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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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121.  ローマの休日 《ネタバレ》 二人組(仮に、早耳の熊さんと似顔絵師の八っつあんとしよう)が主人公の物語。襦袢姿の人足とお忍びの姫君の接吻という世紀の瞬間に気付かなかったウッカリ者の二人は、漸く、屋形船に現われた忍者との大立ち回りで念願の特ダネを手に入れた。このとき、熊さんは店賃を滞らせており、また、八っつあんに対しても少なからず借りがあったので、当然、その特ダネを瓦版屋に持ち込んで五千両にかえると思いきや、なんと、八っつあんに「この金、あきらめてはくれまいか」ともちかけるのである。五千両といえば、当時のレートが1両=360円だから、いまのお金にして180万円もの大金である。なにゆえ、熊さんがそんなもったいないことをいいだしたのか、また、この先、八っつあんは、果たして江戸っ子だったのか、それとも大阪商人だったのか、たいそう興味をそそるところではあるが、バイト数が足りなくなるので、それは見てのお楽しみということにしていただきたい。もちろん、この作品は、本当は日本の話ではなく、世界三大イタリア旅行に行きたくなる映画のひとつということは皆さんご承知の通りである。(CS・衛星(字幕)、テレビ(吹替)、テレビ(字幕)、ビデオ(字幕)) [映画館(字幕)] 7点(2004-01-20 07:34:26)(笑:2票) 《改行有》

122.  噂の二人 《ネタバレ》 ウィリアム・ワイラー、オードリー・ヘップバーンの組み合わせというと誰もが「ローマの休日」を思い浮かべるが、シャーリー・マクレーンとの共演でこんな佳品があったなんて、、、。「恐怖の報酬」「必死の逃亡者」など怖い映画はいくらもあるが、これは違った意味で物凄く怖い映画。中盤からずっと画面に釘付けだった。テレビのゴールデンタイム向きではないのもよくわかる。しかしネタバレにならないように説明するのが難しい。あえていうなら車の運転と同じで老人とこどもには気をつけろってことだし、また、村八分ものっていうことなんだけど、拙劣な喩えで恐縮至極。ただ、この邦題は天才的だと断言できる。 (以下、ネタバレ追記(2004/1/28))悲劇は、老人がこどものいうことを鵜呑みにはせず、確認行動をとって自身が間違いないと確信した情報を流したため、寄宿生の親コミュニティがそれを目利きの情報として無批判に受け入れてしまって集団行動したことから起こる。インターネットの大衆化によって、われわれ普通の人々が、無数のコミュニティの一員となり、あるときは目利きの発信 する情報にもとづいて行動し、またあるときは自分自身が情報発信して目利きに成りえること、すなわち裏を返せば誰もが風評被害の加害者たりえることは本レビューサイトを楽しむ皆さんなら納得していただけることと思うが、それがごく当たり前になった今こそ、この古典映画は断然輝きを増してきたと考える。情報の送り手の人も、情報の受け手に回るのが多い人もともに観てほし い映画。けっして色物映画ではない。10点(2004-01-16 10:12:49)(良:1票) 《改行有》

123.  アラベスク 恥ずかしながら昨日のNHK衛星で初見。あまりにハード・ボイルドな展開のため登場人物の関係が把握しづらいが、それでも娯楽スパイ物としては007と同等かそれ以上の面白さ。ビデオを借りて細かいところを見直してみたくなった。「北北西に進路を取れ」のとうもろこし畑に対抗したのではと思わせる麦畑の逃走シーンが美しい。8点(2004-01-15 08:21:04)

124.  シャレード(1963) 主人公の夫はどんな男なの?その夫の葬式に来た不気味な男たちは何者なの?もうひとりの主人公は敵なの?味方なの?大金はどこに消えたの?あのスーツを着て舟遊びに出かけたの?二人とも水鉄砲で顔に水をかけられたままなぜよけようとしないの?など最初から最後まで矢継ぎばやに謎が生まれてくる展開で観る者をまったく飽きさせない。なかでも誰もいない劇場の扉にどうして鍵がかかっていなかったのかは最大の謎でいまだにわからないでいる。10点(2004-01-14 08:32:41)(笑:1票)

125.  偶然の恋人 アルコール依存症治療のアラノンの12のステップのステップ9「迷惑をかけた人への償い」には、字幕では長いので訳されていないが「本人や他人を傷つけない限り」という条件が本当はついている。主人公が行った償いの方法は、会社の機密を漏らし、不動産購買コストを上げて特定業者に便宜供与するというまさに会社に損害を与える行為でステップ9に抵触するのがストーリーとして致命的。全然展開に入り込めなかった。「タイタニック」の裏話を想像させるような出だしが良かっただけに残念な一本。3点(2004-01-03 10:24:55)

