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プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
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1.  アバター(2009) 「うぉー!!すげぇな!!ジェイク、奴らやっちまおうぜ!!」 「ネイティリ、まて!待ってくれ!俺を置いていくな!!」 「ツーティ!!族長亡き今お前が次の族長だろ!!しっかりしろ!!!」 「グレース、頼む!生き返ってくれ!!」 「もう奴ら、ガマン出来ねぇ!!絶対オレがこの手でっ!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「うん!?何だ?周り中人間だらけじゃねぇーか!?」 「はぁ?ゴーグル返せって?何言ってんだよ、コレがなきゃ呼吸が…!?」 「あれ?オレ何でこんなとこ歩いてんの!?・・・えっ!?…そうか…。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「いらっしゃいませ♪」 「…アバターのパンフ下さい・・・。」 「はい、600円になります。」 「1,000円からで宜しいですか?はい、400円のお釣りです。」 「ありがとうございました♪」 いつもの様に買ったパンフを手に人ごみの雑踏を抜け切ったところで 「ふぅ・・・」とため息を吐く。 「コレが現実か…。」[映画館(字幕)] 10点(2009-12-26 23:01:53)(笑:2票) 《改行有》

2.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 計算され尽された脚本とCG技術の頂点とも言うべき映像ラッシュは 物凄くリアリティに溢れた作品だ。 前半の髑髏島に至るまでのローテンポな展開は 中盤からのコングVST-REXのデスマッチに見事に昇華する。 まさにタタミ掛けるが如きスーパーハイテンションな アクションシーンの連続には正直、度肝抜かされた・・・。 この中盤までの展開で既に10点到達しているのも関わらず 更にN・Yでの逃走劇と有名なエンパイアーステートビルでの 空中戦にて完全にノックダウン! 映画を完璧に娯楽と割り切った展開にはツッコミより手放しの賞賛を贈りたい。 ピーター・ジャクソン!あんたすげぇーよっ!!マジでっ!! 面白さだけで10点どころかその10倍以上に到達してるぜっ!! 文句なし!10点献上![DVD(字幕)] 10点(2006-06-06 01:15:23)《改行有》

3.  スティング 《ネタバレ》 手前ミソで申し訳ないがレビュー100作目を飾る作品がHNと同じ『スティング』である。 こういう昔の映画はとかく敬遠しがちで、ある意味見るのも億劫であったが この作品程映画の世界にのめり込めるのも数少ないだろう。 主演2人(P・ニューマン&R・レッドフォード)の軽やかな縁起も然ることながら ストーリーが紙芝居仕立てとも言うべきかシーン事に掲題が入っていてスゴク新鮮。 それに詐欺師の同業組合とも言うべき仲間を梁山泊的に募り仇相手を手玉に取る行程が なんとも秀逸。 劇中劇も凝っていて騙し騙されの展開ながらいつの間にか観ている自分が騙されていた。 それにしてもと思ったんだがこのDVDの仕様は非常に不親切。 どっかでDVDの仕様を新しくして出して貰えれば即買いするよ。 そういえばR・レッドフォードを見ていて思ったんだけど 何年か前に『スパイゲーム』と言う作品でブラッド・ピットと共演していたが この作品の彼はまさにブラピにそっくり!! リメイクするとすれば容姿だけで彼に決定だな。[DVD(字幕)] 10点(2005-07-22 09:13:22)(良:1票) 《改行有》

4.  ショーシャンクの空に その時の俺は我慢の限界だった。 22時半に観始めて日付を越えて25時23分。 梅雨の真っ只中、エアコンの壊れた部屋でシケモクを吹かしながら いつの間にやら夢中になっていた。 生理現象のサイレンが鳴っていたのにもかかわらず。 見終わった後、汗ダクダクの体を洗い流す為 急いでシャワーを浴びに風呂場に入った。 蛇口を捻り湯水を浴びた瞬間、思わずサイレンが弾けた。 「きっ、気持ちイイィ~~~~!!」 ・・・・このぐらいに気分爽快にさせてくれる作品です。[DVD(字幕)] 10点(2005-07-15 01:42:16)(笑:1票) 《改行有》

