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101. アバター(2009) 《ネタバレ》 「巨大生物の惑星」ですね。斬新さはないもののメカニックの緻密さがキャメロン作品らしかったです。 アバターがあまりにもアフリカや南米の原住民族っぽくて笑ってしまいました。ただ、アバターのラブシーンはあまり見たくなかったような。 浮遊島?は土質が磁力を持っててその反発で浮いているってことなのかな? いずれにしても宮崎アニメの影響をかなり受けていそうな内容ではありますね。 CGの技術の高さはさすがです。どうやってこの映像を作っているのか興味があります。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-16 22:18:30)《改行有》 102. レベッカ(1940) 《ネタバレ》 犯人に追っかけられたり、追い詰めたりと常に死と隣り合わせのサスペンスのイメージが強いヒッチコックの作品の中では、かなり雰囲気の異なる作品。夫マキシムの普段の姿と突然顔色が変わり怒り出すギャップの大きさ、家政婦ダンヴァースの前妻レベッカが乗り移ってるかのような不気味さが恐怖感を盛り上げる。終盤は恐怖感より、マキシムにかけられた疑惑の行方とレベッカの死の真相が軸になって行く。レベッカの姿なき影に怯えるヒロイン、ジョーン・フォンテインが美しい。ヒッチコックの一味違った魅力がある作品。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-28 19:39:26) 103. 手錠のまゝの脱獄 黒人映画俳優の先駆者ともいえるシドニー・ポワチエの出世作ともいうべき作品。シドニー・ポワチエは知的なイメージがあったが、ここでは野性的な役柄を演じている。事故直後の様子が描かれてなく、二人だけ無傷で逃げ出せてるのは少し違和感あり。途中「なぜ?」と疑問に思うところもあるが、全体的には程良い緊張感を保ちながら手堅くまとめていると思う。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-26 11:03:18) 104. ファインディング・ニモ ピクサーの中でも最も子供に安心して勧められる作品。とはいっても大人も十分楽しめるクオリティーの高さはさすがと言うしかない。恐怖の歯医者の姪が登場するシーンで流れたBGMが個人的には一番ウケた。[DVD(吹替)] 6点(2010-09-23 02:13:25) 105. ペーパー・ムーン 男の子か女の子か判らないような中性的なテイタム・オニールの魅力全開といった感じだけど、ちょっとませすぎかな?叔母さんに優しく迎えられるのにナゼ・・・ペテンの道を選んじゃいけないよ!詐欺の手口は結構面白かったが、中年男&女の子のロードムービーとしては「都会のアリス」がやはり好みです。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-23 02:07:19) 106. トラ・トラ・トラ! 終盤の戦闘シーンはかなりがんばっている。60年代に作られた作品なのでCGはなくミニチュアの撮影部分もあるものの、大半は実物大の生の迫力がある。事実に忠実に作られているようだが、米日合作の割には日本の抜け目ない奇襲攻撃に対してスキだらけだった米軍の状況がきわだって描かれている作品。戦闘に入るまでが長く登場人物も多いので、歴史的背景をある程度知っていないと混乱して状況がわかりづらい気がする。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-22 01:58:15) 107. 知りすぎていた男 「ハンク、もっと口笛を!」と叫びたくなる。昔一度見たきりですっかり登場人物やストーリーを忘れていたが、再見して、狙撃手の顔だけは覚えていた。実にインパクトある風貌だ。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-22 01:52:29) 108. ヒマラヤ杉に降る雪 寒々としたちょっと暗めの独特の雰囲気は結構好きです。イーサン・ホークのなんとも煮え切らないところがじれったさを感じる。工藤夕貴と鈴木杏の演技は個人的には気に入っている。起伏が少ないストーリーは評価が分かれるところかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 02:10:04) 109. 刑事ジョン・ブック/目撃者 この映画を語る時、公衆トイレでの殺人事件目撃シーンとハリソン&ケリー・マクギリスのダンスシーンは忘れられない。サスペンスの中に、アーミッシュとの許されぬ恋と友情をうまく絡めた秀作。公開当時はタイトルからして、またハリソン主演のシリーズが加わるのかと思っていましたが、「刑事ジョン・ブック」は「目撃者」だけでしたね。[映画館(字幕)] 6点(2010-09-21 02:08:07) 110. ダーティハリー 冷酷非情な連続殺人犯を追う型破りな熱血刑事もの。犯人役がいかにも異常性を感じさせる風貌で、追いつめられると命乞いをして「弁護士を、権利がある」などとたわけたことをぬかす。しかし、捜査令状もなしに押収した証拠品は無効だと法律もたわけていて、せっかく捕まえた犯人は無罪釈放になる不条理。アクションものとしては今見ると物足りなさを感じるが、ストーリーはしっかりしておりそれなりのサスペンスは味わえる。