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プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  16ブロック 汚職警官・黒白コンビ・ニューヨーク・逃亡劇・バスジャック ・相方のマシンガントーク・裁判前の悲劇・・・・とまぁベタもベタ、 ギザベタな展開に半ばうんざりしつつも最後まで見れてしまったのは やはりB・ウィリスの役者魂炸裂のなせる業と言った感じか。 だけどまぁ女性ウケは決して無いというか最初から狙ってないんだろうね。 思い起こしてみればダイ・ハード4で本作をパロった台詞喋ってたけど なるほどねぇという展開で妙に納得。 DVD特典については賛否両論あると思うが、 私的には特典のバッドエンディングの方が良いかな。 あれの方がより一層主人公が引立つし全体の脚本から想定すると何より納得できる。 B・ウィリスの演技が好きな人それも刑事ドラマものを じっくり腰を据えて楽しみたいと言う人にお奨め。[DVD(吹替)] 5点(2007-07-05 19:56:22)《改行有》

42.  Mr.&Mrs. スミス いやぁ・・こんなのアリ!?っていうくらいの2時間に渡るノロケ映画。 でも考えてみたんだけど実際、夫婦って相手の事どれくらい知ってんだろう。。 うちもコレの比じゃないくらい秘密あんなぁ~( ̄ー+ ̄)♪ 5~6年ていうのもちょうど倦怠期の時期で個人的にも考えさせられたぁ。。 お互いに見えない壁に気付きつつ何となく毎日を過ごしてるソコのご夫婦! 必見ですぞ(^_-)-☆ [DVD(字幕)] 7点(2007-06-26 23:18:31)《改行有》

43.  ダイ・ハード4.0 コンビニで買うおにぎりの袋の開け方を年配者に説明する場合 普通は袋のタグを下ろすのだがジョン・マクレーンと言うキャラは 背部からむしり取る様に開けてしまうのではないか。 要は説明なんか何も必要なく知恵と勇気を振り絞り 己の体力を頼みに自らの運命を切り開くタイプだ。 この作品のデジタルに対するアナログの構図として 御齢52歳に達したB・ウィリスはまさにうってつけの役者だ。 つまり歴代の作品の中でキャラの成長を見事に踏襲し 娯楽作品として巧く昇華させている。 しかしまぁB・ウィリス、老体に鞭打ちながら良く頑張った。 本人のインタビューからも窺い知れるが、 やはり今回の撮影は相当ハードで生傷が絶えなかった様だがその甲斐もあり 極限状況からの生を勝ち取る伝統の姿は本作品でも充分表現されていた。 これもやはり娯楽作品の王道とも言うべき 勧善懲悪という枠を外す事なく上手く継承されているからだと思う。 B・ウィリスの脇を固める役者陣も中々個性的なキャラが揃っていて 良い味を出しているし主人公を潰す事なく巧く挽き立てている。 また邦題の4.0という付け方も見事に 作品の内容を連想させるキーワードでニヤリ♪とさせられる。 ・・という訳で大作の続編という名に恥じない見事な 娯楽アクション作品として没個性的で月並みな点数ではあるが7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2007-06-23 21:24:57)《改行有》

44.  トゥモロー・ワールド いやぁ驚いた。何が驚いたって?映像技術以上のものに・・・。 確かにこの作品の最大の特徴でもある長回しの手法は 目を瞠る程のライブ感溢れる映像RUSHに帰結して正直腰を抜かされるが、 子供が生まれなくなったという恐怖感を煽りながら 十重二十重にも厚いオブラートに包まれたかの如く 主人公が神話的に放浪しながら最後の楽園に辿り着くという 見えにくいテーマの奥底に内包された尊大な宗教観が見えた時 『あぁ・・またか。。』という諦観と共に堪らなく嫌気が差す。 さすがは12世紀から800年以上も宗教戦争を繰り広げて来た国家である。 映画の中にまで宗教的プロパガンダを持ち込むなと声を大にして言いたい。 映像技術的には10点であろうが、テーマ的に最も嫌いなジャンルとして 『いろんな人に警告したい映画』の基に2点とする。[DVD(吹替)] 2点(2007-06-18 23:10:24)《改行有》

45.  テープ エイミー≧ビィンス&ジョンという構図。 口惜しいけど♀から見て♂という生き物は いつまでたってもガキなんだなと結論。 傑作と認めながらも♂のささやかな抵抗として-1点とし9点献上。[DVD(吹替)] 9点(2007-06-17 23:36:57)《改行有》

