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コメント数 814
性別 女性

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41.  アンジェラの灰 垢と汚物に塗れて泣く子供。貧乏金なし子沢山。極貧、赤貧洗うが如し。昔のアイルランドの貧民窟をここまで再現したのは素直に凄い。“悲惨”という言葉を見事に映像化していて、疫病と死の臭いすら漂って来そうだった。でも別に暗澹たる気持ちにはならなかった。安直な収拾の付け方ではあるけれど、ラストに希望もあるし。イギリス産・貧乏金なし子沢山もので括るなら、設定と時代背景は違うけれど、「日蔭のふたり」の方が大分悲惨。7点(2004-08-06 17:34:18)

42.  ハムレット(2000) シェイクスピア劇を現代風にアレンジ。実験的ではあるけれど、何年も前に「ロミオ&ジュリエット」が公開されてるしなあ…。あれに便乗した感じが凄くする。イーサン・ホークって何だか野暮ったい俳優。残念ながら、主演が彼だという時点で、せいぜい二流の作品だという先入観が出来てしまう。困ったもんだ。でも本当だもんな。6点(2004-08-06 17:33:08)

43.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 ラストのアルおじさんの独壇場は、何だかよく考えると詭弁のような気もする(笑)。でも勢いに押されて聞き入ってしまった。何やらかっこいいよ、アル・パチーノ。年をとってもかっこよくていいね。そしてガブリエル・アンウォーは今、一体どこに…?7点(2004-08-06 17:32:09)

44.  レクイエム・フォー・ドリーム お洒落臭い破滅。深みなんてなく、どこかヴァーチャルな雰囲気。センスのある若い監督が調子に乗って映像的に遊んでいる、というような感じが好きです(誉め言葉)。ルーティーン的に無感情に繰り出される映像の数々は、虚無を孕んだ現代的な特殊な悲惨さを醸し出している。目まぐるしく変わる回転の速い映像には、何がしかの思考を挟む余地もなく、絶望感が澱として沈むことなく表層でひたすら空転するようなイメージを与えてくれる。深みを持たない絶望は実のところ、深みのある絶望よりも救いがないものだったりするのだ。ともあれ、「私、シングルマザーだから仕事を選べないのよ」なんて言いながら、本当に役を選ばず、こんな汚れ役を体当たりで演じたジェニファー・コネリーは凄ぇっす。8点(2004-08-06 17:29:56)

45.  ワイルドシングス 同じ学園サスペンス系だからか、テンションが何となく「クルーエル・インテンションズ」に似ていると思った。いかにも“作られた映画”という感じです。でもそもそも馬鹿馬鹿しいサスペンスものが観たいと思って手を出したので、あの流れはむしろ私が求めていたものでした。デニス・リチャーズとネーブ・キャンベル、私より1、2歳年上位かと思っていたら、5、6歳年上でした。この時点で2人共もう25歳位だったとはびっくりです。5点(2004-08-06 13:53:26)

46.  未知との遭遇 13歳の時、友人と一緒に、明らかに尋常じゃない様相を呈す飛行物体を見たことがある。この作品を観た時、その時の感覚を妙に鮮明に思い出した。今まで見たこともないものを見た時の戸惑いと、それでいて心がどこか心地よくざわめく感じ。この作品を包む、充足感と喪失感。何かを得、同時に何かを失ったような。何かと遭遇するということは、それまでの何かと決定的に別れなければならないということなのだ。一段上のステージに行く為には、それまでいたステージを後にしなければならない。こういう作品は、何がどうと言う訳でもなく、その鑑賞後、なぜだか淋しく、切ない気分になってしまう。それは私だけなのかもしれないけれど。7点(2004-08-06 13:51:59)

47.  グリーン・デスティニー やり過ぎの感のあるワイヤーワークには物凄い違和感。だから観方を変えて、これは1つのワイヤーワークの見本市なのだと捉えて、エンターテイメントとしてのワイヤーワークというより、むしろアートとしてのそれを鑑賞することにした。そうしたら別に文句はなかった。昔の中国には、ああいう仙人のように軽やかに宙を舞う人々が普通にいたのかも、なんて思えたりもします。5点(2004-08-03 20:59:38)

