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年齢 62歳
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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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121.  大統領の陰謀 《ネタバレ》 ダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォードという当時の2枚看板が全く色恋沙汰なしの硬派な新聞記者として大統領のスキャンダルを暴露していくストーリーを演じる。子供のころに、これをみて新聞記者になろうと思った人は多いのではないか。私もそのひとり。でも、結局ならなかった。それでよかったかもしれない。日本の新聞社には、こんなに肚のすわったトップがいそうもないものね。6点(2003-12-07 16:30:23)

122.  ローマで起った奇妙な出来事 落語の廓噺のような出だしではじまるローマ時代を背景とした史劇もどきのドタバタコメディ。きちんとした時代考証を踏まえてつくった可能性は限りなくゼロに近いと思う。ブロードウェイミュージカルの映画化というが、歌や踊りの場面が少なく、俄かには信じられない。ただ、馬がたくさん出てきてからのアクションシーンはジェットコースタームービーのようなおもむきがあり、好きな人間にはこたえられないクラシック映画の名シーンのパロディもあって笑わせる。端役で出ているキートンの遺作でもあるらしいのだが、キートンは最後の最後までキートンらしかったのを観られる作品でもある。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-10 12:30:27)

123.  鳥(1963) ヒッチコックの作品に出てくる男女の関係は、恋仲にせよ、夫婦にせよ、既に与件として定まっているか、でなくとも、序盤早々にあっさりと関係を構築させてしまうものが多い。つまり、そのプロセスを描いて観客を魅了するのではなく、別のところで大いに見せ場を用意する人なのである。ところが、この作品では、なまじ男女の出会いから恋仲に至るまでのプロセスを描こうとしてしまったために、人間を描けない彼の欠点がかなり目立ってしまっている。また、脇役の設定もかなり強引で、別れた男への未練から都会から引っ越してきて彼とつかず離れずの距離の場所に住んでいる学校の先生(しかも彼女は貸し家業も営んでいる)とか、田舎の港町のバー・レストランに年老いた女性の鳥類学者が居合わせたりとか、聖書を暗記している時代がかった男が昼さなかから飲んだくれていたりとか、都合のいい偶然が多すぎる。有り得ない設定は、鳥が人間を襲う、その一点に絞るべきだったと思う。有り得なさの焦点が定まっていないために、私にとって普通は気にならない特撮の古さが妙に気になった。しかしながら、主演女優ばかりか、ジェシカ・タンディにも車を運転させているところなど、女の車の運転シーンへのこだわりは健在だし、その合成の仕方も9年前の「泥棒成金」と変わっていないところなど、職人の頑固さが感じられたのは微笑ましかった。5点(2005-01-29 12:18:18)(良:2票)

124.  王子と乞食(1977) 日本では玩具屋の例が有名だが、男性の子役は大人になると大成しないというのは、日本だけのことではないようだ。マーク・トウェイン原作の入れ替わりもの傑作古典の映画化だが、子役として全世界に名をとどろかせたマーク・レスターがどうにもこの作品では中途半端で浮いているようにみえる(背が不必要に高く、脚が不必要に長すぎる。ま、本人の責任ではないが)。脇を固めているのが、チャールトン・ヘストン、オリバー・リード、アーネスト・ボーグナインらのベテラン勢で皆さすがの貫禄を示していただけにひときわ目立つ。本物の屋敷を使ったらしい王宮の中のシーンがそれらしい雰囲気を醸しだしてくれていたのがせめてもの救いか。5点(2004-09-23 10:41:59)(良:1票)

125.  フラッシュダンス ジェニファー・ビールスが自転車に乗って颯爽と走るシーンは好き。18歳の主人公が一皮むけるまでを描いているが、退屈そうな審査員の表情があっという間に掘り出し物を見つけたような表情に変わるところがあまりにも荒技過ぎてついていけない。また、多分、製作年当時の流行だったと思うのだが、筋肉美を前面におし出したダンスシーンが今となってはあまり魅力的に感じられない。5点(2004-05-27 22:26:28)

126.  ラジオ・デイズ 《ネタバレ》 AMラジオについては、欽ドンと深夜放送、TV中継終了後の野球中継しか思い出のない私には、よその国の話だし、ひとつひとつの米国ラジオ史上のエピソードをほとんど知らないので観ていてあまりはいりこめなかった。あるソフィストケイテッドコメディのワンシーンがはいったり、いいところで告げられる戦争の報せのシーン、子供たちが双眼鏡を回しっこしながら覗き見をするシーンなど、監督が昔のどんなコメディを意識しているのかが窺われる部分は楽しめたが、ナレーションを中心にした運び方が、今ひとつ乗り切れるものでなかった。5点(2004-05-24 00:43:55)

