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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 マンオブスティールがいまいち乗り切れなかったものの、DC好きの友人が見たいというのもあり一緒に鑑賞。 レックスルーサーの性格が変わりすぎていまいちついて行けなかった。困ったことにこいつが何をやりたかったのか、終始わからずじまいだ。おそらくだが、バットマンでいう所のジョーカー的な「秩序の破壊が目的」なキャラとして出ているのかな。 色んな解説サイトを呼んでようやく理解できたが、この映画は「ダークナイトライジング」と同様の、「エピソードを色々ぶっこんだ結果、細かい整合性だとかがおざなりになっている」映画である。 早い話、みんなが意味不明と思うであろう悪夢の所なんだが、バットマンの細かいエピソードを無理やり悪夢としてぶっこんだからああいう形になったとか。 あとはモニターの男=フラッシュだとか、その辺の説明が全く欠けていて、原作ファンですらピンと来てないものが多すぎた。 バトルは相変わらずマンオブスティール同様映像の迫力でゴリ押ししてる感が強すぎてなんだかなぁという。 バットマンとスーパーマンの対決は、スーパーマンが本気じゃないのもあって盛り上がれなかったし。予告でバットマンが避けていたレーザーは、スーパーマンのものじゃないんかよw予告観てて、スーパーマンが本気出して殺しに来てるものだと思ったわ。がっかり。 そして唐突に登場した、ドゥームズデイ。スーパーマンを殺した敵として出てきたわけだが、原作ファンだとラストのあの結末は読めてたんだろうな。俺はそこまでDCのキャラ・エピソードを覚えていたわけじゃないから「あ、こうなるんだ」という驚きがあったが。 みなさん言ってるように、ワンダーウーマンが救いというか、この映画の一番の華。そして彼女が出てきてから一気にテンションが変わってくる。 また、映画のテーマもワンダーウーマンが出てきたあたりから一気に吹き飛ぶw とってつけたように「ここなら誰も居ない場所だから戦っても被害がでない!」という都合の良い戦闘場所が出てきたりとかねw とまあ、一貫性のない映画だなぁというのが印象に残りました。 なんかこの評価の書き方もまとまりのないものになったけど、これも映画の影響ということで[映画館(字幕)] 4点(2016-05-18 14:57:03)《改行有》

42.  ターミネーター:新起動/ジェニシス 《ネタバレ》 まず予告編で盛大にネタバレしているので、先が読めてしまうのはいただけない。予告みないで行くべき映画だった。 内容は3以降全否定、1以降をパラレルワールドで展開を変えているのだが、俺は内容自体は悪くないと思った。 予告観てなきゃ非常に意外な展開を観れて大喜び!って感じだったんだろうけど、予告のせいで、せっかく1の冒頭を忠実に再現した場面が台無しに・・・ ビョンホンのT1000は中々よかった。今回ターミネーターらのアクションは割とよかった。T-Xの事を馬鹿にしてるかのような、T1000が敵のT800を再起動する場面なんかも見てて「あーやりやがった」って感じでひそかにニヤってさせられてたし。3好きな人がみたら怒るんじゃないかなぁ。 ジョンのターミネーターも非常に最新型らしい戦い方を披露できてたので、バトル面ではよかった。JOJO1部のDIO様のような壁歩きをしている絵図も良かったし。 一方役者の演技がいまいち。学芸会というか、気の抜けた感じがなんともなのがマイナス。 で、T2からずっと続いているテーマに「機械は人の心を持つのか?」というものがあるのだが、今作品ではこのテーマについて別のアプローチができる可能性があったんですよね。 それはターミネーターになったジョン。元々人間であり、人間としての記憶や感情を持っているターミネーターとして出てきている。 なのでジョンミネーターは色々と甘い(すぐ殺さずに同じ同化を勧めてきたりする)。また、スカイネットのサーバーに対して人間臭い声掛けを行ったりしている。 なので、ここで「元々人の心を持ってたターミネーター(ジョンミネーター)と、人の心を持ってなかったが人の心を持ったターミネーター(シュワミネーター)との比較」をテーマに持って行くと面白い話になりそうだったんだよなぁ。まあジョンミネーターの正体がばれたら全くその方向性のかけらもなくなったが。 むしろT800の誕生秘話である4の方が、こういう点に触れててよいのだが。 なので、ただのアクション映画としてみればまあまあ。3よりはいいよねって感じで。 色々と練りこみ不足で、1や2の改編ネタで遊んでるだけなのが印象が悪いのかなといった感じ。 サラコナークロニクルの焼き直しというかリメイクにも近いですね、今作は。 個人的にはそんなに悪くなかったんだけどなぁ。評判散々だなぁw[映画館(字幕)] 6点(2015-07-23 12:27:04)《改行有》

