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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. サウンド・オブ・ミュージック 言わずと知れた名作中の名作であり、誰もが認める至極のミュージカルです。この映画の書き込みをしてないことを、すっかり忘れてました。10点つけるのが当たり前すぎたもので。もちろん好みの問題もありますが、これからも後生に語り継がれていくでしょう。どんなにこの手の映画が好きでなくても、とやかく言うのは見てからにしてほしい。いまだに時々上映されるのは、これと「風と共に去りぬ」くらいなものでしょう。[映画館(字幕)] 10点(2010-12-13 18:15:24) 2. ローマの休日 初めて見たのは、故ダイアナ元妃が来日した際に、TVで放映された時でした。その後、映画館で見て、VHSを購入し、DVDが発売されると同時に買いました。いつ見ても笑えて、楽しく切なくなります。この映画のオードリー・ヘプバーンが大好きなので、他の映画に出ていても、違和感があってあまり楽しめません。[映画館(字幕)] 10点(2008-10-19 00:01:53) 3. ウエスト・サイド物語(1961) 私が見たことのあるミュージカル映画では、最高傑作です。ミュージカルの命である曲とダンスが素晴らしいのは言うまでもなく、ドラマの部分も大変見応えがあります。特にラストシーンのN・ウッドは最高です。このシーンを思い出す度、彼女が早く亡くなってしまったこと、スターとしてではなく、女優としての代表作に恵まれなかったことが悔やまれます。[映画館(字幕)] 10点(2008-09-04 18:19:22) 4. バック・トゥ・ザ・フューチャー 公開当時中学生だった私は、夢のようなこの話に夢中になり、ワクワクドキドキしたものです。考えてみれば、この映画を見たお陰で、映画鑑賞にのめり込んでしまったのです。DVDでも幾度となく見返していますが、時の経過を差し引いても、余りある魅力に溢れています。[映画館(字幕)] 10点(2007-12-30 00:43:03) 5. ダイ・ハード アクション文句なし、ストーリーは面白い、台詞はジョークが効いていて最高、友情と愛情も描けている。私にとって、アクション映画の中では、オールタイム・ベストです。B・ウィリスとA・リックマンが他の映画に出ていても、ジョン・マクレーンとハンス・グルーバーが出ているとしか思えません。[映画館(字幕)] 10点(2007-07-23 21:29:29) 6. 美女と野獣(1991) ディズニーアニメを映画館で見るのは、この映画が最初でした。冒頭に出てくる、森の中にそびえ立つ、城の美しさに驚き、圧倒されました。キャラクターの動きは実にリアルで、これだけでも後世に残す価値のある映画と思います。ストーリーはシンプルで、老若男女問わず、誰にでも楽しめ、共感できるはず。アニメのミュージカルという利点を最大限に生かした、歌と踊りも最高でした。[映画館(字幕)] 10点(2007-04-30 14:32:32) 7. フォレスト・ガンプ/一期一会 物語全編が優しく愛情に包まれています。子供に絵本を読み聞かせるかのようなストーリーには、老若男女問わず、誰にでもこの映画の良さが理解できるでしょう。何に対しても一途なフォレストの姿は、人として最も大切なことの1つです。[映画館(字幕)] 10点(2007-04-07 23:25:29) 8. グリーン・デスティニー 究極の純愛物語ではないでしょうか。それぞれが秘めた想いを心に隠したまま、いつかは伝えなくては、と考えているのです。西洋人のようにハッキリと言葉にするのもスッキリしていていいのですが、想いを態度で伝える東洋的な考えも、捨てたものではありませんね。ヨーとツィイーの戦いは、技量を競うというよりも、女の意地のぶつかり合いが感じられ、すごくエキサイトしました。[映画館(字幕)] 10点(2006-12-30 23:38:43) 9. カサブランカ 最高です。文句の付けようがありません。バーグマンは究極の美しさで、ボギーを骨抜きにしてしまう。ボギーはひたすら格好良く、振られた女との日々を思い出し、ベロンベロンに酔ってしまったときでさえも、男の渋みを醸し出しています。ブルガリアの新婚夫婦のエピソードが盛り込まれていたり、C・レインズとの会話は捻りを利かせたブラックジョークなどで楽しませてくれます。通行証が誰の手に渡るのか、最後までハラハラドキドキし、最後の最後までロマンティックで、粋な台詞を聞かせてくれます。初めて見てから20年近く経ちますが、何度見返しても面白い。[映画館(字幕)] 10点(2006-10-08 18:59:55) 10. 素晴らしき哉、人生!(1946) あるアメリカのTVドラマで、この映画のことを「人生の素晴らしさが詰まっている」と表現していました。その言葉どおりで、人が生きていく上で大切なことを再確認しました。人との繋がり、信念、自己犠牲の精神など、数え上げたらキリがありません。まさにワンダフルな物語です。