[地上波(吹替)] 6点(2010-09-21 02:06:20)(良:1票) 111. ナバロンの要塞 戦争映画ではあるものの戦闘シーンは少なめでサスペンスあふれる少数特殊部隊の潜入作戦もの。ナバロン島は架空の島だが以外に大きいようで、わざわざ険しい断崖を海上から上陸しなくても、夜落下傘部隊で空から上陸してもいいんじゃないのと思ったりした。飛行機はレーダーで見つかったとしても、どこに落下傘が降りたかまでは判らないんじゃないかな?ところどころツッコミどころはあるものの、数々の危機を乗り越え任務を遂行するまでが割と丹念に描かれており程良い娯楽作には仕上がっています。少し長いのとミニチュア丸わかりのシーンが残念なところ。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 02:04:11) 112. 旅愁(1950) 《ネタバレ》 乗り遅れた飛行機が事故を起こし、死んだはずの男女が秘かに第二の人生を始めるという発想が面白い。ローマ、ナポリ、ポンペイ、カプリ島、フィレンツェとイタリアの観光地のロケーションとラフマニノフの名曲を交えて、ちょっとしたサスペンスも味わえる見どころ満載のラブストーリー。真実を知った妻子の反応も好感の持てるもので万事うまくいくかと思いきや、まったく女って生き物は何を考えているやら・・・それほど知られた作品ではないと思うが、意外と楽しめました。ただ、できればカラーで見たかった作品。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-18 16:31:08) 113. スター・ウォーズ/帝国の逆襲 このシリーズに登場するヘンテコな生物はあまり好きでないが、斬新なメカには面白みがあるので、ATーAT・スノーウォーカーが登場する本作は結構好きである。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-15 23:25:13) 114. 群衆(1941) 《ネタバレ》 発想は面白いが、これほど急速に崇拝者が広がるのはリアリティーに欠けるように思う。ジョン・ドゥーが作られた人物であることが暴かれると崇拝者たちは手のひらを返したように罵声を浴びせる。しかし、そもそも思想の素晴らしさによって広まったことが本質であって、ジョン・ドゥーがどんな人物であったかは最初に大衆の興味を引き付けるには重要であったが、この時点に至ってはそれほど重要な問題とは思えないので、この大衆の反応はどうなのか疑問である。わずかながらもジョン・ドゥーの崇拝者は残っていたこととジョン・ドゥーを政治に利用しようとした人間たちの思うようにはいかないことをにおわすラストシーンはいかにもキャプラらしいと思った。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-15 23:12:42) 115. ザ・ロック アルカトラズ島をそんなふうに使うか・・・という意外性が良い。ショーン・コネリは歳を重ねるほど存在感が増しているところが凄い。胸に血清打つところは「パルプ・フィクション」を思い出した。ただしこちらは自分で打っている![地上波(吹替)] 6点(2010-09-14 21:55:07) 116. ランボー 帰還兵が迫害を受ける不条理は良いが、ちょっと飛躍し過ぎの感はある。スタローンの生身のアクションは評価に値する。世の中の不条理に自分が暴れたくなった時に見れば良いかも。[地上波(吹替)] 6点(2010-09-14 21:52:02) 117. 燃えよドラゴン 《ネタバレ》 とりあえず、子供のころヌンチャク振り回していた世代です。潜入捜査をするところなどスパイ映画っぽい内容ですが、ブルース・リーの芸術的肉体とカンフーアクションが堪能できます。ラストの鏡の間の死闘は「上海から来た女」が元ネタなのでしょうが、より洗練されたシーンとなっています。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-07 01:41:40) 118. 翼よ!あれが巴里の灯だ 《ネタバレ》 睡眠不足で長い単独飛行に旅立ったリンドバーグは途中睡魔に襲われます。単調になりそうな内容ですが、ビリー・ワイルダーの手腕で見ている方は睡魔に襲われることはなかったです。大西洋を渡って初めて見えた陸を見て「ディングルベイ!」と叫んだとき、思わず地図帳で「ディングル湾」を探さずにはいられなかった。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-07 01:37:21) 119. アイガー・サンクション 以前、スイスアルプスに旅行に行く前に見たが、序盤にモニュメントバレーの(たぶんトーテムポールと呼ばれる)細いビュートに登るシーンが意外と印象に残っている。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-05 15:57:33) 120. 荒野の決闘 味わいのあるヒューマンドラマ。男女4人の登場人物の人間性がうまく描かれている。悪役のウォルター・ブレナンの印象がやや薄い。必要以上に撃ちまくらない控え目な演出に好感がもてる半面、盛り上がりに欠け物足りなさを感じる。ワイアット・アープとクレメンタインのダンスと片足を柱にあててバランスをとる椅子の座り方が印象的。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-05 15:46:33)
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