43.  アメイジング・スパイダーマン2 《ネタバレ》 軽口を叩きながら飄々と戦うスパイダーマンはいいんだけど、青春ドラマがなぁ・・・ これから試験を受けるってのに、その建物のロビーでなんかコテコテの古臭いアメリカンな青春ドラマの演出をされても、興ざめするだけで・・・ その後のアクションも派手なだけでなんかこう印象に残るものもあんまなかったので、最近のアメコミ映画の中では割とはずれかなと思ってる。 ヒロインが死ぬのはまあ原作にそういう設定があるというのはどこかで見てたので驚きではなかったし。ここで打ち止めでもよかったといえばよかったかな。[CS・衛星(吹替)] 4点(2015-05-19 13:55:34)《改行有》

44.  マチェーテ・キルズ 《ネタバレ》 何よりも3Dメガネ(TOHOシネマズの3D上映で持ち帰り可能のやつ)を用意したのに、3Dメガネを使用してくださいという場面で全く見れなかったことが非常に腹立たしい!!! それなりによかった前作と比べると若干パワーダウンしたとか色々思う所はあるが、とにかく3Dメガネの一言に尽きる!![DVD(字幕)] 5点(2015-05-19 08:59:32)《改行有》

45.  サボタージュ(2014) 《ネタバレ》 久々にこれは外れたな~って映画を見た気がする。見てるときはあんまり気づいてなかったけど、それなりに出演者が豪華だったなぁと。思う感想がそれぐらいか。テレビドラマのようなチープさが全編に漂っており、冒頭のアクションが終わった後は特にそれを感じる。その為か見ているこちらが感情移入できなかったため、猟奇的な殺人から「誰が犯人か」の謎解きまでが楽しめなかった。 後半のカーチェイス、銃撃戦もいまいちで、プロ対プロの対決には見えない。 当然ながら配役の時点で「お前が金取ってんだろ?」と予想していた人物が金をぱくってた犯人で、驚きも何もなかったり。 そして最後の銃撃戦。これまで一応プロらしい?動きをしていたシュワチームだったのに、最後は往年のシュワアクションになっていて、じゃあ最初からシュワちゃんがこのノリで家族を殺した犯人に復讐しにいく話でもよかったんじゃね?と思わされてしまう。 変に「リアル路線の銃撃戦」「ミステリ」「往年のシュワアクション」をごった混ぜにしてしまったため、なんかどれも中途半端な出来になったのが非常にもったいない。面白くなる要素はあったはずなんだけどなぁ。 てか、「誰が隊員を殺していってるのか」のミステリが非常に弱いというか、むしろ矛盾あるだろこれ、ってのがねぇ。こういうのって、いろんな謎や伏線がバチーっと繋がってすっきり!ってする瞬間が楽しいのに、全くないや。 ラストスタンドの方が何倍も良かったですよ、はい。[DVD(字幕)] 3点(2015-04-21 09:23:36)(良:1票) 《改行有》

