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プロフィール
コメント数 583
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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161.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 ペイトンはどう考えてみても異常者で恐ろしい。だがこの映画で描かれている本当の恐怖とは、どんなに真人間でも心当たりもない誰かの強烈な逆恨みの対象になりえる、ということでしょうか。その逆恨みを"報復"という形で行動に移されたとしたら、これほど恐ろしいことはないと思う。誰にでも、この見えざる攻撃者の標的になる可能性があることを考えると現実味のある怖い映画だった。(本作の場合はペイトンの素性をよく調べもせずに家に招き入れるという、夫婦の自業自得の感もあるが・・)世の中にはあれこれ怖いものはたくさんあるが、やはり一番怖いのは人間だ。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-11 23:19:52)

162.  いとこのビニー 《ネタバレ》 アカデミー賞は、米映画界への功労賞、あるいは今後への期待を込めた新人賞の意味合いで受賞するケースもあると思っていますが、本作のマリサ・トメイはその後者ではないでしょうか。 しかし、賞云々は別にしても、彼女の証人席の場面は劇中でも切れ味鋭く際立っているのは事実で、あのカーマニア全開マシンガントークは本当にすこーんと気分爽快でした。 一本道をかっ飛ばして行くオープンカーを後ろから捕らえたラストもグッド!![DVD(字幕)] 7点(2014-01-08 22:09:12)(良:1票)

163.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 ホリーという女性に共感を覚えることができず、内容も何てことないどこにでもあるような恋愛ドラマでした。本作は、オードリー・ヘプバーンという女優の魅力によって映画自体の輝きが数段にも増している感じがします。映画史上最も有名なこの女優は、その出演作品に魔法をかけてしまうのだなぁと実感。おそらく、観て何年か経てばその内容はほとんど忘れるだろうが、ティファニーのショーウィンドウを眺めながらパンを食べるオープニング、雨の中猫を抱きしめるラストなどは絵としてはやはり最高で、これは彼女の魅力とともにいつまでも忘れることはないと思います。[DVD(字幕)] 6点(2013-12-28 23:30:28)

164.  日の名残り 《ネタバレ》 舞台であるダーリントン・ホールと、その英国式庭園の格調高き美しさのなかにおいても、アンソニー・ホプキンス演じるスティーブンスの佇まい、その生真面目さとか、恋愛に対する奥ゆかしさとか、、日本人の気質に近いものを観た気がしました。彼の執事としての寸分狂わぬ完璧な仕事ぶりは、わが国が誇る職人のこだわりに近いものを感じたし、その一つ一つの手作業に見惚れるばかりの130分でした。 全体的に張りつめた雰囲気に終始しますが、唯一、ヒュー・グラント演じるカーディナルが見せるトボけた味わい、そして彼と執事の交流は、緊張感あるこの作品に良いアクセントを加えているように思う。 どうやら、本作はカズオ・イシグロ氏の原作を読まれた方には不評のようだが、個人的には、晩年のミス・ケントンと歩く夕暮れ時の美しさ、おそらく二人にとって最初で最後の握手になるであろう、バス停の別れは心に残るものであり、これだけでも映像化したことの価値を見い出すことができた。[DVD(字幕)] 8点(2013-12-22 23:29:54)(良:1票)

165.  ワンダとダイヤと優しい奴ら 《ネタバレ》 考えてみればコメディ映画という謳い文句は、作り手にとってこれは何とも都合がいい。視聴者が笑えなければ、この笑いが判らないとは何と可哀そうと言う。この冗談はちょっと度が過ぎると言われれば、これはほんのブラックジョークだから本気には取らないでと言う。この映画などはまさにその王道、風刺と際どいブラックジョークのオンパレード。笑いたければ笑えばよし。笑えない人はサヨナラ。私はどうにも、笑いのために犬を殺したり魚をパックン食べたりには笑えませんでしたが。[DVD(字幕)] 5点(2013-12-07 23:59:44)

166.  レイチェルの結婚 《ネタバレ》 最後のお姉さんのガッツポーズが全てを物語っている。厄介者がやっと施設に戻ってくれる。キムはヤクをやって好き放題生きてきた。それが家族に与えた傷は計りしれない。姉さんの結婚を心からお祝いするから全てを帳消しにしてくれなどそれは虫がよすぎる話。ヤクをやって、自分で勝手に世間からフェイドアウトしたならば、家族という保険は捨てなければならない。犯罪に手を出した人間が、細々と真面目に生きている人間たちに迷惑をかけてはいけない。作中のほとんどをしめる結婚にまつわるお祝いの場面や家族愛は、その教訓の目眩ましにすぎない。点数は、キムという空気の読めない迷惑女に対する採点です。[DVD(字幕)] 3点(2013-12-05 18:29:21)

