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プロフィール
コメント数 602
性別 男性
自己紹介 お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑)
原作なんてほとんど読まないですし、
役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。
なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。
時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、

「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」

ということは大前提。
どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m

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81.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 どてっ。。。 もうムリに続編作るのやめましょうや。。。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-05-27 10:11:16)

82.  レインマン 《ネタバレ》 二人の距離感の変化が秀逸。 微妙な笑いどころ、絶妙な泣かせどころ。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-27 10:06:46)

83.  クライシス・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 非常に微妙なところの6点です。 まず、役者陣は豪華かつナイスなキャスティング。 切り口は面白いし怖い。 けど、少し現実味が足りない。 ストーリー展開もまずまず。 でも、冗長。 うーん。。。 こういうエンディングしかなかったのかな? 真実味や重みを持たせるためにこの複雑なエンディングにしたんだろうけど、設定自体の「現実味の濃度」からいけば、もう少し「娯楽的に」スカッと落とし込んでくれてもいいと思うなー。 もう少し「気楽に見られる」ように作ってくれても、伝えたいことはしっかり伝わると思う。  つーか、チップ埋め込まなくても企業のアヤツリ人形になってる議員がいっぱいいる現実の方が、よっぽど怖かったりして(笑)[映画館(字幕)] 6点(2006-05-27 03:16:59)(笑:1票)

84.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 いやいや、ディカプリオくんのキャスティングはいいんじゃないでしょうか? 「16歳なのに30歳に化けられる少年」って役をやるのなら、(幼い面影を持ちながら30歳前後である)ディカプリオくんって選択は、かなりベターでしょう(ベストとは言わないけど)。 でも、逆にそこが足枷になってしまいますねぇ。 この映画は「家庭環境の崩壊によって、せっかくの才能が暴走を始めてしまった天才少年の更正物語」というスタンスから「正しい判断力と理性に裏打ちされた抑止力を与えられたことによってその能力を見事に開花させる天才少年のサクセスストーリー」であるはずが、ディカプリオの実年齢が見え隠れしてしまうことによって「16歳の無邪気さ」が実感できない為、「けっ 頭のいいやつは随分オトクな人生を送れるんだね」ってイヤミを言いたくなってしまう。 人の金を山盛り騙しとって、女をシコタマたぶらかして、贅沢三昧の生活をしてきた大悪党が、刑に服さないばかりか金融界の権威と呼ばれ、莫大な権利金をボロ儲けしているという、なんとも激しい憤りを感じる面の方が強く浮き出てきてしまうんです。 展開のテンポもいいし、詐欺の手際も(その見せ方も)見事なんだけど、「これは、まだ無邪気な才能のブレーキの壊れた暴走なんだよ」という部分をもっと強調しておいてくれないと、素直に「気持ちいいエンディング」に落とし込んでいけない。 そこが惜しい。 そのサジ加減がスピルバーグの手腕の見せ所だと思うんだけどなぁ。。。 非常に面白い題材だけに残念だなぁ。。。と。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-24 02:27:21)

85.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 まず、西欧人のようにキリスト教という存在がDNAレベルにまで組み込まれてない日本人には、このストーリーが持つ本当のインパクトやカタルシスを感じ切れないだろうというのは大前提。 キリスト教が根底から転覆するかもしれないという「衝撃度」が、無宗教な日本人には芯から理解できないのは仕方がないだろうと思う。 なので「キリスト教ってこうだよな」と自分で一旦組み上げてから「それがひっくり返る衝撃を感じ取る」という2段構えの作業が必要なのです(伝わるかな?)。 なので、俺みたいに原作読まずに「映画だけで理解して楽しんでしまおう」って考えるズボラな輩には、それがわかってる人(ベースができてる人)にとっても「詰め込み過ぎ」気味なこのストーリーを追いかけるのは、物凄く大変なのです(笑) 特に俺なんか頭悪いから脳味噌が溶けそうになるくらいフル回転させて、必死でストーリーについていきましたわよ(笑) いやあ、でもね、頑張ったかいがありました。 めちゃめちゃ面白かった。 まあ、オチは結構早い段階でバレちゃうでしょうけど、これだけ壮大なストーリーを上質な(てか、ワクワクする)サスペンスに仕立てて見せてくれてると思う。 バチカンから猛抗議がくるのも当然だろうし、映画審査員がハナで笑ったのも頷ける。そして一般の観客が大拍手したのも分かる。 一旦「西欧人になりきって」観てみるべし(笑)  その時貴方が敬虔なクリスチャンになったなら、このストーリーを「冒涜だ」と感じるだろうし、冷静な批評家になったなら「仰々しすぎるよ」って嘲笑うだろう。そして、キリスト教をベースに生きてきたただの映画好き西欧人になったなら、一大スペクタクルサスペンス(でもあくまでエンターテインメントとしてね)として楽しめると思う(もちろん俺はコレ(笑)。  ただ、評価点が思ったより低いのは、原作を読んだ人には物足りなくて、原作を読んでない人にはストーリーについていくのが大変すぎるからなんじゃないですか? 俺も、これだけのストーリーを2時間半で見せるのは相当無理があると思うし(笑)  思い切って「途中休憩いれて4時間」ってな線はなかったですかね? (笑)[映画館(字幕)] 8点(2006-05-23 00:59:54)(笑:1票)

86.  ホステージ 《ネタバレ》 え??? なんなの、これ? 「父さんってのは、家族の為だったらなんだってやっちゃうんだぞ!」って映画? よくもまぁこんなにダラダラと進みますなぁ。。。 せっかく盛り上がってきたサスペンスも一生懸命張った伏線も、ラストに向かってどんどんどんどんシボンでいくという。。。意味不明な作品。 大体設定がショボいよね。 犯人は町のチンピラ(しかも仲間割れ)。 舞台は個人邸宅(しかも成り行き)。 交渉するっていいながら実はウソばっか(しかもすぐ泣く)。 FBIもどきを手配できるくせに一瞬で始末される組織(お前等だれだよ!)。 いったいなんなんだ? ダクト内を疾走するガキンチョはダイハードのパロディ? 天国から来たチャンピオンのDVDってのはギャグ? 裏テーマとか裏コンセプトとかないの? ほんとにこれだけ? 誰か教えてくれー![DVD(字幕)] 4点(2006-05-22 01:57:41)

87.  ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 DVDパッケージの煽り文句が悪い! 「シックスセンス」なんて一言でも書いちゃったら、思いっきりバレバレじゃん! ばっかじゃないの?(笑)  つーか、自分でバラしちゃうくらいなんだから「バレててでも面白いと言わせる何かがあるんじゃないか」と逆に期待してしまったよ。。。。 なんだよ、結局そのまんまかよ。。。(笑)  じゃあ「ドンデン返しを知らなかった」と無理矢理自分を思い込ませてみる(無理だって(笑)。 まあ、エミリーの悲痛な思いには胸が詰まりますね。 サスペンスの見せ方もなかなか。 テンションも高いし、最後までうまく騙せれば驚けるのかもです(6点くらい?)。 でも、デ=ニーロやダコタ=ファニングなんて使ったら勿体ないよ(^^;  そうそう、DVDには2つのエンディングが入っててお得感がありますな。 「ゾクッとさせる上映版」 と 「哀しすぎる特別版」。 まあ、どっちもいい感じなんですけど、もうどうでもいい感じですな(笑) 4点。[DVD(字幕)] 4点(2006-05-21 23:08:30)

88.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 《ネタバレ》 凄まじいしょうもなさだな、ぉぃ。。。(-_-;) こんなのをSFと呼んでいいのか。ファンタジーですらない。ただの妄想だ。 こんなに際限ない科学力を持ってきたら、なんだってアリじゃねーか! その上「人類は一度滅んでリセットされるべきだ」なんて、もう使いふるされてカビが生えてるような陳腐なストーリー。 しかも御都合主義と呼ぶことすらはばかられるようなサブい展開。 セピア色の映像処理なんてのは、ただのゴマカシでしかないし! 主人公達の感情になんかちっとも共感できないのに、監督がしたり顔で「どう、この小粋な会話、ユーモアセンスばっちりでしょ」ってニヤついてる(ように感じる)のが気にくわん! 虫酸が走る。 エンディングもクサい! 「これが人類のペアだよん」って見せ方? サブイボ出まくり。 「おバカ映画です」ってのなら許すけど、「痛快アドベンチャー」を期待して観た人には不幸の極み。 最初の30分でリモコンの停止ボタンを押そうかと迷ってたけど、やっぱり「押すべき」だったと、悔恨の念。 西暦2004年(当時)だぞ? よくもまあ今更こんなのを「映画でござい」なんて発表できたもんだ。 3点しかやらん![DVD(字幕)] 3点(2006-05-21 17:55:00)