46.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 原題の通り、ノンストップな勢いの映画で、その勢いにごまかされ気味だが、ミステリとしては無茶苦茶、とてもじゃないが合格点はあげられない。「考えるな、感じろ」じゃなくて「考えないでね、感じてね」な映画。同じ勢いまかせの映画セルラーみたいな勢いがあるね。なのでここでの高評価はわりとそういう勢いでうまくまかれてしまってたんだなぁと感心する次第で。実際、「フライト・プラン」でもいいなぁと思った、大型ジャンボの機内の色合い等、画としては見ていて飽きなかったし、演出もうまかった。主人公に対する乗客の疑いや、あからさまに怪しい隣席、どの乗客が怪しいか(加えて主人公自身も)をこちらに最後まで絞らせない見せ方など、とにかく監督ががんばってる感じがする。 ただなぁ・・・ツッコミどころはすでに前の人が書いてるけど、あらゆる点で「そりゃねーだろ」な部分が多すぎる。そしてやはり「誰があの携帯を操作していたのか?」がまず最初の問題点であり、その回答が明確に出されてない。二人いたんだから、「こいつはこのタイミングでは携帯を捜査して手怪しいが、ここの時点では操作してないからシロか・・・?」という推理を途中入れて、「二人だったから可能だったのか!」という持って行き方が欲しかったなー。 リーアム・ニーソンはとてもよかったですが、なんかセガールみたいになってきてる感じが[DVD(字幕)] 6点(2015-03-17 14:23:16)(良:1票) 《改行有》

47.  アイ・フランケンシュタイン 《ネタバレ》 ドラキュラZERO同様、ちゃちゃっとはじまってちゃちゃっと終わった映画。ガーゴイル側の行動原理もよーわからんし、あれぐらいの襲撃でガーゴイル側の本拠地が壊滅になるなら、悪魔側もさっさと攻めればええやんと思ってしまったり。悪魔の王子が強いんだか強くないんだかよくわからんのもなー。悪魔全般にいえるんだけど、悪魔ならではの能力というのが見られないのが残念か。[DVD(字幕)] 5点(2015-03-17 11:28:06)

48.  猿の惑星:新世紀(ライジング) 《ネタバレ》 今年(といってもまだ2015年の3月だしまだアメリカンスナイパーは見てないし)に自分がみた映画の中では群を抜いて良作でした。まあサルにも人間にもいいやつ・悪いやつが適度に配置されて、それぞれも単純な悪じゃないというのが今風の「優等生」な映画のキャラクター配置なんでしょうが、それも別に気にならず。そういう優等生な配置ということは、それは外れることは無いんですよねぇ。 電気が復旧し、人間とサルとの絆や共同の希望が見え始めたちょうどその瞬間にズドンとぶっ壊すこの流れは中々よかったですね。一緒に電力復旧作業をやってた人間男2人は逃げられたんだろうか?まあその後出てこなかったのを見ると、逃げれなかったんだろうけど。 やはりサルのアクターが非常に素晴らしく、シーザーやコバ共々表情豊かで、今の技術力に感動しました。メイキングを見るとすごいのはCGだけでなく、役者らの演技や撮影にかかる負荷(人間側はサルのいるバージョンと居ないバージョンの両方で撮影しないといけない)がすごいんだなぁとわかって楽しめた。やはりこういう目に見えない部分の努力の積み重ねが、いい映画を作るもんだなぁと感心させられっぱなしでしたわ[DVD(字幕)] 9点(2015-03-17 10:27:29)《改行有》

49.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 8ミニッツのようなループ物だが、あきらかにノルマンディー上陸作戦を意識した戦場でのループというのは面白い。 時間がたつと強制的にループ地点に戻される8ミニッツとは違い、がんばればがんばるだけその先に行くことができる本作の方が、「先はどうなってるんだろう?」という興味が持てて、おもしろい。テンポも良くて、サクサク死んでいくので、ダレることが無い。 ヒロインが何度も死ぬところをみてるので、その辛さに耐えかねて逃げ出すが、ビーチで食い止めなかった場合イギリスにギタイが攻めてくるという展開を見て再び戦うことを決意するなど、主人公の心の成長をコンパクトにまとめてるのが良い。 今は何回目のループなのか?未経験なのか?が一つの展開のトリックとして使われてて、ヘリコプターを使用する場面での絶望感は中々いい流れだった。 血液を輸血される(血を出し切る)と能力が消えるという「弱点」も物語に緊張感を生むことに成功しており、特にダムでの戦いは敵がそこを突いてくるという展開で、もっとそこは敵がついてくればいいと思った。ギタイに襲われたら血を出させられるので、血を出させられる前に自決できるかどうかの攻防をもっと見たかったかなと。 能力消失後の展開は、王道な展開だったが、そもそもループ消さなきゃ生死の緊張感がうまれないので、妥当な流れと思う。 最後の復活の流れについては意見が色々分かれてる。解釈が分かれて議論になるのも、映画の楽しみの一つだろう。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-12-17 09:33:48)《改行有》

