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年齢 62歳
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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  コーラスライン どう考えたってフェアではない選考過程なのにだれも異を唱えないのは、それだけ演出家が絶対的な存在ということなのだろう。落とす立場と、落とされる立場と、どっちがしんどいのか。落とす立場の方が、しんどいのではないかとも思うが、それは自分が落とされる側にいるからで、そんなことは毛ほども感じず、平気で「お疲れ様」を言える者でないと、落とす立場には回れないのかもしれない。7点(2004-05-06 17:20:53)

62.  ラ・マンチャの男 今年「ラブ・アクチュアリー」を観たときに、確か昔の作品で"Enough."という台詞が印象的な映画があったはず、という感想を持ったが、先日のTV放映でこの作品がそれだったのを思い出した。私のしがない(詩がない)英語力では、韻を踏んだ歌詞や台詞の素晴らしさを到底理解できているとは思えないが、サンチョの気持ちだけはよくわかる気がする。この点数をつけるのは、なぜ、なんのためとは聞いてくれるな。好きなんだ。マジでこの作品が好きなんだ。理由なんか、どっかへ飛んでいってしまえ。観ている途中「ロッキー」のラストシーンがなぜか脳裏をよぎった。9点(2004-05-02 15:49:00)

63.  タイムリミット タッチの差で少しだけ早く情報を得て、主人公が機先を制した行動をする展開はそれなりに面白いし、撮り方も悪くないように感じるのだけれども、犯人がいる場所に妻が単身で乗り込んでくるのが不自然だし、最後の心変わりもちょっと私の理解をこえている。6点(2004-04-30 23:02:26)

64.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 音楽シーンやカーチェイスシーンは勿論素晴らしい。ただ、一見不必要と思われるシーンや何気ない数字も油断がならない。線路脇の部屋で電車越しに映される主人公。また、滞納している固定資産税の金額もなぜか意味ありげなキリのいい数字。はちゃめちゃな映画に見えながら、いろいろな名画を意識して作られているところが凄いところである。そういうお宝探しが好きな人にとって、この映画は骨の髄までしゃぶりつくせるつくりになっているようだ。10点(2004-04-29 22:39:19)

65.  12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM> 1957年のオリジナルと脚本が同じだと噂のこの作品、レビューも同じで通用するか試してみる。4番陪審員が夫婦で見た映画の共演者を思い出せなかったシーンがあり、「なにしろ低予算の三流映画でね」という言い訳を、、、あれっ、言ってないね。若い頃とは違って今の私が一番感情移入するのは、って、昨日観たのが初めてなんだよこの映画。やはり、レビューまで同じでは通らない。というわけで気がついたのは、こちらはセリフ回しから何から随分ゆっくりに感じられたこと。22分もオリジナルより上映時間が長い。おそらく、ジャック・レモンもかなりの歳だったし、高齢者の観客に観て貰う事を意識したのだろう。ところで、陪審員に黒人が入ったことがよく言及されるこの裁判所、場所がニューヨークで製作も1997年なのだから、人口構成からして、オリエンタルアメリカンも陪審員に居ていいんじゃないだろうか、と、一人の東洋人としてはひとこと言いたくなる。8点(2004-04-23 13:23:29)(笑:1票) (良:1票)

66.  オーシャン・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 この映画には3つのお得な点がある。(1)「アラビアのロレンス」を映画館で観たことがない私のような人は、砂漠の美しさ、ならびに、過酷さの絵を大画面で存分に堪能できる。(2)ヴィゴ様がピンで主役を張っているため、「ロード・オブ・ザ・リング」のシリーズと比べて、時間当たりの彼のアップの量が段違いに多く、彼を見に行くならコストパフォーマンスにすぐれている。(3)馬、鷹、ウサギ、イナゴなど、動物や昆虫の登場場面が掛け値なしに素晴らしい。以上のようにお徳用の映画ではあるが、よく練られたストーリー、魅力ある登場人物の絡み合いを映画に期待する私としてはちょっと辛い作品だった。必然性の乏しいキスシーンや濡れ場が無いのは、普通は美点のはずだが、この作品に限っては、そういうシーンが欲しくなるほど、ストーリーが薄かった。4点(2004-04-20 21:37:02)(良:1票)

