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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
721. スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい 予告編を観た限りでは、コメディ色が強いアクション映画なのかと思ってたけど、より流血凄惨度が高かったですwここでの評価は高いけど、自分は途中眠ってしまった『スナッチ』同様、出来不出来以前に個人的苦手ジャンルの大人数全員集合バイオレンス映画。しっかし、よく殺しまくるなあ・・・って、誰にも感情移入出来ず、全編無感情のまんまスクリーンを眺めてました。邦題に偽りなく、暗殺者もいっぱいだけど、不快キャラもいっぱい。特にあのイっちゃってる胴着姿のクソガキは一体なんなんでしょう?ああいう突飛なのを点景で出すのは別段構わないけど、ガツンと懲らしめるなり何なりちゃんとオチ付けないといかんよ。女刺客二人組はあからさまにそういう間柄として描いてたけど、実はこの映画唯一の正常良心キャラ、レイ・リオッタ&ライアン・レイノルズの刑事コンビもかなり怪しい関係に自分には見えたんだが・・・。気のせい?[映画館(字幕)] 4点(2007-06-08 11:13:28) 722. ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 アメリカ本国じゃなぜかこれ大ヒットしてましたけどねぇ・・・あんま面白くなかったです。お子様向けって言えばそれまでなんだけど、大人が観て視覚的にうおおぉっ、すっげぇー!ってくるような描写がまず皆無、最終的に「パパがどんな職業に就いてても子供は父親を尊敬しなくちゃいけないんだよ」って、何故か上から目線の教訓めいた結末で締めくくられるのもなんだかなあって感じ。ベン・スティラー扮する新米ミュージアム警備員は三夜連続で夜間警備をする羽目に陥るんですが、最終日はともかく、初日と二日目のエピソードに殆ど変化がないのもストーリーの単純平坦さに拍車が。そもそもミュージアムの展示物のちゃんとした位置関係の全貌を最初に紹介しておくべきだったんじゃ・・・?以上、乗れない映画だとついついアラ探しに奔走してしまう自分が悲しい。[映画館(字幕)] 4点(2007-02-18 11:23:53) 723. ザ・センチネル/陰謀の星条旗 《ネタバレ》 まず肝心のダグラスとキーファーとの対立関係の構図が弱い、内通者はともかく悪役の存在感が薄い、途中からのダクラスの逃亡劇もこれまで凡百の映画で幾度となく繰り返されてきたシチュエーションの出がらしみたいで新鮮味が全くなし。かといってダグラスがアカデミーで教えたという新人女性捜査官の成長物語という展開になっているという訳でもない。何もかもが中途半端、鑑賞中????の連続で、一体何の意図があってこういう作品を製作したのか理解に苦しみました。「24」で人気再燃中のキーファーをちょっとした「準主役扱い」で手っ取り早く作っちゃえ、みたいな心境だったのかなあ・・・?ダグラスはキム女史との絡みシーンになると俄然瞳が輝き精彩を放ってましたね、「かつてはセックス中毒だった自分」をパロディ化出来るほど順調に回復してるのか?[映画館(字幕)] 4点(2006-10-27 14:13:05) 724. ワールド・トレード・センター 《ネタバレ》 ん~?ん~??んん~???なんだか自分、この映画過剰に期待しすぎちゃったかもしれないですねぇ。勝手に己の中で先日公開された「ユナイテッド93」があくまで前座、こっちが9・11映画真打ちだと思いこんでたっていうのもあるんだけど・・・。映画的昂奮みたいなものが意外に稀薄で拍子抜けしてしまいました。もちろんあらかじめ事実というか、結末がどうなるのかっていうのはどちらの映画も知っていた上での鑑賞。地下からの必死の救出劇と、待機してる家族たちの想いっていうのは誇張なく見ごたえはあったんだけど、途中から「なんかこれ別に『ワールド・トレード・センター』じゃなくても良くねえ?」ってついつい余計な考えが頭から離れず・・・すみません!それにしてもマギー・ギレンホールって目元あたり弟のジェイクそっくりですね。[映画館(字幕)] 4点(2006-10-07 15:16:47) 725. 記憶の棘 《ネタバレ》 めったやたらに多用される、役者たちのクローズアップの多さにまず閉口。まさか少年風ショートカットにしたニコールが、「綺麗にアップで撮ってね♪」ってカメラマンにゴリ押し要求したわけでもあるまいに。んで・・・これって結局・・・、ミステリーなん?深刻型妄想ドラマなん?最後まで自分には内容自体の咀嚼が出来ず・・・あううう・・・。最近売れっ子の子役らしい、旦那の生まれ変わりをシツコク主張する小太り少年にも特にこれという強い個性も感じられず。