50.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 演出の抑揚のなさが、なんか盛り上がらなくてきついなぁとは思ってたけど、最後の実は~~でしたってところは良かったなぁと。 新しい技術には人は疑いを持つものだと散々言ってたのがまさに最後につながっていたと。 携帯電話でも最初は電磁波が~とか言ってたし、そもそも写真も魂が抜き取られるとか言われてて、やはり新技術には懐疑的になるものですな。 ナノマシンが万能すぎてそりゃやりすぎやろーって思うけど、それ以外はまあよかったかなと思える。ラストで割と点を稼いだかな。 疑いによってはテロをも肯定するかも、という一石を投げてたりするのも中々興味深い。 AI暴走系の映画は何個もあるが、このような「新技術を人は信じられるのか」という点で見た映画はあまり記憶には無いので、新鮮な気持ちで見る事が出来た。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-17 09:20:04)《改行有》

51.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 今作のブラピが非常にかっこいい。華やかなイケメンという感じではなく、男臭い渋いかっこよさ。ファッションで例えるなら、様々なブランド物の新作のかっこよさではなく、古着のカッコよさという感じか。古着と言えば、ミリタリー物は定番の人気商品だが、今回ブラピ達が着ているジャケットが良い。軍物の古着で話題になる映画の定番が「大脱走」のマックイーンだが、今回のブラピもマックイーンに負けない着こなしを披露していると思った。Free&Easyとかで取り上げられそうだな。 そして物語としてはやはり後半に出てくるタイガーとの対決が良い。元々戦車の力関係の話を事前に知り合いから聞いていたので、戦車の装甲に圧倒的な差が生じているのは知ってたので、タイガーが出てきただけで緊張感がすごくあった。そして一撃で「棺桶(撃ち込まれたら逃げようがない)」になるアメリカ軍の戦車。この見せ方は圧倒的で、情報を知らない人でも戦力差があるというのを一発でわかるだろう(なんでこんなに強いの?って疑問は浮かぶかもしれないが)。 中盤のダレるポイントとなるドイツ女性とのやりとりも、戦場では女に手を出すのは当然というのをしっかりと書きたかったのか。それにしても食事中のグダグダしたやりとりはいらなかったような。 最終戦はなんだかなぁという感じ。実際戦車と歩兵ではあれぐらいの戦力差があるのかもしれないが、それにしても対戦車用の武器が出てくるのが遅いし、なんかこう都合のよさが鼻に付く。 全般的に良かったし2時間超えの長さは感じなかったけど、あと一歩という感じ[映画館(字幕)] 7点(2014-12-02 11:37:10)《改行有》

52.  サプライズ(2011) 《ネタバレ》 サプライズが・・・ない!!!サプライズが無いことがサプライズ!!!! 邦題ミスマッチランキングの上位に食い込むのでは?という内容の映画。 パッケージの裏の映画解説の内容も適当過ぎて、どこに犯人側も予想外の展開に~なんだ。そりゃまあ犯人には主人公があんなに強いとは思わないから、そこが予想外の展開なんだけどさぁw。普通は主人公の知られざる驚愕の事実が明らかになって犯人があわてるとかさぁ、そういうの何かあるでしょ??w たとえば主人公は実は本当のかつては殺人鬼だった(年齢的に無理があるが)とか、そういう意外性を持たせてもよかったんじゃないかな?多少強引でもいいから。 主人公の彼氏の「殺しの才能があったんだな」ってセリフがちょっと面白かったw[DVD(字幕)] 4点(2014-11-18 10:09:29)(良:1票) 《改行有》