89.  サハラ 死の砂漠を脱出せよ 《ネタバレ》 死の砂漠を脱出せよ??? こんなサブタイトルあったっけ? 日本向けだけのタイトルなのかな? イメージ全然違うじゃん(笑) まあ、いいや。 期待せずに観たので、かなり楽しめた。 ストーリーはそりゃあもう全編御都合主義が溢れかえっているし(笑)、主人公には圧倒的に重要であるはずの装甲船探索が「おまけ」に追いやられてしまってる本末転倒っぷりですが(笑)、それでも楽しめたのは、見せ方のうまさなんでしょうかね? ストーリー展開の程よいスピード感が心地いいし、ノリやオバカさのサジ加減もなかなか。 最初結構シリアスに観てたんだけど、途中で「単純に楽しめばいいんだな」って気持ちを切り替えてからは、かなり楽しめた。 難しいこと考えずに、気楽に観るべし(笑)[DVD(字幕)] 7点(2006-05-21 03:21:58)(良:1票)

90.  ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 (-"-;) あのなー、文章というものがあった時、そこには必ず句読点というものが書いてあるんだよ。 そして、物語を人に読んで聞かせる時、抑揚というものによって感情や状景をより深く伝えようとするものなんだよ。 なのに、なんだこの映画は! 御都合主義まるだしのつまらんアクションをずーーーーっと一本調子で見せやがって! 緊張感もなんにもないまま、ズルズルズルズル話が進行していく。 例えていうなら、小学校低学年の「棒読み」。 音楽でいえば「リズム音痴」。 設定はおもしろい、モンスター総出演、CGバリバリ、俳優も有名どころ、で。。。なのに、なんでここまでつまらないのか、よーーーーーーく考えてみなさい! 「緩急」って言葉の意味をもう一度勉強しなおせっ! あー、疲れた。。。(-"-;)[DVD(字幕)] 3点(2006-05-20 01:50:58)

91.  コラテラル 《ネタバレ》 殺し屋の手際がイマイチ、運転手が逃げ出せそうなタイミングが何度もある、そもそも何でタクシーを利用するのか等々、ストーリー展開上の穴(というかツッコミどころ)は結構ある。 けれど、それはあまり重要ではない。 というよりも、そこに焦点を合わせてしまうと、製作者が語ろうとしているもっと重要な部分を見失う。 都会の片隅で、善良な一市民が偶然に出会った悪夢。 それは非常によくできたブラックファンタジー。 「善良ではあるが、茫洋とした日常の中で未来へのステップを躊躇う羊」 と 「凶悪ではあるが、まさに現実の中をリアルに生きる孤高の狼」という対比。 「状況に適応するしかない」、「お前は夢を語るだけで、その実何も行動を起こさない」、「これが"仕事"だ」。 痛烈に胸に突き刺さる辛辣な台詞。 タクシー車内の濃密な空気感。 互いの心理描写の妙。 マックスが殻を破っていくカタルシス。  「いつか完璧な状況が整ったら」。。。 いつか? それはいつだ? 明日か? 来週か? 来年か? 10年後か? 50年後か? 実はお前の人生、そのまま何も変わらない(変えない)んじゃないのか? 容赦なくそう突き付けてくる。  何かをつかもうとするとき、全てが順調に進むことなどあり得ない。 そんな「機」を待つばかりでなく(もっと言えば、「そんな言い訳ばかりしていないで」)、不測の事態を恐れず状況に適応する(逆境を乗り越えてでも必ず手に入れるという)強い意志を持って「行動を起こせ」と。 「目的を達成する」というのは完璧な状況ができるまで待っていてできるものなんかじゃない。(今の俺のように)次々と起きてくる問題と取っ組み合いながら前進するその先にあるものなんだ。 「これが"(実現するという)仕事(の本当の姿)"だ」と。  そんな強烈なメッセージがこめられた、非常に痛快な作品。  ただ、このテーマが心に響かない人には、ただの二流アクション映画に見えちゃうだろうけどね。。。(笑)[DVD(字幕)] 9点(2006-05-19 03:22:18)(笑:1票) (良:7票)

