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101.  ブギーマン(2005) サイコな雰囲気を引きずりつつ、ミッシング・チャイルド等も絡めながら、結局はC級モンスター・ムービーへと流れていく退屈なホラー映画。まぁ、確かに怖くも面白くも(ついでに言えば残酷でも)ないんですけど、それ以上に、私はブギーマンの設定(正体)が良く解らなかった。要するに、子供の頃に怖かったり不気味感じた物の複合体がブギーマンってことなのか? ならば被害者は子供であるなり、怖がる本人だけの筈なのに、映画では大人や関係ない人達がバンバン生贄になっていく。それに、決着(克服?)のつけ方も良く解らん。この公開はDVD発売の宣伝だな、2点献上。[試写会(字幕)] 2点(2006-06-02 00:04:37)

102.  ダ・ヴィンチ・コード (長々とお邪魔します) 原作はあっという間に読んでしまいましたが、それは犯人探しのミステリーや逃走劇のサスペンスが優れていたからでは決してなく、偏に、豊富な薀蓄で肉付けされた「説」が異様に面白かったから。つまり、この物語から「豊富な薀蓄で肉付けされた説」を除いてしまえば、意外性も何もないB級ミステリーしか残らないのです(特に二つ目のクリプテックスのパスワードと「地図」が示した聖杯の場所は、「コード」を読んだ途端に察しがつくほど単純)。で、肝心の映画版ですが、「説」は描かれてても、もちろん豊富な薀蓄で肉付けする余裕など残されてはいないので、案の定、超駆け足のB級ミステリーになってました。幸い私は原作を読んでいたので、原作読者なりに楽しむことも出来ましたけど(少し「ハリポタ」ファンの気持ちが解った様な気がする)、映画としては「ナショナル・トレジャー」の方がずっとマシです。また、私も今回「4K PURE CINEMA」というデジタル配信上映を体験してきましたが、大元がフィルムだった為か、「エピソード2」のDLP上映程のクォリティは感じませんでした(クレジットも含めた字幕は際立って明瞭でしたが…)。そんなことで、唯一人原作のイメージ通りだったポール・ベタニーと、最も原作からかけ離れてたオドレイ・トトゥに、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2006-06-02 00:04:08)(良:1票)

103.  ゲス・フー/招かれざる恋人 「招かれざる客」の現代風リメイクということですけど、雰囲気としてはずっと「花嫁の父」に近い。そして映画の作りとしては、いわゆる「ブラック・ムービー」の中にアシュトン・カッチャーが迷い込んでしまった様な感じになってます。既に白人文化はグローバル化され、相手が余程の差別主義者でない限り、今やその文化圏にはどの人種も違和感なく入って行ける。しかし逆に、マイノリティ文化圏(てか、アメリカでは既に白人もマイノリティの一員ですけど…)の方にこそ排他性は残っています。そういう意味で白人家庭から黒人家庭への舞台変更は的を射てるし、インターレイシャルで危ないネタを盛り込みつつ、誰でも楽しめるラヴ・コメディに仕上げてあるのも巧い。演者では特にゾーイ・サルダナが素晴らしかったです、7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-02 00:03:31)

104.  ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密 私はBSで観たのでもちろん3Dじゃなかったですけど、長さは倍くらいになってた様です。で、本作では映画「タイタニック」中の探査シーンとほぼ同じことが展開されるので、沈没の様子ばかりでなく、こういったこともリアルに再現されていたんだなぁと、「タイタニック」の方に感心してしまいました。沈没船の映像の上にCG合成される在りし日のタイタニック号の姿が、悲劇を偲ばせると共に、これ以上ないほど緻密で雄弁な解説になってます。沈没船の中を見せるだけで特に新発見とかは無いものの、これはこれで非常に意義にある冒険ドキュメンタリーだと思いました、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-02 00:03:08)

105.  永遠のモータウン モータウン・サウンドの特別なファンだったり、歴史に詳しい訳じゃありませんけど、凄く良かった。原題通りモータウン・サウンドを陰で支えてきた、「ファンク・ブラザーズ」のメンバーへのインタビューや逸話の合間に、若手ミュージシャン(一部のアーティストは若手じゃないですケド…)とのセッションを交えた構成。彼らの伝説やテクニックに感心し、音楽(ライブでの選曲は誰でも聞き覚えのある名曲ばかりです)に聞き惚れた以上に、楽屋で交わされる(?)メンバーとゲスト・ミュージシャン達の会話に感動しました。老齢のメンバー達へのゲスト達の最大限のリスペクトと、偉大な裏方として生きてきたメンバー達の謙虚さがストレートに伝わってきて、私は自然と目が潤んでしまいました。この部分こそドキュメンタリーです、7点献上。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-02 00:02:41)