53.  ブロークンシティ 《ネタバレ》 どこかにありそうな感じのストーリー展開で、あまり目新しさを感じなかった。とはいえ、役者も大物が出てて、全編に漂う雰囲気は中々。ただ他の人も書いているように、人の名前が話している中でポンポン飛び交ってて、その名前は誰だっけ?って覚える前にどんどん会話が進むので人物を把握するのに大変だった。 恋人関連の話がどうでもよく、むしろ警察解雇後から酒を飲んだくれている探偵で、女性関係の部分は助手とのくっつくのかくっつかないのかのつかず離れずな関係で色を付けた方がよかったのではないかなと。 まあ、とにかく助手がいい子過ぎてかわいすぎた。うらやましい[DVD(字幕)] 6点(2014-11-18 10:01:29)(良:2票) 《改行有》

54.  ドラキュラZERO 《ネタバレ》 映画の日ということで見てきた本作。90分というコンパクトな時間だったので、テンポが非常に良くてだれることなく最後まで鑑賞。ただその映画の出来は、「ルーク・エヴァンスのPVだったね」と言わざるを得ない内容に。 脚本とアクション(映像)面で評価すると、脚本はとにかく穴だらけ。前の人も書いてるが、設定がコロコロ変わる。ヴァンパイアの力を得て握力も増してるはずなのに、元同僚に力負けしてるというのはいかがなものか。蝙蝠になって飛ぶ速度もどれほどなのかよくわからず、落下する奥さんに追いつけないとか、んー?な面が多い。部下との信頼関係も描ききれてないので、2日目夜に犠牲になった部下もなんかあっさりと流されたなぁ。 何より初代ヴァンパイアが何をしたかったのかよくわからん。「ゲームだ」っていうけど、彼の勝つ条件がいまいちわからんので、そっちの面での緊張感が無いんだよなぁ。嫁の血を飲んだ時に初代ヴァンプが勝ち誇った感じになってたが、それにより彼がどういう力を得るのか、なぜそうなるのかがわからないうえにその後未来になるまで出てこないので、ずっと??が頭に出っ放し。主人公に血の誘惑を行うおっさんも初代ヴァンパイアとの関係がよくわかんないし。なので脚本面に関してはもうダメですね。 アクションでは、力を得た後のドラキュラ城前の無双は、まさにゲームの無双シリーズのようなヒャッハー具合だったんだけど、もっと派手にドカドカやってもよかったと思うんよねぇ。それと2つ目の夜の森ももっと時間を割いてもよかったのかなと。3日目の蝙蝠攻撃はそれはそれでよかったんだけど、結局それ以外の部下がどう共闘してたのかがほぼわからん(弓撃ってただけ)し、いつのまにかと暗殺部隊に侵入されててなんだかなぁと。 ラストバトルは良かったけど、自分が血を分け与えた仲間をあっさり絶滅させてて、それでいいの?ってなってたな。そもそも初代が血を与えるのは強靭な精神の持ち主のみとしてたのに、あっさりとそこら辺の庶民に血を与えても問題ないのか・・・とか。 と突っ込みまくったけど、結局そういうノリの映画だし、野暮なことなんだよなぁ。 追記:そういや最後で十字架持った司祭が息子を助けに来たが、主人公も人間の血を飲んでたが、十字架にビビらずにいたよなw[映画館(字幕)] 5点(2014-11-04 10:58:28)《改行有》

