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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1101. シリアル・ママ ブラック・コメディとしてはいいんじゃないでしょうか。「普通の」アメリカ人を皮肉った法廷のシーンが好きです。でも、これって実話なの? ジョン・ウォータースのセンスに7点献上。7点(2001-08-08 18:03:22) 1102. ジュラシック・パーク もちろんCGすごいんですけど、それ以上にCGと実写の合成がすごいですよね。どこまでがCGでどこまでが実写か分からない。作り方はオーソドックスなスピルバーグ・スタイルで安心して観ていられるって感じ(咆吼するティラノザウルスの前を落ちていく垂れ幕のシーンが忘れられません)。超優良なアドベンチャー映画に7点献上。7点(2001-08-08 17:55:58) 1103. 恋におちたシェイクスピア ごめんなさい、ちっとも面白くなかった。シェークスピアをろくに知らないからなのかなぁ。グウィネスがどう見ても男には見えない。舞台に立つのは俳優への情熱なのかシェイクスピアへの愛ゆえなのか…、分からん。ラストも私にとっては意味不明。本当に申し訳ないけど、映画の格調高さに3点献上。3点(2001-08-08 17:22:45) 1104. グーニーズ 「映画館でオエッ、オエッてやってたら、みんな気持ち悪くなってきちゃって、映画館中の人達が吐き始めた」、この悪戯はすごい! 当時、この映画の字幕監修を三宅祐司がやってたって憶えてますか? 映画としてはディズニー映画を作りたかったスピルバーグってとこかな?(リチャード・ドナーに撮らせたのが良く分かんないけど…) ということで5点献上。5点(2001-08-08 17:06:02) 1105. キャリー(1976) デ・パルマの出世作。シシー・スペイセクの出世作でもあります。ある意味、健さん映画のような我慢に我慢を重ねた上でのラストの大爆発。体育館の扉が全てバタン!バタン!と閉じていくところが印象に残ってます。サイキック・ホラーの走りでもありました。本当の意味で心臓の弱い人は観ない方がいい、てわけで6点献上。6点(2001-08-08 16:54:05) 1106. 風と共に去りぬ 何の予備知識もなく真っさらな気持ちでこの映画を観てみたいもんですね。ビビアン・リーやセルズニックのサイド・ストーリー、「映画史上不朽の名作」的な評価、これらを知ってると良い映画だとやっぱり思っちゃうもん。確かに映画としてすごいと思いますけど…。スカーレットとレットの恋愛を縦軸に南北戦争当時のスペクタクルを絡めた大河ドラマに、うん、9点献上。9点(2001-08-08 16:22:37) 1107. L.A.コンフィデンシャル 犯罪映画好きじゃないけど、これは痛快感もあって嫌いじゃない。オープニングのダニー・デビートの怪しげなナレーションから、50年代ロサンゼルスの暗部に直行。でも劇中、ガイ・ピアースは何でキム・ベイシンガーとやっちゃったのか、そこだけ分からん。ので7点献上。7点(2001-08-08 13:24:03) 1108. エアポート’75 その後、スチュワーデスが操縦桿を握るってシチュエーションが多々出てきますが、この映画のカレン・ブラックに勝っている人はいません(顔で勝っている人はいます)。やっぱりこれ観ちゃうと以後の同種の映画の見方が変わっちゃうな。初めて観た時の緊張感が忘れられないので、7点献上。7点(2001-08-08 13:01:22) 1109. エアフォース・ワン 「ただ今から当機のコードネームはエア・フォース1!」での大団円はすっきりしました。しかし、大統領を無理に主役にしなくても良かったんじゃないかなぁ、シークレット・サービスの誰かの方が映画的にはいいと思うんですけど。でもアクション娯楽大作としては手堅い作りなので、6点献上。6点(2001-08-08 12:56:56) 1110. ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ 【びでおや】さんに同感。でも、臨機応変とはこのことを言うのかっていうくらい、この人達あきらめません。作り方はアメリカのシチュエーション・コメディって感じかな(二大俳優や有名人がたくさん出てるのにテレビっぽいです)。日本人にはなかなか笑えないかもしれないので5点献上。5点(2001-08-08 12:50:40) 1111. ウエスト・サイド物語(1961) この映画くらいからロケのミュージカルってのが始まったのかな。ミュージカルはセットに限る! ただでさえ現実離れしたシーンなんだからロケにはそぐわない。