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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  Vフォー・ヴェンデッタ プロバガンダを否定するプロバガンダ映画と言ってしまったら安直かな。言論・思想統制をする近未来のイギリスに突如現れたモンスターちっくな仮面の男。こいつが強い強い。小気味良く悪の権化と化した政府を千切っては投げる。このような判り難くなりがちな題材を判り易く表現している作品は、絶対的な悪が必要なんでしょう。だから爽快感はある。これは『1984年』『未来世紀ブラジル』と対比はしやすいだろうが、世界情勢の流れからも冷戦構造の時代とは異なり、アメリカ一極支配 VS テロリズムの混沌時代を反映させ、ラストは爽快な仕上がりになっている。全世界に配給する映画がカルトなものを作っては(それを売りにする以外には)予算が付かない。それが既存の映画産業に批判的な「ミニシアターバンザイ・ハリウッドはクソでしょ主義」=「それっぽい映画ファン」をのさばらせることにつながる。その点ではカルトテイストの本作をメジャーで公開していることに意味があると思う。制作がウォシャウスキー兄弟となっている時点でカルト色が押し出される形にはなるが、それでも『マトリックス』よりはメッセージ色が強く、わかり難いようで善悪がハッキリと描かれているため実際は理解しやすい。また米独合作というところでなんとなく納得してしまうのである。と,まあよくわかんないことをくどくど書いたけど、ナタリー・ポートマンが美しかったのでよしとする(何。[映画館(字幕)] 7点(2006-08-04 01:15:23)(良:1票)

2.  サウンド・オブ・サンダー タイムマシンを使いまくっているドラえもんは人類を何回滅亡させているんだろうと思いました。[映画館(字幕)] 3点(2006-08-04 01:13:30)

3.  エミリー・ローズ ホラーカルト&法廷もので変な組み合わせ映画の新境地キター!!って感じでしょうか。この組み合わせはすごいよ。たぶん今まで誰も考え付かなかったんじゃないかな(ま、考える奴はそういないとは思うが)。 エミリーさんがスティーヴン・タイラーよろしく素でもごつくて怖かったりするんですが、悪魔が憑依したときの顔と演技は、もうそれだけでトラウマものでおなかいっぱい。悪魔祓いに失敗してエミリーさんを殺してしまった神父の裁判を軸に物語は進んで、証言で事件を振り返るというところが『羅生門』方式ですね(これは監督自身が言っていたみたい)。それがまたリアルでツボにハマります。もちろん『エクソシスト』ばりに悪魔が大暴れするシーンも怖さ全開ですよ。 そして何よりこの映画の魅力は事実に基づいて作られているということ。久しぶりに骨太のホラーカルト映画を観ました。満足満足。[映画館(字幕)] 7点(2006-03-19 03:27:25)《改行有》

4.  イーオン・フラックス(2005) シャーリーズ・セロンの不自然な美しさはいいんですが、陳腐なSFって感じでしたね。いや、陳腐なら陳腐で一向に構わずそれでもおもしろい映画って山のようにあるんだけど…うーん。不思議な夢の話も予想できちゃいます。それでまさかそれはないだろうと思ってたら本当にそうだし。レジスタンスもイマイチ理解不能だったなぁ。ハイセキュリティな情報を手に入れられるのなら、統治している兄弟の研究目的までわかりそうなものだけどね。 脚本の穴が目立つとアクションにも目が奪われなくなってしまいます。それにアクションっても限度があるわけじゃないですか。銃を乱射するのも変な側転するのも見慣れた感じがして…。そうですね、この映画は何かどこかで観た感じがするのです。それがSF好きの僕でも納得できなかった理由かもしれません。[映画館(字幕)] 4点(2006-03-16 23:05:48)《改行有》

5.  シリアナ 平日のレイトショーに観に行ったんですが、エンドロールの後に他の観客さんにみんな「?」マークが出ていたのが印象的でした。 石油利権に絡むアメリカの思惑(CIA)と中東某国王室内の権力闘争(とコバンザメコンサルタント)、原理主義者のマインドコントロールとテロリズム、CIAを裏切ったエージェントと裏切られたエージェント…話はこれだけなんです。入り組んではいない人間関係をわざと判りづらくしている感じがしましたよ(序盤なんてぐちゃぐちゃでサッパリでした)。もっとストレートに表現した方が結果的には正解だったのかなという気がします。 ジョージ・クルーニーがアカデミー助演男優賞を受賞しましたが、誰が主役だったのかよくわかりませんでした。[映画館(字幕)] 3点(2006-03-09 02:24:52)《改行有》

