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コメント数 814
性別 女性

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161.  ふしぎの国のアリス(1951) きっと良く出来た作品なのだと思う。でも原作の不気味さと残酷さとシュールさが好きな私としては、何だか納得が行かない作品。あの精神病理的な原作を映画化したとは思えない程に実に健全で大衆的な作品です。だからこそ、病的な感覚の持ち主である私としてはこの作品を拒否してしまう。原作と映画は別物だ、と割り切れる方には何の問題もないでしょうが、融通の利かない私としては正直、ディズニーの欺瞞を感じる。原作の世界観に近い映画を観たいという方には、ヤン・シュヴァンクマイエル監督の「アリス」をお勧めします。あっちは完全に病んでいます。4点(2004-02-12 20:48:16)(良:2票)

162.  エンド・オブ・バイオレンス テオ・アンゲロプロス監督の作品を観ている時のような感覚を憶えた(そういや、ヴィム・ヴェンダース監督、彼の「ユリシーズの瞳」を大絶賛していたな)。穿った見方、深読みをしようとすれば幾らでも出来そうな、潜在性のある作品なのだけれど、表層だけ見れば、退屈、冗長、難解という感じ。どういうアプローチで接するかで感想がかなり変わって来そう。個人的には本当に難しかったですね。さっぱりでした。私は深読みレビューを放棄する側に回りたい。ああ、難解だったよ…疲れたよ…。おいらの脳にゃ負荷が大き過ぎるよ…。4点(2004-02-12 17:03:12)

163.  この森で、天使はバスを降りた 経験の少ない監督が低予算ながらも苦心して丁寧に撮り上げた作品、という感じ。荒削りで所々脚本や演出が稚拙で散漫な感じがしたのは確かだけれど、努力を感じるし、良いと思います。インディーズ映画としては充分です。そして邦題、凄いですね。邦題だけで「おっ、気になるタイトルだな」と手にとって観てみたくなる。内容と一致しているかどうかは少し疑問が残るところだけれど、結果として大成功です。凄い掴みがあります。映画配給会社はこの作品位、強い掴みのある邦題をきちんと考えて欲しいところです。7点(2004-02-12 16:46:29)

164.  ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ 笑えない話。私の中では「博士の異常な愛情~」や「トゥルーマン・ショー」並に怖い話として位置付けられている。政府による度を越えた情報操作とその顛末を描いたブラック・コメディだけれど、正直かなり怖い。笑えないですよ。真面目に「うーん…」と考えてしまった。何だかもうすでに現実はこの域に突入しているような気がする。6点(2004-02-12 16:34:30)

165.  ショコラ(2000) ラッセ・ハルストレム監督の、辛辣ながらも温もりのある目線が好きだ。今作もハルストレム流の空気が流れていて良いと思う。フランスの古い因習に縛られた排他的な町に一筋の風と共にやって来て、そして新しい風の通り道を作ってしまう不思議な母子。素敵な映画でした。余談だけれど、「存在の耐えられない軽さ」のレナ・オリンとジュリエット・ビノシュを見た後でこの作品の彼女達を見ると、「女優って凄ぇ…」と心から思う。7点(2004-02-11 23:58:31)

166.  ウェルカム・トゥ・サラエボ 《ネタバレ》 昔、ハゲタカに狙われる瀕死の少女の写真を発表した写真家がいた。「なぜ彼女を助けなかったのか?」人々は彼をひどく非難した。この作品において主人公のジャーナリストは、切羽詰った戦局その戦火の中から、今目前にいるたった1人の少女だけを助けた。他の子が横で犠牲になっていく中で。…私には分からない。根本から目を逸らし目先のことを優先するべきなのか、私情に囚われず大局を見るべきなのか。…私には分からない。私にはこの作品は、ピューリッツァー賞を受賞した撮影者を自殺に追い込んだ写真「ハゲタカと少女」の逆説に思えた。私には分からない。どうすればいいかなんてこれっぽっちも分からない。昔読んだ本の中の言葉を思い出した。辛い言葉だ。「お前は明日死ぬと分かっている子猫にミルクをやって満足か?」6点(2004-02-11 23:43:25)

