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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1221. アイ,ロボット 《ネタバレ》 今更感が存分に出ていて、一部の映像を除いてこれでもかと言うほど今までに見たことのある素材を見せまくっている。本当に作る必要のなかった映画。[DVD(字幕)] 2点(2007-10-03 17:22:53)(良:1票) 1222. ハムナプトラ/失われた砂漠の都 正直子供向け、家族向けの作品。CGなどは頑張っていると思うが、ストーリーに面白みがあまりない。[地上波(吹替)] 5点(2007-10-03 17:08:49) 1223. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》 序盤は良かったが、そこからパワーダウン。本部にいるべきMがあっさり捕まるのもどうかと思った。[地上波(吹替)] 5点(2007-10-03 17:06:01) 1224. ラスト サムライ 外人が撮った日本映画にしてはひどくなかった。それにしても、渡辺謙の張り切りっぷりは鼻につく。[DVD(字幕)] 5点(2007-10-03 16:38:34) 1225. トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 前半は、政治もの独特のテンポの遅さが無くて良かった。若干登場人物が多いのは仕方ないが。一方で後半はCGなしの爆発の連続。スタントマンはかなり良い仕事をしたんだと思う。そして、この映画は、戦争の無惨さを伝えるなどのメッセージ性は無く、ただただ真珠湾攻撃を史実に忠実に基づいて作られた作品なので、無駄な感情無く観れる。ラストの山本五十六の「眠れる巨人を奮い立たせてしまった。」と言って終わっていくのも、日本の最後を予感させていて良かった。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-03 16:15:47) 1226. インディアン・ランナー 《ネタバレ》 インディアンに何の由縁もない自分にとっては遠いお話だったが、初監督とは思えぬショーン・ペンの雰囲気作りには脱帽した。真面目な兄と不良の弟。ありきたりな設定だが、二人の葛藤は見事に表現されていた。警察官で世の常識に従い上手く生きていく兄に対し、はみだし物の弟。弟にとって世間の風当たりは激しい。しかし、そういう風にしてしか生きていけないのだ。そういう弟の持つ恐怖は暴力へと変わり歯止めが利かなくなる。父親の自殺で一度は救われたかに見えたが、また新たな恐怖が襲ってくる。そんな弟に手を差し伸べる兄だが、お互い努力しても距離は離れるばかり。凄く切ない。子供は出来たものの結局全てを捨てて逃げるしか選択肢がないまで追い込まれていたんだと思うと凄く悲しくなる。この二人をデビッド・モース、ヴィゴ・モーテンセンが見事に好演し、脇もこの上ない演技を見せている。冒頭の兄のエピソードや弟のベトナム帰りのエピソードが伏線としてもっと効いていたら更に良かったと思う。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-03 16:15:22) 1227. 天使にラブ・ソングを・・・ 聖歌隊に入ってからは面白い。テンポは良いし、歌やキャストが魅力的。こういう爽快なコメディは貴重。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-03 16:09:48) 1228. ブレイド3 《ネタバレ》 まず、前2作からして話が変わり過ぎてるような印象を受けた。ブレイドが捕まってから逃げるまでがあまりにも都合良過ぎで萎えてしまった。アクションや武器も前2作に比べたら劣るし、中途半端なキャラ作りでコメディ色を加えたのは失敗だと思う。そして、やはりこの一作で無理やり完結させようとしたのが一番の失敗だな。何もかも詰め過ぎだと思う。[DVD(字幕)] 2点(2007-08-26 12:43:55) 1229. 硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 こういう題材を扱うのには意義はあると思うが、こういう作品は見事に空回りするばかり。なぜ日本人主演なのにスタッフに日本人がいないのか?ハリウッドからすれば日本人俳優はコマなのか、と思わせるほど。脚本も良いといえるものではなく、若干だらけてしまった。おそらく雑談シーンのせいかもしれないが、軍人も所詮は庶民というのが言いたかったのだろう。そして、日本兵全体の数がどれくらいかわからずに話が進み、○○部隊がやられたと言っても、日本兵が終盤までうじゃうじゃ残ってて、いまいちやられた感がなかった。そして、終盤の西郷は都合が良過ぎ。燃やしといてくれと言われ、気付いたらみんなは最後の戦いへ。そこへ呼ばれないってどういうこと。そして、一夜が明け、都合よく栗林中将を発見。具体的な死に方がわかっていなかったにせよ、この部分だけ適当に話を作り過ぎ。にしても、二宮君の現代語はどうにかならなかったのかな。この程度の演技でよく話題に上ったな。他の俳優もハリウッドだからと気合が入っていたのが丸分かり。でも、加瀬亮君は良かったと思う。そして、評価すべき点は、監督が日本軍の非行もアメリカ軍の非行もしっかり描いたことであると思う。でも、そこから先は陳腐な型にはまってしまったのが残念。[DVD(字幕)] 4点(2007-08-22 01:01:06)(良:1票) 1230. 不法侵入 《ネタバレ》 レイ・リオッタでもった映画。ふと気が付けば現れ、怖い目をするかと思えば時折笑顔を見せ、余計に怖く見える。しかし、それだけの映画。ストーリーは王道からそれることなく進み終了。登場人物が少ない分、話自体がこじんまりしてしまい、面白いといえる要素がほとんどなかった。レイ・リオッタがいなければただの二時間ドラマ程度の内容だった。[DVD(字幕)] 4点(2007-08-15 14:47:28) 1231. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 やはりキューブリックって独特の見方を持っている。