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1.  300 <スリーハンドレッド> 敵将が、奈良のマスコットキャラクターに似ている。[DVD(字幕)] 4点(2008-04-22 21:22:01)(笑:1票)

2.  レプリコーン レプリコーン全然悪くないです。全部人間が悪い。本人のもの返せばいい話やんか!腹立つなー。全部人間側の都合で起きた騒動で、何だか凄くムカつきます。出て来る人間出て来る人間、低脳で身勝手なアホばかりなんで、これは頂けない。ところでジェニファー・アニストンは足がキレイですね。[ビデオ(字幕)] 2点(2006-06-08 15:28:22)

3.  mute ミュート(2001) 《ネタバレ》 この作品は、老境という孤独への幽囚を描いたものではないだろうか。樹木がまばらに生えた森や一軒家などはとても象徴的で、それはまるで老境の心象風景のよう。絶望的な程には行き詰まってもいなく閉塞的ではないにしても、薄暗く寂然としていて、そこには漠然とした不安感と孤独感がある。そしてまた、老人が猫を探す為に外出し、忘れ去られ破裂していたゆで卵もまた一種の暗示。ある日 “森”というルーティーンの中で、恐ろしいものを目撃する老人。静謐な生活の中への闖入者。そこから彼の生活は乱されて行く。奇妙な一連の出来事をエサに、老人の中で良からぬものがどんどん涵養されて行く。明確な説明も明瞭な言葉もない。思えば無音というのは最も精神を刺激する。耳障りな無音。ゆで続けられている卵。老人の中で静かに涵養される狂気。そして最後の瞬間、卵は破裂してしまう。これはホラーと取ると陳腐な物語かも知れないけれど、視点を変えると途端に興味深くなる。これは静寂の中進行する、静謐な狂気の物語なのだ、と。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-15 23:13:46)

4.  サンセット大通り 《ネタバレ》 これは何とも言えずとても残酷な…。この映画の表皮1枚下にある意図に気付いた時、その相が一変する。男女の愛憎話、痴話話、“よくある話”。その一枚下に何と残酷な暗喩を置いたのか(いやむしろここまで露骨だと直喩なのだが)。これは、映画史の中の一時代への一種の葬送。サイレントの大女優スワンソンを主人公役に、サイレントの大巨匠シュトロハイムをその執事役に据える残酷さ。新時代の巨匠デミル監督は本人役で登場。サイレントからトーキーへ。シュトロハイムからデミルへ。遺物としてのチャップリンへの回顧。豪奢で薄暗い屋敷はサイレントという過去の栄華の暗喩(直喩)。陽の当たらなくなった過去の遺跡の中に生きるスワンソンとシュトロハイムの一方で、華やかな撮影所のライトの下、隆盛を謳歌するデミル監督。これはビリー・ワイルダーの一級のグロテスクで残酷なユーモアなのですね。ラストの凄絶な花道。魔都ハリウッドを貫く大通り。だけれどその名はサンセット。衰退。[DVD(字幕)] 9点(2006-05-15 22:42:10)(良:2票)

5.  ドラキュラ(1992) 中学生の頃に友人数人とこの映画を観て、ゲイリー・オールドマンの髪型に「前葉体!前葉体!」と爆笑していた。出る度に「また出た!前葉体出た!ハートおやじ、もういいよ!」と腹がよじれるほど笑った。何があんなにおかしかったのだろう。若いっていいね。前葉体…懐かしいな。そんな名称憶えても生きて行く上で特に何の役にも立たない。[映画館(字幕)] 5点(2006-03-05 11:37:15)(笑:3票)

6.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 尊厳死の是非だとか問責だとか断罪だとか、そんなのは私の中では全く論点じゃない。そんなものはあくまでも、副次的なものなんじゃないだろうか。そんなものは本来の主題に従属する付随的なものでしかないんじゃないだろうか。物語の終章はいつだって、それまでの章に全て隠されている。終焉なんて、過程に追従する従属物でしかない。大切なのはいつだって過程じゃないか。これは、苛烈で凄絶で凛然たる、そして純然たる、至高のラブストーリーじゃないか。正直なところ、私は愕然としてしまった。記憶を総動員しても無理だった。私は多分、ここまで高みに達してしまったラブストーリーを他に知らない。[DVD(字幕)] 10点(2005-12-28 22:10:09)(良:2票)