ローレン・バコールはまだまだお元気そうでなによりっす!シャーリー・マクレーンと組んで、コメディとかで共演してくれないすかねえ・・・。 [映画館(字幕)] 4点(2006-10-01 15:32:43)《改行有》 726. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》 あ~あ、これすっげー楽しみにしてたんだけどなあ(ためいき)・・・。途中で飽きちゃいました・・・。だって長すぎんだもん。イカだかタコだかのこけ脅し的怪物軍団も、デップ=スパロウ船長と握手するくだりまでは、気味悪い造形にゾクゾクしたけど、最後の方になると食傷気味で、もう出てこなくていいよって感じでした。危難を逃れる→一同ほっと一安心→タコ集団の逆襲という、知恵のないパターンの繰り返しにもてんで工夫がなくうんざり。海洋物らしい爽快感も殆ど感じられず、観終わった後残ったのはひたすら徒労感のみ。既に製作が進められているという第三作の宣伝の為とはいえこのエンディングは、この作品こそを期待して待ってたファンを舐めてるとしか思えません。この出来じゃあ多分もう次の続編は期待出来ないなあ・・・。同じ手をかつて使って大成功を収めた「BTTF」シリーズがいかに観客の側に立って作られていたかが再確認出来た次第。オーランド君は前作より若干貫禄が付いてきたかも。[映画館(字幕)] 4点(2006-07-15 15:13:14)(良:1票) 727. 芝生は緑 このキャスト(「めぐり逢い」コンビを含む)このスタッフにしては・・・いや、期待しすぎた自分がいけないんです。すみません!オープニングの芝生の上で赤ちゃんが並んで映っているシーンのみ印象的。スタンリー・ドーネンの演出にも珍しく洒落っ気が不足していますね。[ビデオ(字幕)] 4点(2006-04-02 14:33:46) 728. CUBE2 この種の不条理映画にこねくり屁理屈理論をくっつけとったらいかんて![映画館(字幕)] 4点(2006-03-05 11:59:45) 729. イーオン・フラックス(2005) 《ネタバレ》 自分が近未来アクション映画アレルギーっていう事を差し引いたとしても、こりゃつまらないっす!細部や小道具には400年後の未来世界のこだわりを感じさせる部分も多少あったけど、あとはフツーの銃撃戦ばかり。特にクライマックス、どこかの新興大学か研究所のピロティみたいな場所でのアクションシーンなんてチープ過ぎ!あまりに退屈なので中島美嘉をクローン化すれば何代か後にはすくすくと背が伸びシャーリーズ・セロンになるんじゃないかってずっと考えてました。フランシス・マクドーマンドはお小遣い稼ぎの為の出演?[試写会(字幕)] 4点(2006-03-03 10:47:14) 730. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 「サイコ」の燃えカスみたいな映画。[DVD(字幕)] 4点(2006-01-27 10:26:46) 731. しあわせ色のルビー 日本人には理解しにくい内容。多分レニーが出てなきゃオクラ入り確実だったはず。 映画なんだから、題材が地味なら地味なりにワンシーンでも印象に残るような見せ場が あってしかるべきなのに、演出もただ淡々とまとめてるだけ。困った映画やなあ・・・。[DVD(字幕)] 4点(2005-12-18 12:16:50)《改行有》 732. サハラ(1983) 作品の出来不出来はともかく、「青い珊瑚礁」や「エンドレス・ラブ」までのブルック・シールズは、エリザベス・テイラーの再来、世界最高の美女という肩書きに相応しくホントに美しかったと思う。ところが短期間の内に背丈がグングン伸びちゃって、この映画が公開された頃はもうノッポで大味なだけの女優に・・・。もちろんこの映画、決してつまらなくはなかった、クラシックカーでのカーレース、砂漠の盗賊にさらわれるヒロイン・・・、でもそのどちらのエピソードも中途半端もイイトコで、観客を満足させる出来ではなかったような気がする。要するに人気絶頂の女優が出るような類の作品ではなかったのだ。それまで自分にとっては映画館っていうのは遊園地のアトラクション的場所でしかなかったが、これで初めて映画っていうのはガッコの授業と同じで眠くなる事もあるんだって自覚させてもらいました。一つ大人になりました。同時上映の「銀河伝説クルール」も妙に暗めのSFアドベンチャーでちょい俺には辛かったっす・・・。M.R.サイケデリコン様、お先にすみません![映画館(字幕)] 4点(2005-12-04 11:23:42) 733. きみに読む物語 《ネタバレ》 なんじゃ、こりゃ!!っていうのが観た直後の率直な感想です。去年の早い時期から映画館で予告編がバンバンかかってたし、それ見る限りでは、自分好みで面白そうだなってずっと期待してたんですよ、この映画。