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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
61. 片目のジャック ダラダラした展開が少し気になるが、随所に見られる映像美とマカロニウェスタン的ティストにより最後まで飽きること無く見れた。この作品で気に入ったのは、刑務所に囚われたリオが脱出するまでの展開。恋人が持ってきたシチューの中に隠されていたデリンジャー拳銃、それを何とかして手に入れるが弾丸が入っていない。しかし動じることなく見張りにデリンジャーを突きつけ見事脱獄に成功するリオ。この一連の流れの緊張感は凄いと思った。マーロン・ブロンドはこの作品を最後に、二度と監督をすることがなかったのが残念。7点(2004-09-18 18:14:00) 62. ザ・フライ 凄まじい特殊メイクや切ないストーリーも去ることながら、この映画の見所はなんと言ってもセスのキャラクターにあると思う。人間の頃から既に変人だったが、転送実験成功後の浮かれ具合が最高。自らを「超人」と呼んだり、性欲が強すぎて今の女じゃ満足がいかず、たまたま出合った女を即ナンパして持ち帰る彼のお調子者ぶりが見てて微笑ましい。実はハエと融合していたと知り、顔がボロボロ崩れ始めた時にはさすがにへこんだか?とも思ったが、天井をズルズル這いまわりながら「誰にだって変身願望はある!」とかほざいてるのを見て呆れました。心配して損しちゃったよ。7点(2004-06-18 17:47:36) 63. 死霊伝説 前半は住民の日常をダラダラと写し、後半はその日常が静かに崩壊していく様を淡々と描く。原作は未読だが、ある意味キングの王道的な展開とも言えるのでは。TVムービーなので直接的な残酷描写は皆無だが、随所で見られるフーパーらしいビックリ演出により、それなりに緊迫感を持って見られる。ちょっと長いけど見るなら是非「完全版」で。7点(2004-06-03 01:06:55) 64. フロム・ダスク・ティル・ドーン はっきり言って無茶苦茶。銀行強盗の逃走劇から、唐突に人間VSヴァンパイヤの死闘が始まるし、変態タランティーノはあっという間に喰われて退場するし、トム・サビーニはチンコに銃仕込んでるし、死体でギター弾いてる奴がいるし、神父が祈っただけで水鉄砲の水が聖水に変わるし、そして何よりも驚きなのがこんな映画に続編が2本も存在するということ。色んな意味で見てみたい…。7点(2004-05-25 19:00:48) 65. ジュラシック・パークIII さすがに3作目なのでマンネリ気味か?とも思ったけど意外や意外、前振り無しのテンポの良さに思わず引き込まれました。登場人物の具体的な紹介も無く、恐竜達にパクパク食われていくのは清々しいものがあります。7点(2004-05-11 21:30:27) 66. 俺たちに明日はない 未だに色褪せないアメリカンニューシネマの傑作。主人公二人だけでなく、脇役もかなり個性的で面白い。特に童顔でどこか憎めない下っ端のC.Wモスのキャラが良い。衝撃のラストシーンの後、ボニーの人生これで良かったのかな?とふと考えてしまった。7点(2004-03-25 00:41:47) 67. オーメン(1976) こんなに怖い映画だとは思わなかった。日本人にはいまいちピンとこない「悪魔」というキーワードを上手いこと恐怖に昇華させている。しかしこれ、後味悪いな…。7点(2004-03-15 17:09:25) 68. アメリカン・ビューティー 心に闇を持った人たちが繰り広げるドロッドロなブラックコメディ。登場人物が半ば逆ギレ状態で好き勝手なことをした結果、ひとつの家庭が静かに崩壊していく様をテンポよく見せています。この手の話は決してアメリカだけの問題では無いと思いますけどね。7点(2004-03-10 18:17:23) 69. ディープ・インパクト(1998) どこかで見た話だと思ってたら、これって当初は「地球最后の日」のリメイクとして企画されてたみたいですね。なるほど納得。製作総指揮がスピルバーグだからなのか、家族愛を中心としたストーリーには好感が持てます。