67.  生きるべきか死ぬべきか 《ネタバレ》 かの人がベジタリアンだったいうことをはじめて知った。役者でもある妻がキスをしているのは、夫と、大芝居を演じて女優しているときの教授とだけで、空軍中尉とはキスをさせていないところが絶妙なバランス感覚。思ったのは、監督がドイツ出身のためか、それとも自分がそういう目でみるからか、弁証法的な場面転換が多用されていると感じること。空軍中尉と人妻の会話が煮詰まってきたときに新聞を携えて登場するメイドの、人妻と教授がいい感じになりさあこれからというころで聞こえるドアのノックの音の、タイミングの良さ。うまいなあ、と唸るしかない。また、夫がゲシュタポに追い詰められたが、機転をきかして危機を切り抜ける場面、メンズルームに入る前と出てきた後でベジタリアンの顔が変化しているところなど、映像での説明を最小限に抑えて、観客の頭の中で絵やストーリーを想像させるのが非常に巧み。一応はナチスを揶揄した映画でありながら、同時に、全篇「全くオトコってやつは」「全くオンナってやつは」をとことん追究したとってもいけない映画。私はそこが好きだ。10点(2004-04-19 23:29:30)(良:1票)

68.  アラモの砦 《ネタバレ》 アラモ砦の全滅を淡々と描いている。メキシコの大統領が本当に陣頭指揮をしたのか、また、女子供に手をかけなかったのか史実に不案内であまり自信をもっていえないが、何本か撮られているアラモ砦の映画のうちで、この作品は、娯楽的要素を抑えた内容で、私にとって一番好感が持てる仕上がりである。6点(2004-04-14 15:35:30)

69.  逃走迷路 悪役の脇が甘すぎるので物足りなく感じてしまう。手錠の切り方、映画館の中で発砲音をダブらせる逃走シーン、最後のクライマックスシーンなどの名場面は鑑賞に堪えるが、みどころがあるのは場面だけで、ストーリーは買えない。5点(2004-04-13 17:29:47)

70.  テキサスの五人の仲間 1963年に「テキサスの四人」という映画があったから、この邦題になったと想像する。毎年、一年に一度、決まった日にポーカーで対決しているお金持ちの五人組の物語。勝負に使われる宿屋の主人は「ミシシッピ1番の大勝負」と英語でヘンリー・フォンダに答えていたように聞こえたが、なんで邦題はテキサスなのかがちょっと不思議。まあ、深く追及しないことにしよう。プレールームに入ってくる五人の颯爽とした歩き方、カードができることを心から楽しんでいる眼の輝き、本当にアメリカ人はポーカーが好きなんだなと少しうらやましく思ってしまう。単なる娯楽映画でありながら、誰しもが持っている自分のルールを、そんじょそこらの理由で変えてはいけないという人生にとっての大事な教訓が隠されている、とみるのはさすがに深読みのし過ぎかな。9点(2004-04-10 21:22:24)

71.  恋人たちの食卓 《ネタバレ》 女房と死に別れた、年老いた台湾料理の凄腕の料理人の父親と、一緒に住んでいる独身三人姉妹の物語。長女は30歳前後で、学校の化学の先生でクリスチャン、次女は航空会社のやり手キャリアウーマンで翔んでる女でありながら料理の腕もなかなか、三女は料理人の娘のくせになぜかファースフードの店で働いている、という人物設定。誰が最後まで父親の面倒をみるのか、という重い命題を抱え、お互いに牽制し合いながら、一人、また一人と軽いノリで結婚して家を出て行くのである。そして最後に残ったのは、、、。さすがこの父親、一流の料理人だけあって、最高の「食わせ者」だった。料理のシーン、台湾茶の喫茶シーンなど、自国の文化に誇りを持っているのが感じられる映画は、みていてすがすがしい。8点(2004-04-08 12:07:50)(良:2票)

72.  淑女超特急 結婚後6年が経ち、結婚生活の単調さに満ち足りない思いを感じていた妻が、夫との結婚生活を見直す、という話なのだが、非常にシャレがきつい。きつすぎて笑えない。笑えないけれど面白い。面白いけれど女の方は観ないほうがよい。観ないほうがよいといわれると、観たくなる。観たくなるというなら、無理には止めないけれど、責任はとれない、という映画。男のための、とっても軽い一品だった。7点(2004-04-07 17:38:03)

73.  荒野の決闘 私はカウンターバーが好きだ。居酒屋や、スナックや、ほかのどんな酒場よりもカウンターバーに断然多く通っている。その性向に一番影響している西部劇はこの作品なんだと思う。ウイスキーが注がれたショットグラスを、カウンターの端から端まで滑らせるシーンがもの凄くカッコよく映ったんだっけ。昨日再見したが、こどものころ、なんでこの作品に入れこんだのかよくわからない。それを思い出すために、今夜もまたカウンターバーへ繰り出すのだ。6点(2004-04-06 23:27:01)

74.  ニューヨーク・ニューヨーク 《ネタバレ》 第一印象は良いのだが、つきあってみるとハズレの男は世の中に多いらしい。だが、第一印象が悪くて、つきあってみたらやっぱりハズレの男はたぶんもっと多い。この映画は、第一印象がすこぶる悪いのに、つきあってみたらオオアタリの男だったという、きわめて幸運な女が主人公の物語。しかも、彼氏だけではなく、彼女のほうも才能に恵まれている設定。これだけの条件が揃っていても、幸せな人生を送るのは難しかった、というオハナシ。観終わって、心地よいホロ苦さが残った。よく、建前と本音が違うのは、日本人の専売特許のようにいわれるが、妻に「こどもができたの」と告げられたときのロバート・デ・ニーロの反応は、まさにそれをうまく表現していて強く印象づけられた。なんだ、女を前にして、建前と本音が異なるのは、日本の男だけじゃなかったんだと、少し安心した。(いけねえ、つ、ついホンネが、、、)8点(2004-04-06 16:54:34)(良:1票)

75.  幌馬車(1950) 観た後に、英和辞典で"snake"というコトバの意味を確かめてみたくなる映画。「陰険な人」という意味がありました。なるほど、旅の途中の夜に一家五人が登場したときに、彼らの目つきが陰険そのものであることを、強く印象づけるような撮り方だったのを覚えています。最後のキメぜりふは、掛けことばになっていたのだと思います。6点(2004-04-05 17:19:59)

76.  セルピコ 筋の通らない金はビタ一文受け取らない、というのが落語における江戸っ子の典型的なキャラクターだが、そういう潔癖な生き方を押し通せるのは、彼らが大工などの職人という、基本的に個人単位の仕事をしているから。組織の一員になる、ということは、よいわるいは別として、組織のものさしに自分を合わせていくことが求められるということ。それを受け入れらず、我を押し通していくには、大変な犠牲とエネルギーが必要ということがうまく表現されていた。また、上層部の事なかれ主義的態度など、警察にかぎらず、あらゆる組織内変革を妨げる共通のメカニズムを明らかにもしている。よく、日本は外圧がないと変われない、といわれるが、アメリカだって変革には外圧を使っているのがわかる。すこぶる後味は苦い。それだけこの映画は人生の良薬だということだろう。9点(2004-04-03 20:27:51)

77.  ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ 四月一日のレビューということで、この映画を選択。しかし、途轍もなくヤバイねー、この作品。こんなの撮って、関係者とその一族郎党はみな21世紀を無事に迎えられたのだろうか。一人消されたとかいう穏やかならぬ話も漏れ聞こえてきているがどうなのだろう。くわばらくわばら。前半、うまく練りこまれているなと思えたストーリーが、後半やや破天荒な展開で妙に恐ろしく、話を作り過ぎているのではと感じたが、実話だったと聞かされれば引き下がるよりしかたがない。事実は小説より奇なり。私に云わせれば、この作品は、映像プロデューサーという現代の魔法使いが、米国大統領選で、一世一代の秘術を尽くしたのを描いた、A級ホラーの傑作、ということになる。もっとも巷では、B級法螺映画とのウワサがもっぱらのようだ。真相は藪の中。観て判断していただくよりない。 9点(2004-04-01 02:14:25)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

78.  バージニア・ウルフなんかこわくない 社交生活が何事も夫婦単位で行われる社会って、息苦しい。酒くらい気楽に気のおけない奴と飲んでいたい。我がニッポンはいい国だと再認識できる作品。ジョージが長いものを持ち出したシーンは、それまでの流れで十分説得力があり、本当に怖かった。 6点(2004-03-31 12:46:56)《改行有》

79.  天国は待ってくれる(1943) 落語好きにはこたえられない作品。主人公は、若旦那そのもの。落語ならば親のスネをかじって放蕩の限りをつくした若旦那が、勘当され、はじめて世間の人の苦労を知り、人情の機微に触れて、真人間になっていく、という噺になるところだが、この映画の主人公は死ぬまで若旦那気分が抜けないところが、妙に憎めなくて好い。そのあたりが、東西の違いというところか。説明するのは野暮だが、二度目の駈落ちのときに、一度目で学習したのか、荷物をまとめてから逃げ出すのがやたらにおかしい。駈落ちを手助けする、粋なはからいができる召使いを、両家に配したのがよく効いていた。観終った後、温泉旅館にいって極楽気分を味わいたくなる。どんな旅館かって?もちろん「離れ」のあるところです。8点(2004-03-30 16:34:34)(良:2票)

80.  恋愛適齢期 ダイアン・キートンの、科白と科白のあいだの沈黙の間の取り方、表情の変化の豊かさにただただ魅了されました。素晴らしい映画なんだろうとは思います。が、この映画を語るには私はまだまだ青二才過ぎます。二十年経ったら出直してきます。願わくはそのときまでJTNEWS が発展的に続いていることを。 8点(2004-03-29 23:18:28)(笑:1票) 《改行有》

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