127.  逃走迷路 悪役の脇が甘すぎるので物足りなく感じてしまう。手錠の切り方、映画館の中で発砲音をダブらせる逃走シーン、最後のクライマックスシーンなどの名場面は鑑賞に堪えるが、みどころがあるのは場面だけで、ストーリーは買えない。5点(2004-04-13 17:29:47)

128.  フィラデルフィア物語 ケーリー・グラントとジェームズ・スチュワートが共演しているのが珍しい。キャサリン・ヘップバーンは若い頃から演技がうまかったのもわかる。ただ、この脚本、最初は舞台で当たりをとり、映画も当たったようなのだが、どこがそんなに当時の観客を惹きつけたのか全くピンとこない。ヒロインが、翌日記憶が飛ぶほどまで酔っ払ってしまう話は、好みでない。5点(2004-03-24 19:01:27)

129.  ゴシカ 幽霊モノとしては、結構オーソドックス(怨みを晴らすために幽霊が出てくる、という意味)な展開なので、思っていたよりも見られる映画だった。しかし、幽霊が出てくる場所やタイミングの必然性が全くといっていいほど考えられていないのが、潔いといえば潔いのだが、やっぱりもうちょっと考えて作ってほしい。女の人が車を運転するシーンが妙に記憶に焼きついてしまう私としては今日からしばらく寝床でうなされて、観たのを後悔することになるかもしれない。 5点(2004-03-23 19:33:09)《改行有》

130.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 特にこのシリーズには思い入れもなく、優待券を使わないと損だからという理由だけで昨日消化試合的態度で鑑賞。大団円に向っているのは、始まる前からばればれなので、どんなにフロドが危機的な状況に陥ってもどうせ助かるのだろうなという冷めた目でみておりました。ちょっと見せ所がたくさんありすぎるのですね、この映画は。それでこちらの感覚が麻痺して、却ってストーリーが平板に感じられてしまう。ま、フロドが指輪を最後どうするかの場面は思いっきり星飛雄馬になっていたし(なかなか投げない、眼の光りがコワイ、周りで火が燃えている)、ドリンク剤のCM「ファイト、一発」な場面も見せてくれたし、戦闘シーンまっただなかで、「人間(man)には俺は倒せない」「アタシは男(man)ではない」などという超ベタな駄洒落の仕込みをさせてもくれたので、収穫が全くなかったわけではありません。5点(2004-02-24 06:23:27)(良:1票)

131.  ファインディング・ニモ 間違える人はいないと思うが、けっして消息不明になったNemo船長を深海へ探しにいく話ではないので念のため。キャラがたっているのは、ペリカンを例外として平均的なアメリカ人の食卓にのらない海の生き物ばかり。そのペリカンも魚を食べない。魚断ちをするサメといい、漁船の網から逃げ出すシーンといい、「野生の魚を獲って食べるのはいけないこと」という刷り込みの意図が感じられるといったら考えすぎだろうか。マグロを好む者として、この映画が妙な運動に加担するものではないことを切に祈る。5点(2003-12-30 10:43:29)(良:1票)

132.  ミスター・グッドバーを探して 飲むのが好きなので、タイトルに bar が入っている作品を、という軽いノリで、出ている役者の名前だけ確かめて借りてしまったのが運の尽き。日本のようにラブホテルという便利なインフラが整っていない国では、ゆきずりの関係でも、家にあげないといけないというのが決定的に不便だな、そうするといきなり自宅を知られてしまって、一晩かぎりと思っても、ストーカーされやすくもなるだろうな、など、どうでもいい感想しか持てず、本当は、もっと別のところを観ないといけないとは思いつつ、流し台で油虫がわくまでほったらかしにされていた皿につい目がいってしまい、あれをそのままにして男を家にあげてしまう神経ってどうなんだろうという方向にしか思考回路がまわらない。ま、そこまですさんでいるというところを描きたいというのはわかるのだが、どうにも相性があわない作品だ。4点(2005-02-19 00:02:46)

133.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》 《ネタバレ》 冒険活劇は、主役・敵役を問わず、はっきりとしたキャラクターが縦横無尽に活躍するのが好みである。この作品では主役と敵役がともに一種山師的な考古学者であり、正義の味方か否かをわかつものは、単に彼らを雇う政府の違いだけなので、いわば、どっちもどっちであり、また、お宝がどちらの手に落ちても、学問的な解明はなされるような設定なので、インディ・ジョーンズ側に素直に肩入れさせてくれないのが痛い。その上、刀しか持っていない相手に拳銃を抜いたり、強そうな相手は結局自分で倒さずプロペラのお世話になったりするところが、私の持つ「正義の味方」像からは少々離れている。かといって弱いのかというと、トラックのシーンでは超人的な強さを見せるので、どういうキャラクターなのかがとてもつかみにくい。「蛇は嫌いだ」といっておきながら、うわばみとくっついてしまうところも言行不一致である。アクション映画でありながら、最大の見せ場で、主人公二人が動けずに目をつぶっているだけというのは一体どうしたことだろうか。演技を見る楽しみとは煎じ詰めれば役者の目を見ることである。その楽しみを土壇場で奪ってしまったこの作品は、私にとって、冒険活劇とは似て非なる出来損ないのオカルト映画になってしまった。4点(2005-02-05 17:56:01)(良:1票)