46.  ハイ・クライムズ ミステリーの醍醐味は最後まで犯人の分からない所にあるが 多少のミステリー好きならこの手の展開は先が読めてしまうのが痛い。 だが飽きる事なく見る事が出来たのは主演の二人、 モーガン・フリーマンとアシュレイ・ジャッドに因るところが大きい。 特に今回のA・ジャッドの熱演振りには万感の思いを込めて拍手を贈りたい。 それにコレほど青アザの似合う女優もハリウッド広しと言えどそうはいないだろう。 またM・フリーマンもこういう役は些か食傷気味ではあるが 逆にこういう役こそ彼以外には考えられない程 ハマリ役であるし安心してみる事ができる。 ラストの二人の身の振り方などベタではあるが非常に興味深い終わり方をしていて 良い意味で続編を期待してみたくなる。 という訳で自宅でポテチでも食べソファにもたれ掛る様な所謂 【ながら見】が出来る作品として、また主演二人の好演を祝して6点献上。[DVD(吹替)] 6点(2007-06-10 20:01:53)《改行有》

47.  300 <スリーハンドレッド> 斬新な映像美と戯曲的な演出それに史実の実写再現とくれば聞こえは良いが、 裏を返すとK1に代表されるガチンコ勝負と3D格闘ゲームと思しき 戦闘シーンをグラフィックアートの如く魅せつけて観客の視線を釘付けにする。 手法としては面白いが史劇スペクタクルとして期待すると思わぬシッペ返しを喰らう。 また某産油国から非難を浴び物議を醸し出したと言うのもナルホドと言うべき 間違った歴史認識と歪曲化された人物像をあざとくもフラッシュを焚くが如く リアルな映像で印象付け民主国家を守るべく野蛮な専制国家を打倒するといった 正義の戦争を美化するかの様なプロパガンダ的な要素を多分に含んだ 米国擁護映画としては凡そ評価するに値しない。 この手の路線の作品に真の史実作品として正当な作品を創る事が出来ない ハリウッド映画製作環境にはもはや未来はないのかも知れない。[映画館(字幕)] 4点(2007-06-09 23:44:19)(良:1票) 《改行有》

48.  グラスハウス それにしても点数低いなぁ・・・。 確かに私もディープインパクトで少し目立ってた女の子が かなり具合良く成長し「少しエロ入ってる♪?」と言うカルい感じで入り、 画の撮りかたも「リリーのプロモ作品で終わるのかぁ?」 と思いきや意外や意外、通して見たら結構マジメに作られたサスペンスだった。 (言い方を悪くすれば、なんの捻りもない洋画版火サスという感じだけど・・・) 私も【まぶぜたろうさん】と同じ意見でリリーだけの作品と言う範疇からは かなり大きく一歩踏み出した感じで「サスペンス映画を見せるぞ!」 という製作サイドの意気込みがヒシヒシと伝わってくる作品であると思う。 ココ最近、無理に捻った作品を作ろうとして ものの見事に撃沈してる似非サスペンス映画が多い中 こういうオーソドックスなサスペンス作品もたまには良いのでは? それにしても2001年の時点でネットの接続音が『ピ~ヒョロロォ~♪♪』って ・・いくら何でも無いでしょ。。 ・・てな訳でテレ東の常連まではオチてないけど テレ朝の日曜洋画劇場辺りでサラッと流すには 丁度具合が良い作品として大甘に上げて7点献上![DVD(吹替)] 7点(2007-05-25 00:20:51)《改行有》

49.  ブロークダウン・パレス 前に麻薬密輸の罪を着せられた女性を取材しノンフィクション小説として 世に売りだした元フジ女子アナ長野智子著作の「麻薬の運び屋にされて」 を彷彿とした社会派サスペンス作品だ。 本作はK・ベッキンセール扮するダーリーンとクレア・デインズ扮するアリスが 大学の卒業旅行にタイを選び単に無知で貧乏ながら 男の甘い罠に嵌められた所謂犠牲者だ。 そんな恐ろしい現実をリアルに再現しながら極限状況の中での 過酷な体験を経て2人の女性が自分を発見していく過程を 緊迫感溢れる演技で描いている。 ただ如何に因果応報な事象とは言えタイの麻薬に対する法律には厳しいものがある。 さらに主人公2人の濡れ衣は痛いほど分かるから余計に深刻。 実際にこのようなケースは結構多いらしく現在でも多数の人達が 言われなき罪により異国に収監されているという事を聴いた。 本当の意味での救済として人生の20代~30代という大切な時間を 無益に奪われてしまう人達を何とかしてやれないものかと 考えずにはいられない作品だ。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-19 13:31:46)《改行有》