167.  陽のあたる教室 《ネタバレ》 この作品に自分が感銘を受けなかった理由を考えてみた。悪い話ではないし、過度な泣かせ描写に走っている訳でもない点は好感ものだけれど、私はどうもラストシーンに違和感を感じてしまった。何か釈然としないような。思うにそれは、リチャード・ドレイファス演じる教師が、ラストであそこまで生徒達に支持される理由が分からなかったからだ。“彼が多くの生徒の厚い信頼を得た”ということに説得力を持たせる程には、それに至るまでのエピソードがあまりにも少なかったような気がする(特定の生徒だけじゃなかったですか?)。悪くはないけど、個人的にはちょっと薄味で消化不良というような印象を受けた。4点(2004-02-11 23:12:41)(良:1票)

168.  スリーピー・ホロウ 最初はサスペンス映画だと思って真面目に犯人探しをしていたのに、途中からこれは本当にホラーなのだと気付き、軽く違和感を感じてしまったけれど、それはそれで。ティム・バートンのセンスの良さには今更触れるまでもないけれど、この作品でもダーク・ファンタジーな世界観の構築手腕は秀逸。クリスティーナ・リッチが予想外にもブロンドヘアやクラッシックコスチュームが似合うことも分かった。暗黒御伽話な世界観に酔える一作。7点(2004-02-11 22:45:43)

169.  ゲーム(1997) 当時、先に観た友人に感想を聞いたら、「お前はオチに間違いなく切れる」と言われた。そいつは「シックス・センス」や「ファイト・クラブ」の感想を聞いても「お前は切れる」と言った。この野郎、私を何だと思ってるんだ。全部好きだったぞ。貴様はイライジャ・ウッドをCGだと思ってたくせに(「ロード・オブ・ザ・リング」レビュー参照)。…いや~、騙されました。私は素直に面白かったですよ。あの不気味な人形可愛い。欲しい。7点(2004-02-11 22:33:37)(笑:1票)

170.  逃亡者(1993) 特に粗も感じさせないし、サスペンス映画の踏襲すべき点は踏襲した、エンターテイメント性の高い作品だと思う。うちの母親が結構この作品を誉めています。しかしなぜか主人公をハリソン・フォードではなく、リチャード・ギアだと勘違いしています。もう10年も。今更面倒臭いので正しません。6点(2004-02-11 22:22:34)

171.  ハネムーン・キラーズ トリュフォーにして「最も好きなアメリカ映画」と言わしめた作品。長い間カルトムービーとして密かに支持され続けて来たけれど、近年また注目されている。男前の結婚詐欺師と、太った中年看護婦の殺戮ハネムーン。ざらついた白黒映像で映し出される残虐な殺人劇。爽快さも共感も何一つ感じないし、救いもない。非常に稚拙な作品だけれど、妙に心に残る。そして私の大好きな作品、ギャスパー・ノエの「カルネ」の構想は、この作品から始まったらしい。なるほど。6点(2004-02-11 14:43:54)

172.  アメリカン・ビューティー アメリカ人が、自分たちの矛盾や欺瞞、社会の病理に一応は気付いてはいるのだ、ということを知ることが出来たという点で、良かった。これがアメリカなのだよ、という1つのネガティブでダウナーなプロパガンダを感じる。ソーラ・バーチの存在感が凄い。7点(2004-02-10 21:46:24)

173.  蜘蛛女(1993) 「悪女」という言葉が持つ絶対的耽美性を見事なまでに否定してくれる、ある意味快作。一般に蔓延する「悪女幻想」を見事なまでにぶち壊してくれる、レナ・オリン演じる「蜘蛛女」。もうあれは悪女ではなく化け物の範疇に入ります。私はレナ・オリンという女優の持つ“下品すれすれのセクシー”が大好きなので、彼女を語る上でこの作品は外せない。彼女以外のキャストもことごとくハマり役だし、好きですね。下品で大仰でグロく、却下寸前のやり過ぎ安物劇。B級の域を出ないけれど、その中でもかなり特異な位置付けにある。快作で、怪作。そんな感じ。8点(2004-02-10 21:33:36)