134.  ストーリーテリング IMDBの平均点がそれなりに高いので自分にセンスがないのかとちょっと鬱屈した気分になったが、これは面白くなかった。個々のネタは凝ったつくりで狙いはわかるが、毒ばっかりで、暖かみが感じられない。深夜放送か何かで、耳だけで聞けばまだ受け付けられるのかもしれない。フィクションの作家が、自分の体験しか書けないのに、ノンフィクションの映像作家が全く自分で思いもしなかったものすごいドキュメンタリーをモノにしてしまう皮肉が描かれているんだけど、どうもねェ。4点(2005-01-16 12:29:50)

135.  王様と私(1956) 観直してみて、こんなストーリーだったかなと思った作品。教師役がスーパーレディすぎる、王の側近の役回りが中途半端、結婚前の男友達の登場による三角関係の緊張も尻すぼみ、ビルマからの貢ぎ物の女にまつわるエピソードの扱いもあっさりしすぎ、また、リンカーンへの手紙のエピソードも尻切れトンボに終わるなど、どうにも話にしまりがない。だいたいにして、この登場人物の設定で世継ぎ争いなしというのはあまりに牧歌的に思えてしまう。ところどころに笑える台詞のやりとりがあり、ラストはなかなかよいとは思うが、ミュージカルを観たんだ、という開放感はあまり残らなかった。4点(2004-05-17 16:02:16)

136.  オーシャン・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 この映画には3つのお得な点がある。(1)「アラビアのロレンス」を映画館で観たことがない私のような人は、砂漠の美しさ、ならびに、過酷さの絵を大画面で存分に堪能できる。(2)ヴィゴ様がピンで主役を張っているため、「ロード・オブ・ザ・リング」のシリーズと比べて、時間当たりの彼のアップの量が段違いに多く、彼を見に行くならコストパフォーマンスにすぐれている。(3)馬、鷹、ウサギ、イナゴなど、動物や昆虫の登場場面が掛け値なしに素晴らしい。以上のようにお徳用の映画ではあるが、よく練られたストーリー、魅力ある登場人物の絡み合いを映画に期待する私としてはちょっと辛い作品だった。必然性の乏しいキスシーンや濡れ場が無いのは、普通は美点のはずだが、この作品に限っては、そういうシーンが欲しくなるほど、ストーリーが薄かった。4点(2004-04-20 21:37:02)(良:1票)

137.  恋するための3つのルール ヒューの出演作はこれを含め4本しか観ていないので、確としたことはいえないのですが、イギリスが舞台で、市井の普通の人々が脇役で出ていないとこの役者は活きないのかな、という気がしてしまいました。主人公がオークション会社の雇われで、その婚約者がマフィア関係者の娘という設定は悪くはないのですが、面白いとは感じられませんでした。多分、主人公の役柄がそんなに優柔不断でないところがそう思わせる原因なのかもしれません。4点(2004-03-29 03:06:38)

138.  ゴースト/ニューヨークの幻 《ネタバレ》 主人公の二人が幸せな同棲生活を送っているのを説明している最初のほうで、デミが陶芸のろくろを回しているシーンは悪趣味(そう見える私が悪趣味です、スイマセン)。ゴーストが物を動かせるようになったあと、結局、自分では直接手を下さず、赤の他人を引き込む形(トラックの運転手)で決着がつき、自分は天国にいくのは、ちょっと都合がよすぎないかという気がします。 4点(2004-03-13 18:19:09)(笑:1票) 《改行有》

139.  カッコーの巣の上で  主も脇も役者陣の演技が完璧なので、精神病院の中の出来事 というちょっと引きたくなる設定にもかかわらず前半はストー リー展開に引き込まれる。これだけ出ている役者がうまければ 普通は最後まで楽しめるはずだが、ラストにかけて自分にとって はストーリー展開が「えっ、なんでこうなるの」ということばか りで全くの消化不良に終わった作品。ウーム、わからん。 4点(2003-12-16 09:39:54)《改行有》

140.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード 原題は Once Time Upon A Time in Mexico というらしいが、どういうわけか携帯電話が登場する現代の話。どれだけ血が流れても、何人死んでも私としては一向に構わないが、この手の勧善懲悪モノは、見終わったときにスカッとした気分になれるかどうかが勝負だと思う。これはスカッとしなかった。鎖で繋がった男女が高い建物から、その繋がりを活かして逃亡するシーンはなかなかアイデア賞ものだった。3点(2004-03-23 19:28:34)

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