50.  容疑者(2002) 特別にサスペンスでもないし特別にヒューマンドラマでもないけど スゴく丁寧に作られているのが好感触。 のっけからJ・フランコ扮するシャブ中ダメ男が画面に現れた時 「コレ本当にサスペンスなのかぁ!?」と懐疑的な目で観ていたら その後ズルズルとありがちな刑事ドラマが展開していき そこにこの放蕩息子が絡んでくる時には自然と作品の中に惹き込まれていた。 それにしても残念というか的が外れているとしか思えないのが 他のレビュワーの方達も言われている様に【容疑者】という邦題。 この作品の本筋とすればデ・ニーロ扮する刑事一家の4代に渡る 親子愛が軸となっているヒューマンドラマを見せたい訳だから 原題通り【City by the Sea】でも良かったんじゃないかと思う。 まぁそれじゃ客が呼べないと踏んだ配給会社の戦略だとは思うけど 全編を通して観た感想からするといまいち的確性に欠ける邦題だと思う。 ・・てな訳で大してサスペンスでもなく大してヒューマンでもなく だけどTVで落ち着いてポテチを食べネットでもしながらと言う様な [ながら見]が出来る映画として5点献上(^ .^)y-~~~[DVD(字幕)] 5点(2007-05-19 12:26:37)《改行有》

51.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 いやぁまぁ何と云いますかぁ・・捻りに捻った挙句、 1回転しちゃいました・・・みたいな。 多重人格もののサイコホラーの見せ方としては すごく上手く出来てるし設定も上手いんだけど ゴースト(脳内)オチと言うのが気に入らない。 ただミスリードとしての使い方は正直卑怯ともいうべき 姑息な程使いまくり、何かおかしいぞと気付き始めた時に 精神異常者のゴースト(脳内)を見せ付けちゃいました・・・ ・・ってそりゃないだろ!ていう納得のいかない不条理さを 感じた時にタイムアウト!!みたいな逃げ切り方が何とも秀逸なつくり。 配役も秀逸でJ・キューザックとR・リオッタが出てくれば前者は善人で 後者は悪人という業界の常識的な配役で大体ストーリーが読めちゃうんだけど この作品はそこまでミスリードのひとつとして成立させている。 惜しむらくは鍵の№が10・9・8・7・6まできて いきなりオチで1が来ちゃった事。 あと4人はどないしたんねん!!・・って重箱の隅を突く事言っても 既にしゃーないか( ̄Д ̄)y-~~~ケッ!見事にハメめられたぜ! ・・てな訳で玄人好みのサイコホラーサスペンスとしては 高得点を上げたいところだが、素人の私としては7点献上![DVD(吹替)] 7点(2007-05-12 23:45:58)《改行有》

52.  コラテラル コラテラルという言葉を英和辞書でひも解くと『二次的』『副次的』 とかいまいちピンと来ない言葉が出て来る。 こんな聞き慣れないタイトルつけたもんだから余計に考えちゃうじゃないの。 なんか他にないのかと思って詳しく調べてみたら『巻き添え』という言葉が出てきた。 なるほど~巻き添えねぇ・・・でもこれじゃあストレート過ぎるよねぇ。 2人の主人公の内の1人、タクシー運転手のマックス。 将来、独立して高級リムジンを購入し自分の顧客を得て金持ちになろうと 夢を見つづけて12年も経過してしまった所謂負け組の典型的な一例だ。 対してもう1人の主人公、トム君演じる殺し屋のヴィンセント (トム君にしては珍しい悪役でしかも実年齢より老けた役) は己の信念を貫き通し成功の為には手段を選ばない現実主義者であり 世に言う勝ち組のセオリーを体現している人物だ。 この負け組と勝ち組の象徴の様な2人がひょんな事から 一晩を共にしその結果その後の人生が『二次的』『副次的』に 変化するという事の暗喩として繋げているという訳なんですな。 プアな英語知識しか持ち合わせていない私の様な 一般的な日本人にとっては中々分かりづらいタイトルだったけど 邦題にアテてもこれ以外のタイトルはアテづらいというのが 全編を見通して納得しちゃいました。 いやぁそれにしても序盤に乗り合わせた女検事アニーとのプチロマンスが どんな風にストーリーに絡んでくるのかと思ったら 最後の最後で・・・まぁこれ以上は見てのお楽しみってやつですかね。 マイケル・マンって監督、前にも【ヒート】でデ・ニーロと パチーノの2大俳優を配したクライムアクション映画を撮ってたけど こういうタイマンを張った映画を創らせたら右に出る者はいないって感じですな。 久々に正統派クライム・サスペンスを堪能させて頂きました。 ・・てな訳で率直な評価として8点献上。[DVD(吹替)] 8点(2007-05-01 17:38:37)(良:1票) 《改行有》