6.  ジャーヘッド ボタンひとつで都市が吹っ飛ぶ時代の狙撃兵の憂鬱をうまく表しています。戦争は勝っても負けても虚しさが残るものだと思うけど、自己完結できなければさらにその部分は増幅していくものですよ。 この作品はこれでもかというほどクライマックスは外されます。だんだん観客のフラストレーションも兵隊の下ネタやブラックジョークの頻度と共に高まっていきます。そして観客と兵隊の不満が頂点に達したとき…戦争の虚しさもまた感じることができるでしょう。兵隊はマスターベーションばっかりしているけれど、それがハイテク戦争時代の海兵隊斥候狙撃兵なんですね。実戦で使われない自分のライフル銃。戦争に行ったことのない観客をシンクロさせてしまう巧みさにはただ舌を巻くばかりです。 虚しいですよ戦争は。自慰行為を知っている人間なら誰でも共感できるんじゃないかな。ドンパチのないリアルなストーリー展開に不満を募らせていった、自分の残虐性も意図的な肩透かしのラストによって焙り出され、この映画の虚しさのリンクは完成されるのです。[映画館(字幕)] 5点(2006-03-03 11:54:23)《改行有》

7.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》  スクリーンを観ているときにずっと考えていたことは「この作品も先日観た『ミュンヘン』と同じように(日本民族の)日本人には理解しにくいだろうな」ということでした。ですから僕も本質的な部分ではよくわかっていないんです。表面上はわかったつもりでも、日本民族のアイデンティティが99%を超える日本に住んでいる日本民族が、この問題を理解できるわけはないのです。  僕が『クラッシュ』を観ていて何度も何度も『ミュンヘン』を連想してしまったのは、この作品にもやはり完璧な善と悪とが存在していないからです。観賞している誰もが嫌悪感を抱くであろう黒人蔑視の白人警察官が映画の後半にどんな行動を起こすのか。また逆にそんな彼の差別的言動に嫌気が差した、相棒の若い白人警察官の行動は悲劇を招いてしまいます。黒人の自動車泥棒が素晴らしい行いもします。事件に巻き込まれる善良だと思われたアジア系男性の本性は…。物語が進んでいくほど分けがわからなくなって、そして「この人物はこういう性格だ」と色眼鏡を掛けようとしていた観客全てを嘲笑うのです。  私たちが生きている社会はつらいことがたくさんあって、面倒くさいこともたくさんあります。人は自分の経験が蓄積してくると、それに基づいた考え方や行動を取るようになります。ある一定の自分の中の法則を作り上げ、従って、そう考えて行動した方が楽だからです。全てを単純化して系統立てて考えた方が、自分の強さ弱さや善悪の判断基準をより明確にでき、揺るがない自信を得られると信じているからです。当たり前のことですが、人はステレオタイプの考えを持たないことは難しいです。けれど、自分の知らないことを知ろうとする努力と、自分のルール以外のことを考え考察する手間と、正しいと思い信じているものを再度検証してみることを怠けてはいけません。  人種や民族といったアイデンティティの違いから、他者を差別することはあってはならないことです。しかしアイデンティティを消して同質化を図ることも許されることではありません。『クラッシュ』はアメリカの物語であり、世界の物語です。日本のようなひとつが大部分の地域を取り出せば見えてこないような問題も、アメリカのように混ざり合うことで浮き彫りになるのです。他者をより尊重し、そして問題提起をする「人種のサラダボウル」をこの映画に見た気がしました。[映画館(字幕)] 8点(2006-02-18 23:53:05)(良:2票) 《改行有》

