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プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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81.  ミリオンダラー・ベイビー う~ん終始何かスッキリしないんだよねぇ。 未だに男性主導であるスポーツ界の象徴ともいうべきプロボクシングの サクセスストーリーに女性を据えて観客を惹き付ける。 マギーの一方的なラブコールがやがてフランキーの心の氷を溶かし、 互いの信頼関係が紡がれていく。 そして物語の中盤からあざといほどの純愛ドラマへと緩やかに昇華する。 まぁここまではボクサーに女性を起用するなど多少奇をてらってはいるが、 スポ魂ものとしては常道な展開で中々見応えがある。 そして物語後半、最強の敵に挑戦し辛くも勝ちを拾ったかと思った瞬間、 思わぬ反則技を喰らい首から下は全身麻痺の障害を負ってしまった。 エディの危惧していた事が図らずも現実のものとなってしまった。 過去に自分が無理をして片目を失明してしまったが為に引退を余儀なくされ フランキーは一生後悔しているというのに・・・。 この辺も前半の伏線が活きてきて因果応報とまではいかないまでも 仏教でいう輪廻転生のような因縁臭ささが絡み付いてくる。 そのうち体の自由が利かないマギーの右足が床擦れによって壊死し 片足切断を余儀なくされてしまった。 もはや在りし日の栄光はマギーにとって苦痛でしかない。 やがて家族にも愛想が尽きたマギーは自殺を図るが、更に最悪の形で失敗する。 生きながらの植物人間状態と化したマギーは人生のトレーナーとも言うべき 愛する生涯唯一の人フランキーに全てを委ねる・・・。 う~んここら辺から本当に何かしっくりこない。 在りし日の栄光のみが人間の生きる糧と言わんばかりで 自分が原因で障害を負った事実に何一つ反省も無く 寧ろ死という滅びの美学で以って現実逃避しようとする姿には正直辟易する。 そしてついに唯一頼れる人間に尊厳死と言う名の殺人を強要するのだ。 穿った見方をすれば障害者に対する冒涜とも取られかねない行為だ。 (多田富雄を見習えと言いたい) それが愛という名の隠れ蓑によって美化されている姿には正直納得できない。 とある本にイーストウッドはアメリカ社会の典型的な保守系代表格であり 彼の一連の作品(許されざる者然り、ミスティックリバー然り)は 如実にその傾向を物語っているという。 そういったアメリカ社会の根底に流れる本質を理解しなければ 彼の作品を読み解く事は不可能なのであろう。 少なくとも私の少ない脳みそでは到底理解の外である。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-02 23:27:38)(良:1票) 《改行有》

82.  アイランド(2005) 出たよ。出た出た! 相変わらずのベイ・ワールド炸裂といった感じがドロドロと滲み出ている。 クローン技術を題材としたプロットを安っぽいアクションという鍋に ふんだんと盛り込み諄(くど)い程の味付けを施した挙句、 中の具材がグチャグチャになり、うっかり食べてしまった人間を食中りさせてしまう。 結局、得るものは何もないというハリウッド作品に於ける 典型的なパターンを踏襲した作りはアメリカ人にとって 一番感性をくすぐられる娯楽映画なのだろう。 つくづく飽きが来ないオメデタイ国でありオメデタイ監督だ(^ .^)y-~~~[DVD(字幕)] 2点(2006-01-01 16:33:33)(良:1票) 《改行有》

83.  コブラ 「出て来いっ!豚ヤロウッー!!」いや、アンタの顔こそブタやぁ(´▽`)y-'~~~[地上波(吹替)] 3点(2005-12-22 22:50:54)

84.  炎のメモリアル 物凄くマジメに作られているのには好感が持てる。 物語はジャックの消防士としての姿を回想と現在を交えつつ 一人の男の人生観を描いているのだが・・・。 冒頭の落下事故からサスペンスフルな展開を期待しつつ (させられつつ)102分を鑑賞させられた挙句 『あれっ!?これで終わり?そりゃないだろ~。』 というもどかしさを覚える事は疑いない事実。 よくひき合いに出されるバックドラフトとは 似て異なる作品である事を覚悟せねばなるまい。 この映画で判った事は、消防士という職業が アメリカの社会的地位に於いて非常に高く 半ば英雄扱いされる様な尊いものである事だ。 我が国にそのような職業があるのかと考えた時 即答できない無知さに自分を恥じつつ それ以上に感動せずにはいられない作品であると信じたい。 [DVD(字幕)] 5点(2005-12-07 23:34:08)《改行有》

