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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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101.  愛と青春の旅だち 生身の男にとって、身につまされる話だった。8点(2004-02-16 09:11:01)

102.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 「結果オーライ」「勝てば官軍」を究極なまでに見せ付けた 20世紀の傑作。今世紀にはいり、ハリウッドではなくホワイトハウスが、大量破壊兵器パニックを使った翻案の「ユーフラテス・アドベンチャー」という作品に取り掛かっているようだが、監督が二世のボンボンで技量が足りないためなのか、スタッフ間に反目があるためなのかわからないが、ロケ地に関する事前の情報収集に失敗したとか、脚本も結末がオリジナルと反対になりそうになっているとか、今年の秋には監督交代もありうるとか、あまりいい噂が聞こえてこない。本当にクランク・アップするのかどうか、ひとごとながら心配になる。いえ、別にその、あの流域で起こっていることについてここでどうこう言いたいわけではありません。翻案がどんな結末になるかにかかわらず、この映画は多くの人がみるべき偉大な作品だということです。ただそれだけ。9点(2004-02-15 19:01:43)《改行有》

103.  慕情(1955) アプローチをかけたとき「アタシ、クルマを持っていない人とはお付き合いしないの」と、手痛い断り文句を食らって地団駄を踏んだ経験がおありの方に強くオススメできる映画です。クルマにモノを言わせる男と、クルマに目がくらむ女の恋の結末なんて所詮はこんなものさと、大いに溜飲をさげられること必定と思いきや、結構泣ける結果になるかもしれません。 6点(2004-02-13 09:57:28)《改行有》

104.  ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 文字通り大作。「序曲」の長さからしてまず圧巻。ガレー戦でたくさんの囚人が漕ぎをさせられる映像もその過酷さが手に取るように感じられ圧巻。誰もが指摘する競技場での戦車のレースは本当に圧巻。主人公とその家族につぎつぎとふりかかる出来事の悲惨さもこれまた圧巻と、4時間近くの長尺ながら圧巻、圧巻の連続で時間の経つのを忘れていた。これならばさぞかしラストも圧巻だろうと思っていたら、想像を超えて圧巻だった。ゆ、許し難い。最低。この結末だけは絶対にアッカーン(怒髪天)!! 2点(2004-02-12 14:07:37)(笑:3票) 《改行有》

105.  カラー・オブ・ハート 面白い。発想のすばらしさに目を白黒させながら観た。何の予備知識もなく観始めて、最初、「これはアメリカの"Pleasantville"というTVドラマを見ていないとつらい映画なのか?」と心配になったが、全然そんなことはなかった。そのかわり、子供のころに読んだ「ハックルベリ・フィンの冒険」のストーリーを半ば忘れている自分には烈しく自己嫌悪した。色使いが目立つ映画であったが、忘れてならないのは、題名以外のページが白紙だった本の中身が蘇ってくるところ。色の変化だけでなく本の変化を並行的に見せたことで、ファンタジーながらも妙にリアルな説得力のあるストーリーになっていた気がする。一番のみどころは、やっぱり裁判のシーンで町長が主人公の挑発にのせられてしまい「色をなして」怒るところであろう。 9点(2004-02-11 16:19:07)《改行有》

106.  ミスタア・ロバーツ 今日ケーブルで恐らくはじめてみ観たがこんなに心の底から笑った映画は久しぶり。ヘンリー・フォンダ、ジャック・レモンが共演の、爆笑人情噺の大傑作。物語は第二次世界大戦のドイツが降伏する前後、戦場とは最も遠い、トイレットペーパーと練り歯磨きを安全な太平洋の戦場に送り届ける退屈な仕事に従事する、「バケツ」という渾名のついた輸送艦「リラクタント号」の中で展開する。戦闘シーンは全くなし。私は冒頭のリラクタント号という船名で噴き出してしまってこの作品に大いに期待を持って観ていたが、最後までその期待は裏切られなかった。なんといっても脚本が素晴らしすぎる。落語が好きな人なら間違いなくハマる。座布団10枚でも足りない。20枚、それも錦の座布団を差し上げたい。男とはどういうものか映画を通じて手がかりを得たいと思っている女の人には強くオススメです。もし私が邦題をつけるなら「アラン・ドロンがいっぱい」でキマリ。 10点(2004-02-09 10:20:22)(良:1票) 《改行有》