7.  キャビン・フィーバー(2002) D・リンチに師事した監督のデビュー作、そしてP・ジャクソンにT・フーパー、Q・タランティーノ推薦、と紹介されれば、それは観てしまいます。他とは一味違うB級傑作を期待して。で、思ったのが、P・ジャクソンは、単純に疫病の感染者が必要以上に古血をぶびぶび吐き散らす映像が面白かっただけなのじゃないだろうか、とか、タランティーノは、そこここにあるB級ホラーのお約束ごとや、どっかで見た展開、逃げ場のない場所での仁義なき疑惑合戦が楽しかっただけなのじゃないのだろうか、とか、そんなことなんですが。新しさ斬新さを求めて観ると、かなりの肩透かしを食らうと思います。ただ個人的に面白かったのが、謎の雑貨屋ですか。人種差別的かつ排他的な、アメリカの田舎に沢山いそうな保守派の白人家族が経営しているのですが、なぜか突如「パンケーキ!パンケーキ!」と叫びながら殺傷能力の高い回し蹴りをして来る、ビザールな髪型の謎の少年が出て来ます。本筋に全く関係ないんです。しかも蹴りがスローモーションなんです。そしてなぜかおまけのようにあのラストです。ええ???ですよ。無意味に雑貨屋の謎度が深まります。本筋に全く抵触しないところで惑わしてくれる辺り、さすがリンチのお弟子さんですね。[DVD(字幕)] 4点(2005-10-20 17:58:20)

8.  ニードフル・シングス 私の人生の最終目標は、あの骨董屋のじいさんのようになることです。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-28 00:12:35)

9.  アダプテーション 最優秀自虐賞を贈呈。主人公の卑屈さが最高です。大好きです。散漫な思考や脳内旅行が素晴らしい。意識がいきなり40億年前のハリウッドに飛んじゃいますから。それも「自分は駄目人間だ」という思考1点に帰結する為に。卑屈な人間って、下手にまともな人より脳内活動が活発なんですよ。思考が卑屈に壮大だし、描く絵が大きいから自己評価が低くなるし。私もそうだし。この主人公に共感・共鳴する人って多いんじゃないかなあ。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-10 19:25:55)

10.  ブラウン・バニー こんな映画を撮るのは、アーティストか馬鹿かナルシストかのどれかだ。そしてギャロはきっと、その全部だ。でも嘲笑うことなんて出来ない。何かを決定的に、恒久的に喪ってみなよ。この映画を単純に嘲笑うことなんて出来なくなるから。彼は“ブラウン・バニー”から一歩も進めない。何て滑稽で、滑稽で、情けない。でも私はそれを、嘲笑えない。[DVD(字幕)] 9点(2005-06-02 23:05:03)(良:2票)

11.  A.I. 人間とロボットの違いは何か?と考えた時に、意外と明確な答えは出て来ない。「人間は自然物で、ロボットは人工物」?しかし詭弁ながらもこういう反論も出来る。“自然の産物である人間が進化の過程に必然的に作り出したものもまた、自然の産物であり、そういう意味で人間とロボットは同系列的な存在だ”と。では「ロボットはプログラミングが必要だ」?それも違う。人間にとっての教育と、ロボットにとってのプログラミング。それらは第三者の教育的介入、という点では何の違いもない。つまり人間とロボットの違いは、構成体が有機的か無機的かの違いだけなのだ。人間もロボットも、その精神の実体は脳内の電気信号の交換に過ぎない。人間の脳は有機的コンピューターで、ロボットの脳は無機的コンピューター。それだけだ。人工知能を持ったロボットの思考能力は、人間と何ら変わらない。だから私は、デイヴィッドは人間だったのだと思う。彼の、プログラムによる融通の効かない行動パターンは、人間の、偏狭なイデオロギーを前提とする自己満足的な行動と何ら変わらない。彼と彼が彷徨うこの作品世界。矛盾と破綻、消化不良と自己完結のこの作品世界の姿にこそ、「人間」というものがあるのかも知れない。「人間」を描く上でデイヴィッドはスケープゴートであり、知らず「人間」を体現していた。釈然としない展開、絶対的な破綻と引っ掛かりが観る者を戸惑わせる作品だけれど、好意的に観ればどんな解釈でも出来る懐の深い作品のようにも思える。要は、破綻は大きいけれど、この作品に残された思考ののりしろを私は否定しないということだ。タイトルはとても良い。誰もが気付いただろうけれど、日本人は「A.I.」を「愛」と読める。この稀有な偶然は、日本(だけ)でこの作品がヒットした1つの要因なのだろうと思う。[映画館(字幕)] 8点(2005-05-27 19:40:24)(良:1票)