85.  サウンド・オブ・サイレンス(2001) どうしてこんな邦題にしたか分からんがS&Gの音楽とはまるで関係ないのね(笑) 中々よく作り込まれたサスペンスだが、『身代金』ばりの掟破りには 唖然(°O°;とさせられた(んなアホな!)。 それに(随分と)年の離れた娘が誘拐されてるくせに冷静そのものなんだから。 まぁそれもカットを多用したスピードのある演出と 動きのいいカメラワークのお陰でそれなりに楽しめる仕上がり。 それにしてもショーン・ビーンはこんな役ばかり。 マイケル・ダグラスも精神科医にしては強すぎるし。 まぁ肩肘張らずにTVで見るにゃ持ってこいの映画かな(^_^)y-~~~[地上波(吹替)] 6点(2005-12-04 22:50:34)(良:1票) 《改行有》

86.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク あのT-REXが陸(おか)に上がってプールの水を飲む。 はぁ~何だかな~やりたい放題かよ( ̄□ ̄;)!![地上波(吹替)] 1点(2005-12-03 23:52:01)《改行有》

87.  ダンジョン&ドラゴン はぁ~~何て形容したらいいのかなぁ~(~ヘ~;) よしっ!取りあえずこれで行こう(´▽`) 投稿する事自体が恥ずかしい程の糞映画( ̄Д ̄)y-。o0○決まり![地上波(吹替)] 0点(2005-11-11 21:46:51)《改行有》

88.  アンブレイカブル ヒーロー物云々よりサミュエル・L・ジャクソンの あのタワシみたいな頭が気になって話に集中できないヽ(´・`)ノ[地上波(吹替)] 4点(2005-11-11 08:52:27)(笑:1票) 《改行有》

89.  オーシャンズ12 う~ん腹イッパイ。 例えて言えばフランス料理のフルコースを デパ地下の廊下で食い散らかしてゲロ吐いたけど それでもまだ胃の中に内容物が残ってて胃モタレ起こしてる気分ってか? (書いててサッパリ意味分からんが、そんなのどーでもいい気分にさせてくれた) 何がそうさせてるのかって壮大な豪華キャストを 無駄に使った中身スッカラカ~ンの映画だからだ。 全体的にオシャレ~な雰囲気を醸しだしてはいるが、 それは脚本の拙さを巧みに誤魔化すための技。 取り合えず有名キャラをはべらしときゃミーハーなバカ共が (斯く言う私もその仲間入りだ・・・) 飛びつくだろといったような観客をハナからコケにしたような やる気の無さが全篇に渡って感じられる。 現代的なスカし方でイカしてると言われればそれまでだが この出来じゃまるで擁護する気になれん。 頼むから13は作らんでくれ・・・ってこれに懲りりゃ誰も見んか~~~-y( ̄Д ̄)。o0○[DVD(字幕)] 3点(2005-11-05 00:02:35)(良:1票) 《改行有》

90.  ナショナル・トレジャー ニコラス・ケイジ。 この人の映画はいつもこんなだ。 生真面目腐った様なような顔してちゃらんぽらんな演技の連続。 本来、宝探しっちゅーもんはもっと緊張感溢れるもんだろ。 それがなんなんだこの緊張感の無さは!しかも徹頭徹尾、御都合主義のべったら漬け。 まるで火サスの様な陳腐なミステリーとサスペンスの押し売り。 そして極めつけがアメリカ観光名所ツアーとも思しき グダグダなストーリー展開と来たもんだ。 なんだかんだでラスト、んなバカな!アホかと言いたいよ! 正にディズニー映画。最初から最後まで子供騙しの展開。 これが現在のトレジャーハンターだなんて笑わせるなと言いたい。 ・・・いや、笑いを通り越してあきれるわホント( ̄Д ̄)y-。o0○[DVD(吹替)] 3点(2005-11-03 22:32:34)《改行有》

91.  チャーリーズ・エンジェル(2000) ・・・する気はなかったんだけど取りあえずレビューします。 ハリウッド映画特有の典型的なバカ丸出しの作品、 と括っちゃえば身も蓋もないんだけど・・・ どーもこれ以上の形容詞が思い浮かばないというB級アクション映画です。 主演3人が好きな方限定の映画ですな。 こういうあらゆる意味で下品な作品は好きになれません・・・っていう 酷評しか出来ない作品と思うからこそ・・・一番↑にループします(= ̄ー ̄=)[地上波(吹替)] 3点(2005-10-15 01:08:15)《改行有》

