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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  クラッシュ(2004) 私はこの映画を見ながらムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」を連想してしまいました。人種間の不信感からくる不安、身の危険を守るためにガンを所持する、しかしガンをお互い持つことにより更に不安が増すという負のスパイラル状態、結局、思いやりも優しさも銃声一発で全てがすっ飛んでしまう・・・。銃社会というのは本当に嫌だなぁというのが一番の感想でした。ただ、一緒に観た妻は、「銃の話はメインじゃない、もっとヒューマンな部分、例えばお母さんに食料を運んだのは弟ではないのにお母さんは弟をかわいがり兄にあたる、兄さんの悲しさとか、しっかりそういうところを観なアカン」とのことでした。[映画館(字幕)] 7点(2006-02-26 10:10:25)(良:1票)

2.  ミュンヘン 《ネタバレ》 重い映画でした。殺しても殺しても後継者が次々と現れ復讐が繰り返される。得られるものも救いも何もない、そして終わりもない・・・まさに悲劇という内容でした。落合信彦が好きで、彼の著作で初めてモサドを知りました。そのモサドの暗躍がドキュメンタリー調で描かれる映画かと思ったのですが、全く違いました。もっとヒューマンな感じで上演時間3時間弱もの長さを感じない重厚な良い映画でした。ただ、殺す側から殺される側に一転したあと、国家のために暗殺者になったにもかかわらずその国家から見放されていくというエンディング部分が荒っぽく中途半端な感じがし、惜しかったです。(もともと、もっと長くて、削って削ってなんとか3時間弱に収めた弊害かもしれませんね。)[映画館(字幕)] 8点(2006-02-12 17:02:04)

3.  いまを生きる もうこの映画、何度も見ているのですが、たまたまWOWOWをつけたらやっており、またもや引き込まれるように観てしまいました。年齢を重ねるにつれ、感動の度合いが高くなっていくのですが、それは加齢による涙もろさのせいでしょうか。素晴らしい先生、素晴らしい生徒。人間は弱いですが一生懸命いまを生きていこうという、大変素晴らしい映画でした。このような先生がいたら私もシンパになってしまいますね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-15 14:02:39)

4.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 とても、みなさんの評価が高いのですが、8~10点は絶対つかない筈。まあ、面白いこと間違いないですけど。この作品、ネタバレした状態でもう一回見ても同じ評価にならないと思う。結局、麻薬のせいで現実と幻がゴチャゴチャ(というか全て幻)になるのだが、最後、天国にいく夢を見るのも麻薬のせいなんだよね。下手をすると麻薬賛美になり得ます。納得いきません。天国にいかず、地獄におちて終わるほうがよかったと思う。でもそうなると見終わったあと、落ち込むだろうなー。ミステック・リバーみたいに。[ビデオ(吹替)] 6点(2005-06-19 21:31:55)

5.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 公開初日の初回に早速いってきました。登場人物、伏線、一分の隙がありません。まさに完璧な映画でした。大満足です。超お勧め!!ショーシャンクの最後の青い空とは異質なるも根底通ずる「人間賛歌」があるこの映画、ショーシャンクで感動した人は絶対見るといいですよ。ちなみにモーガンフリーマンは今回も語り部です。あっそれから、この映画を見てイースストウッド作品が好きになった人は、ブロンコ・ビリーをお勧めします!!(しかし、伊丹の映画館にいったのですが今回もガラガラ大丈夫かしらん。)〔以下ネタバレ。見てない人本当に絶対に読じゃだめ。〕まさかこういう展開になるとは驚きです。全身マヒ、片足壊死切断で、生きる希望をなくした主人公が尊厳死を求めます。かつてモーガンフリーマンの意思を尊重した結果、片目を失明させボクサー廃業させたという重い十字架を背負ったイーストウッドは23年間も贖罪のために教会に通うのですが、その彼が苦悩の末、ひとつの選択をします。最後の30分、涙がとまりません。家族愛、人間の尊厳という大きな永遠のテーマは見事に描ききりました。本当にすばらしい。脇役のヘナチョコボクサーが最後に帰ってきたのが唯一の救いでした。[映画館(字幕)] 9点(2005-05-28 14:44:28)

6.  アビエイター 話題の映画のはずですが、映画館は僅かに30人程度しかおりませんでした。3時間ものなのでお尻の痛みを覚悟していたのですが、割と面白い映画でしたので、まあ耐えられました。さて、内容ですが、これが実話に近いのであれば、まさに本当にお金持ちなんですね。少年時代の母親の偏愛ぶりとかは割とあっさり描かれ(というか殆ど描かれていない)、機械いじりに天才振りを発揮する部分は省略、その結果、その後の彼がなぜ機械好きなのかもうひとつ説得力に欠けます。また、墜落事故から1年で奇跡の回復を遂げるところが省略なのはまあいいとして、容貌・性格が激変したところは描き足りません。と、いくつか不満はあるのですが、概ね楽しめました。男性向きかも。あ、それから軍事マニア、飛行機マニアにはお勧めです!7点(2005-03-27 18:04:28)