12.  8月のメモワール 発端は小さな子らの喧嘩。そして、悲しくて伏せた睫毛は目の下に「影」を作るし、悔しくて握り締めた拳の中にも小さな「闇」が出来る。些細な悲しみと怒りが、影と闇を生み出す。そしてそんな取るに足りないような影や闇でも、人間を侵食するに十分な力を持ち、その機を狙っている。白い絵の具と黒い絵の具、同量を混ぜたらどっちが勝つかなんて、やってみなくても誰でも分かる。同じ質量なら、正の力が負の力に敵う訳なんかない。それは増幅する。影は人を覆う。闇は世界を席巻する。どんな戦争だって発端は、小さな子らが作り出した、目の下や拳の中の、ほんとうにほんとうに取るに足らない影と闇に過ぎない。変な邦題に騙されてはいけない。これは立派な反戦映画だ。そこにあるのは、最も根源的な「戦争」の姿なのだから。6点(2005-02-15 00:33:14)(良:1票)

13.  死霊の盆踊り 突然昼になる夜に乾杯。カンペから目が離せない夜の帝王にも乾杯。一部の女性のたるんだヌードと揺れる不健康な贅肉にも乾杯。「クソ映画」では生ぬるい。史上最凶の「うんこ映画」。90分この映画を観ている位なら、90分本物のうんこを眺めてる方がまだ建設的かも知れません。延々と罵倒したかったけれど、罵倒する気力も削がれる恐るべき作品。しかし時間が経過するにつれ、「女の肉はあそこまで揺れるものなのか?」という疑問が膨らみ始め、どうしようもなくなったので、とりあえず鏡の前でパンツ一丁で踊ってみた。私は腹は出ていないので全く揺れなかったけれど、ちち肉はぷるぷると、しり肉はとよとよと揺れた。ひとしきり踊った後、乾いた笑いが込み上げて来た。服を着ながら、今年何度目かの強烈な鬱状態に陥った。踊りました。最後に踊った死霊は私でした。てゆうか生霊でした。心だけ死んでいました。0点(2005-01-09 23:02:07)(笑:39票) (良:1票)

14.  フェノミナン 人間は本質的に孤独だと思う。人は自分の脳みその中から一歩も出ることなく生き、死ぬ。確かに、絶対的に存在するこの世界は確固としているけれど、そこに70億人いれば70億人分、それぞれの脳で処理され、それぞれの網膜に映るそれぞれの全く異なる世界がある。人はつまり、100パーセントの主観の中に生きている。1つの世界を内包し、内包されている。主人公はそれを知ってしまった。そしてそれを、本当は誰もが知らなくてはいけない。世界とは自分であり、自分とは世界であるということ。人が1人死ぬということは、1つの世界が未来永劫喪われるということ。I can change the world.僕は世界を変えることが出来る。それは誰だって、いつだって。最後の瞬間が来るまでは。“自分が変われば世界は変わる”それは格言だと思う。ほんとうにほんとうのことだと思う。6点(2004-12-19 14:16:45)

15.  クロウ/飛翔伝説 もし私が大切な誰かを残虐な形で殺されたら、多分復讐する。だから私は、世界を覆う憎しみの連鎖に対しても、何も言えない。私は実は今でも、復讐は悪だという概念が分からない。頭では分かっているけれど、心が拒否する。復讐とは行き場をなくして変質した「愛」の転嫁なのだと思うから。誰かを愛するということは、他の誰かを愛さないということ。憎むこと。その表出を悪だとは、私はとても言えない。絶望的に愚かなことだとは認めても。愛というものは諸刃の剣なのです。世界が血を流すのは、世界が紛れもなく愛に溢れ、愛というものの質量を持て余しているから。主人公が見つめる世界は、私たちが見つめる世界と同じく、陰惨で不毛で、持て余す程の愛がある。だから私は、この映画が好きです。 10点(2004-11-05 22:06:55)(良:1票) 《改行有》