48.  フランケンウィニー(1984) 犬ちゃんが何てかわゆい。いやほんとかわゆいな~あのツギハギ感。うちの犬も生き返らせて欲しいよ。生き返っても骨だけど。近隣の住民はアホばっかですね。特にあのおっさん、子供がいるのに火ィ点けたぞ。どうにかしてるよ。警察に突き出しなさいって。6点(2004-08-03 20:49:06)

49.  アメリカン・ヒストリーX アメリカの人種差別の全体像の縮図を1組の兄弟に見出し、大胆に「アメリカの歴史」と題し描いたその試みは秀逸。彼らが黒人を蔑み殴り蹴る姿は、全てのカラードを蔑み殴り蹴る姿でもある。画面の中で蹴られるのは、つまりは私たち。白人至上主義という言葉、私は大嫌い。いかにもジャンクフードで構成されたというような、生活のだらしなさが体に出たような、自己管理能力の欠如を露呈したような白人の男が、他人種に対して無条件の優越意識を持っている姿には、不快感を禁じえない。それは本当に、気分のいいものではない。ラストシーンにしても実のところ、私は自業自得としか思えない。殴られるまで殴られる痛みの分からない人間に、私は同情など出来ない。そしてその私の冷酷な反応さえ、提起された“人種差別”から波及された感情の1つであり、問題の一環なのだと思う。たった1人の人間の半径数メートルでこれだけのドラマがある。そしてアメリカは、2億5千万人の人間がいる国だ。6点(2004-08-03 20:48:09)

50.  ミセス・ダウト 育児好きのマイホームパパというより、子供と同じ目線で一緒になって楽しんでいただけの主人公。奥さんにとって彼は大きな子供だったんだろうな。同じ目線の高さで話が出来る対等の立場の存在がいないのは辛いこと。主人公の奮闘よりも奥さんの孤独に同情した。彼が子供の世話や家事を覚えて成長して行ったことは救いだったけれど、ファミリ-ムービーなのに何気に下品で不快な下ネタが多く、最後まで旦那の幼稚さが引っ掛かった。6点(2004-08-03 20:46:10)

51.  彼女を見ればわかること 自らの抱えるものをまるで武勲のようにひけらかすでもなく、不幸自慢をするでもなく、ただただその存在を以って何かを語る。そんな女性たちが静かにそこにいた。その人を見れば何かが分かる、感じられる。女性はみんな、そうでありたい。5点(2004-08-03 20:44:52)

52.  恋人までの距離(ディスタンス) 吊り橋の上などの不安定な場所で異性と出会うと、人間はその不安定感と高揚感を恋愛感情と錯覚する、という実験結果がある。揺れる車内で異性と出会い会話していると、何かしら高ぶって来るのかも知れない。そういう旅の高揚感をちょっと恋愛感情と錯覚したところも絶対あるはず。お互い国に帰った頃には随分醒めていると思う(笑)。でもそれゆえに何だかリアリティと庶民性がある。その場に居合わせたような臨場感を終始楽しめた。7点(2004-08-03 20:43:39)(良:1票)

53.  パリで一緒に 恋人が脚本家だという作品なのに、作品自体の脚本が駄目なのはどうしたことだ…なんて突っ込んだ人も絶対多いと思う。何やら色々やってる劇中劇、遊び心のつもりなのかどうなのか知らないけれど、その演出の全てが野暮ったい。申し訳ないけれど、オードリーの主演作品の中では、今の段階において、私の中ではワースト1。4点(2004-08-03 20:37:11)

54.  パリの恋人 この作品と「パリで一緒に」をいつも混同して、ええと、どっちがファニーフェイスだったっけ…?と悩む。やたらとパリって付け過ぎ。でも海外渡航が難しかった当時の日本人には、パリは憧れの異国だったんだろうな。そう考えたら仕方ないのかも。次々と変化する衣装がとても目に楽しい。映画でありながらまるでファッション雑誌を読んでいるよう。歌うファッション誌。撮影シーンなんて、スクラップブックにして保存したくなる。6点(2004-08-03 20:34:27)