7.  ジョニーは戦場へ行った こりゃ、すごい映画ですな。びっくりです。7点どころか、もっと高得点をあげるべきですが、見終わった後、しばらく凹んでしまったので・・・・7点(2004-11-23 17:22:35)

8.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 試写会で見ました。1番目、2番目の方が10点でしたので期待してみたのですが、まあ5点と言う評価が妥当かと思いました。父と息子の話なので「山の郵便配達」を思い出したりしたのですが、はっきり言って比較になりません。二人の心の距離が縮んでいくところがクライマックスになっていくのですが薄っぺらい印象です。また奇抜な映像ばかりが目に付き、かつそれが伏線のつもりなんでしょうが伏線にもなりきれていません。詰め込み過ぎで未消化なんでしょうね。ジェシカラングの若作り、少し辛いです。見ていて息苦しくなりました。「ギャラクシークエスト」のシガニーは凄い化けぶりでしたが今回は微妙・・・。ということでビデオでいいかも。5点(2004-05-08 03:16:04)

9.  マスター・アンド・コマンダー 《ネタバレ》 なかなか骨太な映画でした。感動とか涙とか教訓とか、そのような押し付けがましいところがなく好印象です。途中、ガラパゴスの自然動物が描かれるのですが、そもそもどういう意味があったのか不明です。なんか、間伸びしてしまったので、1点減点で7点とします。嵐のシーンや砲撃のシーンは映像の迫力があって良かったです。当時の軍艦がどういうものか知識ないので良く分からないのですが、この映画のような感じだったらとしたらすごく劣悪(少なくとも物凄く男臭くて、きっと小便臭くて呼吸困難?)だったんだろーなーなんて感じで見ていました。それから、軍事オタクの皆さんは、絶対見ることをお勧めします。ロイヤルネイビーの歴史を知ることもできますし、当時出現したてのクルーザーが与えたインパクト、「海兵隊」の役割、右舷と左舷の砲術担当は兼任だとか、仕官と兵の差は階級でなくそもそも身分の差(ゆえに兵卒は船底で転がって寝起きしていますが、貴族階級である艦長はじめ仕官等はいい物食って、音楽を奏でている・・・)であるとか、大砲に駐退機がないので発射すればゴロゴロと後退するのを荒縄でうけとめたり(ここらへんの映像もよく出来ていた)と、細かなディテールが沢山あって、実に面白かったです。7点(2004-03-13 14:37:33)

10.  普通の人々 《ネタバレ》 登場人物は中産階級の上なので、全然普通の人々ではないのではというお定まりの突っ込みをまずはいれさせていただきまして・・最終的には夫婦離散(子供を失った夫婦の7割が離婚するとデッドマンウォーキングの中で言っていた)してしまうのですが、まずは、弟が癒されるまでも話が中心に進み、ついで、実はこれまで癒されることがなかった父親の話がそれに続きます。夫婦がわかれてしまったのも、夫婦二人のなかで子供の死ということに一応の整理(心情の吐露ができるようにやっとなったというレベルだが)がついた結果、ある意味止む無い物として描かれ、映画がおわっていきます。陳腐な言葉ですが家族の愛という究極のテーマを真正面から挑んだ作品で、映画の出来は大変よいです。見終わって「ウーン、そうかー」といってしまうこと請け合いです。この手の話って、心理カウンセラーが好演するとほぼ間違いなく私は感動してしまうんですよねー。ちなみにこの作品、アカデミー賞の作品と監督賞なんですね。レッドフォードは主演賞はないけど監督賞とっているんですね。ついでにほかにこのような例がないかと調べてみたらコスナーはんとキャラハン警部とメルが同じパターンでした。。。。8点(2004-02-15 10:13:13)