8.  ミュンヘン 《ネタバレ》 この映画で良かったところは「正義が至るところにあった」ことでした。もちろん神さまも至るところにいて、皆が皆、神の名を口にしています。そして言っているそばから脳天を銃で撃たれます。人の数だけ正義はあることがハッキリ示されているだけでも満足でした。 パレスチナが悪い。いいやユダヤ人も悪い。パレスチナを二枚舌でちらつかせたイギリスのせいだ。アメリカも胡散臭い。それに無関心な人たちも悪い。世の中は悪人だらけ。完全な善人なんているんでしょうか。完全な悪人だって疑問です。世の中や社会が恐ろしいところは、自分たちに不利益をもたらすものを悪として「自分たちは正しい」と言い張るところです。でも、同時に自らの悪にも気付いていて、その感情を内面で押さえつけるために、限りないほど悪を叩き続けます。 他者を批判をすることが自身の肯定へと繋がらないことは、わかり過ぎるほどわかっているのに、それでもなお、どこからか悪を探し出してきては潰し、また潰す。テロの連鎖に終わりが見えないのも、歩み寄りの姿勢や他者の配慮に欠けている結果でしょう。本当に大切なのは悪を見つけて叩くことではなく、お互いの妥協点を見つけるために協議をし続けることです。強引に納得させることでもない、相手のアラを見つけて「やっぱり俺は正しいんだ」と悦に入ることでもないです。 そのような視点がないと、この映画には納得できません。「けっきょくどっちもどっち。両方悪いんでしょ」なんて言ってしまうのは論外。自分が相手だったらどう考え、どう思うのか。相部屋することになってしまった、ユダヤの暗殺部隊とイスラムのテロリスト。ラジオのチャンネルをお互いに切り替えては自分の優位性を示そうとする。劇場で観れば滑稽なこの行動と同じことを、僕らが普段やっていることに、いったい何人の人が気付いているのでしょう。 映画の終盤、チームは私的な復讐を終え、メンバー全員にチームの存在そのものへの疑問符が見られたころ、ミュンヘン事件のテロリストと同じ顔になっています。爆弾を作るメンバーと、自分が狙われていると思い一心不乱に部屋の爆弾を探す主人公、そのコントラストと、終演間際のニューヨーク世界貿易センタービル、それがこの映画そのものかもしれませんね。[映画館(字幕)] 9点(2006-02-08 22:16:57)(良:2票) 《改行有》

9.  フライトプラン 子供がいなくなる…ということで『フォーガットン』にならないかと最後までドキドキして観てました。でもそれにはならずにホッとしましたよ。ジョディ・フォスターは鬼気迫る演技が相変わらず上手ですね。ただ『エイリアン2』のリプリーとなぜかダブってしまって、それが最後まで抜けませんでした。[映画館(字幕)] 3点(2006-02-03 16:56:57)

10.  プルーフ・オブ・マイ・ライフ やっぱりこの手の役柄は演技派と呼ばれる女優さんは演じてみたいものなのかしらね。『恋に落ちたシェイクスピア』の方が僕はぼわわと観れたけど。なんつーかテーマは簡潔なのにそれが長いのよ。数学の飛びぬけた才能は10代から22歳をピークに下降する、ということは知っていました。でもそれを生み出す思考の断片も表現されていないのはちょっと不満かな(あー、そんなのは僕らには理解できないとしてもね)。ただ、父親の数学の才能を引き継いだ自分もいつかは父親のように狂うのではないかという不安や、お姉さんへの気持ちとかそういうものはしっかりと出ていたと思います。あとレクター博士は狂った役が上手すぎて普通に見えちゃうところがすごいです…。[映画館(字幕)] 4点(2006-01-27 07:43:55)

11.  SAYURI 一言でこの映画を語ると「かわいい女性は得ね」という田嶋陽子女史の激怒は必至の作品です。チャン・ツィイーのお姉さんはどうなってしまったんだろう?…その点でブルーになりかけましたが、それにつけてもチャン・ツィイーの美しさよ。薄幸ぐあいが最高にイイ! すっかり器量が悪いお姉さんのことも忘れ映画に没頭。映画が終わった後もぼわわでした。でも内容はあんまり覚えてません。ま、その辺を割り切って観ればいいかもしれませんね。将来のハリウッド作品出演のため、自分の英語勉強欲が高まりました(ナンダソレ。 [映画館(字幕)] 5点(2006-01-18 19:35:12)《改行有》