7点(2004-03-01 12:51:05) 70. 地獄の黙示録 特別完全版 やっぱ何と言っても印象に残るのはワルキューレのシーン。ここまでヘリが格好良く見える映画を私は知りません。それと「フルメタルジャケット」のハートマン“冷凍マン庫”軍曹に次ぐ名(迷?)キャラ、ギルゴア“サーフィン狂”大佐の存在も良かったです。サーフボードを盗まれたことを根に持って、ヘリで追いかけてきたシーンには大いに笑わせてもらいました。王国に入ってからの展開は人それぞれって感じでですね。私は前半の方が好きですけど。7点(2004-01-29 19:44:24) 71. ドニー・ダーコ 展開が全く予想出来ないストーリーは面白いと思う。散りばめられた伏線がラストで一気に・・・という訳にはいかず、疑問点がかなり残るので、ひたすら混乱、頭パニック。とにかく不思議な映画。何回見ても自分の中でハッキリとした答えが見つからない。う~ん・・・。7点(2003-10-15 18:48:51) 72. アリゲーター(1980) ジョーズの亜流作品としては中々の傑作。便所に流されたワニの恨みは恐ろしいっすね。パーティ会場を襲うシーンは圧巻です。7点(2003-10-08 23:00:50) 73. ロボコップ3 《ネタバレ》 「ガキのヒーローモノに成り下がった」という感想をよく聞くが、世界観のダークさはシリーズ中でトップでしょ。デルタ・シティ建設の為に問答無用で住宅を破壊し市民を射殺するオムニ社。んなアホな!的な滅茶苦茶な展開だが、オムニ社だから何でもオッケー。社員が上司に「君はクビだ」と言われた直後に拳銃自殺する会社ですから。クライマックスの警官隊&市民軍VSオムニの私兵&チンピラ集団の熱いバトルも印象深い。伸介ロボと空飛ぶロボコップさえ無かったらもっと評価されてたと思うんだけどな。[DVD(字幕)] 7点(2003-10-01 00:20:53) 74. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 人類滅亡の危機が迫っているというのに、友軍同士で銃撃戦やらかしたりしてんのが笑える。しかも後ろの看板には「平和こそ我らに」とか書いてあるし。おまけに最期の皆殺し装置作動のBGMが「また逢いましょう♪」だなんて・・・。ストレンジラブ博士のあの計画は実行されたんでしょうかね?7点(2003-07-09 20:49:09) 75. グレムリン 前半で心温まるファンタジーかと思わせといて、後半でモンスター映画に豹変するのが面白い。包丁持ってグレムリンを惨殺しまくる母ちゃんが最高に良い味だしてます(笑)7点(2003-06-25 19:59:35) 76. プラトーン 妙に偽善者ぶった主人公が少々鼻につくけど、ベトナムの狂気は見事に描けていたと思います。でも個人的には「フルメタルジャケット」の方が好きです。7点(2003-06-02 21:16:37) 77. アイズ ワイド シャット ストーリーは単純なんだけど、どこか難解。秘密結社の存在が謎のままなのが実にキューブリック的です。しかしキューブリック作品の最後のセリフが『ファック』だったとは・・・・。7点(2003-05-18 20:57:53) 78. エイリアン 今までのエイリアンとは一線を画する、ギーガー氏のデザインは見事だと思います。戦うヒロイン像が生まれたのもこの映画からではないでしょうか。しかし先に「2」を見てしまった自分にとっては、物足りなさを感じたのも事実。今見て怖いかどうかと聞かれたら微妙な所だと思います。7点(2003-05-14 23:38:51) 79. インビジブル(2000) IQ高い天才科学者でも、透明になっちゃえばそこらにいる馬鹿と同じ。女子トイレ覗いたり胸触ったりレイプしたり。バーホーベンの皮肉が良い具合に効いてる秀作。7点(2003-05-04 20:15:49) 80. IT/イット〈TVM〉 とりあえず前編は最高に面白いです。問題は後編。それも最後の最後。何だあの場違いな蟹道楽は!雰囲気ぶち壊しもいいとこです。7点(2003-04-17 19:24:38)
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