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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
101. ディープ・ブルー(1999) まあ~パクパクと。B級感全開。博士が食われたのと、コックが生き残ったのが非常に清々しかった。6点(2002-09-02 14:00:28) 102. レザボア・ドッグス いきなりマドンナの話をしているのが面白かった。演出の歴史に詳しくないのでどの辺が斬新だったのか良く分かんないんだけど、長まわしのメラが緊張感を生み出してて良かった。ただ、痛そうなシーンが多かったのは勘弁。6点(2002-08-27 23:21:44) 103. スナッチ 最初テンポについていけなくて、途中で追いついてからは面白かった。ビデオじゃなくて、映画館でもっと集中して観たらもっと面白かったかも。ただ、個人的にはこういうスタイリッシュ系はもういいよって感じ。6点(2002-08-22 00:03:37) 104. ターミネーター 2を先に見ていたのが大失敗の元。T-1000のリアルさを見た後では、あの旧型のカクカクした動きは堪えられなかった。目を引いたのは、最後までサラを追いかけ続けたあの根性(?)くらいだろうか。まあ、2ともども歴史的に重要な作品ではあるのだろう。6点(2002-08-12 22:54:00) 105. タイタニック(1997) 他人の恋愛話を観ても何も感じないので、「早く沈めよ、船」と思いながら見てしまった。サイド・ストーリーの方が秀逸だし。それでも、船が沈み始めてからは見入ってしまった。でも、いかんせんラブストーリーの時間が長すぎた。6点(2002-08-11 16:27:38) 106. ハムナプトラ/失われた砂漠の都 まあ、凡百のB級娯楽映画と大差ない。発想として面白いのは食肉スカラベぐらい。6点(2002-08-08 09:45:09) 107. 夢駆ける馬ドリーマー 《ネタバレ》 個人的にラジー賞脚色賞をやりたい。「重度の骨折から返り咲いた例」として劇中にチラッと名前が出てくるマライアズストームという馬がモデルになっているんだけども、牝馬がBCクラシックを、しかもあんな決定的な不利を挽回して勝つという脚色は、いくらなんでもやり過ぎ感がある。実際の彼女は骨折から返り咲き、G1にこそ手が届かなかったものの当時最強牝馬だったセレナズソングを破り、母となって『鉄の馬』と呼ばれたGⅠ6勝のジャイアンツコーズウェイ(これも劇中にチラッと登場)を送り出した。現実にあった二世代を費やしての復活の物語を、親子、家族の再生の物語に絡めてもそれはそれで面白かったと思うんだけどねえ……。しかし映画全体としては、似たような物語の『シービスケット』より丁寧に作ってあるように感じたので、5点献上。[DVD(字幕)] 5点(2007-03-15 04:39:55) 108. ファイナル・デッドコースター もともと凄惨かつ爽やかな死に様を楽しむ映画なので、デキとしてはこんな所でしょう。ちょっと手詰まり感があるけども、もし「デッドコースター」がなくてこれが2作目だったらそこそこ満足していたはず。要するにまあ、こっちが飽きちゃったんだね。[映画館(字幕)] 5点(2007-01-29 04:24:57) 109. チェ・ゲバラ&カストロ まず最初に注意すべきは『ゲバラ&カストロ』ではなく、原題を見ても分かる通り、はっきりとフィデル・カストロの映画であるということ。 そして、キューバを圧制国家と名指しするアメリカが制作しているだけあり、「キューバ革命は失敗だった」という事を、殊更に強調したがる内容になっている。 チェ・ゲバラの扱いにしても、やたらと冷酷な人間として描かれ、未だ世界中で高い人気を誇る彼の印象を、悪くしよう悪くしようと努めている意図が見え見えである。 フィデル・カストロが独裁者に堕してしまった事に疑いの余地はないが、だからといって彼らの行った革命が全くの無駄であったかといえば、正しかった部分も沢山あるわけで。 少なくとも、その成否をアメリカが勝手に判断して、こうした映画を作るべきではない。 フィデルは晩節を迎え、経済も破綻し、自由経済に移行しつつあるキューバを、「それ見たことか」と見下し、嘲笑しているアメリカ人の姿が、この映画の奧には見え隠れしている。 そういった意味で、アメリカの性根の悪さを見るには格好の作品。 ちなみに、チェを演じたガエル・ガルシア・ベルナルは、この映画を評して「間違いなく、自分のキャリアで最大の汚点になるよ」と公言している。 じゃあ出るなよ、と言いたくもなるが。 [DVD(字幕)] 5点(2005-09-08 03:28:10)(良:1票) 《改行有》 110. アバウト・シュミット 何ていうかさ・・・映画に現実ばっかり持ち込まれても困っちゃうんですよね。こんなしょぼくれたオヤジの、しょぼくれた現実を連綿と見せられても・・・。これがソコソコの評価を得ているのは、ひとえにニコルソンをはじめとする俳優陣の演技によるところが大きいと思う。何か最後にカタルシスが待っていると思ってたから最後まで見れたけど、あの絵だけじゃ・・・ささやか過ぎるし。