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821.  私の中のもうひとりの私 日常を無我夢中で過ごしている間は気づかないことが数多くある。しかし、人は誰しも自らの人生を振り返ってしまう瞬間が必ず訪れる。その時これまでの人生に納得するのか後悔するのか。そして納得して生きていく勇気、若しくはやり直す勇気を持てるのか…。そんな思いに駆られている50歳の女性が、たった一人、本当の自分を理解していた人間がいることを知って心の平安を獲得するまでを描く、ウディ・アレンらしい(ちょっと鼻につく)演出で観せる小品(恥ずかしながら、観る前は二重人格の話だとばかり思ってました。映画のタイトルとしては「私の外のもうひとりの私」って感じの方が近いです)。ということで6点献上。6点(2002-03-07 22:17:11)

822.  マルホランド・ドライブ もちろんある程度の覚悟をして臨んではみたのですが見事に玉砕。印象としては女の子を一生懸命口説き、デートやプレゼント等重ねて、いよいよって時に振られたような感じでしょうか(薄々感じてはいたけど、まさかここで終わり? で、この野郎!と思いつつも、楽しい思いもさせてもらったし良しとするかと納得しつつ、でも何か損してるような気も…。こんな気持ちです)。私の場合、一切の情報を断って鑑賞したのが失敗だった。この映画、リンチ・マニアの方以外は、ネタバレ承知で様々な解説を一通り勉強してから鑑賞することをお薦めします。その上でも充分自分なりの解釈が成り立つ映画だと思います。こういう場合の常套手段、中立の5点献上。5点(2002-03-07 22:16:04)

823.  ロード・オブ・ザ・リング 「ハリー・ポッター」を寄せつけない剣と魔法の原典、「ハムナプトラ2」をあっさりと凌ぐ悪鬼との合戦、「エピソードⅠ」を遙かに越える壮麗な美術とロケーション、一流の役者が贅沢に魅せるそれぞれの見せ場、確かに3時間があっという間でした。でもこれは壮大にして純粋なるプロローグ、従って3本観終わってみないと何とも言えません(「帝国の逆襲」はほぼこれをベースにしてる?)。とにかく「二つの塔」がすぐ観たい! きっとこのプロジェクトは、続編が公開される度に評価が上昇していく希有な3部作になっていく予感がします。「旅の仲間」だけで評価してみればピーター・ジャクソンらしさも余り感じられず、取りあえずの所6点献上。6点(2002-03-07 22:14:44)

824.  A.I. 【ドラえもん】さんに叱られそうですが、実際の所、草葉の陰でどのように観ていたのか大変気になります(あの世からレヴューして欲しい)。個人的にはキューブリックのキの字も感じられない、スピルバーグ・テイストの決定版!という印象を受けました。そして、一見純粋に見えるデイヴィッドにじーんとしつつも、やはりこの醜悪で歪な愛の形にどうしても拒否反応を起こしてしまう、そう、例えて言えば獣姦の様な感じでしょうか。しかもラストは更にその歪さが増していく(それが狙い?)。感動と拒否反応相半ばにて電気羊の夢を見つつ、5点献上。5点(2002-03-07 22:13:25)(良:1票)

825.  シャドウ・オブ・ヴァンパイア 悪魔に魂を売った吸血鬼も、芸術に魂を売った映画監督には敵わないというお話。ウィレム・デフォーのファニーで人間味溢れる(?)ノスフェラトゥぶりが何とも可笑しく、確かにそれを見る為だけの映画と言っても過言ではないのですが、話がどうにも中途半端(基本的にはコメディ?)で映画自体ではちっとも面白がれない。アイディアは良いので、もっとストーリーも「面白い」ものに練り上げて欲しかったと思います。ということで、4点献上。4点(2002-02-24 19:06:21)