評判の良い映画なので、以前から見ようと思っていたのに、そのうち見ればいいや、と後回しにしていましたが、こんなに素晴らしい映画なら、もっと早く見るんだった。[DVD(字幕)] 10点(2006-10-01 00:38:19) 11. ビッグ 《ネタバレ》 大人の体に子供の心、というギャップをうまく活かした、ユーモアと優しさ溢れる映画です。自分が幼かった頃のことを思い出し、とても懐かしく感じます。トム・ハンクスの子供ならではの愛情表現や、はにかむ姿がすごくいい。エリザベス・パーキンスの視線の動かし方が、彼女の不安な心の動きを表現しています。13才に戻りたくないと言う言葉は、理由は人それぞれですが、納得できます。見た人の生い立ちによって、いろんな捉え方のできる、素晴らしい映画です。大きな足踏みキーボードの演奏シーンが大好きです。[地上波(吹替)] 10点(2006-08-21 00:07:00) 12. 風と共に去りぬ これだけの娯楽性ドラマ性を兼ね備えた映画は他にありません。ヴィヴィアン・リーの存在感と、撮影技術は特に最高です。リメイクされないのは、オリジナルを越えられないと思われているからではないでしょうか。出来るだけ大きいスクリーンで見てほしい。[映画館(字幕)] 10点(2006-01-23 17:41:16) 13. ラブ・アクチュアリー 究極の"愛"の物語です。愛情にもいろいろあって、恋愛や夫婦・親子のの愛情、また友情なんてのもあります。片想いも一つの愛情です。その全てがこの作品には詰まっています。結末も様々。恋が実ることもあれば、実らないこともある。理由も人それぞれ。いろんな愛の形がたくさんの役者に演じられて、嬉しくなったり切なくなったり、時には応援したくなります。悲しい結末になる"愛のお話"も、暗くならず前向きに生きていこう、というメッセージが込められているかのようです。"愛のお話"がいくつあったか数えてませんが、普通の恋愛映画5本見るよりも得した気分になれます。[映画館(字幕)] 10点(2004-03-09 00:25:40)(良:1票) 14. 街の灯(1931) 当たり前すぎのコメントになりますが、ラストシーンは最高です。すべての人に見てもらいたい。サイレントを見ると、想いを伝えるには言葉ではなく行動なんだと考えさせられます。[地上波(字幕)] 10点(2004-02-01 00:05:01) 15. 情婦 私の中では法廷ものの最高傑作です。主要登場人物達の個性豊かなこと。その個性が十分にストーリーへ活かされています。全体的に緊迫した雰囲気に仕上がっていますが、時折聞かれるブラックユーモアがいいアクセントになって、謎解きだけじゃない人間ドラマになっています。[地上波(字幕)] 10点(2003-12-16 00:12:33) 16. 汚名 《ネタバレ》 お互いの気持ちを隠そうとする主人公の2人。グラントは黙ったままで、バーグマンは嘘をついて。正直になれないまま事件へ巻き込まれていき、最後には行動で示すかのようにバーグマンを助けにいくグラント。遠回しな台詞がすごくお洒落で楽しめました。この時のバーグマンが一番きれいに見えました。[映画館(字幕)] 10点(2003-12-11 21:39:42) 17. モロッコ 《ネタバレ》 ディートリッヒの男装や仕草、クーパーとの会話の洒落っ気がすごく格好良い。鏡に口紅で書く別れの言葉も粋ですね。[映画館(字幕)] 10点(2003-12-11 21:27:03) 18. いまを生きる この映画で伝えたかったのは、「目標を見つけ自分を磨くことの大切さ」ではないでしょうか。生徒達それぞれの生き方に、誰もが自分自身を重ねてしまうことでしょう。[映画館(字幕)] 10点(2003-12-11 18:19:03) 19. オッペンハイマー この映画は面白い。前半はものすごい勢いで話が展開していきます。BGMをうまく使って、リズム感を作り出しているかのようでした。登場人物の人となりもこの時点でほぼ理解できます。後半は重厚さに重きを置いた展開でした。これだけ重苦しくなりそうなテーマなのに、とても受け入れやすい作りになっています。さすがの出来と言っていいんではないでしょうか。[映画館(字幕)] 9点(2024-04-29 22:36:41) 20. スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 前作は公開時に見ています。あまり記憶には残っていないので、細かのシチュエーションは覚えていません。本作では、1作目を見ていないとわからない箇所も多少あります。でも、この映画の本質は、細かな部分ではなく、もっと大きなテーマを抱えています。家族の物語として、若者の成長物語として、ヒーローの存在価値を問う物語として、とっても良く出来ていますし、面白い。この映画、のちに名作と呼ばれるようになるのかもしれません。そんな予感さえしてきます。[映画館(字幕)] 9点(2023-06-28 18:16:29)(良:1票)
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