53.  ソウ2 《ネタバレ》 またこのジジイかよ!・・・ってノッケからソウ思った。 だってクドイ顔してんだもん。 くわえてセリフがクドイんだこれがっ!! 「生きる努力をしない奴に生きてる資格はない!」って? あんたに言われたかぁないよってね! 末期癌だからって何をやってもいいってか!? 死を意識する限界の状況ってのはソウいうもんじゃないでしょ。 貪欲な生を得させようと足掻く為に死の押し売りを強要する。 ・・だからさぁ、何度も言ってるだろ!大きなお世話なんだって!! 今回も明確な動機を示されないままエンディングまで雪崩込み、 挙句の果てに弟子までつくりやがって・・。 あの女が出てきた瞬間、興醒めしたね! 強引に3部作にしようってか!?ケッ!!その手は喰わねぇって~の!! (・・・と言いながら、ソウ3のレンタルコーナーの前に立つ私)[DVD(字幕)] 4点(2007-05-01 12:58:38)(笑:2票) 《改行有》

54.  レッド・ドラゴン(2002) 羊沈ファンとハンニバルファンでは評価が真っ二つしてしまう作品だ。 私としてはどちらかと言うと後者の方でやはりレクターの猟奇性を物語る キャラの濃さを上手く表現しているのはハンニバルの方であろう。 レクターのキャラの良さというのは人間の欲求する探究心 (見たくはないけど・・目を両手で塞いで指の間から見る様な) をくすぐられる部分に尽きるのだと思う。 本作は良くも悪くも1作目の焼き直しである事は明白。 正直、本作のようなプロファイリングを主体とした作品は 羊沈以降雨後の筍の如く作られており真新しさは全く感じられない。 そこへ著名な俳優を配して重厚さを持たせようと試みたのだろうが、 やはり前2作を越えるべくもなく無難過ぎるほど 普通のサスペンス作品に落ち着いてしまっている。 TVで暇つぶしに見るサスペンスとしてお勧め。[DVD(字幕)] 5点(2007-04-28 22:14:08)(良:1票) 《改行有》

55.  ハンテッド(2003) あぁ~まぁ・・何と言いますかぁ・・・一言で言うと・・惜しいっ!! そんな作品かな。。 今時の映画としては少数派に近いと言ってもいいほどCGを多用していない。 BGMも極限まで抑えられてて、煩くなく役者の演技に集中できる。 寧ろこれ程の戦闘シーンを魅せるのであれば極端に少ないBGMが 余計に感じられてしまう程だ。 惜しむらくはやはり他のレビュワーの方達が感じられてる通り 人物の掘り下げ方の甘さだ。 あまりにもアッサリし過ぎてこれ程の鬼気迫る役者の演技が 全て殺陣で終わってしまったかの様にスポイルされてしまった。 ハンテッドの名の通り流れる様なハンティングシーンを見せたいのか BGMを抑えてリアルな戦闘シーンを見せたいのか・・やはり惜しいと言わざるを得ない。 この辺の上手い見せ方の一例としてはオーソドックスながら 『ランボー1』の方が見終わってから見た自分に納得できる。 要はその納得できるか若しくは満足できるかが こういった作品の評価に直結するのではないかと思う。 それと分からないのが、デル・トロは屑鉄でナイフを作り トミー・リーは石でナイフを作った点。 あれの優位性?というかは見終わった後でも理解出来なかった。。 誰か分かる人が居たら教えて下さい。 ・・という訳で無駄を省いた内容に好感は持てるが あまりにも省き過ぎてしまった惜しい作品として5点献上![DVD(吹替)] 5点(2007-03-30 00:06:45)《改行有》