174.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 以前、特に何を借りようとも決めずにレンタルビデオ店に行き、この作品が目に留まった。《よし、今まで興味も湧かなかったけれど、この際観てみるか》と手に取った瞬間、脳の後ろ辺りに一瞬「えび」という単語が浮かんだ。《……うん…?えび?》と不可解に思いつつ、帰って観てみた。観進むに連れて脳内に「えび…えび…」という声が響き渡り、ある時点で「えびの話が出て来る!」と確信した直後、本当に出て来た。そこでやっと気付いた。「…これ、わし、前に1回観てるやん」。あの、えびに関するくだりまで、1度観たことをすっかり忘れていた。世間的評価が高くても、自分にとっては全く心に残らない作品だったのだな…とその時思った。でも1回目は気付かなかったことも分かって得はしました。ジュニアがハーレイ君だったということは初見時は知らなかったし(「シックス・センス」以前に観たから)。ちなみに、何でえびのことだけ頭に残っていたのかは全くもって不明。ほんとに不可解。自分が不可解。全くもってどうにかしている。7点(2004-02-10 20:27:09)

175.  チアーズ! 可愛いですね。10代の特権だと言わんばかりのパワフルでキュートなパフォーマンスを見られるだけでも楽しい作品。てゆうか毎度思っていたけれど、キルスティン・ダンストは顔と体が一致しない。結構ポッチャリというか肉厚な顔に対し、体は驚く程華奢でスラッとしていてバランスが良い。正直どうしても美人だとか可愛いだとかは思えないのに、可愛い子オーラが不可解な程に発散されていて、だんだん可愛い人に見えて来る(笑)。洗脳に近いオーラを出す娘だ。モテモテな理由も売れっ子な理由も何だか分かるような気がする。7点(2004-02-10 20:07:03)(笑:1票) (良:2票)

176.  依頼人(1994) スーザン・サランドンはハマり役だったし、ブラッド・レンフロも良かった。トミー・リー・ジョーンズもムカつくんだけど憎めない役がハマっていて上手い。少年の行動に何だか納得が行かなかったり、ストーリーにご都合主義を感じてしまう感は否めないけれど、サスペンス映画なんてそんなものだ、と割り切って見れば充分楽しめる作品。6点(2004-02-10 19:51:56)

177.  黒い絨氈 随分昔にTVで放映されたのを1度観たきりだけれど、印象に残ってますね、黒い絨毯が。蟻が大地を覆う様が本当に黒い絨毯のように見えます。どうやって撮影したの?と思うような蟻の大群。パニックものだけれど結構人間ドラマにも重点が置かれているし、ドラマとしても結構面白かったと思います。6点(2004-02-10 19:32:51)

178.  シーズ・オール・ザット レイチェル・リー・クックは凄く可愛い。浜崎あゆみ系統の顔ですかね。小柄で華奢で童顔で。アメリカの男よりもむしろ日本の男好きするルックスだよなあ…と思いつつ観ていた。ストーリーは壮絶に古典ですが、可愛い女の子が出て来るよ、ということではお勧め出来ます。まあ、アイドル映画、という位置付けで割り切って観たら良いかな。ちなみにこの作品のカップルはアメリカで、その年の「10代が選ぶベストカップル賞」を獲ったらしい。テーマ曲も良いですね。5点(2004-02-09 20:52:41)(良:1票)

179.  リアリティ・バイツ 痛い。22歳の時に観たけれど、自分を見ているようだった。現実は厳しい。まだその現実と折り合いを付けて行ける程の器用さも老練さもないのに、「子供だから」と甘えられる年齢でもない。社会で大人としての見識を持って行動することを要求されながら、同時に子供扱いされる。厳しい。痛いです。こういうのは普遍的なテーマで、「セント・エルモス・ファイアー」でも描かれている。いつになっても淘汰されないメッセージ性というものはある。「ジェネレーションX」の映画、一種の時代もの、と言い切ってしまうのはとても惜しい。この作品のテーマには普遍性があり、今にも通じる。これはおそらく観る年齢によって感想が変わってくる作品なので、若い方は大学卒業後などの22、23の時に観て欲しい。7点(2004-02-09 20:37:04)(良:1票)

180.  ガールファイト ミシェル・ロドリゲスのあの目!あの目に出会えただけでも観た価値はあったと思う。あんな目を持った女優は他にはいない。肉食獣のような目。一般的な美の範疇からは相当に外れているけれど、美しい目だと思う。野卑でタフで、挑戦的な目。彼女には獣の美がある。しかし残念ながらストーリー自体には新しいものが特になく、後半はちょいと眠たかったかな。5点(2004-02-09 20:13:34)

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