92.  コラテラル・ダメージ 結局アメリカが勝つのか。 ラスト、あの夫婦の視線の先に何が見えていたのか。 何年か後にまたあの生き残った息子によって負の連鎖が継承される・・・。[地上波(吹替)] 5点(2005-10-08 23:25:30)(良:1票) 《改行有》

93.  トゥームレイダー ゲームの実写版とかいう前知識は抜きにして一言わせてもらうと 金持ちの道楽にしては度が過ぎるというものかと。 所謂、B級アクションの王道を行くパターンの作品。 息抜きにはいいでしょうなぁ。 A・ジョリー親子共演で余り似てないなぁと思いきや そんな方には【真夜中のカーボーイ】をお奨めする。 ケツあごの所なんかまさに生き写しで ホント親子の血は争えんて感じがヒシヒシと伝わってくるよ。[地上波(吹替)] 4点(2005-10-02 22:54:47)《改行有》

94.  コンスタンティン エクソシストの現代版とも言うべきか(エクソシストに失礼かもしれないが) 聖書を題材とした悪魔払いを基にしたアメコミ作品だ。 宗教概念に疎いというかある意味忌避している者としては 正直受け容れ難い内容でもある。 映像的にはローアングルとハイアングルを多用したカメラワークで 緊迫感と恐怖を巧に演出しているが、些かハイライト過ぎる映像が多過ぎて クリーチャーの気持ち悪さばかりが目立ってしまっている。 故にホラーなのかオカルトなのかアクションなのかハッキリしないまま ストーリーが進行し非常に中途半端な印象を受ける。 ・・・にしてもあれだな、ルシファーが口笛吹いて軽快な動きをしてるのはどんなもんかね。 奴に命を助けられた反動なのかヘビースモーカーがガム噛んでたのにはニヤリ。 まぁいずれにせよキアヌが好みそうな作品である事は間違いない。 ところで彼は悪魔と戦ってたけどこっちは終始、睡魔との闘いだったよ。 ファ~~ホント正直しんどい。[DVD(字幕)] 4点(2005-09-26 22:52:05)《改行有》

95.  ボルケーノ ディザスター(災害)パニックムービーとしては意外と好評価できる。 特にこの作品の特出すべき点は奇抜で斬新な発想だ。 ロスの中心に火山噴火・溶岩流出なんて突飛過ぎて些か非現実的だが シミュレート的な作品と割り切れば受け入れられる。 同じ火山災害ムービーとして【ダンテズピーク】なんて作品もあったが、 あれとは雲泥の差とまではいかないがトンビとカラスぐらい開きがある。 トミー・リー・ジョーンズは【逃亡者】といい、こういう指揮官役が見事にハマる。 あのコワモテの面構えが正に仕事の鬼的な印象を植付け 作品のリアリティを増幅させている。 邦画にもこれくらいの発想の奇抜さがあればいいのだが・・・期待するだけ無駄か。[地上波(吹替)] 6点(2005-09-25 22:38:13)《改行有》

96.  U-571 えらく小ぢんまりしてるなぁと言うのが第一印象。 同じ舞台を題材とした【U・ボート】と似て異なる展開というか 比較対照にもならないっていうか失礼に値する程のレベル。 まぁハリウッド映画としての終着点はこんなもんでしょ。 それにしても聴音手がジョン・ボン・ジョヴィって・・・ 「そんなわけないやろぉ~(大木こだま風♪)」て感じ( ̄~ ̄)y~~~~ [地上波(吹替)] 4点(2005-09-16 00:15:59)《改行有》

97.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 後のSF作品に多大な影響を及ぼしたと言われる本作品の世界観は 背景や設定・美術等全てを含めて独自の路線を確立したと言える。 それもこれもリドリー・スコットの銀シャリ映像が成せる業。 2019年・・・今が2005年とすると14年後の世界であるが 流石にここまでの世界にはなってはいないと思うが 82年当時の感覚からすると21世紀はこのぐらいの進歩(?) を遂げていて当然と思われていたのだろう。 寧ろ現代の状況を鑑みれば科学の進歩はある意味停滞(低速)気味だ。 「人は記憶でのみ人と足り得る」 人とレプリカント(サイボーグ)を分ける重要なキーポイントとして 押井守監督作品【GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊】の 人形遣いがこの言葉を上げていた。 正に本作のレイチェルやロイもこれに相当する。 人より並外れた頭脳と体力を持ちながら寿命は4年。 劇中タイレル博士のロイに言った言葉「美しい火は早く燃え尽きる」 これは彼らにとって死の宣告以外の何者でもない。 この時のロイの心情は癌宣告を受けた患者以上の失望感と 絶望感と屈辱に苛まされた事だろう。 そして彼等に対する生きる目的は何なのか?という問い掛けはもはや愚問に近い。 生きるだけに足掻くことが唯一、生きる目的なのだと。[DVD(字幕)] 9点(2005-09-12 10:27:54)《改行有》