5.  十二人の怒れる男(1957) このサイトの素晴らしき点は主に2つある。 平均点ベストランキングとワーストランキングの存在である。 映画の数はそれこそ星の数程あれど、その中で素晴らしく出来の良い物と 見るも無惨な駄作はジャケットを見ただけでは判断できない。 まして本作のような古典的名作はもはや映画館で観る事はあたわず レンタル(セル)に頼らざるを得ない状況である。 そしてレンタルであるがこそ、なけなしの数百円で当たりを拾えればそれだけで幸福であるが ハズレを手にした日には途方も無い怒りと行き場のない虚脱感に突き落とされる。 300人以上のレビュアーがこぞって高得点を付ける理由は何処にあるのか。 このランキングというものはその好奇心をそそる為に存在している様なものである。 今作はベストランキングの常に上位に位置する作品の為、 私の様なプアレビュアーにも目にする事が出来た。 そして存在すら知らなかった作品にこれだけ感動出来たという事には 改めてこのサイトの存在に感謝しなければならない。 正にSimpleistheBestを地で行く様な作品である。 今まで散々アメリカという国を破廉恥窮りない国と揶揄してきたがこの映画は違う。 この作品に限っては正にnot guilty!である。 [DVD(字幕)] 10点(2005-07-08 00:33:57)《改行有》

6.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 今さらコメントするまでもないメジャーな映画であるが敢えて2言3言・・・。 この映画の最大の焦点(笑点)は二つある。 ドク&マーティの掛け合い漫才と自分の両親の若かりし日々に出会えると言う事。 コメディの常套手段【繰り返しのギャグ】も然ることながら それが小気味良いテンポで違和感なく進んでいく。 ドクのオーバーアクションにマーティの快活ぶりには観ていて非常に気持ちいい。 そして誰もが一度は思い描く自分の両親の過去はなんだったのか? 「若い頃は少しワルだった。」とか「頭も良くモテた。」といった疑問は誰も確認する事が出来ない。 (自分と比較すれば有り得ない事なのだが・・・。) それがこの映画ではタイムスリップという手段で図らずも目撃する事になる。 しかもタイムパラドックスという上手いスパイスもつけてストーリーの重厚さを増している。 歴史的な要素も含んでいて(チャック・ベリーの作曲の逸話等)コアな楽しみ方にも十分耐えうる展開には脱帽。 何度観ても面白く・泣けて・笑えて・感動できて飽きがこない・・・こういう映画はほんの一握りの存在であることは間違いない。 映画ファンならば必見の映画であると確信する。[DVD(字幕)] 10点(2005-07-03 01:17:55)《改行有》

7.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 デ・ニーロの演技極まれり!といった賛辞を拍手を交えて贈りたくなる良質なコメディ作品だ。 ロードムービーとしてこれ程の娯楽に徹した作品は数少なく正に珠玉の1本だと思う。 こういう完成度の高い作品に共通している事の一つとして、 いわゆる「心に残る名台詞」の多さがこの作品には見事に当て嵌まる。 追跡劇の中で度々ジャックに手玉に取られその度に部下から連絡が入った時の 「悪い知らせか?」と言うモーズリFBI捜査官。 何度も誤認逮捕されてしまうマービィンが空港でジャックに放つ言葉「タバコ盗まれるなよ。」 そして珍道中の中で奇妙な友情に芽生えたデュークに放つジャックの「来世で会おう!」。 どれも役者の顔が浮かび思わずニヤリとしてしまう。 私のレビューの評価方法の第一として挙げるとすれば忘れられないシーンの多さは その映画の評価に直結するものと確信する。[DVD(字幕)] 10点(2003-11-19 00:00:15)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

8.  LIFE!(2013) 「なんだよっ!この渋滞!!」普段全く混むことが少ないいつもの道が ありえない程激混み。 いつもより30分遅れの通過で渋滞の原因に遭遇したが既に彫像と化したかつて車と呼ばれた物体がそこにあり。 交通整備の警官もどことなく血の気の失せた無表情さで道路整備してる。 「いや、ちょっとまてよ。このままだと上映時間に間に合わねェんじゃ・・・」 態々通りの激しいバイパスを選んではみたが考える事は皆同じ車が集中し再び渋滞の渦中へ。 こんな急いでる時に限ってクローバーマークを付けた老人がトロトロ運転、大きなコンテナを積んだ大型が道を塞ぐ。 そんなこんなでようやく映画館の駐車場まで来たが今度は駐車スペースが何故か1台も空いてない。 「エェ!!てか何でこんなに今日に限って車いんの!?」 嘆いていても事態は進展せず近所のお店の駐車場に強引に停めた。 映画館でチケットの払出しをし既に上映時間を15分程度オーバーしていながら足早やに売店エリアに行ったがもの凄い超激混み・・・。 これに並んでいたら間違いなく上映時間の半分はロスる。 喉の渇きも覚えながらも已む無くモギリのおねーちゃんがいる所へ走って行き早々に映画ブースの中へ。 ようやく真っ暗闇の中いつもの自分の席へゴールイン。 「あれ!?デジャビュかコレ?」そんな錯覚を覚える程の内容に主人公ウォルターの姿にいつしか重ねて見ていた自分がいた。 LIFE IS BEAUTIFUL 今日の自分がまさにそうだ。[映画館(字幕)] 9点(2014-03-22 20:54:33)《改行有》