107.  ドライビング Miss デイジー 《ネタバレ》 今日はじめて観た。いろいろと思い出してしまってまとまらないので得点のみ。(以下2004/2/7追記)攻撃材料を与えることになるので奥さんには絶対に見せないほうがいい。なにしろこのストーリー、使用人を雇えるくらい裕福な男の妻になっていれば、自分は姑の面倒を全くみなくてもうまいこと回っていくという、この国のほとんどの嫁が憧れを抱く、まさに夢のような物語なのだから。10点(2004-02-05 22:30:53)(笑:1票)

108.  サウンド・オブ・ミュージック ベニー・グッドマンがよくかかる家庭で育ったためか中学・高 校とクラシック原理主義者の音楽の先生と相性がよかったため しがない。子供の頃見たときにはなるほど名作だと思ったもの の、その先生たちの一人に顔が似ている人がいたため、ジュリ ー・アンドリュースが好きになれず、何度も観ることなく過ぎ てきた映画。二十余年が過ぎ、音楽の先生との相性の悪さも思 い出に変わった今、本日のTV放映での久しぶりの再会が楽しみ だ。(再会後の感想)それまで規律を強いてきたが、家にはじめてやってきた男爵夫人を歌で歓迎する子供たちをみて、心を開く大佐のシーンは最高にグッときたし、三角関係の決着がつくまでは完璧なミュージカル。そこで終わっていれば文句なしに満点。その後の召集の電報が来てからラストまではどう考えても同じひとつの作品の流れとは考えられない。というわけで、8点のまま変わらず。余談をひとつ。パブロフの犬ではないが、紅葉の名所というと京都であると日本人がすぐ思い浮かべてしまうのは、この映画が世に出たおかげであるのは、ミュージカルファンか、JRの関係者であれば、周知のことですネ。8点(2004-02-03 12:00:39)《改行有》

109.  第七天国(1927) 涙もろさでは人後に落ちない自負があるが、これについては泣けなかった者の感想をば。神を信じるの信じないのという話が出てくるのにはどうもはいりこみにくい。ただ、ジャネット・ゲイナーの表情の変化を見ているだけでとても満ち足りた気分になったのは事実。原題は7階の天国という意味だろうけれど、11時のシーンが7回だったりもするのかな? TV放映で数え損なったのが悔やまれる。6点(2004-02-03 00:36:59)

110.  戦場にかける橋  最後の見せ場のシーンは英軍の特殊部隊のゴールと収容所捕虜 のゴールが通信手段がないためすりあわせができず衝突をしてい たために起きた皮肉な結果を描いている。これは戦争の愚かさを あぶりだしたともいえるが、もっと大きなものを暗示しているの ではないかと思う。軍隊の本質は官僚制だということを思い起こ せば、同様な総合調整が効いていないゴールの衝突による非効率、悲劇は今の日本のあちこちで散見されることに気がつく。すなわち、1957年の時点で現在の官僚制の問題点を示唆していたというのがこの映画の現代的解釈だと私は考える。もちろん、橋の納期という弱みを持つ収容所長とプリンシプルしか武器がない英軍大佐とのブラフ合戦、会議で示された英軍側の橋梁建築カウンタープロポーザルの圧倒的な説得力、なぜかひとりだけ現地にいて英軍兵士との態度の違いを際立たせながらユニークな働きをした米軍兵士、戦時国際法の原則で突っ張っていた英軍大佐がなぜか妥協して士官肉体労働どころか傷病兵の投入まで行う心の変化など、何も考えずに観てもみどころがいっぱいの戦争娯楽映画であったことはいうまでもない。8点(2004-02-03 00:19:48)(良:1票) 《改行有》

