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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  インターステラー 《ネタバレ》 ”2001年宇宙の旅に刺激を受けた作品”との監督インタビューをどこかで聞き、同作ファンとしては捨て置けず封切り初日に鑑賞。HALに似た声質を持つ人工知能ロボット(モノリスの変形バージョン?)や宇宙船内の描写の精緻さなど、確かに同作へのリスペクトが随所に感じられた。3時間近くの尺にもかかわらず登場人物の数が少ないのも同じテイストか。映像も綺麗で申し分無し。一方で物語としては、最後に地球はどうなったのか、食料問題がどのように解決されたのかなど、説明が少なくてフラストレーションが残る。黒板にデタラメな数式を並べられてもバイオロジストの私はちっとも解らないしね。主人公が目覚めるとそこは病室だった、というのは蛇足。次元を超えた親から子への量子シグナル(オーロラの彼方へ:宇宙ver.)で十分物語は成り立ったと思います。生きて帰らせる必要はなかったと思うし、そこで話が一気に薄っぺらくなったように感じ残念だった。[映画館(字幕)] 6点(2014-11-23 01:46:13)

2.  ゼロ・グラビティ REAL 3D方式で観賞。3D映画の楽しさをアバターで開眼させられ、気軽に楽しめればと55inchブラビアにしてみたが、没入感は全く映画館にはかなわない。本作品の無重量空間の描写には科学的な破綻がなく、宇宙ステーション内の人物の動きをどうやって撮影、合成したのか、感心しきりでした。技術点に6点です。ストーリーは凡庸でも、宇宙遊泳の気分は十分楽しめた。 [映画館(吹替)] 6点(2013-12-23 01:31:03)《改行有》

3.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 トレッキーの私の評価ですが、今回のはダメでした。 前作で良かったスピード感や登場人物の新しい解釈などの面白さが全部失われしまいました。 ワープコアを、いくらなんでも蹴っ飛ばして直しちゃダメでしょう? そんなので動くのなら、いつもエンストしまくりです。SFへのリスペクトが足りない。 子供騙しになっちゃいけないと思います。エンジンが、どこかの工場で撮影してるようで違和感大きいです。脚本もイマイチ。残念。[映画館(字幕)] 4点(2013-08-18 01:20:05)(良:1票) 《改行有》

4.  アバター(2009) 《ネタバレ》 大晦日、近所のワーナーマイカルシネマにて子供を連れて行って鑑賞。 ワーナーはReal 3Dという使い捨て円偏向メガネ方式とのこと。 メガネの上に偏向メガネを掛けるという格好で2時間半はちょっと辛い。 自分のメガネに載せるタイプがあるというのは、窓口では教えて くれなかった。ほぼ貸しきり状態の映画館で、スクリーン中央、 前後中央よりもやや前の席をキープ。 3Dの上映形式には様々あるらしく、どの方式で見たとかという点も 映画の評価に大きく影響するでしょうね。 ストーリーそのものは凡庸で感動も無いが、ディズニーランドの ミクロアドベンチャー以来の体験となる3D映像は秀逸でした。 目の前に飛び出てくるような派手なカメラワークではなく、常に スクリーンから向こう側の奥行きを意識させるような描き方となって います。ナウシカで描かれている腐海の様子を、最新の3DCGで 描き直したような世界観を味わえます。戦闘場面はエイリアン2? 今回、子供用に吹き替え版を選択したが、英語のヒアリングに自信が 無い人は吹き替え版を積極的にチョイスしても良いかもしれない。 途中、パンドラ語の台詞で字幕表示があったが、3D字幕が案外見 難いのに加え、視点の左右移動が辛く感じたもので。 3Dアトラクションを安価に楽しみたい人にお勧めします。 数年後には映画館の椅子も動くようになるんでしょうかね。 [映画館(吹替)] 7点(2010-01-02 15:39:01)《改行有》

5.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 昔PS1で熱中したゲームの世界観を再現してくれた一作目のワクワク感から比べると、だいぶ劣化しちゃいましたが、それなりに楽しめました。 最後に脱出するヘリの航続距離では、アラスカまでは無理でしょ。せいぜい隣の州までしか行けないけど、みんな助かるのかな。[DVD(字幕)] 4点(2008-10-13 17:54:10)《改行有》

6.  シッコ 《ネタバレ》 大統領候補指名争いで、ヒラリーがNational Health Care政策をアピールしていた国内の背景がよくわかり興味深かった。マイケルムーアのドキュメンタリー映画を初めて見たのだが、対照的な状況を交互に見せるやり方、当事者へ取材法、皮肉の効いた味付けなど上手いと思う。ある種電波少年(古いけど)的な志向ともいうべきか。 健康保険料を支払えない人のみではなく、払っている(いた)人さえも十分な医療行為を受けられない現実が次々と紹介される。アメリカの医療制度では医療従事者、医療施設、保険業界、医薬品業界の力が強く、自由主義の名の元の利益優先のため患者自体が置き去りになっているのかもしれない。9.11のグラウンドゼロで活躍した救命士ボランティア達が、キューバの病院で十分な治療を受けられて涙を流すところなんか、アメリカ人は誰も見たくないんじゃないかな。 日本の医療制度の方向を考える上で、一度見ておいて損は無いドキュメンタリーだと思います。[DVD(字幕)] 7点(2008-04-29 11:39:45)《改行有》

7.  ショーシャンクの空に M・フリーマン、T・ロビンスなどの演技、叙情的な演出、脚本の秀逸さ。 高得点をつけざるを得ませんね。原作も読んでみたけれど、映画と同様のカタルシス は得られなかった。原作は映画の構成要素の一部分に過ぎないことを再確認しました。[DVD(字幕)] 9点(2007-09-17 18:07:39)《改行有》

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