167.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 人物とタクシー、真夜中の街の風景。ジム・ジャームッシュの映画って、さすが構図がとても洗練されていて、どこを切り取っても完璧に絵 (写真) になります。そこだけでまず楽しめる。その映像だけなら本作はシャープな印象ですが、でも人間そのものはとても可笑しくて温かみがあって、映画全体としては体温が宿っている感じ。地球上のどこか、真夜中のタクシーに偶然乗り合わせた二人。さて、二人はどこから流れ着いて、どこへ向かうのか? たった数分のエピソードでありながら、人物の描写にはそれを想像させるだけの奥行きを感じます。(ローマ編に約1名、これからの人生がない人がおりますが・・) それぞれ、車中の話題は他愛もなさそうにみえて、実は互いの本心や素性を探り合うような会話をしていて、最後にタクシーから降車した後にドラマが大きく動き出す、、という点もほぼ共通していて面白い。真夜中に観始めて、ウィスキーをちびちびやりながら楽しんで、映画が終わる頃に始まる夜明け、っていうのもいいかも。[DVD(字幕)] 7点(2013-11-28 23:01:11)

168.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 しっとりと降る雨、街灯が灯る夕暮れ。美しいパリの街並みを、ロマンチックな音楽にのせて映すオープニングの美しさに冒頭から思わずため息が漏れます。現在も過去も、登場人物たちはみな個性豊か。イヤ~な性格のインテリと尻軽の嫁さんに嫌気がさし、ますます現実逃避したくなる主人公は普通の人間くさくて面白いし、数多く登場する偉大な文豪や芸術家たちは、役者陣のハマリっぷりというか、演じるのが楽しくて仕方がないといった空気がよく伝わってきて、観ているこちらまでウキウキしてきます。過去の人間ですら、その過去に憧れているというその堂々巡り、そして目が覚めたように現在に目を向ければ、すぐそこに何と素敵な娘が待っている。懐古主義はほどほどに、今を楽しめというウディ・アレン監督のやさしいメッセージを感じます。良質な大人のファンタジーを堪能しました。[映画館(字幕)] 9点(2013-11-24 22:49:39)(良:1票)

169.  蜘蛛女のキス 《ネタバレ》 物語の大半はさながら主演二人の舞台劇だが、脚本と二人の演技力の高さにより見応えがあり、あきることなく話が進みます。圧巻なのはやはりウィリアム・ハート。モリーナがヴァレンティンに抱きしめられる場面では彼が本当に女に見えました。姿ばかりでなく、仕草と心まで完全に女になりきっています。役を演じるとはこういうことなのでしょう。作中、「愛に国境はない」といった台詞があります。そして自らの命よりも愛する人の身を案じたモリーナの姿に、愛にとって国境や性別などは少しも障害にならないという強いメッセージを感じました。[DVD(字幕)] 8点(2013-11-17 20:27:59)

170.  リービング・ラスベガス お酒をこよなく愛する私といたしましては、とても他人事とは思えない話でした。私も一歩間違えれば明日は我が身、よい教訓となりました。[DVD(字幕)] 5点(2013-11-14 21:52:57)

171.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 イギリス出身のリドリー・スコット監督による、アメリカはテキサスのロードムービー、映画ファンなら絶対にチェックしておきたい一作。 もともと映像美には定評ある監督だけに、彼が撮るアメリカの広大な風景、それだけでも観てよかったとは思える、、ケド。そのストーリーはアメリカン・ニューシネマ調ときてるので、「明日に向って撃て!」ならぬ「崖に向って飛べ!」だし、「俺たちに明日はない」ならぬ「あたしたちに明日はない」のようでもありますが、相応しくは、「テルマ&ルイーズ」(VS男たち) 、というべき内容でした。なので、どうしてもあの「ラストシーン」がやりたいがために、そこに向かって、何が何でもこの "構図通り" にストーリーが運んでいきますが、脚本としてはやや破綻ぎみ。 例えば、逃亡を続けている犯人は女の二人組、とわかった時点で普通なら婦人警官を一人は配置するはずです。 それに言ってしまえば、男好きなテルマの火遊びの代償が高くついただけの軽率なお話しで、もとから人生太く短くで「死」を覚悟していたような、ボニーとクライドやブッチとサンダンスといった過去の同胞たちからは、「こっちに来るな」(一緒にしないでくれ) と突き返されそうな気がします。 →2021/12/21追記。 本作、「午前10時の映画祭」で再鑑賞したけど、近くの女性がラストが近づくにつれて、しゃくり上げるほど泣いておられました。私には理解し難い涙ですが、こういう、男と女のわかりあえなさ、これこそがこの映画の (根深い) テーマなんだろうな、、という気はします。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-14 21:39:26)