11.  デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 見終わってどうも釈然とせず、アドバイスが欲しくて他の人のコメントを全て読まさせていただいたのですが、やっぱり釈然としません。残された遺族の無念、尼僧の苦悩、加害者の贖罪というものが反死刑制度を中心に据えて描かれるのですが、私にとっては惨殺された被害者が哀れでなりません。被害者の口のなかから土を掻きだした歯医者が死刑反対から死刑擁護に変った話や、被害者の二度とかえることのない空っぽになったベッド・・・・被害者側の話やシーンばかりが印象に残るのです。強姦・殺人を犯したショーンペンに対してその残忍さの前では死刑がどうのこうのという気にならないのです。近年、残酷な殺人が増えるなかでそれを防止する術ってあるのでしょうか。死刑がせめてもの抑止力につながるのであれば止む無し(いや厳密にいうとガンガン死刑にすべし)と考えてしまったのです。キリスト教文化からすると神ではない人間が、人を裁き、殺すということは不条理であると伝えたいのかもしれないが、残酷さという観点からは、ショーンペンの殺人の方が死刑制度よりはるかに残酷、残忍です。つまり、ショーンペンの罪の重さを浮き彫りにしつつ、一方で死刑という制度もまた殺人であるとうことを訴えたいというのが、本作品のメインテーマということなんでしょうかね。。。? 8点あげたいけど7点にします。理由はショーンペンのような輩が殺人を起こさないようにするにはどうするかということが描かれていないし、それを描くと散漫になるので難しいのでしょうが、すごく食い足りない要素です。それを描けないのであれば、こんな作品作らなければいいのに・・・・ 7点(2004-02-15 09:47:40)《改行有》

12.  カーリー・スー 《ネタバレ》 主人公が可愛くって、ハートウォーミングな良い作品でした。特に他の人も書いていますが放送終了時に国歌斉唱し、そのあとプレイボールといってバタンと寝てしまうところが特に可愛かった。なお、女優役の人はあんまり魅力を感じなかったので、主人公が惚れるのかなーとやや疑問(不満)。あと、カーリースーというのは、よくわからないけどアホな娘っていう一般的な意味なのでしょうか?7点(2004-02-10 02:37:53)

13.  顔のない天使 なかなか良かったです。私にとってメルギブソンはマッドマックスとリーサルウェポンのイメージが強くて、食わず嫌いでずーと見ない時代が15年近くあったのですが、この作品を見て、彼が好きになりました。それ以降、ブレイブハートとかアメリカの独立戦争(タイトル失念)とか最近はベトナム戦争(同様にタイトル失念)とか、またはリーサルウェポンを改めて見直したとかしました。そうそう、リプリー(シガニーウィバー)が、NHKでやっている映画学校の学生を前にしてインタビューアーがいろいろ質問する番組で、「メルはとっても男前」といっていた競演作品(多分、アフリカか中米を舞台にした作品)も見てしまった。要は、ファンになったというわけさ。なお、NHKのその番組、各俳優の代表作があげられているが、見ていない作品が紹介されるととっても悔しくないかい?(全然関係ないが、私は、テルマ&ルイーズのテルマのデッドマンウォーキング見てなくて悔しい。もうすぐワウワウでやるので楽しみさ。) 7点(2004-02-10 01:44:31)

14.  メイフィールドの怪人たち 《ネタバレ》 この作品、確かに評価が分かれる作品です。深夜、何気なく見てしまってから他人の評価が気になって・・・・。私は4点ですね。順調に前半飛ばすけど、後半失速。観終った感想は「4点」の内容どおり、「意外と面白くない」。多分、観なくて良いんじゃないのかなー。同じ時間帯ならワウワウかBS2見たほうが良い。4点(2004-02-10 01:21:29)

15.  ダーティファイター(1978) 《ネタバレ》 なんか点数低いなー結構面白かったけどな・・(っていう自分も6点なんですが)。今回はお猿を連れてます。犬とか猿とか似合います。ヒロイン役は、いつものようにソンドラ・ロック。なんかとっても酷い女を演じてます。(単にイーストウッドがストーカーなだけかもしれないけど。) 学生時代、バイトとかで仲が良い女の娘に「付き合ってくれ」といったら断られた経験、男性諸氏あるでしょ。もう顔とか思い出せないけど、胸に空いた風穴の感じだけ覚えている・・・そんな切なさを思い出しました。続編は、ソンドラと仲良くなってしまうので興ざめ。6点(2004-02-10 01:12:46)