9.  007/スカイフォール Bond『Everyone needs hobby...』 Silva『So what's yours?』 Bond『Resurrection.(再生)』 本作ではあらゆるロートルなアイテムが現れる。 髭を剃る為のレザーナイフ。 スーツの袖を止める為のカフスボタン。 火を付ける為のマッチ。 (指紋認証こそあるが)ワルサーPPK/Sと小型無線発振器。 動くのを探すのも困難なアストンマーチンDB5。 そして主人公たるジェームズ・ボンド。 古いものは不便ではあるがやはり本物であるからこその価値がそこにある。 50周年記念作品として古き良きアクション作品を本物の価値観でリフレッシュし Mという強烈な母性の殻を破って新しいボンドが再生された。。。 そんな未来を感じる作品としてスゴく好感が持てた。[映画館(字幕)] 9点(2012-12-02 18:31:27)(良:2票) 《改行有》

10.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 1作目を見た時、正直けなしたんだけど本作を見て 3部作を総合的に評価するとこの点数が妥当である。 それほど今作のTHE ACTION!!は素晴らしいの一言に尽きる。 何しろ余りにも目まぐるしい映像のRUSHでありながら 少しも嘘が感じられず嫌味がなく 音・映像・演出・脚本と非常に練られた構成で・・・もはや唸る以外言葉が出ない。 確かにボーンのトレッドストーンに志願した経緯や ナゼあそこまで束の間の恋で結ばれたマリーを想い 自分をキルマシーンに仕立て上げた黒幕を追い続けるのか?と 穿った疑問も当然の如く噴出してくるが『そんなの関係ネェーー!!』 とばかりに雪崩の様に押しまくる☆COOL&STYLISH☆な映像に 弱りきった心臓をワシ掴みにされ完全に☆KNOCKOUT☆だ!! ・・と言う訳で本作は間違いなく新世紀の☆STANDARDACTION☆を確立した 記憶に残る作品として10点を献上したい所だが、 なにげにラストのニッキーのほくそ笑む姿に激しく同意しつつ あり得ない次作にチョッピリ期待して9点献上としたい!! ・・・そんなコメントを考えつつ劇中のボーンの如く 劇場を足早に去って行った俺。[映画館(字幕)] 9点(2007-11-10 22:51:51)《改行有》

11.  テープ エイミー≧ビィンス&ジョンという構図。 口惜しいけど♀から見て♂という生き物は いつまでたってもガキなんだなと結論。 傑作と認めながらも♂のささやかな抵抗として-1点とし9点献上。[DVD(吹替)] 9点(2007-06-17 23:36:57)《改行有》

12.  羊たちの沈黙 この作品を他の映画タイトルを拝借して要約するとこうなる。 「博士の異常な愛情 また博士は如何にして食べるのを止めて クラリスを愛するようになったか 」・・・う~んちょっとひねりが足りんな。 山田君、ザブトン一枚持ってって![DVD(字幕)] 9点(2006-01-30 01:30:10)《改行有》