126.  激突!<TVM> 逃げ馬を買ったとき、英気を養うためよく観ている。戦績はいうまでもない。 9点(2003-12-30 15:53:27)《改行有》

127.  ファインディング・ニモ 間違える人はいないと思うが、けっして消息不明になったNemo船長を深海へ探しにいく話ではないので念のため。キャラがたっているのは、ペリカンを例外として平均的なアメリカ人の食卓にのらない海の生き物ばかり。そのペリカンも魚を食べない。魚断ちをするサメといい、漁船の網から逃げ出すシーンといい、「野生の魚を獲って食べるのはいけないこと」という刷り込みの意図が感じられるといったら考えすぎだろうか。マグロを好む者として、この映画が妙な運動に加担するものではないことを切に祈る。5点(2003-12-30 10:43:29)(良:1票)

128.  ライムライト つねひごろ「人生に必要なのは、打ち出の小槌と、アラジンの魔法のランプと、少しばかりのドラえもんのポケット」などとちゃらけている私にとって、真面目に行く末来し方を考える時間を与えてくれる貴重な一本。私事で恐縮だが、祖父母、両親とも最期は病院だったので、これは最高にハッピーエンドな映画だと心から思う。 9点(2003-12-28 08:24:05)

129.  恋におちて 見直すたびに良いところが発見できる「待ち合わせ映画」の決定版。携帯電話が普及した今となってはもうこのような作品は作れない。「泥棒成金」とか「トップガン」とか女の人が車を運転するシーンが妙に記憶に焼きつく私としては、土砂降りの雨のなか遮断機が降りてくる踏切で急ブレーキをかけたメリル・ストリープが忘れられない。あそこで止まったということは、つまりは「踏切」れなかったということ。の、はずだったんだけど、、、。 9点(2003-12-26 19:31:48)《改行有》

130.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 やりやがったぜベイビー!銀行の副頭取なぞにしておいたのが勿体ないくらいのデキる男の物語。デュマの古典を蔵書に加えるシーンがいいスパイスだった。私が所長なら定期的にお部屋替えをすると思うが、しなかったからこそこの話が成立した。マヌケな所長に乾杯、もとい、献杯。 (以下追記)一日おいて冷静に振り返るとうまく騙されたかなという気がしている。隣室に気付かれないよう物音を立てずに事の準備を進めるのは無理というのが今の私の結論。誰もが主人公自殺?と思った場面から見事に急展開して、観客にそこまで考えさせずにエンディングまでもっていった作り手側が一枚上手だったのだろう。(以下(笑)評価をいただいた後の2004/2/1にさらに追記)この映画をひとことであらわすフレーズを思いつきました。「鶴の恩返し」ならぬ「一匹狼の恩返し」。自分で自分を褒めてやりたいです。(2004/2/13ネタバレ追記)レビュー数が800本を越えた時点で、まだ誰も「復讐」という言葉をレビューに用いていないのは信じがたい。これはデュマの古典「巌窟王」のパスティーシュで裏切りに対する復讐劇。主人公が自分を裏切った「法制度」に対し見事に「完全犯罪」という手段で復讐を果たした話だから爽快感があるのであって、自由とか希望とかは二次的になものにすぎないというのが私の解釈なのだか、、、。(2004/5/20追記)最近、ひょっとするとこれはゲイ・ムービーなのではないかと思っている。そういう目で見ると、そのように見えてしまうから不思議である。 10点(2003-12-25 11:48:03)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

131.  旅情(1955) 「世界三大イタリア旅行に行きたくなる映画」のひとつ。水の都がとても美しい。若さも財産もなく美男でもない既婚者で、女性を口説く必要がある人にとっては必見の映画。骨董屋の主人がなにゆえ真夏のベニスで毎日スーツ姿でキメているのかが少し不自然ではと突っ込みをいれたくはなるが、男が女性を見るときにどこを見ているかの描写はきわめて自然かつ正確でちょっと恥ずかしくもなる。玄関があってすぐに履物を脱ぐ日本と違い、西洋人が靴を脱ぐのはどんなときだかを考えながら花火見物をするといい。くちなしの花の使い方もうまかったが、ジェーンが映写機を手にしなくなったのはいつからかとか、冒頭に水路上の信号機を見せておいて、最後の鉄道シーンの信号機につなげるところとか、小道具の使い方にも冴えがみられる。蒸気機関車を知らない世代の人にも観てほしい。英語が聴けるひとにとっては字幕では訳されないがフランスをやっつけているセリフがときおりあって楽しい。10点(2003-12-24 15:45:24)(良:2票)