正直ここまでブラックコメディにしても良いのかと言うほどの怖さ。それぞれの人間に対する皮肉が凄い。一人三役だったのも分からせないのも凄い。[DVD(字幕)] 8点(2007-08-13 17:03:39) 1232. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に マイケル・J・フォックスと80年代の魅力がたくさん詰まった映画。[DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 19:02:11) 1233. メン・イン・ブラック まあまあの出来。全てのノリが軽く、気軽に観られる。[地上波(吹替)] 6点(2007-08-05 18:49:07) 1234. イージー・ライダー これもニューシネマの代表的な作品。自由であることと自由を説くことの違い。今となっても考えさせる部分はある。キャストも音楽もこの上なく良いが、デニス・ホッパーが初監督とあってか、あまりまとめ方が上手く感じず、中盤少しだれてしまったのが残念。[DVD(字幕)] 6点(2007-08-05 15:51:59) 1235. 卒業(1967) 《ネタバレ》 これもニューシネマの産物だな。主人公の反体制ぶりやその時の感情で行き先も分からないバスに乗る二人の表情などが物語っている。それをS&Gの名曲が楽しくも悲しくも盛り立てる。ただ、心理変化などもう少し時間をかけても良かったと思う。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-04 23:56:36) 1236. クイズ・ショウ 《ネタバレ》 レッドフォードの繊細な作り方は評価に値するが、作りが無難すぎてそれほど印象に残らない作品である。テレビが徐々に普及していき、「クイズ21」が国民的な人気があったのはオープニングを観ればよくわかるのだが、そこまでことの大きさが感じられないのと、少々緊張感に欠けるのがもったいない。やらせが当たり前となっている現代では、テレビ人から耳の痛い映画かもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-18 16:16:58) 1237. アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 まず、エドワード・ノートンが凄い。あの存在感は他を圧倒していた。そして、内容は人種差別と言う重たいもの。バッドエンドだが、結局この映画なんかでも人種問題は解決できないが、何かのきっかけ作りになれば、と言う製作側の紳士な意図が伺える。ただ刑務所内でのエピソードがかなりありきたりだし、あんだけ黒人嫌いしていたデレクが差別に反対するのかはもっと説明を入れるべきでこれでは観客を置いてけぼりだと思う。白人が黒人を嫌うのは親から子、大人から子に洗脳されることから始まるのは父親とのエピソードを見ればよくわかる。しかし、実際のところ人種差別の根は分からない。もしかしたら黒人が黒人だからとか言う理由かもしれない。そういう風に嫌いあって出てくる怒りが争いや殺人の引き金となるのだが、「怒りがお前を幸せにしてくれたか」と言ってたように、ただ憎しみ合うだけでは解決できない問題なのだ。だから、そういう風に仕向けるように種を巻いたデレクは自分で解決しようとしなければならない。しかし、事の大きさに負けて逃げてしまった結果、弟を殺されてしまう。これはデレクの自業自得だが、自分でまいた種は自分で摘め、と言う監督のメッセージかもしれない。そして、冒頭とエンディングで映される「海」が全ての人間が生まれた場所であること暗示しているのも頷ける。[DVD(字幕)] 8点(2007-06-17 23:51:41) 1238. ミシシッピー・バーニング 《ネタバレ》 社会派の良作。この時代の出来事はよくテーマにされ、そして共通して言えるのはベルの奥さんが言っていた「憎しみは生まれつきじゃない。教えられたの」まさにこの一言。誰かが熱意だけできれいに事件を解決しようともそれだけで済む問題ではない。そして、FBIのエリート捜査官扮するウィレム・デフォーが自分のやり方だと無理なことに気付き、ジーン・ハックマンに頼る。汚いやり方には汚いやり方でと、人間味あるハックマンはハマリ役だし、そのやり方も一理あると思える。しかし、みんな刑が軽く感じた。これだけ大きく取り糺されてもやはり時代は時代なのだろうか。それにしても、実話を基に社会問題と捜査劇をこれだけ上手くまとめるのは凄いと思う。[DVD(字幕)] 8点(2007-06-16 23:48:56) 1239. パッチ・アダムス 《ネタバレ》 この映画は明らかに描写が足りない。まぁまずなぜ自殺壁があったのか。そして、パッチの真面目な一面。間違いなく、あんなに人を笑わせるだけの人間じゃないと思うし、それも含めて成績が良かったことなど説明を入れても良かったと思う。そして、どうやってあの無料クリニックを経営していたのか。あんな風に病院の備品を盗み続けていたのだろうか。そうだとしたら人に人間になれと言う前にしても良い事、してはいけない事の区別ぐらいつけておけって感じだった。などなど、この映画はユーモアとドラマのバランスがあまりにも悪い。こんな医者だったらもっと真面目な医者に診てもらいたいと思う。それと、人を助けることが目標だったはずだったのに、エンディングを見ると卒業することが目標だったように見えてしまい、よくある映画のエンディングになんとも言えない気持ちになった。[DVD(字幕)] 4点(2007-06-05 11:38:14) 1240. 月の輝く夜に 《ネタバレ》 結局のところ何が言いたいのかよく分からなかった。いきなりシェールとニコラス・ケイジが恋に落ちたり、夫は結婚できないって言い出すし、かなり心理描写が適当でついて行けなかった。それに脚本も微妙。しかし、役者と演出は良かった。役者はそれぞれ存在感があり、若き日のニコラス・ケイジのキレた演技も良かった。にしても月がでかい。[DVD(字幕)] 5点(2007-06-03 23:49:02)
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