13.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 後のSF作品に多大な影響を及ぼしたと言われる本作品の世界観は 背景や設定・美術等全てを含めて独自の路線を確立したと言える。 それもこれもリドリー・スコットの銀シャリ映像が成せる業。 2019年・・・今が2005年とすると14年後の世界であるが 流石にここまでの世界にはなってはいないと思うが 82年当時の感覚からすると21世紀はこのぐらいの進歩(?) を遂げていて当然と思われていたのだろう。 寧ろ現代の状況を鑑みれば科学の進歩はある意味停滞(低速)気味だ。 「人は記憶でのみ人と足り得る」 人とレプリカント(サイボーグ)を分ける重要なキーポイントとして 押井守監督作品【GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊】の 人形遣いがこの言葉を上げていた。 正に本作のレイチェルやロイもこれに相当する。 人より並外れた頭脳と体力を持ちながら寿命は4年。 劇中タイレル博士のロイに言った言葉「美しい火は早く燃え尽きる」 これは彼らにとって死の宣告以外の何者でもない。 この時のロイの心情は癌宣告を受けた患者以上の失望感と 絶望感と屈辱に苛まされた事だろう。 そして彼等に対する生きる目的は何なのか?という問い掛けはもはや愚問に近い。 生きるだけに足掻くことが唯一、生きる目的なのだと。[DVD(字幕)] 9点(2005-09-12 10:27:54)《改行有》

14.  ライトスタッフ まさに男のロマンであり女には理解し得ない映画である。 (女性の皆さんには失礼) そしてこれからは青い空に一筋のヒコーキ雲を見上げる度に想うだろう。 米ソ冷戦真っ只中の宇宙開発競争の裏舞台は こんなにも魅力溢れる男達のドラマが潜んでいたのかと。 それらの歴史(犠牲)の上に我々が立っている事を忘れてはならない。 そして名優エド・ハリスの若かりし日の演技に心打たれずにはいられない。 この映画を観るとアルマゲドンがいかに薄っぺらなアホ映画に見えるか 自ずと知れるというもの。映画ファン必見![DVD(字幕)] 9点(2005-08-07 00:49:18)《改行有》

15.  ターミネーター2 《ネタバレ》 90年代は最もシュワちゃんの脂が乗ってた時代。 この映画はその代表作とも言うべき存在であろう。 かく言う私が先行上映という枠で初めて見た映画。 今の様にシネコンのような大規模な映画施設は何処にもなく 少し小奇麗なスカラ座(だったか?)で上映していた。 その映画館はある程度纏まった施設で1階~から5階ぐらいに分かれていて 目的の映画は勿論一番広い1階で上映していたのだが当然大蛇の如く列が出来て 1階で見るのに態々5階まで上らされ順番に入場した事を覚えている。 今の様な指定席全盛の時代では思いも寄らない事実である。 立ち見は当然後部中央席を取るのに全員駆け足で席取りしたものだ。 閑話休題。 本映画は前作から7年経ち映画技術(VFX等)も格段に向上し 映画でしか観る事が出来ないシーンの目白押しでまさに時代の賜物。 敵役のT-1000型を始めT-800型の無残な姿等は 80年代には到底成し得なかった映像であるし この映像が無ければ(T-1000の数ある同化する時のシーンや タンクローリー・バイク・ヘリ等のメカ物。それと忘れてはならない核爆発のシーン) この作品自体が成り立たないのである。 そこへキャメロンお得意の『強い女性』と『自己犠牲』のテーマによって ストーリーにのめり込む事が出来る。 文句無しのアクション映画の№1である事を確信する。 ・・・がT-1000の意外なお茶目さと主人公達の 半ば同窓会的な動きに貫徹を欠き1点減点とする。 [映画館(字幕)] 9点(2005-07-05 00:56:16)《改行有》

16.  逃亡者(1993) 逃げるキンブル、追うジェラード。 演じるはハリソン・フォードどトミー・リー・ジョーンズとくれば面白くない訳がない。 逃亡劇の中を通して互いに真犯人に辿り着く過程が秀逸。 サスペンス物にありがちなご都合主義的なストーリーは微塵もなく 観る者を引き込んで止まない。 終始観ていながら自分がこの主人公2人の立場に立った場合の事を考えさせられた。 サスペンス&ミステリーの王道を行く作品として高く評価したい。 [DVD(字幕)] 9点(2004-09-06 23:44:49)《改行有》