172.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 ジャック・レモンの哀愁漂う切なさは絶品ですね。到底勝ち目はないと思える恋の戦いに、平凡だが一途で誠実な男が勝利する、これには多くの男性が溜飲を下げたのではないでしょうか。最後は幸せの足音が聞こえてきそうな、後味のよいラストシーンでした。[DVD(字幕)] 8点(2013-11-12 22:19:31)

173.  恋愛小説家 《ネタバレ》 公開当時は、あのJ・ニコルソンがロマンスを? と驚いたものですが、結果はオスカーも納得の好演でした。彼の演技力からすれば好演は当然のことですが、毒舌で皮肉屋、でも実はシャイでロマンチストといった役が実にはまり役。あて書きとしか思えないほどのナイスキャスティングでしたね。 物語はとにかく、主人公メルヴィンの一挙一動から目が離せない。エキセントリックな言動の数々も初めは不快感なんですが、やはり映画って観せ方なんでしょう。物語が進むにつれてだんだん良いヤツに思えてくる、よくできた粋な脚本だと思います。彼は欠点も多いけど、彼自身がそれを充分に自覚していること。もう一つ、恋には一途なこと。だから僕にとって彼は愛すべきヤツでした。 そして、、ラストシーンの美しさ。夜明けの街中に二人、心に残る名台詞、パン屋に灯る明り、、まるでうっとりと古き良き往年の名画を観ているよう。 恋愛映画で主演二人が揃ってオスカーとは、今考えてみれば素晴らしい時代。本当の意味で最後のクラシックな恋愛映画。そして、一度観ただけではわからないが、やはり観れば観るほど名画だと思います。[映画館(字幕)] 9点(2013-11-10 19:10:24)(良:1票)

174.  ディープ・ブルー(1999) サメ映画史上で最も、誰が生き延びて誰が食われるか予測不可能な映画。この映画の結末は最後までわからない、といった謳い文句の映画はよくあるが、この映画もネタ的な感じでそれで宣伝すればいいのに。サメの遊び心は恐い、この監督のイタズラな遊び心は面白い、そんな映画です。[ビデオ(字幕)] 6点(2013-11-08 00:26:18)

175.  P.S. アイラヴユー 《ネタバレ》 冒頭でこれでもかとばかりに蜜月な二人の関係を描く。その後、オープニングが始まり画面が変わると何ともうジェリーが死んでいるではないか。ここは省かずに、ジェリーの死を知り、嘆き悲しむホリーを描いて欲しかったところです。劇中の半分くらいは、ジェリーの死から立ち直れないホリーを延々と描く。愛した人をそう簡単には忘れられないのは当然だ。だが、やはり女性であるなら未来にある幸せを求めてもっと貪欲になってほしいと思う。何だか、偉そうなコメントになってしまったが、この映画を観たら「手紙」の暖かさを久しぶりに思い出しました。メールもよいが、たまには大事な人に手紙でも書いてみようか、などと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-05 22:19:54)

176.  チャンプ(1979) 《ネタバレ》 これはいけません、、。いくら映画とは言え子供を泣かせすぎでしょう。てっとり早く視聴者を泣かせて感動させようという魂胆が見え見えです。映画の撮影現場など見たこともありませんが、どうやってあんなに子供を泣かせるのでしょうか。もちろん、笑いをとることを目的とするコメディ映画があるならば、お涙頂戴映画(死語か)があってもいいと思います。ただ、2時間の間にこれだけ子供の泣き顔のアップを見せつけられるとさすがにウンザリします。題材はたまたまボクシングですが、これはロッキーのヒットに便乗したのでしょう。この内容ならばボクシングではなく、プロレスだろうが柔道だろうが何でもよかったと思います。→2013/12/3追記。なんと!昔の映画のリメイクでしたか。よく調べてからコメントするべきですね。自分への戒めの意味でこの恥ずかしいレビューを訂正せずに残したいと思います。[DVD(字幕)] 3点(2013-11-02 23:43:52)