12.  ロード・オブ・ウォー 武器商人のお話。主演がニコラス刑事(ハゲ)だったので、またあっちょんぶりけ映画なのかなぁと思っていたんですが、アクションじゃなかっただけ良かったですね。淡々とした切り口でアレヨアレヨと話が進んでいきます。当然テーマは重いですよ。武器を売っても直接人は殺していない。外国に武器を売ることは法的には禁止された行為です。しかし、それで儲けているお偉いさんがいて許されちゃったりして…観ていてよくわからなくなってきました。なんでアメリカのガンショップは営業おっけー?って。アメリカ最悪とかそういうことが言いたいわけじゃありません(それは件のむさ苦しいブッシュ大嫌い監督が言うこと)。でも日本にだって包丁売る人だっているわけですよ。ま、包丁は人を殺すためのものではありませんが、それで死ぬ人がいることは事実。人を殺すわけではないけどパソコンでデータをやりとりするウィニーだってそうじゃない? 渡すのはダメ。だけど作るのは良い? 線引きが曖昧すぎますよ。正義と言うのは簡単。必要悪というのは詭弁? それは個人で判断することもあるし、しないこともある。誰かが決めるかもしれない。大勢に流されるかもしれない。それでも僕らがすべきことは善悪を簡単に決めることではなくて考えることじゃないかな。この映画は武器取引という限られたテーマだけどそれは全てに通じるような気がしました。[映画館(字幕)] 6点(2005-12-22 22:05:59)(良:1票)

13.  エリザベスタウン 予告編だけでは「父と子の感動のロードムービー」といった感じだったんですが…。まぁ、ヨシとしましょう。ヨシの理由はいくつかあって、監督が『あの頃、ペニー・レインと』『バニラ・スカイ』のキャメロン・クロウですから、音楽のチョイスは抜群に良かったです。音楽だけ目当てでもイイぐらい(ぇ)。お母さんのタップダンスもよかった。サラドンさんは『ムーンライトマイル』でもそうだったけれどサバサバした役をやらせたら無敵だと思うよ。あとは…キルスティン・ダンストでしょう。もー、もー(略)。でもさ、脚本的にはフライトアテンダントさんがそんなにお客さんと仲良くなっちゃっていいの?とかいろいろあんだけどモーそういうのはどうでもいいよね。あと、電話しすぎ。夜明けちゃったじゃん! 一緒に朝日見ちゃってるじゃん! いいねえ、いいねえ…遠い目し過ぎて遠視になりそうですよ(嘘)。でも切なくなって吐血をしそうになったことは事実。盛り上がっていく場面なのに僕は盛り下がったよ(だけど自分はMなのでそういうダメな自分も好きだったりする)(末期)。[映画館(字幕)] 5点(2005-12-11 15:51:16)

14.  チャーリーとチョコレート工場 ティム・バートンは結婚して子供が生まれて、ある程度テーマというかその方向性が見えてきたような気がします。前作の『ビックフィッシュ』はモロに父親と息子の愛情(それを見守る家族愛)が主題でした。今回もやはりテーマは「家族愛」なんですが、そこにまたバートンならではのブラックジョークやニヒリズムがエッセンスとして加えられています。家族にはもちろん様々なかたちがあって、それぞれの家族がお互いを愛し合っています。しかしその愛情は時として周囲から見れば、滑稽なものであったり嘲笑の対象となるわけです。劇中ではそのような「おかしな家族愛」をちょっと観客が引くぐらいの勢いで軽快に叩き潰していました。バートンはもしかしたら自分が感動のさなかにあっても、そのコテコテの雰囲気に耐えられず「なんちゃって~」と言わずにはいられないお茶目な人なのかな…って感じましたよ。『ビックフィッシュ』があまりにも「感動作」であったためにそれに対するアンチテーゼを自分の中で作らざるを得なかった、と。もちろん何も気にせずに観れば序盤と最後の家族愛の前に、中盤のグロテスク(?)なかたちで間違った家族愛は吹っ飛ばされてしまいます。それでも観客の誰もが思うであろう「感動した!(…だけどちょっと中盤がやり過ぎって感じがしたよ)」がバートンの狙いであったのかな。見た目上はハッピーでコーティングして、少しずれてしまえば他の家族のように(傍から見れば)滑稽なかたちで叩き潰されてしまうんだよという、たぶん自分が想像し得なかったほどの順風な家族を作っちゃってるよ俺…的なバートン家族への自らの警鐘である、と。『マーズアタック!』などの作品を悪趣味という人はいるけれど、本作のブラックジョークは「家族愛」というコテコテのメッセージをアピールしたいがためのコントラストなのかもしれませんね。『コープスブライド』に続き、そのまた次回作も楽しみです。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-11 15:47:25)