98.  ブロンドジャンクション 超が付くほどのB級作品です。(テレ東の常連作品になる事うけあい) 販促テロップにもB級の臭いがプンプン!? ~『狂気とエロスをちらつかせ、狙った獲物は必ず殺す』 ―女であろうと、子供であろうと容赦はしない。 女スナイパー、ジェインが向ける銃口の先に迷いはない。 美貌の裏に潜む極悪非道の殺戮者。 偶然旅を共にすることになった親子に悲劇はふりかかる・・・ 消えた100万ドル!手にするのは一体誰だ!? バイオレンスアクション最新作登場!~ まず【狂気】と【エロス】なんて言葉を宣伝に使うのはまんまB級っすね。 【女スナイパー】や【消えた100万ドル】なんて言葉もスゴクありふれていて 即つまらない作品であろうという予想ができる。 でもまぁ中身を拝見してみれば俳優陣、結構頑張ってます。 エリカ・エレニアックのグレた息子を必死に庇いながら敵と対決している演技には 気迫を感じられ目を瞠るものがありました。 また殆ど無名ながら全身からエロい雰囲気を漂わせていた ジュリー・ドゥ・ページのキレた演技も中々どうして頑張ってますな。 残念なのはやはり脚本ではないかと。 「騙すか騙されるか・・・」なんてあらすじの宣伝文句に入ってたけど これは単にストーリーの本筋の組み立て方が破綻した末路なんではないかと。 まぁそれがB級のB級たる所以でもあるんですけどね。 で、なんでこの作品を見てしまったのかというと ジャケ写を見て選んでしまったという何とも不覚で情けない話。 男のサガってやつですかねぇσ(^_^;[DVD(字幕)] 4点(2005-09-06 12:16:09)《改行有》

99.  ガタカ 為ってほしくないが確実に近付きつつある未来をシミュレートし (着床前診断は正にその一例)現代社会に警鐘をうち鳴らした作品である。 今を遡る事60年前ナチスドイツのヒトラーを始めとしたファシストの時代には 選民思想が高らかに謳われていたがこの作品の時代はDNAの段階から 種の選別だけに飽き足らず遺伝子操作で所謂完全な人間を創造している。 科学の力に傾倒し倫理観をも踏み外した社会を創る事自体が 不完全な事なのだとなぜ気付かないのか。 いつの時代も人間は罪な生き物である。 そんな忌避的な社会に不完全な人間として生まれてきたヴィンセントの 生きる為に足掻き努力を積み重ねて夢を掴み取る執念には悲哀を越えてむしろ敬服する。 また完全であるが故に己のプライドに堪えかねて自殺未遂を冒し半身不随になりながらも 歴史に名を残す(生きて来た証を残す)為にヴィンセントに夢を託したジェローム。 恐らくこの作品の根底に流れる『人間の心までは完全には征服できない』といった メッセージが彼のラストの生き様に込められているのではないか? やっと本当の完全な人間に為り得た彼の心情は推して知るべし・・・。[DVD(字幕)] 8点(2005-09-04 02:25:52)(良:2票) 《改行有》

100.  トレーニング デイ 非常に陰鬱な気分に突き落とされる作品だ。 あのD・ワシントンが珍しく悪役を演じている。 それも並みの悪役ではない、嫌気が差す程の悪役っぷりには感心させられる。 物語は麻薬取締課に新人配属されたI・ホークが ベテラン刑事D・ワシントンに現場捜査のいろはを教えて貰う1日の話。 「毒を以って毒を制す」というありきたりな捜査方法に始めの内は オーソドックスな刑事ドラマなのかと思いきや、 話が進むにつれ度を越した捜査に気付き始め 次第に演じるD・ワシントンの顔が本当の悪党に見えてきた。 どこの国の警察もこんなものなのかという虚構を見せ付けられ 心の中で否定している自分(I・ホーク)がそこにいた。 この作品はアメリカという国の中の重篤な病気(貧富の偏在に対する政府の無策)は もはや手の付けられない状況にまで落ち込んでいる事実を目にする事が出来るだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2005-08-29 11:19:40)(良:1票) 《改行有》

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