みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1201. 死の標的 《ネタバレ》 ★「わ、私の娘が撃たれた!兄さん!あなたのせいよ!」 ★「黒魔術の力を信じよ~」 こ、これはいつもとは違うテイストなのでは? しかしパーフェクト超人が本気を出せば、どんなテイストでも、どんな路線でも、いつものパーフェクト超人によるパーフェクト超人のための映画になるのでした。 ばっきばきのぼっきぼきで、めでたしめでたし。 おかげさまで今回もすっきりさせていただきました☆ [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-08 12:40:07)(笑:1票) 《改行有》 1202. ナチュラル 《ネタバレ》 ノスタルジックな風景と、単純明快なサクセスストーリーが、子供の頃に絵本を読んでもらったときのような心地よい余韻を残してくれます。 才能ある若き野球選手が凶弾に倒れ、その傷がもとでピッチャーの才能をつまれ、しかし16年の時を経てバッターとしてカムバックし、伝説の選手となっていく。今となってはよくある王道パターンのひとつかもしれませんが、結末もその過程もわかっていながら何回も読んでしまう御伽噺のようなもので、そのお約束が見たいときにそのお約束を見せてくれる映画は大好きです。 ただ難を言うならば、野球以外の裏事情、これが少し多すぎた、というかしつこすぎた感があり、そこだけが残念です。 これだけ野球に情熱のある主人公が、メモと仲良くなっているときは、たとえ野球が絶不調でも、幸せそうで楽しそうな顔をしているのは、そのキャラをぶれさせてしまっている気がするのです。それは、この映画を見る人の夢を一瞬だけ醒めさせてしまう演出ではないでしょうか。この映画にそんな現実いるのかな・・スランプは、クライマックスまでの感動をよりいっそうひきたてると思うのですが、スランプになるきっかけはもう少し配慮が欲しかったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2013-03-16 10:44:18)《改行有》 1203. プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角 《ネタバレ》 主役のアンディを見た瞬間、「ああ、全然好みのタイプじゃない、この映画はきっと合わない。」と思ったのに、いつの間にかはまっていました。 アンディは純粋で、もろそうなのに、芯の強い部分がしっかりあって、とても魅力のあるキャラクターに仕上がっていました。それを演技力だけで表現していることがまた素晴らしいと思います。なにより、あのうっとうしいダッキーに向ける優しさ、出て行った母親を忘れられない父親に向ける優しさはたまらないです。 ストーリーは「ありがち」で「ストレート」。でもたまにはそんなのも観てみると、懐かしい気持ちに浸れて良いものだと思わせてくれる映画でした。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-12 02:50:28)《改行有》 1204. コマンドー 問題【『ターミネーター』との違いを答えよ。】 解答【・・・口数が少し多い。】 「どんべえ」が「うどん」ではなく、もはや一つの「どんべえ」というカテゴリーを成立させてしまったように、「シュワルツェネッガー」は「人」でも「ロボ」でもなく、「シュワルツェネッガー」という一つのカテゴリーなのだと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-01-23 23:56:15)(良:3票) 《改行有》 1205. フレッチ/殺人方程式 《ネタバレ》 早いテンポで進む、ミステリーサスペンス。 ただ、全体通してコメディの要素が入っているので、肩の力を抜いて見られる娯楽作品に仕上がっています。 コメディはどちらかというとブラックジョークの割合が多いので、あまり笑えません。ネタとしては面白いのですが、なんかフレッチが言うと全然笑えないんですよね・・・。 謎がいっぱい出てくるので最初のうちは面白いです。ただ蓋を開けてみるとオチは正直あまり大した事ないです。 もともとミステリー好きで、早いテンポの映画が好きなので、そういった意味ではこの映画とはとても相性が良く、楽しめました。 また、フレッチの嘘がいつも適当なので、いつばれるかひやひやし通しです。良くも悪くも緊張感の持続する映画でした☆[DVD(字幕)] 6点(2012-11-21 14:56:26)《改行有》 1206. ファンハウス/惨劇の館 《ネタバレ》 全体通して、ショッキングな描写は控えめで、どちらかというと「おどかし系」のホラー。