92.  007/ゴールデンアイ 《ネタバレ》 「こういうスマートな男になりてぇ」と、ずっと大好きだったブロスナン。 彼がなんとジェームス=ボンドに抜擢されるなんて!!! それだけでカンドーなわけで。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-19 00:00:58)

93.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 ストーリーの展開としては面白いんですよねぇ。 ラストの「どっちを選ぶ?」なんかは、かなり盛り上がるし。 でも、その前の世界観の設定がどうもダメだ。。。 導入部分の逮捕劇でこのシステムを一気に説明しきっているところはさすがなんだけど、そこでこっちをストーリーの虜にしてくれないんだよねぇ。 「え?予知夢ですか?」って自分で自分に呟いた瞬間、「なんだか陳腐だなぁ」と意識の奥に刷り込んでしまうんですよ(^^; そうなると、もうダメ。 「ちょっと現実感ないよなぁ」って心に引っ掛かりを抱えたままラストまでいってしまう。 スピルバーグらしい映像のテンポでハラハラドキドキ楽しめる場面が結構あったので、そこはよしですけど。 でも、あの青白いハレーション系の色彩はウザいなぁ。 はっきり言って嫌いです。 そんなこんなで6点くらいなんじゃないですか?  そういえば、「機動警察パトレイバー」の原作で「警察の仕事ってのは根本的に『手遅れ』なんだ」みたいなこと言ってたのを思い出しましたね。「犯罪が起きてからしか行動できない正義なんだ」っていう。 そういう問題提起として見てみるのもアリでしょうかねぇ?[DVD(字幕)] 6点(2006-05-17 01:19:07)

94.  マーズ・アタック! 《ネタバレ》 あほくさ。 観てるこっちが無理矢理製作者の意図を汲んでやる必要なんかないです。 ただのオバカ映画。 台詞のそこかしこになんとなくそれらしいメッセージじみたもんがあっても、それ自体にたいした意味なんぞない。 だいたいティム=バートンなんてな監督は、一部のサイケデリックアート愛好家の間で盲信されてるようなニッチな存在でしかないはずなのに、何かの間違いでネームバリューを獲得してしまったからタチが悪い。 真正面から受け止めようなんて気持ちは必要ナッシング。 「ああ、こういう映画も存在してていいかな」くらいの気持ちでいればいいんです。 ティム=バートン本人だって思ってんじゃないですか? 「メジャーになんかなったってツマランもんだなぁ」って。 ということで、お気楽に観てみましたが。。。それにしてもやっぱり恐ろしいくらいつまんねぇです。 悪趣味なだけ。 俺にはこのセンス、さっぱりわからん。 3点。[DVD(字幕)] 3点(2006-05-16 22:02:25)

95.  SF巨大生物の島 《ネタバレ》 い、いかんっ このツアー、ムチャクチャ楽しそうだ。。。 ヤバイぞ、ヤバイぞ、ヤバイぞ。 俺も一緒に行きてぇよぉぉぉぉぉっ!  って、しっかし、ひさびさに豪快な映画を観たわぁ。 まさに力技。 つーかゴリ押し(笑) こりゃあ、往年の琴風のがぶり寄りだぁ! 物凄い(笑) 原作ジュール=ヴェルヌも監督サイ=エンドフィールドも、その想像力たるや、もはや「宇宙」。 ここまで突き抜けちゃっていいのか? いいのだーーー!!! (笑)  あたしはあっけなく寄り切られちゃいました、はい。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-16 02:02:16)(笑:1票)

