中には森林伐採の労働者もいるので、パワーショベルを使ってゾンビを撃退するグッとくるようなシーンがあるのも好印象。それまで丁寧に築き上げてきた物語をブチ壊す唐突な結末には唖然とさせられてしまったが、ハズレの多いゾンビ映画のなかでは比較的安心して観られる佳作に仕上がっている。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-11 18:40:03)(良:1票) 50. アイドル・ハンズ いかにもアメリカンライクな悪趣味ホラー。よくよく考えれば悲惨極まりない話なのだが、全編に漂う能天気なノリが陰惨さを見事吹き飛ばしてくれる。これだけ人が死んだのに、後味スッキリで元気になれるホラー映画も珍しいかも。ただ、主人公が自分の右手と格闘する演技は「死霊のはらわた2」のブルース・キャンベルに軍配が上がりますな。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-06 02:49:01) 51. キャビン・フィーバー(2002) 《ネタバレ》 過去の傑作ホラーの面白さを濃縮したような作品。謎のウィルスが蔓延し、友人同士が疑心暗鬼に陥っていく展開は、「遊星からの物体X」のような精神に訴えかけるような恐怖感があるが、後半に行くにつれ物語は徐々に暴走。金髪少年が突然「パンケーキ!パンケーキ!」と叫びながら「ブレインデッド」の神父級のカンフーで突撃してきたり、超へタレだった主人公がドライバー1本で相手を瞬殺する最強戦士に変貌したりする。唯一の未感染者が感染者と間違えられ射殺されるラストは「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」そのもの。はっきり言ってオリジナリティは皆無だが、監督のホラー映画に対する深い愛情はクドイほど伝わった。しかし「マーダー・ライド・ショー」といい、最近はこの手の映画がやたらと量産されてるな…。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-04 11:59:17) 52. 処刑軍団ザップ とりあえず邦題は何だ。「処刑軍団」は内容に沿っているのでまだ許せるが「ザップ」は本当に意味不明。zapという単語があるがそれを指しているのか?それとも劇中で、感染者が水飛沫でザップーンと攻撃されるシーンがあったが、処刑軍団がザップーンされて「処刑軍団ザップ」なのか?いずれにせよ味わい深い邦題だが、気になって夜も眠れない。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-16 17:53:10) 53. ハウス・オブ・ザ・デッド 今の時代には貴重な馬鹿ゾンビ映画。その突き抜け度は「アンデッド」を軽く凌駕している。 ことあるごとにオッパイを晒けだす女優達。無駄なカメラワーク。無関係なゲーム場面の挿入。しょっぱいボス戦。ゲーム未経験者には理解不能のオチ。 全然褒めるところが見当たらないが、墓場で延々とゾンビ狩りをするシーンだけは拍手喝采モノだった。ガンガン鳴り響くロックの中、実に10分近くにも渡ってバカみたいにゾンビとの消耗戦を繰り広げるワケだが、無駄に登場人物が強かったりする辺りが「ブレインデッド」「新・ゾンビ」を彷彿とさせ、ゾンビ映画ファンとしてはグッとくるものがあった。元々ストーリーなんて有って無いようなゲームなので、こういう演出にしたのは正解だったのかもしれない。 少なくともバカ正直にゲームの史実をなぞった「バイオハザードⅡアポカリプス」よりは、工夫の感じられる作品であった。続編にも期待。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-16 17:30:41)《改行有》 54. 死霊のはらわたII 一応前作からの繋がりはあるが内容は完璧リメイク。1作目の異様に不気味だったオーラは影を潜め、コメディタッチな演出が大半を占めている。これには相当ガッカリしたが、代わりに前作ではただのへタレだったアッシュの成長した姿が見られたのには大満足。右手にチェーンソー、左手にショットガンを装備したその姿はまさしくヒーロー(まぁ続編で本当に英雄になっちゃうんだけど)そのもの。更に凄いのが、物語の半分以上がアッシュの一人芝居で進行していること。自分の右手にボコられるキャンベルの体当たり演技は下手なコメディ映画よりも笑わせてもらった。まさにアッシュを見る為だけに作られたような映画である。7点(2005-02-23 02:31:07) 55. マーダー・ライド・ショー 全編に渡って血飛沫と変態まみれのブッ飛んだ映画ではあるが、70年代ホラーの陰惨さを的確に表現していると思う。この不条理な恐怖の連続は「悪魔のいけにえ」そのもの。カタルシスもクソもない悲惨な終わり方も好感が持てる。最後に偽警官を轢き殺してスカッとしちゃう「テキサスチェーンソー」とは大違いですな。ただ、頻繁に挿入されるドキュメンタリーチックな映像は好みが分かれそう。ぶっちゃけ無かった方が緊張感が維持出来たと思うんだけどな・・・。7点(2005-02-18 21:43:08)(良:1票) 56. ターミナル 良くも悪くもスピルバーグらしい作品。おいおいそりゃねーだろ!な展開もスピルバーグ流のおとぎ話だと納得すればOK。泣ける映画として宣伝してたのは疑問だが、見終わった時の後味の良さは秀逸。連続テレビドラマにすれば結構面白いかもしれない。7点(2005-01-30 19:01:26) 57. エイリアンVS. プレデター 多少無理はあるが、「プレデター2」から「エイリアン1」に繋げたストーリーはお見事。ビショップのオリジナルが「エイリアン2」と同様の動きをするシーンに思わず感動してしまった。ただ、2大モンスターの対決映画としては少々不満の残る出来。予告で見せていた熱いバトルが、単なる回想シーンで終わったのには引っくり返った。7点(2005-01-12 22:51:01) 58. スターシップ・トゥルーパーズ2 冒頭の撤退戦や基地での防衛戦は、低予算ながらも中々見応えのある戦闘シーンにはなっていると思うし、サイキッカーの存在も前作よりは上手く生かされているように見えた。もう少し泥沼化した戦争をリアルに描いてほしかったが、ラストの「お国のために死ね」を聞いたら細かい不満などどうでもよくなってしまった。密かに傑作だと思ってる自分はどっかオカシイのかも知れない。7点(2004-12-01 01:34:45) 59. テキサス・チェーンソー 《ネタバレ》 とにかく不快。胸糞悪くなるシーンがてんこ盛り。「悪魔のいけにえ」のリメイクだけに中途半端なものは作れない、と思ったかどうかは定かではないが、オリジナル版に勝るとも劣らぬ迫力が画面から感じられる。特にラストの片腕レザーフェイスの登場は完全に不意打ちを食らい、人食い一家の糞ガキが実はイイ奴で主人公の脱出を手伝ってくれるという安い展開を完全に忘れさせてくれた。とりあえずレザーフェイスにはラジー賞審査員の皆様を血祭りに上げてもらいたい。7点(2004-10-06 01:15:18) 60. ロリータ(1997) 印象としてはキューブリック版と変わらず。でも上映時間が短い分こっちの方が好きかな。関係無い話だが、ウチの近所ではこの映画が何故かポルノコーナーに置いてある。勘違いして借りちゃった中学生もいたりして実に微笑ましい。 7点(2004-10-05 23:20:50)(笑:1票) 《改行有》
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