56.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 かつてのマトリックスが好きだった人、 中でもネオの宿敵エージェント・スミスに魅力を感じ 尚且つウォシャウスキー兄弟の脚本が好きだ というだけで見た人の期待を見事に裏切る作品だ。 斯くいう私もその一人。 では何が先ずダメなのか? それは脚本でもなく配役でもなく監督でもなく、しょぼいマンガチックな演出だ。 1605年代に英国国会議事堂を爆破しようとした伝説の反逆者 ガイ・フォースになぞらえてVというキャラを配置したは良しとしよう。 しかし肝心の権力者たる側の恐怖感が全く伝わらない。 独裁者たるサトラー議長のヒステリックな顔が 画面イッパイに出てきて喚き散らしても煩いだけで全く怖くない。 N・ポートマンを態々拷問に掛けてまで人物試しをしても 意味が分からないしボーズ頭にして何の恐怖が見出せるのか? 第一、一番イケてないのがあの仮面だ。 正直、あの仮面で斜に構えた時には笑うしかオチがない。 ブレランの様なSF的暗さを演出したつもりだろうが、 単に画面が暗くて見辛い印象しか残らない。 刑事役のルックスもさっぱりだし捜査も杜撰だしで、まるで良い所がない。 脚本的には権力者対反逆者という王道の構図で それなりの俳優を使ってるにも関わらずまるで活かし切れてなく むしろ役者の演技を殺してるかの様な演出に見事にスポイルされた。 最後に監督に言いたい。 V演じるヒューゴであるが、こんな可哀相な役はない。 可哀相と言っても役の悲惨さではない。 仮面を付けるほどのミステリアスな演出をするならば せめてそこに至る過程の段階でチラっとでも良いから顔出させてやれよ。 エンドロールを見るまでヒューゴが演じてるか分からんだろうが! よくこんな役引き受けたな、あのオッサンは!? [DVD(吹替)] 3点(2007-03-26 22:36:10)(良:1票) 《改行有》

57.  M:i:III 一言で言えば3段オチの3番目ですな。 トム君ちょうどこの時期新しい奥さんとラブラブだったけれども、 それを映画の題材に持ち込むなと言いたい。 フィリップ君のケツあごも悪役というよりコメディでしょ♪映えるのは。 死に方もまるでコメディ。 一瞬で消えた『スピード』のデニス・ホッパーの如く。 こういう悪役は痛めに痛めつけてギリギリの状況で主人公が勝ちを拾い、 断末魔の顔をして死んでいく様な演出が欲しい。 要はアクション映画の本質である最大のカタルシスを欠いた作品である。 ラストの締め方もまるで遠足から帰ってきたアホな夫婦と言った感じで 緊張感の欠片も無い。 僅かながらに期待していた次のミッションの指令も出てこないし。 まぁこの興行成績じゃあトム君も干されるし次作もないという事かな┐(´~`;)┌[DVD(字幕)] 3点(2006-11-16 23:05:48)(良:1票) 《改行有》

58.  ディープ・ブルー(1999) 《ネタバレ》 知能指数1300なサメが大暴れ~!!ヒロイン(?)喰われとるしぃ~!?(°o°; んな、アホな!!もうどーでもええ・・( ̄Д ̄)y-~~~[地上波(吹替)] 4点(2006-07-09 23:03:05)《改行有》

59.  ドミノ(2005) 始まって10分頃、元から見る気もないのにカミさんが聞いてきた。 「これどういう映画?」答える俺「う~んアクション映画。。」 その時の俺はジャケ写に書かれていた賞金稼ぎがどーたらこーたらで 主人公のキーラがバリバリのニキータもどきに銃撃アクションをブチかまし ミッドナイトランもどきでロードムービーバリバリのデニーロの如く 珍道中イキまくりな作品なんかなぁと淡い期待を描いていたワケ。 約2時間後、その期待は見事に裏切られショボついた眼をこすりながら 序盤のキーラの半ケツを想い描く事しか浮かばなかった。 ・・・てな訳でカット割のウザさと複雑な時間割のストーリー、 無駄なフラッシュバックと早回しのカメラにウンザリして-8点。 しかし、2大ジジィ俳優の意外な活躍に敬意を評し+2点で4点とする。[DVD(字幕)] 4点(2006-06-19 23:41:12)《改行有》

60.  チャーリーとチョコレート工場 ブラックコメディと割り切れるかどうかが鍵。 子供騙しと思ってしまうと途端に詰まらなくなる。 ならばどの年齢層向けなのかと聞かれると答えられなくなる。 チョコレートが子供のモノという固定観念の発想の元に 御伽噺的な絡みを交えて演出しているが、その映像はキワモノの域に。 外国の子供達にはこういうのがウケルのかと思うと・・・?と思わざるを得ない。 という事で悩みながらの5点献上。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-19 00:14:25)《改行有》

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