826.  クイルズ 芸術家のリビドーは創作という名の排泄行為をし続けることによってのみ解放される、永久に萎えない勃起を扱き続けるが如く。意志ではなく根元的な欲求のなせる業は、例え何を犠牲にしようとも止めること容易ならざり。これは、紙の上に肉欲の限りを撒き散らす永遠に満たされぬ者と、正に「サディズム」と肉欲を実践する狡猾なる偽善者に心の封印を破られ、自らの闇のリビドーに打ちのめされてしまう理想主義者(つまり凡庸なる我々)の物語。私にもナタリー・ポートマン似のアメリア・ワーナーちゃんに「××」や「○○」や「“ピー”」をさせてみたいという、ドス黒いリビドーが沸々と込み上げてきました…。こりゃ絶対に子供に観せてはいけません、7点献上。7点(2002-02-24 19:05:23)

827.  キス・オブ・ザ・ドラゴン 筋から人物描写からもう無茶苦茶な馬鹿映画なのに、馬鹿映画のノリがないのでちょっと引き気味(もっと破天荒に仕上げてくれれば良かった。おフランスのお上品さがお邪魔だった?)。でも、皆さん仰る通りジェット・リーの本物のアクションは十二分に堪能できます。「ターミネーター」以来の単身乗り込んで警察署を全滅(!)させてしまうジェット・リー(しかもこちらは一切銃器を使わない生身のケンシロウ風鍼灸師!! )、カッコ良すぎる!!! ので、6点献上。6点(2002-02-24 19:03:54)

828.  レクイエム・フォー・ドリーム 皆さん絶賛されていますが話的にはちっとも新しくない、麻薬で身を持ち崩していく自業自得で救いようのない人達の転落劇。登場人物達が最初っからまともじゃないので、弱い人間はとことん弱くなれるもんだということでしょうか。でも「ヒップホップ・モンタージュ」とか言うこの映像手法+効果音で陰惨になりすぎず、また、飽きずに観ることができました(芸能人がバンジージャンプ時に着けるヘルメット・カメラ(?)みたいなので人物を固定した映像は中々斬新)。いつしか主従が逆転し、夢に成り代わって人生に於ける全ての目的と化してしまう麻薬こそ、正に「夢への鎮魂歌」。渋谷にたむろしている阿呆共、ダイエットを勘違いしている馬鹿共にお薦めです。7点献上。7点(2002-02-24 19:02:49)(良:1票)

829.  バニラ・フォグ ま、くっだらない話なんですけど、「魔法」をメタファーに表現した男女の恋愛感情がストレートに伝わってきて好きです、このラヴ・コメディ。“falling love”はお互い天にも昇る気持ちな訳ですけど、映画で実際に浮遊しちゃった時、その「現象=気持ち」を素直に受け止める女と恐れる男。その描写にグッときました。(マスカラ付け過ぎのCMよりも全然可愛い)狸顔したサラ・ミシェルの大根ぶりも大して気にはなりません(対して秘書役の人が良い!)。私にもバニラの香りの魔法の霧が漂ってきてくれないもんでしょうかねぇ…。因みに私はベルトはいじりませんが、7点献上。7点(2002-02-18 22:35:32)(笑:1票)

830.  欲望という名の電車(1951) 男の最も醜い部分を持った男と、女の最も醜い部分を持った女が出会い悲劇が訪れる。スカーレットという名前通りの咲き誇る大輪の薔薇を思わせる生命力を演じたヴィヴィアン・リーが、丸っきり正反対の安っぽく壊れやすい造花のような女を鬼気迫る表現で演じきり、終始彼女から目を離すことができない。確かにこの演技はどうしても晩年の本人と重なってしまい、ラストの哀感には涙を禁じ得ません。相手がブランチだったら私もスタンリーと同じ事をしてしまいそうなので、ラストはより胸に迫ってきました。8点献上。8点(2002-02-18 22:34:28)(良:1票)