106.  マジェスティック(2001) 例によって長めの映画でしたけど、私は先のスティーヴン・キングモノ2本より好きですね。アメリカでの公開は同時多発テロ後、アフガニスタン侵攻終結直後のクリスマス・シーズン。劇中同様、米国の右傾化が最高潮に達していた時期です。「対テロ戦争」のお題目の下、アメリカでは「赤狩り」ならぬ「ムスリム狩り・アラブ狩り」の嵐が吹き荒れてました。もちろん製作は9.11よりずっと以前から進んでいたんでしょうけど、恐ろしい程のタイミングです。しかし国中がパラノイア的になっていた為、この映画のメッセージは米国民へ届かずに終わってしまった様です。アメリカがアメリカである所以・「自由」が徐々に、そして確実に侵されていく。イラクでは多くの若者が今も命を散らし、国中の家庭に悲しみが蔓延し始めている。彼らも少しずつ我に返りつつある様ですが、早くローソンの人々に倣って「マジェスティック」を取り戻して欲しいと思います。そういうことで、7点献上。[地上波(字幕)] 7点(2006-06-02 00:02:17)

107.  INTO THE ARMS OF STRANGERS ホロコースト:救出された子供たち ユダヤ人迫害が拡大する第二次大戦下のヨーロッパに於いて、せめてユダヤ人の子供達だけでもイギリスに疎開させようとしたプロジェクト“Kindertransport”を追った、2000年度アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作品(ホロコーストを扱えば簡単にアカデミー賞が獲れるって説は信憑性がありそうです)。私は本作を観て、初めてこういう試みのあったことを知りました。しかし映画で観る限り、各国とも余り積極的に推進した訳ではなさそうです。また、事情を飲み込めなかった当時の子供達にとっても、原題にある「他人の手に委ねられる」のは苦痛だった模様。預けられる家によって待遇が違ってくるのも疎開の常。ドキュメンタリーとしては取材源が少ない様にも感じましたが、勉強にはなったので、取りあえず6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-02 00:01:53)

108.  ラブレター/誰かが私に恋してる? ケイト・キャプショーがスティーブン・スピルバーグの妻であることを最大限に利用して作り上げた(と思われる)、ドリームワークス製作の大人のラヴ・コメディ。一生懸命ヨーロッパ映画の雰囲気を醸し出そうとしてる様でしたが、映像・カメラワーク等は至ってドリームワークス風(嫌いじゃないですけどね)。そして、全てをスポイルしてるのが皮肉にもキャプショー本人。若い頃からして大して魅力の無かった女優に、このヒロインは無理があり過ぎる上、何より老け過ぎ。当時46歳で歳相応のルックスなのに、明らかに自分より10歳は若い役を演じる白々しさ。しかも自分と10歳しか離れていないブライス・ダナーを母親役に据えるという厚かましさ(見た目じゃどっちが母親だか判らない!)。これは夫の管理不行届きか? 5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-06-02 00:01:28)

109.  救命士 正に21世紀の「タクシードライバー」。日々の不満が鬱積し、それが「怒り」となって外へと爆発するのが旧時代型なら、新時代では、日々の不満は内へ内へと侵食し、ひたすら心身を蝕んでいく。コミュニケーションは常にパーソナルなまま広がらず、そこには既に「社会」との接点など存在しない。反応はすれども思考には至らず、悪意という闇の中、ただ車を走らせる…。映画としては「タクシー~」と違ってクライマックスに欠けるので、確かに盛り上がらずに終わってしまう。しかし私はむしろ、少しイカれたトラヴィスよりも、責任感の強いフランクの方に親近感を覚えました、6点献上。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-02 00:00:58)

110.  トランスポーター2 ホントにあり得ないアクション・シーンのてんこ盛り。尺は更に短くなれど、前作が大人しく見える程パワー・アップしてます(ほとんど「チャーリーズ・エンジェル:フルスロットル」の域。何回か笑っちゃいました)。「細菌テロ」という設定の割には非常に小ぢんまりした展開だし、ストーリー的な説得力は皆無と言ってもいいですけど、これなら「1」より全然楽しめます。格闘シーンには、例によって往年のジャッキー映画を髣髴とさせる激しくも楽しい殺陣が付けられ、スー・チーからバトンを受けたケイト・ノタ嬢は全編ランジェリー姿でセクシー度もアップ。常にダークスーツを着こなすジェイソン・ステイサムも渋さが増してました。一番凄かったのは、どんな状況になっても埃一つ、傷一つ付かないアウディA8でしょうか…(欲しい)、6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2006-05-29 00:27:13)

