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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
801. スピード(1994) 次々と起こる問題に、とんでもないアイディアで挑んでいくそのストーリーには、頭の中でアドレナリンが溢れてしまうくらい、大興奮しました。タイトルが示すとおり、その「スピード」感がたまりません。常に一生懸命なキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの配役は、最高のスクリーン・カップルになりました。[映画館(字幕)] 9点(2006-07-23 23:47:50) 802. ブルース・オールマイティ ジム・キャリーの演技があまりに大袈裟であり、主人公ブルースの身勝手な行動に嫌悪感さえ覚えてしまいました。視覚効果も近年希に見る粗悪さでした。[映画館(字幕)] 2点(2006-07-23 18:29:56) 803. フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 私の周りにはこの映画が好きな人多いんですけど、サッパリ理解できませんでした。天の声に導かれて、突然球場を造ってしまう説得力のなさ。最後に出てくるのが野球選手という、自分とは縁もゆかりもない人々なのに、どうして共感できましょう。[映画館(字幕)] 3点(2006-07-23 18:29:43)(笑:1票) (良:1票) 804. マスター・アンド・コマンダー 始めと終わりの戦闘シーンは迫力があり、とてもワクワクします。戦術にも工夫を凝らして、アクション映画としては一級品です。しかし、中盤に訪れる戦闘のない時間帯は、なぜ航海を続けているのか忘れてしまいそうになるほど、軍艦としての緊張感がなくなってしまいます。この時間帯に乗組員の葛藤や、人間関係を表したかったのでしょうけど、結論が出ないまま。半端な映画になってしまいました。[映画館(字幕)] 5点(2006-07-23 18:29:33) 805. ファインディング・ニモ この映画はアクション映画だと思います。父子の愛情を描いた作品としては、少々面白味に欠けます。映像はとてもきれいで、各キャラクターの個性が出ています。魚をあれだけデフォルメしているのだから、人間ももっとデフォルメすればいいのに、と思いました。[映画館(字幕)] 6点(2006-07-23 18:29:24) 806. 恋愛適齢期 コメディとしては笑えましたが、ストーリーは今一つでした。ダイアン・キートンがもうあんな年になっていたとは気付きませんでしたが、相変わらず美しく愛らしい女性でした。[映画館(字幕)] 6点(2006-07-23 18:29:14) 807. ラスト サムライ 《ネタバレ》 武士道の"義"、"忠"、"誠"などの精神が外国人に理解できているのか、すごく興味がありました。侍の生き方がうまく表現されていると思います。ただラストシーンで、死に方を聞かれたときに、生き方を話すと言った部分にはガッカリしました。武士にとっては生き方同様、死に方も大切なはず。始めの方で、切腹した政府の軍人を介錯したシーンを撮しているのに、死に方の重要さは理解してもらえなかったようです。日本人がこの映画を作っていたら、ラストの台詞と勝本の切腹シーンは違う形になっていたでしょう。[映画館(字幕)] 7点(2006-07-23 18:28:56) 808. 欲望という名の電車(1951) まさに悲劇の物語と言えるでしょう。緊迫した台詞のやり取りをするには、役者の力量がデキを左右します。V・リーvsM・ブランドの対決は見応え十分です。[映画館(字幕)] 7点(2006-07-23 18:28:49) 809. アンダーワールド(2003) 吸血鬼vs狼男の戦いです。吸血鬼には女が多いのに、狼男には女がいなかったなぁ。[映画館(字幕)] 7点(2006-07-23 18:28:40)(笑:1票) 810. ブレイブハート 《ネタバレ》 信念を貫く男の姿に感銘を受けました。名誉や報酬に目を眩ますことなく、真の自由を得るために戦う。人間の誇りとは何か、を問いかけているかのようです。この映画がアカデミー作品賞を受賞したときに、「アカデミー賞も堕ちたものだ」というような言い方をされましたが、受賞に値する力強い作品だと思います。1つ残念なのは、復讐として始まった戦いが、独立するための戦いに突然すり替わってしまったことです。[映画館(字幕)] 8点(2006-07-23 18:27:43) 811. ヘヴン 読書をするときに「行間を読む」と言うことがあります。