15.  蝋人形の館 …せ、聖飢魔Ⅱキター!!(きてません)。いやー、久しぶりに骨太のB級ホラーを観た気がするね。つーかこれ普通に面白いよ。展開としては『テキサスチェーンソー』をものすっごい髣髴させるんだけどさ。家族愛(兄弟愛?)とか無人の街とか地下室をおっかけっことか。それでもイイのよ。この手の作品はもう殆ど観切っちゃっていて誰が死ぬかとかそういうのはわかっちゃうんだよね。でもイイ。ヒルトン娘とか馬鹿っぽくて(たぶんそのまんまっぽくて)いいじゃん。そして最後は変なオチと恥ずかしいハードロックでおしまい。ここまで定石を踏んでくれると気持ち悪いほど清々しいよ(ヘンなたとえ)。 [映画館(字幕)] 6点(2005-12-11 15:43:55)(良:1票) 《改行有》

16.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] ヒーローもの。面白かったです。ジェシカ・アルバは予想通りかわいかった。見るのはダークエンジェル以来だったけれど、やっぱり僕の目に狂いはなかった(謎)。アメコミが原作なので「あれ?」みたいなことが多いのはしょうがないですね。そういうものだと思って観てれば問題ないですよ。『スパイダーマン』とか『X-メン』の暗さがないから爽やかに観れたのも良かったな。いろいろ考えないで楽しみたい人にお勧めです。 [映画館(字幕)] 4点(2005-12-11 15:41:56)《改行有》

17.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 この作品は幼い頃からのインプリンティングで、評価するとかしないとかそういう次元の作品としては観れなくなってしまった。[映画館(字幕)] 8点(2005-12-11 15:37:58)(良:1票)

18.  ランド・オブ・ザ・デッド ゾンビ神であるジョージ・A・ロメロがメガホンと聞いてはもう逝くっきゃないでしょ。作品は期待を裏切らない出来でした。『ドーン・オブ・ザ・デッド』を引き継ぐようなストーリー展開。「志村、後ろ~~!!」のゾンビ映画にあって今回はそのゾンビに更にアイデンティティを持たせたという(普通の人が見れば)わけわからない作品に仕上がっております。その着眼点に脱帽。そして花火が打ち上がり感動のフィナーレ!! もう、さすがやね。やっぱり神。[映画館(字幕)] 3点(2005-12-11 15:32:30)

19.  アイランド(2005)  誰だって死にたくないものね。女性が肌を若く保ちたいと思うのは必然だろうし、自分の臓器が使い物にならなくなってしまったら「もしスペアがあったら…」と思うのも当然だと思う。でもね、そのスペアが意思を持ち喜怒哀楽の感情を持っていたら、それを果たして「物」として扱えるかどうかですよ。企業が躍起になるのもしょうがない。ひた隠しにするのも。しかし、倫理的な問題がこの映画の根底にあるのは当たり前としても、それに固執しなかったのはエンターテイメント作品としては大正解だったと思います。いや、ジトーーっと暗くじっくり考えさせる作品も好きなんですよ。でもそれだと説教臭くなって『ブレードランナー』なんかの焼き増しにしかならないんじゃないかなと。そういうアプローチの仕方であればミニシアター系の低予算映画で攻めるしかないのです。どっちの系統の映画も一長一短ですよね。大衆ウケしない玄人好みの映画が全て素晴らしい映画とは思えないから。この作品は一時的に壮大なテーマには目を瞑り、ド派手なカーチェイスと空中戦に目を向ければいいじゃないですか。『2001年宇宙の旅』『惑星ソラリス』もSF映画、『アイランド』も立派なSF映画ですよ。『時計仕掛けのオレンジ』『未来世紀ブラジル』へのオマージュも見受けられたし。…『ロスト・イン・トランスレーション』からのスカーレット・ヨハンソンの成長も見届けられたし………やっぱりかわいかった(結局はそこに落ち着く)。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-23 23:40:47)(良:1票)

20.  宇宙戦争(2005)  いやー、予想通りです。別につまらない映画ではないけれどしょうがないんだよね、あのオチは。だって原作がH.G.ウェルズでしょ。むかしのSFですよ。うん。ただ主人公がトム・クルーズの必要があるのかといえば・・・。車をワーっと取り囲まれるシーンは『ドーン・オブ・ザ・デッド』でした。それとやっぱり大阪人をナメてはいけない。どっかのオカンが倒したんですよ。採点は辛いけど楽しめました。[映画館(字幕)] 3点(2005-07-13 23:50:36)

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