831.  スネーク・アイズ(1998) 【チャーリー】さんに同感、これぞ惑うことなきデ・パルマのスリラー映画。犯人探しが目的でないのは、すぐに犯人を登場させることからも明らか。巻き込まれ型の主人公(ニコラス・ケイジの下品な汚職警官ぶりが見事!)と(メラニー・グリフィス似の)肉感的なヒロイン、徹底した移動カメラでのワンカット長回しと随所で使用する主観視点、そこに被さるリフレインで煽る教授の音楽。これはヒッチコックのオマージュを捧げ尽くしていたデ・パルマの初期作品に共通する、誰にも真似のできない絶妙な演出手法。あっ、ストーリーが今一ショボいのもデ・パルマ映画の共通項だった…。6点献上。6点(2002-02-18 22:33:32)

832.  刑事グラハム/凍りついた欲望 続編群のスリラー路線と違い、こちらはマイケル・マンの地味な社会派サスペンスのような作りになっているので、続編群を先に観てしまうと、主人公が(プロファイリングというよりも)事件現場で犯人に感応していくように捜査を進める様は、緊張感ではなく退屈に感じてしまうかもしれません。原題は「MANHUNTER」(最初の邦題は「刑事グラハム/凍りついた欲望」という2時間ドラマ風)。余談ですが、製作のディノ・ディ・ラウレンティスは当時大コケした「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」に混同されるのを嫌い、「RED DRAGON」をこのタイトルに変更しました。その努力も虚しくこの映画もコケてしまった為、なんと権利を持っていた「羊たちの沈黙」の製作からも降板。そして15年後、この時の何重ものミスを悔い、晴れて「ハンニバル」を製作したのだそうです。ん~、人に歴史あり、5点献上。5点(2002-02-18 22:32:18)

833.  ヴァンパイア/最期の聖戦 え~っ、何でこんなに評判悪いの? いーじゃない、いーじゃない、男じゃない。確かに80年代と言われればそうだけど(おまけに音楽は売れなかった70'sって感じですけど…)、好きだなぁ、この映画。ストーリーも好きだけどエッセンスが良いよ。愛と友情と仕事をハードボイルドに実践してこそ男(ところでボールドウィン家って何人兄弟なの?)。“John Carpenter's”の冠に偽りなし、「火星の亡霊」にも期待して7点献上。7点(2002-02-13 19:50:29)

834.  巴里のアメリカ人 いやいや、本場アメリカでは史上最高傑作とまで評されるミュージカル映画の中のミュージカル映画です。が、初見時(20年以上前)の印象はフルセット信者の私もちょっと…と思ってしまった程、まるで舞台劇をそのまま撮影したようなシュールな美術と演出にハマれなくて、ちょっと評価低いです(幻想的なモンマルトル広場(?)でのダンス・シーンにハマれないと、はっきり言ってそれ以外は並の映画)。ガーシュインの力強い音楽に乗せたジーン・ケリーのダイナミックな振付、ツボを心得たビンセント・ミネリの演出は名作の名に恥じないとは思いますが、映画としては個人的に7点献上。7点(2002-02-13 19:46:14)

835.  ジュラシック・パークIII 開始早々巨大恐竜同士のバトルがあってサービス精神満点。中規模のジェット・コースターのように、多少怖いけど短距離で安心してライドできるって感じでしょうか。ま、1800円で観たら勿体ない指数は高かったでしょうけど、それでも「ロスト・ワールド」よりは何倍も良いです。しかし、どうすれば風呂タイル屋のメイシー親父が若いブロンド美人のティア・レオーニをかみさんにできるのでしょうか、そこが最も気になりました(「Ⅳ」でそこを描いて欲しい。監督ウディ・アレン)。というわけでビデオ代分位は満足したので、6点献上。6点(2002-02-09 16:49:16)