年老いた老夫婦、痴呆症にかかっている妻、夫が必死で愛する彼女の記憶を取り戻そうと、献身的な看護の合間に、自分たちの若かった頃のなれそめを語る・・・、十歳の子供でも何となく結末が予想できちゃいそうな予告編ですよね、これ。もちろん予告編ですべてが語られるわけはないし、プラスαでもっと感動的なストーリーになるはずだって思って期待してたわけですよ、こっちは。(鑑賞中)・・・・。予告編そのまんま!何の「サプライズ」も「サスペンス」もなし。少しは気の利いた台詞や魅力的なキャラクターがいるならまだしも、過去の話はすべて型どおりの展開。身分違いの恋→親に反対→少しばかり悩んで距離を置こうとする→連絡が途絶える→ちょっと戦争に出掛けたり、病院でボランティアをしてみたりなんかする→新しい男があらわれ婚約→けじめをつけるために再会→やけぽっくいに火がつく→昔の男を選ぶ。こんな独善的で悲劇のヒロイン気分に陶酔している女に共感の余地全くなし!男からの手紙待つんなら、郵便受けの前でせめて一日でも、雨の日も嵐の日も待ちなさいよ、母親に責任転嫁にするじゃない!近年稀に見る腹黒ヒロインに腹立ちまくり。愛する息子の為に出演したジーナ・ローランズ、カッコよかった若い頃の姿が数秒映ることを条件に出演を承諾した(としか思えない)ジェームズ・ガーナー、あっけなく退場するサム・シェパード、皆さんこんな作品に出演されたのはお気の毒と言うしかない。最後に、アメリカ版の予告編、俺の大大大好きな「サイダーハウス・ルール」のテーマ曲をBGMに使うんじゃない!!(→でも久しぶりに正面切って批判出来る映画に出会えてちょっとウレシイ)[DVD(字幕)] 4点(2005-11-07 11:25:25)(笑:1票) (良:1票) 734. スピリット(2002) 可もなければ不可もなし。本当に何も語る事がないアニメーション。記憶にあるのはラストあたりのグランドキャニオンでの決闘位。[映画館(吹替)] 4点(2005-09-11 14:39:49) 735. キャノンボール お正月公開映画でした。「エンドレス・ラブ」と二本立ででした。映画館超満員でした。ジャッキー、カッコ良かったです。だたそれだけの映画でした。[映画館(字幕)] 4点(2005-08-14 15:08:43) 736. 宇宙戦争(2005) 何も知らず他の監督作品と思って観たら多分6点は付けたと思います。でもこれが「E・T」や「未知との遭遇」を撮った監督と同一人物なのかって思ってしまったが最後、何か釈然としないものを感じてしまい、画面で繰り広げられる阿鼻叫喚シーンを冷めた想いで観続ける事しか出来ませんでした。 [映画館(字幕)] 4点(2005-07-15 12:58:32)(良:1票) 《改行有》 737. 死海殺人事件 原作読んだ時もクリスティーにしちゃ犯人の動機があいまいだなあって思ったけど、映画版はそれに輪をかけ何のヒネリもなくてガックリ。豪華キャストがウリだったこのシリーズも、どんどん役者の格が落ちてく一方で寂しかったです。個人的にはオールスターキャストもの復活してもらいたいですね。(「オーシャンズ12」みたいじゃなく、新旧入り混じったキャスト希望!)[地上波(吹替)] 4点(2005-07-10 11:11:11) 738. 悪霊喰 深夜流れてたおどろおどろしいコマーシャルとタイトルに乗せられ、うっかり観に行ってしまったんですが、予想に反して宗教系超真面目映画でした。遊んでそうな女の子が、話してみたら堅実だったって驚きに似てる。もっと遊んでくれても、いや演出にもっと遊びがあっても良かったかなあ。 [映画館(字幕)] 4点(2005-06-25 16:00:58)《改行有》 739. サイコ(1998) 今から15年位前、名作モノクロ映画(カサブランカ、花嫁の父など)をカラーでプリントし直したビデオが次々と発売された事がありました。自分は「素晴らしき哉、人生!」をこの悪名高いヴァージョンで鑑賞してしまった事を一生の不覚だと思ってます。これで「サイコ」を初見された方々、心よりお悔やみ申し上げます。 [地上波(吹替)] 4点(2005-06-19 16:55:35)《改行有》 740. ホーンティング たまたまテレビでやってるのを観たんですが、画調が異様に明るくてびっくり、最初コメディかと思っちゃいましたよ、これ。この手の題材なら「アザーズ」みたくもう少し寒々とした落ち着いた画調じゃなきゃ駄目でしょ。なかなかレンタルショップには置いてないかもしれないけど、これつまんなかったっていう方、是非オリジナルの「たたり」を観てみて下さい。こっちの方が屋敷の内部に何かいるっていう気配の演出が格段に巧いです。モノクロ画面も怖さをより増長させてます。[地上波(吹替)] 4点(2005-05-11 13:44:34)
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