111.  ポセイドン(2006) 例えば「日本沈没」レベルの特撮なら、今の技術でリメイクする意義は大いにあると思う。しかし物語的にも特撮的にも非常に完成度の高かった「ポセイドン・アドベンチャー」の、何処にリメイクする必要があったのかは解らない。現在は映画興行界に於いてリバイバルが成り立たないので、ここ最近のリメイク・ブームは「リメイク」と言うより、「リバイバル」の新しい形として認識した方が良いのかもしれません。と、書きつつも、本作は「ひっくり返った豪華客船の中で少数の生存者がサヴァイヴァルを繰り広げる」ということ以外、オリジナルとは全然別の映画になってます。僅か98分の上映時間からも判る様に、前作にあった人間ドラマはすっかり無くなり、展開の早いこと早いこと…。登場人物達の紹介もそこそこに、危機感を盛り上げる間も無く大波がやってくる。人が死ぬシーンもあっさり(ラストは「アルマゲドン」)。だから退屈はしませんが、重みは全くありません、5点献上。[試写会(字幕)] 5点(2006-05-19 00:05:35)

112.  夢駆ける馬ドリーマー 「モンタナの風に抱かれて」から変な不倫ドラマを省いて、そこに「シービスケット」を加えた様な、例によって実話を映画化したという感動作。私が一番グッときたのは、カート・ラッセル(「ポセイドン」の時とは全く違う名演)が娘の作文を朗読するシーン。しかし、デヴィッド・モースが絵に描いた様な悪役を演じてたり、映画後半はトントン拍子で事が運んだりするので、少しだけ白けました。また、ラッセルとクリス・クリストファーソン親子(完璧なキャスティング!)の確執の原因や、牧場の過去に何があったのかが判り辛い。もう少し上映時間を長くしても良かったかもしれません。今回もダコタ・ファニングちゃん(歯並びどうしちゃったの?)は、抑え気味ながら、相変わらず抜群の演技センスを発揮してました。ということで、6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2006-05-19 00:05:09)(良:1票)

113.  GOAL! ゴール! 《ネタバレ》 何ともヌル~いサクセス・ストーリー。本作には説得力のあるディティールがスッポリと抜け落ちてる。このストーリーなら主人公の子供時代に才能の片鱗を見せておく必要があるし、何でL.A.にニューカッスル・ユナイテッドを応援するサッカー・パブがあるのか判らないし、ガバンが主人公の残留を進言した理由も不明。そしてFIFAが初めて公認した映画であるにも関わらず、サッカー自体のリアリティも皆無。そもそも主人公のポジションも明示されず、設定的にはドリブラーのフォワード風。普通、こういうタイプの選手に超大事な場面の「フリーキック」を任すか?(映画では当然、中村俊輔ばりにゴールを決めます) 本作は全然「スポ根」映画としての体裁を整えていないので、私は非常に不完全燃焼でした、4点献上。[試写会(字幕)] 4点(2006-05-19 00:04:41)

114.  1.0【ワン・ポイント・オー】 確かにカフカ的。しかし私の連想したカフカは作家自体ではなく、映画「KAFKA/迷宮の悪夢」(さもなくば「裸のランチ」っぽいか?)。従ってこの雰囲気に新味はありません。その雰囲気も美術と言うより、単にロケ地に頼ってるだけに見えましたし…(ここはアイスランドなんでしょうか?)。また、テーマとして言いたいことは良く解るんですけど、精々SFショートショート程度のアイディアを無理矢理引き伸ばした感が否めず、作劇も中途半端なまま。それにしても、この手のインディーズ映画に付き物の「サンダンス映画祭で絶賛!」ってのは、何処まで信じられるんですかね? 4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2006-05-19 00:04:03)