96.  夜の大捜査線 《ネタバレ》 なるほど。 素晴らしい切り口ですな。 犯罪捜査的側面はいっそバッサリ捨てて鑑賞した方がわかりやすいのかも。 署長とバージルが町の大物の家を訪ねていって大物の横っ面をはたき返すってシーンは、犯罪捜査的側面から見れば全く不要だけれど、署長の心境の変化の「始まり」を象徴する為に重要なシーンなわけですな。 俺自身、合衆国(全世界かな?)における黒人差別の本質を理解できているわけではないけれど、この南部地域の住民達に刷り込まれた(というかヘバリツイタ)意識や慣習の中で淡々と戦い続けていく主人公バージルの強さには頭が下がったし、バージルと署長との絶妙な距離感の変化にはなんとも穏やかな昂揚感を感じた。 素晴らしい切り口だと思う。 ただ、やっぱり「犯罪捜査を通して」っていう「この映画を見せる為の筋立て」が弱いんだよね。 「白人警官 対 黒人警官」って図式でみると、署長があまりにも愚鈍すぎる。 署長にももっと力量があって、なおかつバージルがその上を行く。。。そういう高いレベルでの競い合いの中で、お互いがお互いを見つめなおしていく。みたいな見せ方だともっと引き込まれたと思うんだけどなぁ。。。 まあ、「人種的に優位にいるという意識(妄想)の上にアグラをかいている白人」より「数々の辛酸を舐めながらも自らの信念を曲げずに戦っている黒人」の方が優れていた。という見せ方にしたんだね。 この方が意図が伝わりやすいのかもしれないなぁ。。。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-14 01:20:17)

97.  アウトブレイク 《ネタバレ》 設定は現実味があって、かなり怖かった。 ちょっと御都合主義的ではあるけれど、ハラハラドキドキの展開で、サクッと爽快感があっていいのでは? って、本来それじゃイカンような気がするのだが(笑)[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-13 05:32:05)

98.  ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 こんなのをカッコイイというのか??? 確かにマット=デイモンの神出鬼没っぷりはカッコイイ。 サクサクと仕事をこなしていくサマも見事だと思う。 しかしね、主人公があんなにまでたくさんの罪もない人々を傷付けて、大騒ぎを起こしてしまわなければならないほどの大事件なのか? 説得力なさすぎ。  てかさ、そういうの云々する前にどうしても許せないのがカメラワーク! 誰がこんなのオッケーしたんだよ? 終止グラグラグラグラ。 ムカついて仕方がない。 緊迫感やスピード感を出そうって意図なんだろうけど、ストレスが溜まるだけ。 カーチェイスや格闘シーンなんか一体何をやってるんだか分からないし、過去のフラッシュバックを絡めてくるシーンなんか、現在なのか過去なのか判別しづらくって仕方ない。 こんなのが新しくてカッコイイと思ってる馬○監督。 勘違いも甚だしい。 ストーリーについていく気も失せてしまう。 3点だ![DVD(字幕)] 3点(2006-05-13 03:15:45)

99.  カプリコン・1 《ネタバレ》 「アポロ計画偽装」のゴシップから発想を得ているらしいんですが、かなり面白いですな。 説得力もあるしね。 ただ、サバイバル映画になってしまったのが残念。 俺が見たいのはそっちじゃないんだよなぁって思いません? 純然たるサスペンスに仕上てくれた方が絶対に面白いと思う。 だいたい、国家の威信をかけた一大プロジェクトなのに、仲間の囲い込み(根回し)が弱い。「関係者をもっとしっかり管理統制しないと」って思ってしまう。 この計画に納得してない主人公達に対する警備なんかも手薄だしね。 「帰還できない」ってシナリオなんだったら、もっと早い時点で確実に口封じすべきなんじゃないの? 主人公が戻ってきて「メデタシメデタシ」ってエンディングだけど、この後の合衆国は、確実に政府崩壊の危機ですぞ? それだったら、「偽装計画はとりあえず成功したけれど、ごく一部の関係者が真相を暴こうと今も奮闘している」的なシメの方がいいなぁ。  とか、文句を垂れつつ8点(笑)[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-12 04:56:09)

100.  ロボコップ2 《ネタバレ》 あーあ。。。やっぱりやりすぎちゃったかぁ。。。[ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-11 11:37:37)

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