ロミオとジュリエットを下敷きにしたストリート・ギャングの抗争ってのも好きじゃない。ミュージカル大好きなのに何故かこの映画は好きになれない。しかし映画史を飾る記念的作品であることは間違いないので、7点献上。7点(2001-08-08 12:44:31) 1112. インビジブル(2000) でも、透明になって一番やりたいことは世界征服や泥棒よりも、やっぱり覗きじゃない(この考えは男に限る)。そーいう意味で本能のままに行動するケヴィン、君は正しい。透明人間は光に弱いってことも新たなる発見。透明になる過程がフェードアウトではなく、身体の部位ごとに消えて行くってとこはすごいけど、最初のゴリラのシーンはいらない。お陰でケヴィンが透明になる過程のインパクトが全然ないよ。ま、CG観るだけならいいかなってことで5点献上。5点(2001-08-08 12:38:25) 1113. インナースペース うーん、ほとんど印象に残ってない。ずぅ~っと前に見た「ミクロの決死圏」を鮮明に覚えているのに、何故だろう? ところで最近ジョー・ダンテって映画撮ってます? 特撮付きのライト・コメディってとこで5点献上。5点(2001-08-08 12:29:10) 1114. 今そこにある危機 トム・クランシーの原作を映画化しようってのがそもそもの間違い。どうせならレッド・ストーム・ライジングを戦争スペクタクルとして映画化して欲しい(オールスターキャスト、制作費250億円くらいで…)。ハリソン・フォードはジャック・ライアンをやるには年取りすぎ。アレック・ボールドウィンがちょうど良かったのに…(ジャックはアナリストであって現場要員じゃないんだから)。ってことで5点献上。5点(2001-08-08 12:24:52) 1115. プライベート・ライアン 物量作戦ってのはこんなものでしょう。死んでも死んでも次から次に人を送り込むってことなんだから、我々がシミュレーション・ゲームでやってるようなことを、生きた人間でやるってことなんだから…(この冒頭のシーンを見せるだけで充分反戦映画になってる)。映画としては上陸シーンがすごすぎて、上陸後のスケールダウン感が激しく(上陸シーンが映画のバランスを崩してる)、難しいところなので、取りあえず7点献上。7点(2001-08-07 19:39:55) 1116. ユージュアル・サスペクツ 「スティング」に匹敵するような騙し映画の快作。カイザー・ソゼを紹介するケビン・スペイシーの話が特に面白かった。復讐の鬼と化したソゼは一族郎党ばかりか、そいつに金を借りていたヤツまで殺す。私が借金している人がソゼを敵に回さないことを祈る。フッ、と8点献上。8点(2001-08-07 19:24:20) 1117. アルマゲドン(1998) うーん、無理矢理なストーリーだなぁ…。「彗星に爆弾を埋める」という目的までの間に困難がありすぎるから、余計荒唐無稽に思えちゃう。確かに娯楽映画だから楽しめばいいってのは分かるんだけど、第三セクターが作った金だけかけてる超C級のテーマパークのような感じ(こういうのってやっぱ、楽しくないじゃない)。「アルマゲドン」ってタイトル負けしてると思うので、4点献上。4点(2001-08-07 19:17:27)(良:1票) 1118. マトリックス 「トロン」に始まった映画でのサイバーパンクの一つの完成形ってとこでしょうか。何より設定がクール、ファッションがクール、アクションもクール。映画の意味的にはネオの頭脳は「あの」巨大コンピュータの計算速度に勝ったってことなんでしょうかねぇ(だとしたら電脳空間ばかりでなく現実世界に於いても超人だぁ!)。あのラストシーンからどうやって2に繋げるのか、期待しつつ8点献上。[映画館(字幕)] 8点(2001-08-07 19:08:20) 1119. 未知との遭遇 スピルバーグが「ジョーズ」の次に撮ったのがこれでしょう。いや、すごい。公開当時は衝撃と共に深い感動を受けました。様々なエピソードがデビルズ・タワーに集約され、ちびUFOの露払いの後に出てくるマザー・シップの美しさ! 一応UFO現象のミステリーを解明しつつ、音と光の感動的なラストに持っていく手腕、あっぱれ。「特別編」も最初見た時のインパクトは越えられない。文句なく9点献上。9点(2001-08-06 17:06:37) 1120. ターミネーター キャメロン、シュワちゃん共に出世作。ターミネーターの名前通りのしつこさ。ありがちな設定ながら、低予算映画の教科書的完成度だと思います。「Are you Sarah Connor?」の名台詞(?)が忘れられません。7点献上。7点(2001-08-06 14:23:30)
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