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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
81. 北北西に進路を取れ 中盤までの何がなんだか分からないけどとにかく逃げ惑う主人公を描いた展開には引き込まれたけど、中盤以降、主人公に確信と自身が出始めてからは緊張感を感じることが出来なかった。もっとブラックユーモア的な顛末を期待したけど、意外にストレートな話として終わってしまって残念だった。そういえば同監督の「裏窓」にも同じような感想をもった。発想は斬新なのにラストにかけて普通に終わる印象を受けた。6点(2003-06-09 14:57:26) 82. チェンジング・レーン みなさんの言うように確かに一日の出来事にしてはいろんなことがありすぎてダラダラした感はある。もっとすっきりと登場人物を絞って展開させればもっと秀でた映画になったかもしれない。でも緊迫感とドラマ性は充分に楽しめたので満足した。7点(2003-06-09 14:51:13) 83. ディナーラッシュ ラストまではレストランを舞台にした並の群像劇という感じだったけど、予想をはるかに超えたラストで一気に作品の質を上げてくれた。映像や音楽も映画の性質にマッチしていて完成度の高さがうかがえた。7点(2003-06-09 14:47:11) 84. 誘拐犯(2000) かなり期待させる発想ではあったんだけど、映画として面白さはなかった。全体的に説明不足な展開でストーリーに集中できないことが最大の敗因だと思う。3点(2003-06-09 14:43:17) 85. イン・ザ・ベッドルーム アメリカ映画には珍しく観客に媚びないストーリー展開が衝撃的だった。全体通して後味は非常に悪くて好きにはなれないであろう映画だけど、ラストの感慨深さは秀逸なものを感じた。実はもっと感動的な映画を想像していたので面食らったが、観て損をする映画ではない。6点(2003-06-09 14:39:14) 86. プレッジ 映画はサスペンスのように展開していくが、テーマは冷酷な運命に縛られた男の悲壮な行く末で観るものを釘付けにする秀作だった。「クロッシング・ガード」でも感じたが、ショーン・ペンはジャック・ニコルソンの味わい深さを内面的にも外面的にも引き出すのが相当巧い。それはやはり、ペンがジャック・ニコルソンのことを心底尊敬し敬愛しているからこその業だと思う。7点(2003-06-09 14:23:07) 87. スパイダー パニック! 明らかに狙い通りのB級映画ぶりが良かった。ローランド・エメリッヒのチームだから超大作にしようと思えばいくらでもできたんだろうけど、この映画はB級のテンションにおさえて作り上げたことが勝因だ。6点(2003-06-09 14:14:52) 88. レッド・ドラゴン(2002) この映画の見所はなんといってもレイフ・ファインズの濃厚で繊細な異常ぶりだ。アンソニー・ホプキンスやエドワード・ノートンも持ち前の演技力を見せてくれるが、ファインズの役に対する徹底ぶりには脱帽だったに違いない。俳優陣の高い演技力だけでも充分見応えはあるが、ブレット・ラトナー監督は作品に対するイメージと期待を壊すことなく非常に上質なサスペンスに仕上げ、映画の価値を高めることに成功している。8点(2003-06-09 14:04:03)(良:1票) 89. ウインドトーカーズ 映画の宣伝から伝わってくるもので期待するべきではない映画だということは感じていたので、まあとりあえずという感じて観たらなかなか楽しんで観れた。もっとショボイ映画を想像していたのでそれなりのエンターテイメント性には満足だった。もちろんジョン・ウーが撮るべき映画ではなかったけど。6点(2003-06-08 23:42:50) 90. ストーカー(2002) 「ストーカー」という邦題は少し安易につけすぎだと思った。ロビン・ウィリアムス演じる現像店の男の行動は常軌を逸しているがストーカーとは意味合いが違うと思う。タイトルから恐怖的なものをイメージしてしまうけど、実際に描かれているのは哀しい中年男の哀しい犯罪だった。映像のセンスが非凡で見入るものがあった。7点(2003-06-08 23:36:56) 91. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ アクション性がそれほど高くなくストーリー展開にも爽快感がなかったので、娯楽性が低かったように感じた。へたにドラマ性を出すよりもエンターテイメント性を追求してほしい。3点(2003-06-08 14:22:50) 92. エボリューション もっとテンポの良いバカノリを期待したんだけど、大したことはなかった。もっとはじけれたと思う。4点(2003-06-08 02:18:52) 93. トレマーズ3<OV> さすがに3までくるとある程度コケるのを覚悟していたんだけど、しっかりとシリーズの伝統を受け継いだ痛快な仕上がりに満足した。しかし、もうここまでくるとこのシリーズの主役はトレマーズではなくガンマニアのおっさんに思えてくるね☆7点(2003-06-08 02:16:56) 94. シュレック シュールなユーモアが満載でとても子供向きではないなという映画だった。ラストも映画のテンションに合っていて良いと思うけど、もっとひねりがあってもよかったと思う。アメリカのブラックユーモアのアニメの集大成的な感じがした。6点(2003-06-08 02:13:34) 95. ムーラン・ルージュ(2001) 非常にエンターテイメント性に富んだ映画ですごく面白かった。劇場の大画面で観なかったことをひどく後悔してしまった。ニコール・キッドマンがいつになく美しくて惚れ惚れしてしまう。切なく悲哀に満ちたストーリーも強く心を打つ。ほんとに映画館で観なかったことが悔しい。せめてDVDでもう一度観よう。9点(2003-06-08 02:07:56) 96. スター・ウォーズ/帝国の逆襲 前期3部作の中ではやはりラストがある分楽しめた。ダーズベーダーのメットを外した顔にはがっかりした。ヘイデン・クリステンセンらの顔がいくら溶岩に落ちたからってああはならないんじゃ……。6点(2003-06-08 02:02:04) 97. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 この3部作の中では一番面白くなかった。つなぎだからしょうがないのかもしれないけど。キャラクターはいっぱい出てくるけどね。4点(2003-06-08 01:59:27) 98. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 基本的にSWシリーズはそこまで好きではないんだけど、今作は特に面白くなかった。もうかなりディープな世界に突入しているらしくファンじゃない人には楽しむ余地さえなかった。娯楽映画の代表格な映画なのに娯楽性がないって……それでいいんすか?2点(2003-06-08 01:57:26)(良:1票) 99. K-19 非常に濃厚な原子力潜水艦映画だった。僕の中ではこの手の映画ではベストな作品になった。決して派手さはないんだけど、命に代えて戦争の発端になりうる艦内事故を処理しようとする乗組員たちのドラマが非常に濃密に描かれていて終始画面に引き付けられてしまった。この実に重厚で男臭い映画を女流監督が作り上げたというから驚きである。実はあまり期待はしていなかったハリソン・フォードも艦長役を今までにないほどに熱演しており素晴らしかった。9点(2003-06-08 01:53:23) 100. 透明人間(1992) 意外にいろんな見方の出来る映画だと思う。B級娯楽映画としてまったりと楽しめる作品。あの手この手で悪漢から逃げるところが痛快。6点(2003-06-08 01:41:41)
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