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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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81.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 1.2.3というシリーズを通じて20年来の放浪を経てようやく故郷へ戻る決心をしたランボー、という話でしょうか。無謀なボランティア集団と関わることで、どこにいたってたいして変わりはない。やらない偽善よりもやる偽善の方が少しはまし。という諦念をようやく受け入れられたようで、最後の最後でランボーは故郷へと戻ります。長いシリーズもこれで終わり(にしてほしい。間違っても続編は作らないで欲しいと願います)話自体もミニマムですが、心境の変化や現地の悲惨な様子や人々の思惑が解りやすく描かれているので飽きずに見ることが出来ました。[地上波(吹替)] 6点(2014-11-30 01:13:22)

82.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 当時は子供だったこともあり、ランボーという無敵のヒーローを熱狂して見ていた記憶があります。ハチマキやナイフ、弓矢が身の回りで流行ってランボーごっこをやっていたような。それだけに大人になってから改めて見ることに躊躇いがありました。あの楽しい記憶、無敵のランボーが色褪せてしまうのではないかと。ずっと見ることを避けていましたが、テレビ放映を機に思い切って再見してみました。大人の目で見てみると、残念ながらまごう事なきB級映画でした。事務方と現場の対立、思惑を秘めたそれぞれの立場に、ランボーという捨て駒が絡み、思惑が錯綜する。といった話でしょうか。アクションを見せることに特化したご都合主義の脚本や、無理のありすぎる設定、展開、人物構成にうーんと首を傾げることしきり。はなっから人と馴染もうとせず、作戦、自分に与えられた撮影の任務を無視して敵を倒してしまうランボーには社会性の欠如しか感じませんでした。結局最後まで乗り切れずに見終えてしまいました。それにしてもこの頃からスタローンは使い捨て、という意識があったんですね。寂しいなら悲しいやら、と微妙な気持ちになった再見でした。[地上波(吹替)] 5点(2014-11-14 20:53:39)

83.  ヒッチャーII 心臓“完全”停止 《ネタバレ》 つくづく映画は偶然の創り出す芸術だと感じます。前作ヒッチャーは正直筋書きなども緩く、内容としては三流と言われても文句は出ないような映画でした。ただし、ルトガー・ハウアーの怪演が加わることで後々まで語り継がれるようなカルト作品として知られることになりました。翻ってこの続編。三流の内容は前作より引き継いでいますが、ハウアーのような怪演を見せる役者がいない。筋書きから何からゆるゆるで単なる三流の映画に成り下がってしまいました。[地上波(吹替)] 3点(2014-11-12 22:32:19)

84.  卒業(1967) 《ネタバレ》 この映画でもっとも印象に残っているシーンと言えば、エンディングでバスに乗っている二人の曇った表情だと思います。ガチガチに自分たちを取り巻くシステムから逃れてはみたものの、あくまでそれはシステムに対する反発や将来への不安から来る突発的な逃避に過ぎない。本人達にしてみても勢いでやってしまったことであって、将来への展望や計画などまるでない状況。強奪というドラマチックな興奮が冷め、改めて冷静になってみればなぜあんなことをしてしまったのか自問自答している、迫る現実が見え始めたという憂いの表情だと思います。個人的にはこの憂いがクレイマークレイマーの離婚問題に繋がっているようにも思えます。[地上波(吹替)] 6点(2014-11-03 17:14:57)

85.  アウトランダー 《ネタバレ》 なんとも勿体ない作品でした。輸送中の宇宙怪獣によるトラブルによって地球に不時着した宇宙船のパイロットが主人公です。救いを待ちつつ、現地を支配していたバイキングと協力して逃げ出した宇宙怪獣を退治するというのが話の骨子。設定だけを見れば外連味たっぷりな作品になりそうですが・・・。外連味命のSF企画をひたすらクソ真面目に作ってしまったせいで設定倒れの作品になってしまいました。宇宙人と言いつつ、特殊な部分や現地人との違いがまるでない主人公。単なる人間です。しかも真面目で癖のない人間。価値観や文明の格差で悩んだりせずすんなり現地に溶け込む主人公。数十世代進んだ科学技術を生かすような場面もほぼなきに等しい。現地の人間との交流と、友情、恋愛、そして英雄として受け入れられていくようなストーリーがメインになってしまい、SF要素が蛇足になってしまいました。SFというより時代劇ですね。宇宙人という余計な設定はなくして流れ者にした方がまだまとまりが良かったような気がします。[地上波(吹替)] 4点(2014-11-01 20:27:04)

86.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 1作目の出来があまりに酷かったので覚悟をしてみてみたら、思いの外面白く見ることができた作品です。内容はあってなきがごとしですが、前回とは違い、最初からドンパチで心を掴み、ほんのちょっぴりストーリーらしきものが展開するのですんなりと入りやすい。前回はこれが逆でストーリーから始まったので退屈に感じたようです。ただ前作もそうですが、アクション場面で出演者の衰えを目立たせないために暗くするのは見づらいのでやめて欲しいと思いました。[地上波(吹替)] 5点(2014-11-01 16:59:11)