55.  エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 《ネタバレ》 映画の批評のはずが、MMA(総合格闘技)の話ばかりしているこの私ですが、今回もそのノリで。 このシリーズは、チャーハンにラーメン、ギョーザが特盛でセットで出てきた1作目、そこに焼きそば大盛りと特大お好み焼きの追加という2作目という流れで、今後のどんだけ胃もたれを起こすんだろうと思ってたら、今回は「若手」の投入による、まさにフレンチとの混成コースという状態に。が、若手の紹介および活躍パートがいまいちテンポが悪く、これだけの胃もたれ映画にもかかわらず「眠い」と思わされた残念な出来。終盤の若手と大御所の共闘も、決して混じってないのが欠点。若手と大御所が2人1セットで動くような流れにすればよかったのに。「協力しろ」というスタローン先生のお言葉もなんだかなぁという感じ。若手のキャラもいまいち立ってないので、女用心棒のロンダ・ラウジー以外印象に残ってないのが難点。 良い点はやはりスナイプスの刑務所ジョークやバンデラスのトークをちゃんとスタローン先生が聞いてたという場面、バンデラスの二丁拳銃、貫録十分のメルギブソンなど、やっぱり大御所(新メンバーだけど)に絡む所なんだよなぁ。ただどうしても敵としてはヴァンダムの方が強そうに見えて迫力あったなぁと思いながら見てた。 んで肝心のロンダですが、この人はMMAのメジャーリーグのUFCでほぼ敵なし状態のチャンピオン。容姿も良くて、今回抜擢されたわけですが、正直な話、やっぱり「エージェントマロリー」で主演をしたジーナ・カラーノの方がスタイルや容姿的に俺は良かったなぁと思うわけで。UFC女性部門ができる前に引退したジーナの映画出演があまり最近見られないのが残念。現時点でジーナのMMA復帰およびUFC出場の話が滞っているので、今後ジーナが干され?て、ソダバーグ監督の置き土産がこのまま埋もれてしまうのはもったいないな。 とはいえ、ロンダもよくやってたなと。大御所に負けないぐらいの活躍をしてたのは中々素晴らしい。スタローン先生も「(あと30年若かったら)俺の方がビビってた」と言わせれるぐらいの大活躍ですからね。UFCファンとしてはうれしい限りです。 しかしなー、最近は「私はMMAファイターよ!」という名刺代わりに、必ずMMA女性ファイターは映画の中で腕十字をやるよねw。確かにロンダも十字が得意な選手だけどさ、腕十字が名刺代わりになるってのもなんか面白いよね[映画館(字幕)] 5点(2014-11-04 10:19:16)《改行有》

56.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 昨日(2014/07/27)の時点で続編の構想が発表されており(続編自体は米国公開3日後に作成決定)、キングギドラ、モスラ、ラドンが出てい来るという、実質「地球最大の決戦」のリメイクとなるようです。 さて、今回のゴジラ2014ですが、みんなが不満を覚える点も同感で「人間ドラマがつまらないのに長くて怪獣の見せ場をカットしている」点にあるかなと。その為、普通の映画としてみるとふつーな映画で、怪獣映画としてみると物足りなさ過ぎる。 特に最初にゴジラが咆哮を上げる空港でのバトルは、「おお、この構図、どこか(ガメラ2)でみたぞ、いいぞ、殴り合えー!」ってなった瞬間人間サイドにカメラが移って、テレビ放送でちらっと流れるだけ。このせっかくの見せ場のカット手法への不満はウルトラヴァイオレットでも感じたぞw。シスコ上陸ももっと両者の破壊・侵攻を見せようよ! あとは核実験の肯定とも取れる内容とか色々不満点はありますが、やはり上記の不満点が一番かな。 とはいえ、ゴジラの見せ場はかっこいい。タメにタメてようやくここぞという場面で使うその見せ方には、米兵も思わず「おい、今の見たか?」「すげーな!」と逃げてる最中なのに無邪気に?言ってしまうぐらいだwちょっと光線の線量が少ない気もするが、あの背びれの光り方はかっこよすぎる。そしてゴジラの重量感あるれる佇まい。旧ゴジラの大半の作品が出せなかったその重量感あふれるゴジラというのを作り上げた手腕は評価したい。 日本語発音の「ゴジラ」を芹沢博士に言わせるのに監督がこだわった(周囲は反対したとか)というエピソードもうれしい。 見せ場は少ないし人間ドラマは面白くないしそもそも平成ガメラじゃねーかという思いがありますが、日本・米国含めた全ゴジラ作品の中では明らかに上位に来るでしょう。日本版も大半がどうしようもない作品が多いってのもありますがね。 ゴジラファンであり、映画ファンである私から見るとこの映画は「不満は色々あるけどまあまあ悪くは無い映画」という感じか。次回作の地球最大の決戦リメイク?で怪獣大暴れのシーンが増えることを期待[映画館(字幕)] 7点(2014-07-28 09:26:50)《改行有》