111.  尼僧物語 オードリーを広告塔として使ってさんざんいい思いをしてきたジバンシーと美容院業界が、劇場公開時にこれを観たオードリーファンの女性がみんな尼さんになってしまい、それまで築きあげてきた顧客基盤を失った痛い経験があるために、裏から手を回してあまりテレビ放映されてこなかった映画。かわりに日本でテレビに映る尼というと瀬戸内寂聴であるため、あまり、尼になろうという女性が増えている傾向はみられない。という冗談はさておき、尼を演じているオードリー、美しいですなァ。ジバンシーを着れば、ロングからショートへのイメージチェンジをすれば、アタシもオードリーになれるという、どちらかというと根拠が薄いと思われる幻想を見事に打ち砕いてくれます。ジバンシーを着なくとも、スタイリングをキメなくとも、オードリーはオードリーだから美しい。(こんなのがトップバッターで申し訳ありません。でもオードリーの「演技」が満喫できるこの作品大好きなのでアリマス。)9点(2004-02-01 12:45:12)(笑:1票)

112.  大脱走 小学生のとき野球少年だった私は、これ大好きでした。父親にはじめてグローブを買ってもらったときのあの嬉しさを思い出します。野茂も、松井も、イチローも子供の頃にこの映画をみて胸躍らせたのに違いないと勝手に想像してひとり悦に入っています。だから彼らはメジャーへ「大脱走」してしまった、と考えるのはさすがに飛躍のしすぎでしょうか。ただ、この作品のテレビ放映の回数が昔に比べ減るにつれて、サッカー少年が増えるようになったとは感じています。9点(2004-01-31 07:07:07)(良:1票)

113.  猿の惑星 志らく師匠が「観るたびに悔しくなる。アイツら、猿のくせに俺より英語がうまい」とやって爆笑をとっていた映画。海の向こうではシラク首相が「観るたびにフランス語の優位を感じる。英語ってのは猿でもしゃべれる」とやって国際問題になったとかならないとか。8点(2004-01-30 12:25:00)(笑:2票)

114.  明日に向って撃て! 冒頭「これは実話に近い物語である」と訳された英語フレーズだけの場面がある。男の主人公二人の役柄は確たる根拠はないが実話に近いのだろうと感じる。では実話に近くないのは一体何か。私はエッタの役柄だと思う。整理してみるとこの作品の時代背景の19世紀の女性とは思えない。学校の先生という職業をもっており、どうやら一人住暮らしできるほどには経済力があって、外国語であるスペイン語をしゃべることができる26歳の独身女性として描かれている。すなわち今の言葉でいえば、キャリアウーマンであり、自立した女性である。そう考えるとサンダンスとベッドを共にしたその朝にブッチと自転車遊びをしていいムードになってしまうほど奔放なのも、結婚とかを言い出さずにボリビア行きを即決するのも、また、行く先見込みが無いと悟ればあっさりと男を捨てられるのもエッタが男に依存しなくても生きられる現代女性の象徴とみればすべてが腑に落ちるのである。まったく手強い映画だ。(以下2004/3/7追記)エッタ以外のことも少し。この作品がわれわれの心をうつのは、平家物語だから。おごれるものは久しからず。二人はどうみても「落武者」です。壇の浦が現代まで日本人の間で語り継がれてきたように、このラストシーンも、映画ファンの間でずっと語り継がれていくことでしょう。9点(2004-01-29 16:15:30)