115.  キャンプ 学校という共同生活に於ける“loser”達の駆け込み寺になっている「演劇サマー・キャンプ」を舞台としたミュージカル「風」青春群像劇。チビ・デブ・ブスに加えてゲイが集まってる所へ、一見「イケてる」男子(スポーツ好きの金髪白人=「普通」の象徴。だから誰とでも寝る)がやって来たことで起こる騒動と、登場人物達のほんの少しの成長を描いてます。良くあるパターンの話だし、全体的に相当ライトな仕上がりですけど、要所要所で挿入される発表会のミュージカル・シーンが良いアクセントとなり(選曲が中々素晴らしい)、私は充分楽しむことが出来ました。根本的に何も解決していないラストも好感が持てます。芸術家を気取った“loser”達の青春群像ミュージカル「RENT」より、個人的にはこちらをお薦めします、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-19 00:03:27)

116.  イン・ザ・カット もちろん端からサスペンスやミステリーとして観ちゃいませんが、「なら何なのさ?」と問われれば、確かに言葉に窮してしまう出来(サマンサ・ラング系と答えましょうか)。ドグマ風カメラワーク以上に私が気になったのは、全く似合わない髪型で登場したメグ・ライアンではなく、セクシーさの欠片もないマーク・ラファロ。もしかしたらジェーン・カンピオンって人には、「醜男に犯されたい願望」があるのかもしれない。これがアントニオ・バンデラスだったら納得して観れたと思いますけど、こんな野郎に「アソコを舐めてやるから付き合ってくれ」と口説かれて、素直に舐めさせてくれる女がいるのか? もし、いるんなら是非紹介して欲しい。私なら一日中でも舐めてあげます。バター犬と違ってバターを塗る必要もありませんよ、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-05-19 00:02:59)

117.  ワイルド・スピードX2 ノリは前作と全く変わらないし、登場人物のキャラクターが全体的に薄味になってましたけど、話自体はずっと真っ当なものになり(それでもツッコミ所は多々ありますが…)、私的には今回の方が良かったと思います(それにしても、現在のアメリカの小僧共のセックス・シンボルは、どの人種にとってもヒスパニック系とアジア系なんですかね?)。カーキチじゃない私が観ても、スタントとCGとサラウンド音響を組み合わせてド派手に演出されたストリート・レースは中々楽しいもんです。ところで、スパイク・リー・フォロワーっぽかったジョン・シングルトンも、最近はその路線を離れて頑張ってるみたいですけど、もう一つ「何か」がないと主演のポール・ウォーカーと共に、B級のまま埋もれてしまいそうですね。そういうことで、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-05-19 00:02:34)(良:1票)

118.  ブラック・ダイヤモンド 功夫、人気ラッパー、高級車、セクシーなマイノリティ美女、Xスポーツ、そしてお馴染みのヒップホップで彩られた、ティーンエージャーの暇つぶし向け定型B級アクション映画。「よお、今日の放課後どうする?」「そういや、DMXの出てる映画始まったじゃん」「いくら持ってる?」「10$」「俺は8$ちょっと」「なら、スーパーサイズのポップコーンも買えるな」…てなノリで、貧乏な16~7歳の子が近所のシネコンへ観に行くべき映画です(間違っても、都心へ出て1,800円払って観るもんじゃない)。そう考えれば、全く可もなく不可もない出来。日本ではテレビでの鑑賞こそ最適です、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-05-19 00:02:07)

119.  コーリング 【RYOTA】さんが書かれてる様に、「良く考えれば特別意外なラストではない」。ちゃんと序盤に判り易い伏線が張ってある。しかし私も、鑑賞中はこの可能性に全く思いが至らなかったので、ラストは少し感動してしまいました。洗面所の自殺死体が起き上がっても「やられた」とは感じませんでしたけど、今回はやられました。演出上のミスディレクションが上手かったのでしょう。題材的に新味の無かったことが本作最大のネックですね。ところで私は原題の「トンボ」より、ややネタバレ気味ではあるものの、邦題の「呼びかけ」の方がずっと良いと思います。そういったことで、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-19 00:01:31)(良:1票)

120.  スコーピオン・キング 完全に幼い子供向けに特化した、お気楽極楽アクション・ムービー。一本調子でご都合主義的なストーリーも、俳優の肉体(演技や殺陣ではない)だけに頼った単純なアクション・シーンも、もの凄い格好してるのに、肝心な部分は絶対見せない綺麗なお姉さんも子供向け。いずれ「悪の帝王」になってしまう主人公なのに、その片鱗を全く見せなかったのも興醒め(「エピソード2」のアナキン君くらいのダークさがあっても良かった)。ま、中途半端にしないで、潔く子供向けに徹したことだけは評価しましょう(小学生以下の子供は結構楽しめるんじゃないかな?)。そういう訳で、4点献上。[地上波(字幕)] 4点(2006-05-19 00:01:03)

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