直接的な文の表現を読みとるだけでなく、文章の流れから全体の雰囲気を掴むことが読書における楽しみ方の1つです。 この映画にも同様なことが言えます。登場人物達からはハッキリと感情を表す言葉があまり聞けません。しかしながら、何故か考えた事や感情が伝わってくるのです。主人公2人の想いと未来への希望が、スクリーンから感じられました。 また、クシシュトフ・キェシロフスキには珍しく、エンターテイメント的な部分もあり、すごく楽しめました。この辺りは監督の影響かもしれませんね。[映画館(字幕)] 9点(2006-07-23 18:27:05)《改行有》 812. 情婦 私の中では法廷ものの最高傑作です。主要登場人物達の個性豊かなこと。その個性が十分にストーリーへ活かされています。全体的に緊迫した雰囲気に仕上がっていますが、時折聞かれるブラックユーモアがいいアクセントになって、謎解きだけじゃない人間ドラマになっています。[地上波(字幕)] 10点(2006-07-23 18:26:58) 813. 汚名 《ネタバレ》 お互いの気持ちを隠そうとする主人公の2人。グラントは黙ったままで、バーグマンは嘘をついて。正直になれないまま事件へ巻き込まれていき、最後には行動で示すかのようにバーグマンを助けにいくグラント。遠回しな台詞がすごくお洒落で楽しめました。この時のバーグマンが一番きれいに見えました。[映画館(字幕)] 10点(2006-07-23 18:26:47) 814. 街の灯(1931) 当たり前すぎのコメントになりますが、ラストシーンは最高です。すべての人に見てもらいたい。サイレントを見ると、想いを伝えるには言葉ではなく行動なんだと考えさせられます。[地上波(字幕)] 10点(2006-07-23 18:26:04) 815. クルーエル・インテンションズ 《ネタバレ》 物語の発端が「処女を奪う」ということなので、今ひとつ緊迫感に欠ける話になってしまっています。作品自体はサスペンス風な作りではないでしょうか。終盤の展開には割と驚かされました。この映画の一番の見所は、出演者だと思います。今ではスターになった俳優陣が、若さ特有の勢いで演じています。[DVD(字幕)] 5点(2006-07-22 21:59:41) 816. ハートブレイカー(2001) 主演女優2人の美しさには驚きですが、内容はいささか寂しく感じられました。母娘関係や真実の愛に気付く過程を、もう少しうまく表現できたら良かったのに。少し意外だったのは、レイ・リオッタの演技。これまで、シリアスな役でしか見たことがなかったので、以外と才能があるのかも、と感じました。[DVD(字幕)] 4点(2006-07-01 18:45:03) 817. グッドナイト&グッドラック 「赤狩り」がテーマだと思っていましたが、「ニュース番組」がテーマに思えました。政府に立ち向かい、自由を勝ち得るための戦いを期待していたのですが、現在のマスコミと同じく、問題提起をしただけのような気がします。サスペンス的な要素を期待していたため、肩すかしを食らった気分です。[映画館(字幕)] 4点(2006-06-25 22:54:22) 818. ワイルドシングス この頃のデニス・リチャーズは、まだ有名ではなかったようですね。でもこの映画は、彼女なくしてあり得なかったでしょう。妖しげな存在感がとても強烈でした。ネーブ・キャンベルは無理してる感じ。結末を先に作ってから、後でその理由を付け足していったような気がします。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-11 23:13:45)(良:1票) 819. ヒストリー・オブ・バイオレンス 不必要と思われるセックスシーンがあります。あれも「バイオレンス」の一部なのでしょうか。主人公は永遠の止まることのない回し車の中を、いつまでも走り続けていかなければならないと、物語っているかのようです。[映画館(字幕)] 6点(2006-06-05 21:43:58) 820. アンダーワールド/エボリューション 全く期待していなかった前作が、思いの外面白かったので、期待しながら見ました。この映画にストーリーは求めません。戦闘につぐ戦闘で、見ている者に考える隙を与えないのが、1番の良さではないでしょうか。主人公セリーンが人間臭くなってしまったのが、マイナスポイントですが、このダークな世界にはまってしまいました。[映画館(字幕)] 7点(2006-06-05 21:35:58)
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