836.  悪魔を憐れむ歌 悪魔の憑依リレーは結構新しいんじゃないですか? でも、一回憑依したら接触感染か宿主の死亡しか移動手段がないってのは、これまでにない自由度の低さですね(超能力も使えないみたいだし)。途中、こんな悪魔にゃ絶対かなわんと思ってたら、やっぱりかなわないのが良かったです(しかもストーンズ好きでハード・ボイルド調の悪魔)。「ペンタグラム」っていうルー・ダイアモンド・フィリップス主演のほとんど同じ設定の映画を思い出しました(こちらはもっと派手で私好み)。ストーリーは確かに弱いけど、オカルトものとしてこれはこれで有りかなと感じたので、5点献上。5点(2002-02-09 16:48:04)

837.  アメリカン・サイコ 原作は良く知りませんが、言われてみればシリアル・キラーが主人公の「なんとなくクリスタル」といった風情。行き過ぎた潔癖性、盲目的なブランド信仰、アンバランスなフィジカル・ブーム、もてはやされたナルシシズム。懐かしい金ピカの80'sの風刺を今映画化したのは、IT景気に浮かれ、いつか来た道を歩んでいる現在をも風刺しているからでしょうか。「アメリカン・サイコ」は主人公のことではなく、浮かれすぎのアメリカンは皆サイコってことなんでしょうね。映画としてはホラーというより(誰一人死んでないし)、スタイリッシュ・ブラック・コメディということで、6点献上。6点(2002-02-09 16:47:09)

838.  ハリー・ポッターと賢者の石 もしこれが(未読の)原作通りであるならば、極貧でハイテク音痴の主婦が既存のRPGをベースに、極々普通のファンタジーの要素を寄せ集めて書き上げたゲーム・シナリオって感じ(全く「今時の」子供向け)。だとすれば、まだ堀井雄二の方が格は上。主人公は最初から「選ばれし者」で大した苦労もせずダンジョンを突き進む。最終巻は、眠れる力に目覚めたハリーが既刊で登場したアイテムと友情を駆使してボス・キャラを倒し、世界の危機を救いめでたしめでたし…、と予言しましょう! 映画としては子供向けだからしょうがないけど、決して手に汗握るアドヴェンチャーではないし、やたら仰々しいジョン・ウィリアムズの音楽もうるさいだけ。私にとって唯一の救いは、やっぱエマ・ワトソンちゃん。まとまりのないロング・ソバージュでこまっしゃくれた台詞を吐く姿がso cutie!(小生意気な女の子大好きなんです) 映画も極々普通だったってことで、5点献上。5点(2002-02-07 21:13:40)

839.  ゴーストワールド ゴーストワールド、そこはプロムも大学進学も裕福な家庭もなく、チアリーダーも花形フットボール選手も尊敬できる師もいない、未熟者達のもう一つの現実世界。ゴーストワールド、そこはヒーロー・ヒロインになれず、ドロップ・アウトもできず、現実も受け入れられない普通の子供が、「普通」から逃れたい一心でもがき続ける日常空間。ゴーストワールド、それは大人になった瞬間に消え去り、そして戻ることも叶わない、成長ホルモンが垣間見せる思春期の息詰まる幻。「ゴーストワールド」、これは大多数の人が送る何も特別なことのないリアルな「今」を、痛いほど見事に切り取ったアメリカ製青春映画の新しいスタンダード。必見!の8点献上。8点(2002-02-07 21:12:06)(良:2票)

840.  ヴァージン・スーサイズ これも見事な勘違い映画。↓内容が浅いと書かれている方もいらっしゃいますが、そもそも内容が無いよぅ(失礼!)。って言うか映画作りが下手なのか? 「ガーリーな感じがいい」とか「小物や雰囲気がいい」んだったら、映画じゃなくて5人(-1人)姉妹同様ファンシー・グッズやアーリー・アメリカン風インテリアのカタログでも眺めてれば事足りる。親の七光りかどうか、この程度の中身で役者が豪華すぎるのも逆に気にくわない。「乙女の祈り」と「ゴースト・ワールド」の二本立てでも観て出直してこい!って感じ。5人の「死にゆく乙女達」に1点ずつ、首の皮一枚で5点献上。5点(2002-02-07 21:08:55)

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