115.  十二人の怒れる男(1957)  4番陪審員がヘンリー・フォンダに問われて、たった四日前に夫婦で見た映画の共演者をよく思い出せなかったシーンがあり、「なにしろ低予算の三流映画でね」と言い訳をいわせている。この科白が台本にあることが当時出演者の気持ちを大いに引き締めたのではと想像する。自分がほれ込んだ作品だからヘンリー・フォンダの気合がはいるのは当然だが、あとの11人の役者陣が「たとえ低予算でも、たとえフォンダ以外は名前を覚えられなくても、三流ではない、一流映画を作ってみせる」と揃って奮起し、渾身の演技をみせたからこそ、秀逸な脚本、カメラワークとも相俟って、四日どころか、何年にもわたって記憶に刻み込まれる名作が生まれたのだと考えたい。若いころとは違って、今の私が一番感情移入するのは、理不尽に突っ張っていて最後の最後でNot guiltyと叫んだ3番陪審員。だって男って、たとえ自分が間違っていると内心わかっていても、面子をつぶされたと感じる形で自分の意見を180度変えるのは徹底的に嫌いな生き物だもの。それをさせられた辛さがよく出ていた。だからこそ帰り際にそれをやらせてしまったと自覚していたヘンリー・フォンダが3番陪審員に上着を着せてやり、いたわりを示すところがグッと来る。女の人にはわからない世界かもしれない。10点(2004-01-27 16:06:40)(良:3票)

116.  ハリウッド的殺人事件 大物が出ているコケ作品のレビューを書きたくてうずうずしている失敗作ハンターの皆様、お求めの新作はこれです。そうでない方はご用とお急ぎでなくとも観る必要はないかと。一応コメディなのですけれど、失笑と苦笑以外の笑いは期待できません。ハリソン・フォードはいい歳なんだからもっと自分の体を大事にしてほしいです、ホントに。2点(2004-01-26 20:25:21)(笑:1票)

117.  シカゴ(2002) 精神年齢十八歳未満お断り映画。「スティング」もそうだが、けっしてPTAが推薦しないであろうストーリーはやっぱり面白い。私としては、まだ始まったばかりだが今世紀のミュージカル映画のベストはこれで決まりと思っている。もし私が名画座の経営者だったなら、これと「十二人の怒れる男」の二本立てを企画 しただろう。10点(2004-01-26 09:15:39)(笑:1票) 《改行有》

118.  スティング 《ネタバレ》 困った。満点のつもりが書く前に観なおしたがために、詐欺師側が女の刺客を一人あやめてしまっていることに気づいてしまった。頭を使って金銭だけを巻き上げるからこそ、詐欺は傷害や殺人などとは一線を画しているはずで、これはあきらかに減点要因。ただこの映画大好きだったのでどうしても減点するに忍びない。悩んだあげく、刺客が食らったのは麻酔弾かなにかできっと死んでいないのだろうという解釈を無理矢理ヒネリ出すことに。映画に騙されただけではなく、自分の気持ちも騙さなければいけないことになったとは情けないが、とにもかくにもそういうわけで満点を維持。宿酔からの復活法も学べる実用映画でもあった。10点(2004-01-23 17:11:43)(笑:4票)

119.  泥棒成金 男のファッションの教材的作品。特に、ケーリー・グラントが登場するたびにネックウェアを替えて出てくるのが参考になる。また、葬式で黒ずくめなのは日本だけという説があるが、なるほどこの地の葬式に参列する者の服装は黒ずくめということではないことが確認できる。女の人の車の運転シーンが妙に記憶に残る私としては、グレース・ケリーが真夏の南仏で手袋をしながらハンドルを握っていたのがそこはかとないやんごとなさ感をかもしだしていておかしかったのを覚えている。6点(2004-01-23 09:56:23)

120.  ブレイブハート ラグビー観戦好きとして合戦シーンにハマってしまった。横一線のディフェンスラインを攻撃側が破って裏に出られるかどうかを競技場の中央席上段から高みの見物をするのがラグビー観戦の醍醐味のひとつだが、騎馬隊に相対するシーンはそれにそっくりで思わず力がはいった。こういう歴史があったのかと思うと、イングランド対スコットランド、イングランド対アイルランドのラグビーの試合を観るのがますます楽しみになる。映画でもそうだが、ラグビーもだいたいイングランドが強く敵役で、弱いほうのスコットランド、アイルランドを応援するというのが私の作法。対決物は敵役の悪辣さが際立っていると面白くなるものだが、この作品ではエドワード1世の権謀術数に長けた悪役ぶりが光った。皇太子妃の役柄は、史実上もどうしようもなく暗愚と伝えられているエドワード2世を利用したうまい創作だったと思う。10点(2004-01-23 09:18:42)

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