16.  ボクシング・ヘレナ 出て来る人物全ての髪型と服装が許せない。もうみんな絶望的にファッションセンスが駄目なんだけれど、特にヘレナの恋人なんか普通のテンションで乳首の透けるシースルーの服を着てた。それがこの世界観の中ではクールなものとして扱われている。許せない。つまりは映画の世界観自体にセンスがないんです。ああいうのは個性ですらないです。演出にも違和感ばかり。何ですか、あの突然変なスローモーション入ったりするのは。残念です、テーマは悪くないと思うので。センスがあればもっと良い作品になったはずなのに。3点(2004-10-28 23:33:56)

17.  ポルターガイスト(1982) 「ポルターガイスト」は心霊現象ではなく子供の精神力が誘発する現象だ、という説が今は有力だということなので、子役を前面に出した設定は、知らず理に適っているのかも知れないですね。年一桁の頃、あの冷蔵庫の蛆虫生肉が結構なトラウマになりました。些細なシーンなんですけど、まだ気持ちの悪いものに耐性がなかったんですね。強烈に焼き付いています。今でもこの作品のタイトルを聞く度、蛆虫生肉を思い出す位です。6点(2004-10-28 23:30:45)

18.  フローラ 観ている時間よりも、それが意図するものを考えている時間の方が遥かに長いという、罪作りにも程がある作品。呆気に取られてしまうほどの超短編。ただ縛り付けられた野菜人間が腐って行くだけの作品で、おそらく大抵の人の思考は、「人生の無情や無常を表現した作品だ」というような見解に帰結するだろうと思うし、私もそれ以外もっともらしい見解が浮かばない。実際の所はよく分かりません。爺のやり逃げです。罪作りな作品です。7点(2004-10-23 13:38:55)

19.  死霊のはらわた(1981) 20歳そこそこのサム・ライミ。若ぁ。そりゃほとばしる情熱があるさ。とにかくそのパワーには圧倒される。この作品、そこらの量産系スプラッター映画とはレベルが違う。ステージが違う。何かもう、特別。基本的に私はホラーを観ても怖いとかは一切思わないので、ホラーを観る時もジャンル分けは特に意識せず、1つの映画作品として観ています。そしてこの作品は、1つの映画作品として傑作だと思います。この映画の持つ圧倒的な力に単純に感動しました。DVDの選択画面がまた良いですね。もういいってのにいちいち出て来る無駄にうざいゾンビ。素敵です。何か笑える。9点(2004-09-25 21:24:58)

20.  パウダー 私はむしろ、あのラストで良かったと思う。テーマに適っていたから。パウダーの、「人は全て繋がっている」的な台詞。それを聞いて私は、この作品は、“そこにある全ての要素を含め、地球というものは1個の生命体である”という「ガイア説」的な思想を下敷きにしたものなのだな、と解釈した。パウダーによる、「万物は同じ」という提示。それは、何かが死んでも、それは別の何かの糧となり、姿を変え、形を変え、未来永劫万物の中に生き続けるということ。万物は流転するというけれど、その包括的なエネルギー質量は変化しない。地球の抱える内的エネルギー質量はとどのつまり、変化しない。彼の提示したものはそういうあまりにも壮大なことで、俗的な存在である人間には到底通じない。彼が他人に拒絶され排斥される姿は、地球という生命体の40数億年の孤独をどこか思わせた。テーマとしては、それこそとても壮大だと思う。点が低いのは、提示したテーマを消化出来ていたとはとても思えなかったことと、毛が生えないはずのパウダーに睫毛がびっしり生えていたことと、彼が水溜りに落とされた時、うっすらと肌色っぽくなっていたことが許せなかったからです。4点(2004-09-23 19:50:29)(笑:1票)

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