ホラー映画初級偏といったところでしょうか。 何かが起こりそうな雰囲気をかもし出している前半はとても良かった。 急にほえる犬。ショットガンをかまえる大人。 マジックショー。奇妙な生き物の店。 変なおばあさん。 どこをいじっても楽しくなりそうなホラー要素がぎっしり。 ただ、実際に事件が起こり始めてからは割りと普通・・・ か、普通以下。 それでも十分楽しめたのですが、なんとなく物足りない感じは残りました。 弟や伏線の使い方が、もう一工夫あると良かったのかもしれません。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-21 00:22:18)《改行有》 1207. 48時間 テレビの吹替えで見たときと、字幕で見たときでは全く印象が違う映画です。 字幕で見るとエディ・マーフィーが普通に見えます。 今回は字幕で観賞。インパクトが薄く、コメディ要素も中途半端に感じられました。(それでも楽しめる映画ではあるんですが) 48時間という時間設定はナイスだと思ったのですが、タイトルになるほどその設定を活かしきれていないのが残念でした。 つい、もっともっと面白くできそうだと思ってしまい、物足りなさを感じました。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-09 13:22:02)(良:1票) 《改行有》 1208. ナイトホークス 《ネタバレ》 ディークの囮捜査のシーン。ウルフガーの爆破のシーン。 つかみとしてはこれ以上ない演出でした。 その後の展開を期待せずにはいられません。 ですが、実際は中盤から後半にかけて尻すぼみ。(個人的にはですけど) 緊張感を欠いた一番の原因は、ウルフガーのテロの目的が余りにも抽象的すぎて、ピンとこないからではないでしょうか。 言ってしまえば、ウルフガーの就職活動にみんなつき合わされているだけですからね。 国際テロ組織に認めてもらう(再び雇ってもらう)ために、ロープウェイジャックって。さすがに共感できません。なんだかなーって感じで見ていました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-10-09 05:06:57)《改行有》 1209. アイス・キャッスル 《ネタバレ》 予想していたより、嫉妬や葛藤が入り乱れる一筋縄ではいかないサクセスストーリーでした。その分、最後の爽快感は素晴らしいものがありましたが。 父親は娘に傍にいてほしい。 ビウラはアレクシスの才能を開花させたい。 デボラはアレクシスの才能を開花させることで、実績と名声が欲しい。 それぞれがアレクシスに求めるものが違うことで、ドラマに深みが増した気がします。 そして恋愛係のニックとブライアン。 これにスケートでの成功と挫折、そして再起をもりこんでいるものですから、そりゃあ面白い。・・・と言いたいところですが、個人的な意見で、どうも登場人物の誰にも感情移入できるほどの魅力を感じません。 フィギュアスケートにあまり興味がなかったのもイマイチ盛り上がれなかった原因かもしれません。 スケートで拍手喝采を浴びるシーンとラストはとても良かった。 無名の選手が注目される瞬間というのはたとえフィクションでも気持ちが良いものですね。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-03 00:51:55)《改行有》 1210. レベルポイント 中学生のときは、確かにこういう精神状態のときが多かった気がします。 ただ、その不安定な心をここまであからさまに、人様に迷惑かけてまで表現することは普通しません。それって日本人の感性なんでしょうかね。 この映画は見るときの年齢で感想が分かれそうです。 この年になるととても子供目線で見ることはできません。 主張はするが、義務は果たさない。 親や社会に文句を言いつつ、自分たちは好き放題。 挙句の果てに被害者ぶって、自分たちを正当化。 そんな子供に育ててしまった親たち。 つくづく教育って大切だと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-02 02:30:59)《改行有》 1211. サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 正直この時代の役者さんは知らない人ばかりですが、それでも楽しく観賞させていただきました。 さきに感想をいくつか述べさせていただきます。 「えぇ?この人が殺されちゃうの?」 「わかりやすい死亡フラグの立て方だなー。」 「わかりやすい伏線とオチだなー。」 あの人とあの人が撃たれちゃうまでは、誰も死なないタイプの映画かと思っていました。 