55.  肉片の恋 どこぞの浸りきった男女が人目を憚らずいちゃいちゃしていても、周りの人間の視線は物凄く冷ややかなもんです。2人が作り上げた独自世界と、その2人以外の全ての覚醒している人々が属している世界との温度差。何やらそんなものを感じてしまいました。恋人たちよ、世界は常に無情で冷徹なのさ。あるカップルの束の間の愛の耽溺タイムでした。7点(2004-08-03 20:33:11)(良:1票)

56.  キル・ビル Vol.2 タランティーノの描きたかったことが分かってしまった。vol.1だけでは分かる訳がなかった。何だか悔しい。これは、母親への狂おしいまでの讃歌だ。出産で母親が苦しいのは誰だって分かっている。でも生まれて来る子供も苦しいことは意外と知られていない。人は母親を傷付け、自分を傷付けながら産まれて来る。産まれる時から暴力に塗れている。人が暴力に魅かれるのは、人が暴力に内包されているからだ。この映画はそれと同じように、母がいて、子がいて、暴力がある。何だか悔しくて、嬉しい。母親が、女性が、とてもかっこいい映画だった。これは、あごにょにょーんのお兄さんが母親に送った、最高のラブレターだ。好き放題やることで送った、母親への最高の感謝状だ。「マム、産んでくれてありがとう。マムが産んでくれたお陰で、おいらはこんなに好きな世界で、好きなものを好き放題作ることが出来た」。私は、そういう映画だと思った。名に偽りはない。これは紛うことのない“Love story”だ。9点(2004-08-01 23:12:34)

57.  ドールズ(1986) こんなクソしょぼいB級ホラーに8点あげちゃう自分の感性が大好き。昔から人形がちょいとおかしな位好きだった。旅行で津和野に行った時、アンティークドールの美術館があって、何かもう、そこに住みたいとすら思ったもん。いつまで経ってもガラスにべったり張り付いて離れようとしない私に、友人たち、確実にげんなりしてた。ごめんよ、みんな。とにかくそれ位に人形好きの私。だからあの家に迷い込んでも絶対殺されない自信がある(笑)。てゆうか、迷い込みたい。それにしても主人公の女の子の継母役の人、タランティーノとユマ・サーマンを足して2で割ったような顔をしてませんでしたか。8点(2004-07-31 22:30:37)

58.  コピーキャット ハリウッド女優トップクラスの大柄さを誇るシガニー・ウィーバーと、トップクラスの小柄さを誇るホリー・ハンターの凸凹コンビが印象的。公開当時サイコサスペンスが大流行で、この作品の解説の上で「羊たちの沈黙」や、「セブン」がよく引き合いに出されていた記憶があるけれど、あの2つには及ばないと思う。物語自体結構オーソドックスなサスペンスで、これといった意外性と斬新さに欠けている気がした。インパクトもちょっと薄い。4点(2004-07-30 15:16:10)

59.  ホーム・アローン2 前作のヒットで、ハリウッドのいやらしいおじさんたちそして肉親にすら搾取されるようになったカルキン君の姿が何だか痛ましい…。それにしても相変わらずイラつく家族です。頭が悪いにも程がある。特に兄ちゃん、最悪。いるよ、ああいう奴。泥棒よりも家族がイヤ。ケビン君、あんなにトラップ作りが得意だったら、あんな家なんか出て、何かの特殊部隊にでもお入りよ。6点(2004-07-30 15:12:15)

60.  ホーム・アローン クリス・コロンバス監督の露骨にヒット狙いな姿勢はちょっと苦手。10数年ぶりに観直したら、これって完全に子供向け映画だったんだな…という印象。大人でも楽しめる子供向け映画もあるんだけれど…。でも記憶が正しければ、昔は素直に楽しめた気がする。点に関しては、初見時の気持ちを尊重しようと思う。6点。6点(2004-07-30 15:09:02)

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