17.  セブン デビット・フィンチャー独特の銀シャリ映像。 序盤~犯人自首までをアオリの視点で描き、 ラストの現場に行く過程をドン引きの俯瞰映像を多用し客観的にみせて臨場感をあおる。 相変わらず他の監督と一線を画したカメラワークで存在感がある。 ブラット・ピットの出世作であるが彼の殺伐とした演技が モーガン・フリーマンの演技と対照的でメリハリがある。 キリストの7つの大罪を見立てた猟奇的連続殺人事件を新人刑事と 定年間近のベテラン刑事がお互いに協力(時に反目)しあいながら事件の謎を解いていく。 冒頭からドス暗く陰鬱とした映像を『陰』の要素として印象付けておき 唯一、ブラピ&パルトロウ夫妻の明るい平均的な家庭を『陽』と描いておいて 最後に観るものを絶望のドン底に突き落とし激しく拒絶するという容赦の無さが 何とも秀逸でありサイコサスペンス物としては最高の展開だと思う。[DVD(字幕)] 9点(2003-11-18 19:04:16)《改行有》

18.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE これだけの長さの作品でPART ONEとか、まぁそれほど長くは感じず観れたけど TWOをやれる気力と体力それに資金力、さすがトムはあらゆる分野でトップを走ってますな にしても還暦を過ぎたおじさん(関係ないけどブラピも今年還暦)とは思えない程のアクションの連続をスタント無し ほぼ本人が演じているというのはホントに凄い。廻り見てごらん、居ないでしょそんな60代w 前作に引き続いて同じキャストを出すならばジュリアを出して欲しかったけど・・・話の接点がないかぁ(次はある?) でもゴーストプロトコルの時の遠くからイーサンが見守る終盤の演出とか フォールアウトの時のベッドに寄りそうシーンとか、見ててホントにキュンとするんだよね ああいうワンシーンがあるだけで、この映画観てホントに良かったなぁと心底思える 新しいキャストを入れるのも決して忘れないのも常に新鮮でイイんだけど 気になっちゃって、もう買わない絶対買わないぞ!と毎回誓うのに 帰り際に必ずパンフを手にしている自分が情けない💦[映画館(字幕)] 8点(2023-11-21 23:56:23)(良:1票) 《改行有》

19.  イコライザー THE FINAL 先ず初めにキッパリ言ってしまうと、原題 3に対する邦題THE FINALという事での?ですが 期待が天井上振れして4を望んでも今回で完全に最後。これは監督が自らハッキリとインタビューで答えてます まぁ微かな望みとしてD・ファニング主演でスピンオフ作品を作るのも一興ですが 女性捜査官の物語なんて過去にいくらでもあるので厳しいかなと それにデンゼル本人自体68歳という高齢でもあるしそもそもこの人が続編ものに出演して 同じキャラクターを2度演じるという事自体が稀なので(長い俳優歴でも彼の続編作品はこのイコライザーだけ) 100%無いという結論に至ります ただ同じ時代での類似した作品として取り上げられるジョンウィックとは天地程の差があるアクションなので (もちろん天はこちらの作品。キレキレです。あちらはプロレス見てるようなもん) 期待してしまうファンが多いのも理解出来ますし自分もその一人だったりしますが この作品の最後でマッコールさんが心の底から幸せを感じて満面の笑みを浮かべているシーンを見て あぁ、これは素晴らしい!この終わり方がこの作品にとって最高の終わり方だな と感じずにはいられず思わず目頭が熱くなり涙を誘われてしまいました アクション映画作品で涙するなんて過去にも例がなく歳の所為も感じつつ久々に良い作品を見れたなと思ってます[映画館(字幕)] 8点(2023-10-22 17:48:37)《改行有》

20.  アイアンマン3 《ネタバレ》 もったいないなぁ、これ。ホントにこの3作目で終わりなの!? いやぁホントに面白い。 トニーのキャラそのものもジョークの効いたネタ満載の立ち位置なんだけど 敢えてその立ち位置を利用してアクションに持ち込むという周到さ。 それこそこのタイミングで、あのポジションでという様な冗談めかしたアクションが 観る者を全く飽きさせない展開にはホントに感心させられた。 今回のスーツが飛んでくる構図はアイデア次第ではまだまだ発展できる。 けど敢えてこのタイミング(シリーズもの定番の3作目)で終わらせちゃうのは 何か意味あっての事なんだろうが、実に勿体ない。 いっそのことダイハードの様なもはや続ける事に全く意味を見いだせない作品も 未だに堂々と作られているのだから貪欲に4作目、5作目と作ってもイイのでは? と思ってしまうほどアクション・シナリオ・キャラ全て完璧に揃った作品だ。[映画館(字幕)] 8点(2013-04-27 20:35:18)《改行有》

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