177.  ローズマリーの赤ちゃん 《ネタバレ》 母性対サタニストを描いたカルトホラーの名作。怖いというよりは、にじり寄る狂気に嫌な汗がじわりじわりと滲み出る、とにかく不気味な話でした。裸体をさらし、髪を切り、そしておそらく相当の減量を強いられたであろうミア・ファローの女優魂には賞賛を送りたい。よき隣人の裏の顔はカルト崇拝者、そして最も信頼できるはずの夫までもがその隣人たちによって洗脳されていく過程に、日常生活においては身近に潜む狂気と常に隣り合わせだということに一層恐ろしさを感じます。[DVD(字幕)] 8点(2013-10-30 14:32:17)

178.  サウンド・オブ・ミュージック 《ネタバレ》 数あるミュージカル映画の中でも一際燦燦と輝いている理由の一つに、歌う場面が物語の中に全く違和感無く溶け込んでいることにあると思う。大抵のミュージカル映画は、取って付けたように歌い出し、違和感ありありで視聴者が置いてきぼりをくらう場合も多いが、この映画に限ってはほとんどそれが見当たりません。むしろ、歌う場面を思い出してみると、この場面は歌わない方がおかしい、ここは歌うべきだろうという計算された周到なシチュエーションになっています。もちろん言うまでもなく、ジュリー・アンドリュースの可憐さと歌声、楽曲の質、神々しい修道院、美しいアルプスの風景など他に誉めどころを挙げればきりがありませんが。[DVD(字幕)] 9点(2013-10-27 21:41:26)(良:2票)

179.  イカとクジラ 《ネタバレ》 テーマこそ家族ですが、私はウディ・アレン監督の映画を思い出しました。まるで彼が書いた脚本を、音楽の趣味が違う別の監督が撮ったような感じ? インテリ志向の父とか、登場する女性が総じて肉食系というのも、どこか似ていて笑えます。でも家族たちはいたって真剣なんです。そして少なくとも恋に対して嘘はつかない。そんな家族の絆はいつしかかみ合わなくなり、やがてほつれていく。どこか滑稽で、そしてほろ苦い。長くは続かない、テニスのラリー。作家として落ち目の父と上昇気流の母。兄弟二人の悶々とした感情。離婚騒ぎの真っ最中だというのに。ブルックリンという場所。いつものテニスコート。イカとクジラの博物館。あの日あの時あの場所で、これはこれで、ぎこちなく愛し合う家族の姿ではあったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-26 22:06:23)

180.  ヒート ヴィンセント (パチーノ) とニール (デニーロ) 。 成り行きで正義と悪の道に進んでしまったような二人だが、仕事 (ヤマ) に取り憑かれて、凄まじく「生き急いでいる」という点で彼らは同種族である。そんな彼らにとって、お互いに最高の「好敵手」の出現に、二人の血沸き肉躍る心境がビシビシと伝わってきた。 対象的に、ヴィンセントの冷え切った家族関係とか、ニールが住む家の空虚さと夜景の儚い美しさとか、、およそ家庭が似合わない男たちの「孤独」を感じさせる描写が秀逸で、彼らのキャラに深みを与えているように思う。きっと、彼らにとって仕事 (ヤマ) は生きがいではなく精神安定剤であり、「セラピー」かもしれない、、そう思わせる男たちであった。 また本作では、ヴァル・キルマーやトム・サイズモアも魅力的であったが、彼らですらデニーロと凄んで歩くことによって「男増し」することは否定できない。 個人的には、パチーノとデニーロが若くも年寄りでもなく、成熟した大人の男として最もカッコイイ時期がこの頃 (80年代後半~90年代の半ば) 、と思っている。まさに、ギリギリだった。この絶好の期を逃さずに、希代の名優二人が共演し、マイケル・マンという最も相応しい監督が、重要な「記録」として映画史に刻んでくれたことに感謝する。[DVD(字幕)] 8点(2013-10-23 22:28:40)(良:1票)

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