16.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 感動を通り越して感銘を受ける作品に仕上がってます。はっきり言って「ショーシャンク」に匹敵します。ジーンハックマン、ダスティンホフマンの重厚ぶりに加え、主人公ジョンキューザックも熱演しております。タバコ訴訟を銃器訴訟に置き換えているいるのですが、そのおかげで更に深い作品になったように思います。さて、以下ネタバレです。陪審員の買収という形でストーリーは進みます。主人公は金目当てではないなとすぐにわかるのですが、途中「星条旗への忠誠の誓い」を行うシーンがあり、これは何につながるんだろうと不思議な感じでみていました。そして後半、主人公の本当の狙いが明らかになります。自分の恋人を殺した銃、その銃を無秩序に売る銃器メーカー、そして陪審員を操作し銃器メーカーを勝訴させたジーンハックマンへの敵討ちが目的だったのです。一方で彼は弁護士にも失望していたのですが、原告側弁護士ダスティンホフマンが買収話を蹴るも裁判に勝つことで「正義」は存在する(主人公は救われる)ことになるのです。「12人の怒れる・・」と同様、陪審員も「正義」を貫くこととなり、やる時はやるぞ!という感じです。「忠誠の誓い」は最後につながるをみせ、正義は勝つになるわけです(文書稚拙でうまく表現できなくてすみません)しかし、米国にとって銃は魂のようなものであると聞いていますし、修正2条で「人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。」とあるように銃を持つことも正義あるいは愛国心なわけで、ここらへんのぶつかり合いもなかなか難しいところがあるわけで・・・・。まあ、兎も角超お勧めですのでごらんあれ。 9点(2004-01-31 17:46:25)(良:1票) 《改行有》

17.  クライム&ダイヤモンド 《ネタバレ》 何の期待もせずにただ見たのですが、面白かった。それで投稿する気になったのですが皆さんの評価もなかなか高いですね。殺し屋が映画が好きで結局悪い奴では無いなど、あえて古典的な展開狙いのいい感じの映画です。結構、お勧め。古典名作の引用が多く、映画の知識を要求されるような感じです。(私は、恥ずかしながら登場する作品は殆ど見たのですが、そんな台詞あったっけ・・・という感じで情けなかったです。勉強しなおしかも) なお、最初いいかげんに見ていたので、なんで主人公が物語を語っているのか判らずに、見直してしまいました。 7点(2004-01-11 00:19:23)

18.  ライムライト 《ネタバレ》 この名作映画を、やっと見ることが出来ました。名作と期待して見たのですが、期待に違わず、素晴らしかった。最後、endが出たとき、自宅ながら拍手をしてしまいました。このくらいの作品になると、人物描写の奥が深いので人によって感想がいろいろありそうですが、私は「男の意地」というものを一番強く感じました。なんか、彼の気持ち、すごくわかります。男子たるもの、かくあらねばという感じです。しかし、本当にいい映画って、いいですね。こういう素晴らしいものを見れるので、映画鑑賞の趣味はやめられません。本当にお勧めです。9点(2004-01-10 01:44:57)(良:1票)

19.  K-19 《ネタバレ》 ウーン凄い映画でした。凄まじかった。緊迫感で背中の毛がたちました。10点って1回しか使わないと思っていたのですが2回目の10点つけさせていただきます。放射能汚染がどういうものか、さらには戦争、軍隊という機構がどういうものか、冷戦下の潜水艦事故という題材のなかで見事に描き、訴えかけてきました。他の方のコメントを見ていて何点か別の感想をもちましたので、少し述べさせていただきます。まず、艦長は訓練方法等、強引という意見がありますが冷戦真っ只中の戦略原潜にもかかわらず、錬度が極めて低く、あの程度の訓練は当然ではないかと。むしろ、この訓練があったからこそ最悪の事態を乗り切れたのでは。次に、身を呈して炉心修理に向かった人たちについては、感動とか男らしいとかそんなのではなく、命令されたから修理にいったのです。軍隊ですからね。軍隊とはそういうものなのでしょう。特攻隊といしょや。(だからこそ、私たちは憲法9条を守っていく決心をしたのですよね。) 米ソともに抑止力こそが全面核戦争を避けられると信じ、「核」というものがどういうものか頭では理解していても実態(実体験というべきか)が伴わず、でも装備しないと自分がやられる、まさにこの構造が悲劇だったわけで、K19の乗組員冷戦という戦争の被害者でしょう。しかし、炉心がメルトダウンしなくて良かった。もしメルトダウンしていたら、私は生きておらず、この映画を見ることもなく、このHPに書き込みもできなかったんですね・・・・10点(2004-01-05 02:08:12)

20.  チョコレート(2001) 《ネタバレ》 なんでチョコレートというタイトルなんだろうと、疑問だったのですが、どなたかのコメントで説明があり、あーそういう意味が込められているか・・・と納得しました。でも、日本ではチョコレートってそういう意味を持たないので、違う先入観(私もショコラかと思って見はじめてしまった)を持つのでタイトルミスマッチでは? さて、この映画、見終わったあと一瞬ほっとするのですが、少し時間がたつとやっぱり重く苦しい感じに戻ってしまい、なかなか辛さが残留するなーという感じでした。寂しい大人が肩を寄せ合いながら生きていくということは共感できますが、何もストーリー上、子供が死ななくてもいいではないかと思いませんか? 死なないと成立しないような必然的なストーリーもしくは心情描写というわけでもないでしょうし・・・。6点(2004-01-04 15:08:42)

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