132.  トップガン いやはや現実世界の敵役であったソ連が崩壊してずいぶん経ってしまうと戦闘シーンは色あせて見える、というのが久しぶりに見なおした今の正直な感想。でも、マクギリス演じるチャーリーは設定ではどうなっているか知らないがやっぱりちょっと年上のいい女。とんでもないところまで追いかけてくるナンパ野郎を軽くいなすシーンといい、逆にこんどはその男を車で追いかけて、ブレーキを軋らせながら乱暴にとまるシーンといい、はじめて見たときもシビレたが、今見てもいいんだよなー。7点(2003-12-21 23:00:07)

133.  追憶(1973) 赤狩りとは何ぞや?という予備知識なんざ無くたって楽しめる映画ではあるんですが、事前に、どれでもいいのでマルクス・ブラザーズのコメディだけは観ておくことを強くお奨めします。何かいいことあるのかって?はい、間違いなく。心に残る名(迷)場面が待っています。7点(2003-12-17 13:14:40)

134.  お熱いのがお好き  サゲがピタッときまる西洋が生んだ落とし噺の傑作。結構な 数の人間が撃ち殺されるシーンが2度もあるのにそれが全然気 にならずに笑って楽しめてしまうのは脚本の妙と、映像が白黒 なのと、撮り方がうまいからとしかいいようがない。寝台列車 がこの世に存在する限り名画の地位を保つだろう。 10点(2003-12-16 11:41:08)《改行有》

135.  カッコーの巣の上で  主も脇も役者陣の演技が完璧なので、精神病院の中の出来事 というちょっと引きたくなる設定にもかかわらず前半はストー リー展開に引き込まれる。これだけ出ている役者がうまければ 普通は最後まで楽しめるはずだが、ラストにかけて自分にとって はストーリー展開が「えっ、なんでこうなるの」ということばか りで全くの消化不良に終わった作品。ウーム、わからん。 4点(2003-12-16 09:39:54)《改行有》

136.  卒業(1967) 《ネタバレ》 小説「テロリストのパラソル」と並ぶ親子どんぶりモノ。酸いも甘いも噛み分けられる歳になってからギャグ映画としてみるべき映画。青春映画として未成年に見せるのは危ない。子供の頃にビッグ・ウェンズデーを観てサーファーになった人が多かったように、これと「激突!」と「トップガン」に感化された人は一体どんな人になるのだろう。ス○ーカー以外は有り得ない。6点(2003-12-14 14:58:18)(笑:2票)

137.  アパートの鍵貸します  これは落語に通じる。笑って泣かせる最高の人情噺。今まで何度も観たが飽きない。この先も繰り返し観るだろう。10点(2003-12-10 22:37:59)

138.  ロッキー  この映画が封切られるまでボクシングといえばあしたのジョーだった。ジョーの所属するジムもしょぼかったが、それでも練習のときはサンドバッグを使っていた。それなのにこの主人公ときたら、、、。中学のときの封切りで観てアメリカンドリームとは何かを感じることができた作品。そのときの興奮を思い出すとやっぱりこれは満点です。 10点(2003-12-10 22:17:13)《改行有》

139.  ラスト サムライ  参った。圧倒された。154分を全然感じさせない。涙がとまらなくてどうしようもなかった。終わったあと正気に戻るまで、かなりの時間とギネスをハーフパイント必要とした。死にゆく者と、残される者の別離のシーンを最小限にとどめたのが光る。(以下追記)時代劇がまだ人気があるため日本の役者のほとんどが馬を乗りこなせるのは重要な無形文化。この騎馬隊の数々の迫力あるシーンはあまたの西部劇の名場面を超えハリウッドがつくった最高峰だと思う。10点(2003-12-08 14:32:24)(良:2票)

140.  めぐり逢えたら 昨日ケーブルTVにて。始まってからの焦らしがあまりにうまいので、これならクライマックスもさぞかしと期待をふくらませすぎ、ちょこっと尻すぼみの感じ。恋愛映画のくせに、主人公の男と女が会話しているシーンが全部で5分あるかないかというのは最短記録の部類でしょう。8点(2003-12-08 08:18:49)

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