やっぱり「映画っていいもんですねぇ~」って言いたいじゃないの。5点(2004-11-13 08:18:12) 111. ブロークンハーツ・クラブ 内容をよく読まずにジャケ借りしたが、まさかゲイしか出てこない映画だとは思わなかった。コメディタッチで、話自体もなかなか面白いんだけど、男同士のディープな接吻とかが・・・画面から目を背けた回数は史上最多。しかし、お好きな方にはたまらないかと。5点(2003-11-17 19:54:37) 112. レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ 映画として公開したから映画だ!!「天国への階段」でのジミー・ペイジが涙出るほどカッコイイです。「幻惑されて」のソロでのジミー・ペイジがションベンちびるほどカッコイイです。「貴方を愛し続けて」でのジミー・ペイジが鼻血吹くほどカッコイイです。ZEPのロゴ入りジェット機に乗って颯爽と帰っていくジミー・ペイジがゲロ吐くほどカッコイイです。まだ10代ですが、ジミー・ペイジは僕の神様です。でも僕はヴォーカリストです。そして、やっぱり映画ではないと思います・・・。5点(2003-10-06 05:07:29) 113. ライムライト 彼の他の映画みたいに世の中に対する怒り、警鐘ではなく、チャップリン自身の私情がかなり入ってる。それがちょっとウェッティ過ぎるかな・・・笑えるものも笑えない感じの映画。そして、これを観て泣いていいものかどうかも、ちょっと分からない。良い映画ではあるんだけど・・・。5点(2003-09-30 04:09:05) 114. ミュージック・オブ・ハート なんか先生がひたすらヒステリックでさ・・・子供達の(実子も含め)信頼を得るに足る「何か」が全然見えてこなかったよ。なんか時制もよく分かんなかったし。まあ実話だって事で、いい話だし、5点くらい付けとこう。ところでグロリア・エステファンは何しに出てきてたのかな?どうせならエンディングテーマ歌えばよかったのに。5点(2003-09-06 04:09:51)(良:1票) 115. ミスター・ベースボール 野球ってだけで2点くらい点数上乗せしてるから。野球シーンは少ないし、ストーリーはメチャクチャだし、高倉健が英語喋ってるし・・・まあ、日本の野球がバカにされてるのは仕方ない。まだ日本人が誰もメジャーに行ってなかった頃に、たまにメジャーを見る機会があると「凄い、なんだコレ」って子供心に思ったもの。この時代にメジャーでまともに通用したのは野茂を除けば秋山くらいなもんだろう。まあ、それにしたって日本のピッチャーが全員サイドスローなのはどうかと。メジャーに比べて多かったことは多かったんだけど。「日本」がバカにされている度合いは他の映画に比べればマシな方だと思う。そこだけは好感が持てた。5点(2003-08-06 11:56:45) 116. ラッシュアワー アウェイで力を出しきらんかったんかも知らないけど、ジャッキーの衰えがちょっと目立った。というより、アクションに派手さがない。クリス・タッカーは、あの喋りが嫌いな人は邪魔かも知れないけど、個人的には好きなので、可。なんでもいいけど、バスでチャイニーズシアターを観光をしていた日本人の描写。もうああいうのはヤメてくれよ。いねーよ、あんなの。5点(2003-01-03 00:45:27) 117. 太陽の帝国(1987) 「いと高き御方様」が戦争という時代のせいで「ずる賢いガキ」に変貌してしまったことそれ自体は哀しい。しかし前者も後者もどっちにしろ見ててムカつく。少年の成長か、反戦か、飛行機への憧れか、親に会いたい気持ちか、話のポイントが絞れてないのもマイナス。良かったと思うのはジムと飛行隊員が敬礼するところと、原爆の閃光のところ。「神が写真を撮った」瞬間800km先では人類史上最も悲惨な光景が広がっていたことを知った時、ジムはどんな思いだろうか。5点(2002-12-09 14:52:38) 118. 隣のヒットマン びみょー・・・なんかコメディとしてもサスペンスとしても中途半端。ブルース・ウィリスもなんかプロに見えないし。全く面白くないかというと、いやそんなことはないよ、って感じなんだけど、どこが面白い?って訊かれると「?」。とりあえず、「そういえばモントリオールはフランス語圏だった」と思い出させてくれる。5点(2002-12-09 11:12:35) 119. ビーン テレビ版の「英国風小粋なブラックジョーク」が「アメリカ的な分かりやすい笑い」に寄ってて、それが低評価の原因なのかなぁ。決してつまらない映画ではないと思うけど。でも、テレビ版の方が良いのは確か。5点(2002-11-02 10:03:28) 120. ラッキー・ナンバー トラボルタはこういうドン臭い役も合ってると個人的には思う、つーか、それだけ彼の芸の幅が広がったということでしょう。この映画、ストーリー自体は大したことない所を、役者の質と役のキャラクターが救っている。特にティム・ロスに関してはもう、彼はこういう小賢しい男の役をやらせたら世界中でも右に出る者はいない。5点(2002-10-31 17:33:52)
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