ですから、「あぁ、普通に殺すんだ~」ってわかって、少し緊張感でました。 「俺達こんな感じだけど、殺るときゃ殺るよ~」 ってなスタンスも好きですね。 一番ハラハラしたのは、お金を隠したコンロに火を付けられるんじゃないかと思ったときですね。自分の妄想が一番ハラハラしました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-22 06:11:31)(良:1票) 《改行有》 1212. IT/イット〈TVM〉 《ネタバレ》 「もしもこんなスタンド・バイ・ミーがあったら?」のコーナー! ・・・パチパチ。 ってな感じでしょうか。個人的には楽しかったんですけど。 中だるみしそうなところで出てくる恐怖演出。 本人たちにしか見えない幻覚。「本人たちにしか見えない」というのは、当事者たちを精神的に孤立させ、恐怖感や不安感を助長するのでとても良かったです。 それはそうと、ITの正体は「巨大タラバガニ説」と「巨大蜘蛛説」で真っ二つに分かれているようですが、蜘蛛が正解みたいですね。蜘蛛の巣みたいなのにみなさん捕まっていましたからね。 ・・・・んー。最後のオチというか、正体は、正直なんとも思わなかったなぁ。 なんの憤りも感じませんでした。 「おぉ!とうとう正体あらわしやがって!お前がITか!正体あらわした途端急に無口になりやがったな、おい!」 くらいは思いましたけど・・・。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-03 12:07:00)(笑:1票) 《改行有》 1213. シングルス(1992) 《ネタバレ》 「40ドル!」 「200ドル!」 「60ドル!」 「150ドル!」 「80ドル!」 「・・・皿洗いつき!」 え~ほかいませんか、ほか・・・ はい、「80ドル皿洗いつきで自転車男落札!おめでとうございます!」 あー、笑った。自転車男の表情が最高です。 「俺に風邪うつすなよ。」→「恵みあれ。」 ふふ、最高ですね。 予想通り。予定調和。でもそれが良いのでございます。 群像劇。起伏のないストーリー。 やや苦手なタイプではありますが、それでも最後まで普通に楽しめました。 全然受け付けなかった登場人物たちに、いつの間にか愛着を感じていました。 きっと人物の描き方が上手なんでしょうね。 良い映画でございました。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-20 16:28:19)《改行有》 1214. アウト・フォー・ジャスティス 《ネタバレ》 無敵超人セガールの無敵物語。 「まてー」「やんのかー」「おらー」ぼこぼこ。 「あいつはどこだー」「知らねーのかー」「暴れたい気分だぜー」「おらー」ぼこぼこ。 「あいつはどこだー」「言わねーのかー」「別にいいやー」「おらー」ぼこぼこ。 「敵だー」「撃ってきたー」「だからなんだー」「おらー」ぼこぼこ。 「見つけたー」「おらー」「おらー」「おらー」ぼこぼこ。 「てめえ犬捨てただろー」「おらー」ぼこぼこ。 結構言いがかりも多いセガール。 ただの悪漢に見えなくもない。 そんなセガールが大好きです。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-16 11:08:07)(笑:3票) 《改行有》 1215. ゼイリブ 《ネタバレ》 サングラスくらいかけたらいいやん!!! ・・・しかし彼はかけなかった。頑なに断り続けた。 そして始まる殴り合い。 そう、これは「絶対にサングラスをかける」と決めた男と、 「絶対にサングラスはかけない」と決めた男の、避けられぬ戦い。 決して時間稼ぎではありません。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-24 13:09:24)(笑:4票) 《改行有》 1216. ロケッティア 《ネタバレ》 ディズニー映画は、必ずハッピーエンドを用意してくれるので大好きです。 ある意味予定調和なので、その分刺激は少なくなっちゃいますが、毒にはならなくても薬にはなります。 なんたってハッピーエンドですから。この映画の場合プチサクセスストーリーになってますから。少なくとも見終わったとき嫌な気分になることはありません。 なんか元気ないとき、少しだけスカッとしたいなと思ったときが、見時でしょう。 ただ、この映画はディズニーにしては少しスリルがあって、普通に銃撃戦や暗殺が出てきます。こういう映画も作るんですねー、とちょっと意外でした。 惜しむらくは、「ロケッティア」ならではの飛行シーンと、活躍シーンが思ったよりも少ないことです。駆け引きを重視しちゃっていますね。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-20 10:32:03)《改行有》 1217. ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 ずっと真相を考えていました。 パターン① 実はジェジーたちが出てくるほうが夢 パターン② いやいや、やっぱりサラや家族が出てくるほうが夢 パターン③ ベトナム戦争だけが真実で、それ以外はすべて夢の世界。 最初は、パターン①か、②しか思いつきませんでした。きっとこの世のものではない電車や車が見えるのは、戦争のけがによる後遺症か、軍の実験の副作用によって、ジェイコブがシックスセンス的なものを見につけたのだろうと。 ですが、ストーリーが進むにつれて、「もしかして・・・?」と思い始めたのがパターン③です。 でも個人的に、③だけはやだなー、と思いながら見ていました。 いろいろ想像していたことを、すべて台無しにされそうでしたから・・・ ですが話が終盤にさしかかると、③の可能性が濃厚になってきて、「まさか、まさか・・・」と思っていたら、そのまさかでしたね。 あーーーあ。 ひとつひとつの演出は素晴らしすぎて、かなり映画に入り込んでしまっていたので、オール夢オチはちょっと残念でした。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-13 00:15:59)《改行有》 1218. マーズ・アタック! 《ネタバレ》 コメディ系の映画かと思いきや、意外や意外。 火星人到着後、いきなりはじまる殺戮ショー。ここまではスケールこそ違えど、「インディペンデンスデイ」や「宇宙戦争」と同じですね。 猟奇的な描写はきらいではないので、宇宙船につかまった二人がいろいろと人体改造されるシーンは楽しめました。特にチワワと体を交換されたのは・・・「死霊のしたたり2」を思い出します。 最後のオチは、この映画の場合あれで良かったと思いますね。あんなしょーもないことで頭が爆発するとは。今まで被害にあった地球人のみなさんが浮かばれないですね。 ホラーは好きだけど、ブラックユーモアはちょっと苦手という人には向かないタイプの映画です。 でも宇宙人が出てくる映画って、地球人が友好的に構えていると宇宙人は侵略する気満々だし、逆に宇宙人が友好的だと地球人は宇宙人解剖することしか考えていなかったりするし、どちらも友好的なパターンってなかなかないですね。 もしくはどちらも最初から戦う気満々ってのも意外とない・・・[DVD(字幕)] 6点(2012-05-07 23:44:08)《改行有》 1219. 死霊のしたたり2 《ネタバレ》 シリーズものの2作目以降が、どうしてもインパクト弱く感じてしまうのは1作目で多少なりとも耐性ができてしまっているからでしょうか。だとすると、ホラーで2作目を前作より面白くするのって大変なんでしょうね。 この作品も例にもれず、1作目のときほどのインパクトは感じませんが、新しい趣向を追加しているので面白かったです。 新しい趣向ってのは、ずばりキメラの作成です。指と目をくっつけたり、手と足をくっつけたり、犬と手をくっつけたり。更にはラストにウェストのこっそりキメラコレクションが大量に出てくるので、気持ち悪い生き物が好きな人にはきっとたまらないです。 ただ女性のフランケンシュタインは、作るまでは良かったのですが、その後の二人のフランケンシュタインに対する対応にさすがにひいてしまいました。 作っておいてそれはないです。 たとえ娯楽ホラーでも、やはり最低限の人としてのモラルやマナーは大事かなーと思いますが・・・ 僕はてっきり、あのフランケンシュタインが3人を守るために、キメラやゾンビたちと戦って力尽きる、感動ものに仕上げてくるのかと思っていたので、(いや、勝手にそんなこと思うほうが悪いんですけど)ちょっとだけラストの終わり方には不満が残ります。 ウェストくんなんて生き埋めですからね。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-06 15:42:24)《改行有》 1220. スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火 人物関係や背景についての説明がまったくないので、ホラーサスペンス系の娯楽映画としてはとてもわかりにくくて不親切。 勢いを楽しむ人には良いかもしれないですが、たとえ娯楽映画でもストーリを理解しながら鑑賞したい人には不向きでしょう。 ただなんかよーわからん妙な迫力だけはあります。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-04 02:41:42)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS