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プロフィール |
コメント数 |
133 |
性別 |
男性 |
年齢 |
49歳 |
自己紹介 |
【今最も観たい映画】 クイール! 【敬愛する映画監督】 ウォン・カーウァイ 【好きなジャンル】 単館系渋め映画、ホラー、サスペンス、SF、アニメ、犬関係 【苦手なジャンル】 大作系映画(つまりハリウッド映画全般) |
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61. ドアーズ
ある人物の伝記的な作品であれば、客観的にその人の人生が判るような作品に仕上げるのが定石ですが、この映画を見てもいまいちジム・モリソン像が見えてきません。もちろんオリバー・ストーンには別の狙いがあったのだと思いますが、その狙いはジム・モリソンをよく研究している人にしか判らない類のものです。(ちなみに私にも判りません。)「マルコムX」のスパイク・リーのように正面から描いて欲しかったです。ドアーズ初心者には、この映画のサントラ盤はお勧めですが、映画はお勧めできません。2点(2003-12-09 07:04:22)(良:1票)
62. ミスター・ベースボール
ドラゴンズファンでなければ見ないだろうし、ドラゴンズファンとしては映画史上から抹殺したい映画です。笑えないコメディは、存在する意義がない。 1点(2003-12-15 10:09:43)
63. ティアーズ・オブ・ザ・サン
多くの人の反感を買う映画ですね。こういう映画はアメリカと倫理的(又は政治的)無関心主義者の多い日本でしか受けないと思います。映画って特殊効果や役者の演技やシナリオがしっかりしていれば良いのでしょうか。ナイジェリアの(架空の)クーデター勢力が極悪非道に描かれていますが、反戦とか戦争の狂気を表現する目的ではなく、あくまでも主人公達の行動を正当化する道具に使われているに過ぎません。「アフリカってこんな感じでしょ?」といういい加減な感覚に基づいて精緻なフィクションを作って良いのでしょうか。「あめりかぐんって、こんなに正しいんだぞ」と言うために映画を使うのは勘弁して欲しいです。これでは完全にアメリカ海軍のプロパガンダ映画です。この映画の倫理的な欠落や幼稚なメッセージが気になって、迫力あるショーとして楽しむ気にはなりませんでした。1点は、作中に登場したマンドリルのあくびに贈ります。 1点(2003-12-07 02:43:11)
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