57.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 死にかかったドワーフが女エルフに助けられるのも、彼がイケメンだった為。レゴラスが助けに来たのも女エルフのおかげであり、それも全てドワーフの彼(キーリだっけ?)がイケメンだったから。逆に言えば、あのドワーフの中に「イケメン」がいなかったらはたしてどうなっていたか!?急流下りは助からない、仮に助かってもその後の街でのオークの襲撃は助からない、キーリも当然助からない。世の中やっぱり顔なんだという厳しい現実を突き付けられた悲しい映画でした・・・シクシク。 最後はキングギドラ化に大爆笑しつつ、ここで終わんのかよ!と盛大にずっこけて終了。 バルドが髭のある時のオーランドブルームにそっくりすぎて、一人二役だと勘違い。後で調べたら、タイタンの時のアポロン役かぁ・・・いたなぁこんなやつ。これからブレイクする役者になるのかな?しかしほんと、顔似てるよなぁ[映画館(字幕)] 7点(2014-07-15 11:19:28)(笑:2票) 《改行有》

58.  キャビン 《ネタバレ》 最後のどんちゃん騒ぎが楽しめた一人なので、俺はありですね。最初に壁を見せておくか、地下室の様子を映すのがいいかは難しいところですね。バイクでとんだ先に壁があるのはその時初めて知った方が印象深くなってよかったかなぁとも思いましたが。 とはいえ、最後のお祭り騒ぎがメインなので、これはこの流れでいいのかなと。元々グロシーンが苦手というのもあり、和ホラー以外のホラーはあまり見てないので知らない化け物も多かったですが、楽しめましたね。半魚人のやる気のな~い見た目が脱力感満載でよかったです。 どうせシガニーウィーバーを出すなら、最後に襲ってくるのはエイリアン風のキャラでもよかったんじゃないかなぁ[DVD(字幕)] 7点(2014-07-15 10:56:14)(良:1票) 《改行有》

59.  ジャッキー・コーガン 《ネタバレ》 登場人物が全てリーマンショック以降のアメリカ金融界の暗喩だなんて、予備知識がないとわからんですって。ここでコメントしてる人も大半が知らないまま感想を書いてる。これはアメリカ人でも知らなかったら気づかずに見終わる人多いだろうね。映画のつくりが不親切すぎる。そういう趣旨の映画なんだろうけどさぁ~、いくらなんでも不親切すぎるよな~。そりゃ映画会社は困っただろうな。全然優しく殺してねーしw。 困ったことに、その背景を理解したうえで改めて鑑賞しても対して面白くないという。ほんとに最後のブラピの凄んでるシーンのみが印象的だっただけだなぁ。[DVD(字幕)] 3点(2014-07-15 10:49:22)《改行有》

60.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 ロイスとの出会いやスーパーマンとしての人助けのタイミングが思ってたものより違うのが斬新。人助けが遅い反面、ロイスとの出会いが新聞社への入社じゃないなど、従来のイメージを完全に覆してるシナリオ。同じように違和感があったのが、「超人的な能力で人を助けても、すぐに英雄視されない」という点。今までのスーパーマンなら、超人的な能力で人助け=即英雄視となってたが、確かに一般人からは最初は気味悪がられてた面もあった。 こうした新しいスーパーマン像を出す試みは面白く、またゾッド将軍の船の中でのロイスを逃がすアクション等、面白い要素は多々あったんだけど、なんか「うーん、面白さがカチっとはまらないなぁ」という思いが払しょくできず。 その理由の一つに、この映画でみんなが言っている「スーパーマンが(結果的に)街を破壊しすぎ」というのがあるのかもしれませんなぁ。[DVD(字幕)] 6点(2014-07-15 10:35:38)(良:1票) 《改行有》

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