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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
161. わが谷は緑なりき 《ネタバレ》 なんだかいろんなことを詰め込み過ぎていて、心に残るものがあまりない気がした。 足にひどい怪我を負った末っ子を牧師が励まして回復するくだりは良かったが、その末っ子が学校で受けるいじめに嫌悪感。繰り返し見ればこの作品の良さがわかるのかもしれないけど、見たくないシーンもあるのでなかなかその気にもならない。[DVD(字幕)] 5点(2010-07-19 18:40:00)《改行有》 162. 街の灯(1931) この作品の評価が高いのは理解できるものの、個人的にはちょっと微妙でした。 だってラストが本当に微妙なので。哀しくてすっきりしないこのわだかまりはどうすればいいのか・・・[ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-19 18:38:05)《改行有》 163. ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 父親の話がファンタジーっぽい作り話だと思っていたら、葬式の時、父の話に出てきた登場人物が集まって来て真実であったことを知る・・・ってことですか。つまるところ単なるファンタジーとしか思えず、自分としては覚めてしまいました。[DVD(字幕)] 4点(2010-07-19 01:19:15) 164. ルディ/涙のウイニング・ラン 「熱意」ってものは度を過ぎるとウザく感じる場合がある思います。その「度」がどのあたりかは個人差があるんですが、残念ながらこの作品は私にとっては度を超えていたようです。主人公がエキサイティングに熱く語るところでさめてしまいました。自分で限界を作ってしまうのは良くないけど、あまり周りを巻き込まないようにしないと・・・「切磋琢磨」とはちょっと違う気がした。[DVD(字幕)] 5点(2010-07-19 01:14:17)(良:1票) 165. デッドゾーン 《ネタバレ》 事故と長い昏睡状態で身に付いた超能力のために、世間との間に起きる摩擦に苦悩しながら、後に世を破滅に導く議員を抹殺すべく、わが身を犠牲にして遂行する姿に胸を打つ。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-19 01:05:52) 166. スティング 《ネタバレ》 あんまりオチがあるという先入観が強いと何でも疑ってかかってしまうので、何も考えず見ましょう。私は先入観が強かったので後半に入ると「なんか芝居してるんじゃない?」という気で見てしまったのでそれほど驚きませんでした。むしろ、最初に大金をまきあげる手口に唖然としてしまった。 まあ、見抜けても見抜けなくても痛快な作品であることに間違いはない。[地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 01:02:11)《改行有》 167. 大脱走 子供のころ、名作ってテレビであまり放映してませんでしたが(今でもかな?)、これはテレビで何度も見た記憶があります。捕虜収容所もの、脱獄ものの集大成ともいえる傑作ですね。娯楽性も高く子供でも楽しめました。[地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 00:57:34) 168. ローマの休日 これほど老若男女を問わず愛されている作品が他にあるのだろうか? 今ではローマのスペイン広場の階段ではアイスクリームを立ち食いできないそうな・・・[地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 00:54:45)《改行有》 169. 我輩はカモである 《ネタバレ》 マルクス兄弟の作品のばかばかしさは個人的には好きではないけれど、なぜかこの作品だけはハマってしまった。 有名な鏡のシーンはもちろん、閉じ込められたグルーチョが「閉じ込めるんだったらマンガ貸して!」には笑った。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-19 00:47:56)《改行有》 170. ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ 《ネタバレ》 「探偵スルース」といい「デストラップ・死の罠」といい、マイケル・ケインってだましだまされ役が得意ですよね。 本作はサスペンスではなく、コメディーとしてとてもハイセンスな作品です。マイケル・ケインとスティーブ・マーチンのキャラの対比がとても良い。いつも先手を取って優位に立つマイケル・ケインだが、最後はスティーブ・マーチンが大逆転?と思いきや・・・ 馬鹿だと思っていたら、とんでもない食わせ者でした・・・[DVD(字幕)] 9点(2010-07-18 16:29:05)《改行有》 171. 天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 この作品以降、似たようなゴーストものがやたら目立った気がしますが、今でも本作が一番好きな作品。天国への中継点があったり、新任天使の早とちりで間違って連れてこられたりという世界観がなんとも面白い。天使の姿が主人公ジョー以外の人には見えないことによるドタバタ喜劇も、そのはしりとなったのでは・・・ジョーがトムの体に移り、ジョーとしての記憶を失っても、ジョーが想いを寄せていたベティーと惹かれあうラストシーンがまた心地よい。 [映画館(字幕)] 10点(2010-07-18 16:24:29)《改行有》 172. 2001年宇宙の旅 昔、リバイバルをオールナイトで見ました。3回ぐらい連続で見たことになりますが、映画なのか夢なのかごっちゃになりそうな状態でした。狂ったコンピューターハルと船長との対決にうなされそうになった。[映画館(字幕)] 8点(2010-07-18 16:20:08) 173. JAWS/ジョーズ ロバート・ショーの最期が壮絶! 本作の大ヒットにより「グリズリー」、「テンタクルズ」、「オルカ」など様々な亜流が発生した。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-18 10:04:10)《改行有》 174. サウンド・オブ・ミュージック 昔、この映画のサントラ版のLPを持っていたなあ。 空撮から草原で歌うジュリー・アンドリュースをアップでとらえていくオープニングから惹きつけられます。美しいオーストリアの自然を舞台に、厳格な父親、いたずら好きな子供たちと徐々になじんでいくストーリー、名曲の数々・・・好きなセリフは「人を愛したからといって、神への愛が減るわけではありませんよ」 あまりに出来過ぎたミュージカルなだけに、この作品の足元に及びそうなミュージカル映画が見当たらないのが残念でならない。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-18 09:59:51)《改行有》 175. 失われた週末 アル中という深刻で暗くなりがちな重いテーマを、緊迫感は保ったまま、わりとさらりと無難にまとめているワイルダーの手腕はさすがだと思った。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-18 09:55:38) 176. マルクス兄弟 オペラは踊る 「吾輩はカモである」が面白かったので本作を見たものの、これは合いませんでした。というか、基本的にマルクス兄弟は自分には合わないようだ。[ビデオ(字幕)] 4点(2010-07-18 09:51:20) 177. キートンの探偵学入門 体を張った危険なスタントはもちろん、どうしても見抜けないトリックがあったりする。 ウッディ・アレンなどに影響を与えたアイデアをすでに映像化していたのが凄い。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-18 09:48:26)《改行有》 178. サンセット大通り さまざまなジャンルの作品を生み出したビリー・ワイルダーの中でも極めて特異な作品ではないかと思う。往年の大スターや監督が名を連ねるキャスティングが凄い。中でもサイレント時代に活躍し忘れ去られた女優という、自身を投影した役をグロリア・スワンソンがよく演じ切ったなあと思う。内容の過激さゆえパラマウント社も公開を1年待ったそうな。心理的な駆け引きで惹きつける、独特の雰囲気を持った異色サスペンス。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-18 00:09:23) 179. チャップリンの独裁者 ナチズム政権のピークともいえる時期にこの映画を製作したことに、チャップリンの並々ならぬ主張と勇気を感じる。コメディーとしても手を抜いておらず、チャップリンの作品の中でも極めてメッセージ性の強い娯楽作品だと思う。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-18 00:06:46) 180. モロッコ 《ネタバレ》 鏡に口紅で殴り書きするのと、ディートリッヒが砂漠を行くクーパーを追いかけるラストは、確かに名場面だと思うが、それ以外は平凡で特筆するところはない気がした。 トーキー初期の作品ということを考えると良くできているのかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-18 00:04:09)《改行有》
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