87.  ランボー 《ネタバレ》 もう何度も見ている映画です。最初に見た時は幼かったこともあり、一方的に迫害を受けるランボーに感情移入しながら、ヒーロー映画のような視点で見ていました。もう少し成長してからみると保安官側の気持ちも解るようになり、さらにランボーという人間を使い捨てにしてきた戦争、アメリカという国の病根というものにも触れることが出来るようになりました。さらに原作を読むと、ランボーと同様に保安官も使い捨てにされた側の人間であることが解ります。ランボー、保安官共に失ってしまった誇りを取り戻すための戦争というものが物語の骨子でした。映画はもちろん、原作も素晴らしい。奇跡のような巡り合わせで出来た映画だと思います。[地上波(吹替)] 8点(2014-10-28 00:58:20)

88.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 嘘、大げさ、紛らわしい。見ている間ずっとこんなフレーズが頭を過ぎる映画です。適当な展開。大げさでしつこい演出。紛らわしい設定。やり過ぎが目立ちギャグにしか思えない場面が多々。特に展開に関してはあまりにも無理が目立ち、出演者が皆お馬鹿に見えてしまうという困った物。どうやらこのシリーズは今後も続くようで。どの辺に受けているのか知りたいところです。[地上波(吹替)] 2点(2014-10-27 00:38:58)

89.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 往年のアクション俳優大集合。同窓会のような大運動会。頭を空っぽにして楽しみましょう、と思って見始めたはいいものの、あまりの退屈な脚本についつい時計に目をやってしまいました。それも3度ほど。これほど長い103分は夜行バスに乗ったとき以来。これだけのスターが出ていると、それぞれに見せ場を作らなければならないのは解りますが、余計なシーン。必要と思えないシーンが多くなってただただ単調。ちと無理があるのかなと思いました。 [地上波(吹替)] 3点(2014-10-23 01:24:22)《改行有》

90.  レイクビュー・テラス 危険な隣人 《ネタバレ》 高級住宅地に越してきた新参者の夫婦。初対面からチマチマと嫌がらせを続けるお隣の厳格な黒人警官。夫婦が白人男性の夫と、黒人の妻ということもあり、人種差別的なものも透かし見えるのだが、根底にあったものは・・・。というお話です。謎が解け、なぜ黒人警官がそれほど厳格さを周囲に求めるのか。夫婦に対する嫌がらせを続けるのか。一貫した根っこがあることが解るのですが、その根っこにまつわるエピソードが描けていないので、はぁ、そうなんだ、と拍子抜けしてしまいます。この辺をもう少し上手に描ければ面白い映画になったのかな、と思います。[地上波(吹替)] 3点(2014-10-23 01:17:41)

91.  初恋のきた道 《ネタバレ》 チャン・ツィイーを写すためだけに作られた映画。そういう意味ではアイドル映画です。あざといほどにチャン・ツィイーを可愛く撮っていますが、そうしたくなるのも納得の可愛さ。ストーリー的にはシンプルに、ひたすらチャン・ツィイーを可愛く見せることに腐心しています。それもまあ許せる範囲かなと。[地上波(吹替)] 5点(2014-10-19 14:41:01)

92.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 全般的に雑な作りでした。特に物語のキーとなる薬についてのあれやこれやの酷さは目を覆いたくなるもの。あれだけ重要な薬にも関わらず、あっさり家に持ち帰り父親に投与する。その時点でも首を傾げるものですが、会社の威信のかかっている改良薬も無造作に家の冷蔵庫に保管しており、シーザーに奪われる。果てはその薬で猿たちに知性が目覚める。パンデミックの原因にも繋がる最重要な部分です。物語の背骨となるべき薬の処理を筆頭に、あまりに雑な展開、設定が多いため、最後の方では見ながらげんなりしていました。あまりにも有名で偉大なタイトルに繋げるためとはいえ、これではちょっと肩透かしです。[地上波(吹替)] 4点(2014-10-17 20:52:08)

93.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 原作者までもがレクターの信奉者になってしまった罪深いシリーズ、あの原作ではこのような出来になるのも仕方がないような気がします。ただ一点、結末について。作者の思い入ればかりが先行した原作とは違い、節度ある距離を保った二人の関係で締めた点は監督の良心だと感じられました。二人の関係、性格を鑑みてみれば、最後の最後、クラリスが自分を取り戻し、レクターを突き放すことでなんとか品格を取り戻す。この終わり方以外になかったとも思えます。[映画館(字幕)] 4点(2014-10-17 16:26:06)

94.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 同窓会的な映画です。いつものインディ・ジョーンズでそれ以上でも以下でもありません。それをマンネリととるか定番ととるかはその人の思い入れ次第でしょう。私は特に思い入れがないので特に良くも悪くもない普通の映画としか見ませんでした。そんな私でもこの音楽だけは別格です。テーマ曲が聞こえてくるとそれだけでなんだか楽しくなってくるので+1点[映画館(字幕)] 4点(2014-10-17 16:23:02)(良:1票)

95.  隣のヒットマン 《ネタバレ》 ミニマムな持ち味にくすっと笑えるドタバタコメディです。お隣に越してきたのは殺し屋。しかもマフィアから莫大な賞金をかけられていた。という困った状況に陥ってしまった小市民の歯科医が小狡く、でも間抜けな立ち回りで状況を引っかき回す。思いもがけぬ人物の乱入も相まって、それぞれの思惑が交差し、事態がどんどんややこしい方向へと転がっていきます。〆もこの手の話には珍しくまあ良い話で終わる、小粒ですが中々楽しい映画になっています。ふと思い出したのは三谷幸喜のマジックアワー。本来三谷幸喜がやりたかったのはこういったドタバタだったのでは? と思いました。[地上波(吹替)] 5点(2014-10-16 01:04:39)

96.  アバター(2009) 《ネタバレ》 一流の料理人お手製のお子様ランチのような映画です。筋立ては単純。捻りも深みもない一本道。ただただ世界観を楽しませることがメイン。アクセントとしてちょっぴり魅力的なキャラクターが華を添えています。ただし、ここまで突き詰めて作り上げればそれはもう立派な一ジャンルとなり得ることを証明したような作品です。監督は自在に映画を作れるだけの手腕があった上で、あえて取捨選択をしてこのような形にしたのでしょう。漫画チックですが、見応えのある映画でした。[地上波(吹替)] 6点(2014-10-13 23:27:31)

97.  砂と霧の家 《ネタバレ》 それぞれの胸に秘めた想い。よかれとやったことが最悪の結果を招いた悲劇的な物語です。ジェニファー・コネリーは家、というよりも家に染みついた家族の想い出を求めている。大佐は家に家族の将来像を重ね見ている。偶然行政の不手際によって交わってしまう2つの家族。ジェニファー・コネリーは何とかして家を取り戻そうとする。泣き落としや逆ギレ、果ては自殺未遂まで。大佐は家の転売益を元手に商売を初め、息子を大学にやりたい。唯一現状から這い上がる手段を手にしているので折れることが叶わない。そこに絡んでくる警察官の横暴で皆が不幸に陥ってしまう。最後、大佐は心中(もしかしたら無理心中かもしれません)を図ります。妻には毒を。自分は毒ではなくもっとも苦しい窒息を選ぶ。そこに折れることの出来なかった自分。このような状況を招いてしまった自分への懺悔の意思が潜んでいるように感じられました。[地上波(吹替)] 7点(2014-10-13 13:58:54)

98.  スティーヴ・オースティン ザ・ダメージ 《ネタバレ》 最強決定戦という、内容にそぐわない販促文句をつけられた不運な映画です。主演が元プロレスラーと言うことで、ストリートファイトで金を稼ぐような物語を想像しますが、そこはあくまで骨組みに過ぎない。実際のストーリーの柱は聖人譚とでもいうもの。愚直な主人公が、周囲の人々に良い影響を与え、変化が生まれていくというのが物語の骨子。最終的には皆が心の中に抱えていたもやもやとした想いを吐き出して一歩前に踏み出すと行ったエンディングになっています。恐らく意図した物ではなく、演技の出来ない主役のために苦肉の策で偶然こうなってしまったのでしょうが、中々集中して見られる映画になっています。[地上波(吹替)] 5点(2014-10-10 22:37:45)

99.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 この映画、どうやら2つのエンディングが撮影され、そのうち反応が良かった方を採用したようです。決してダークシーカーに屈せず、反抗して名を残すという方が採用されましたが、そのせいで原作の言いたかったこと、タイトルと剥離した物語になってしまいました。もうひとつのエンディングでは、ダークシーカー達を新人類と認め、ワクチン製造のために彼らの同胞を拉致し、人体実験を繰り返してきた自分をI Am Legend(ダークシーカーにとって、仲間を拉致し、人体実験を繰り返す都市伝説レベルの魔物)と懺悔する場面で効果的にタイトルが使われているのですが。大人の都合で差し替えられたせいで深みも何もなくなってしまいました。もっとも、別エンドを採用するには物語全体をもっと残酷に改変する必要があったので、主演のキャラクターを考えても無理だったんでしょうね。[地上波(吹替)] 3点(2014-10-04 13:56:26)(良:2票)

100.  シノーラ 《ネタバレ》 イーストウッドはこんなもの(女たらしで、主人公補正の塊、アウトローで出演者がなぜか皆一目おく人物)、という前知識があるからこそ成り立つ映画です。筋書きも何もあったもんじゃない。案内役を請け負ったものの、雇い主側の非道さに、あっさり敵側に寝返るイーストウッド。敵側は何の疑いもなく受け入れる。それも一目置くような形で。どこに一目置くような場面が? 最後は街まで移動して元雇い主側を全滅させるのですが、わざわざ街に移動する意味があるのかどうか・・・。それらの疑問も全てはイーストウッドだから、でまあ何となく納得してしまう。そんな映画です。[地上波(吹替)] 3点(2014-09-24 22:14:41)

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